車いすハンドボール近畿リーグ、第3節が終了しました(^^
現在のところ、σ(^^たちドリーマーズが首位、
あとを追う、藍野大学Bチームが得失点差での2位、
3位には、大阪NRF(ネルフ)、
大阪体育大学車いすハンドボール同好会が僅差で4位、
5位に藍野大学Aチームと続きます。
順位表はこちら
まあ、ドリーマーズのキャリアから考えても一日の長がありますが、
実際のところ、そんなに実力差はありません。
事実、前半終わって負けているという場面が多々ありました(^^;
勝ち続けていられるのは、「ある程度」しっかりとしたオプションを持っていること、
終盤まで集中力を維持させることが出来る司令塔がいるという事でしょうか(笑)
さて、注目は、2位を維持し続けている藍野大学Bチーム。
急成長著しいこのチームは、回を重ねるごとに攻撃力、守備力を増してきています。
ただ、惜しむらくは試合終了まで集中力が続かないところでしょうか。
どんな状況になっても、冷静に状況を分析して指示が出来る「司令塔」が必要でしょうね。
さて、得失点差で3位に甘んじている大阪NRF。
1人1人のスキルはレベルが高いんですけども、
もうひと味ふた味、コーディネートが不足しているように感じます。
モチベーションはドリーマーズと同等には違いないんですよ。
個々のスキルも、そんなに大きく劣っている事はないんです。
....なんていうのかな。
その局面ごとに応じた判断力といえばいいんでしょうか。
この時、こうしなきゃいけない。
その瞬間そうすることが、最も確率的に、効果的に結果を得られる。
そんな「嗅覚」が必要なのかと思っています。
こういった「能力」は天性のものではなく、
その局面ごとに、どういう判断が必要だったか、
チームの中での意思統一が重要です。
練習の機会が少ないのならば、チームのみんなで動画を見ながら、
徹底的にディスカッションすることが必要なのかなと思います。
実力的にはそんなところにいることがおかしいと思える大体大。
よく言えば、「全国」に照準を合わせて、いろんなオプションを試している段階。
悪くいえば、チーム方針が「定まっていない」状態....
得点力のある選手は何人もいるんですけども、
得点の「最終形」のイメージがまだ決まってない感じですねぇ。
いや、決まってはいるんだけど、まだまだいろんな事を試したいという感じ?
もしかしたら、「全国」のセミファイナル(『あのチーム』戦)まで、
「決定的」なオプションは見せないのかも....
なんせ、どこぞの「いらんことしぃ」が動画を公開してますからね(笑)
第3節の動画はこちらからご覧下さい(^^
さて、結果的には全敗の藍野大学Aチーム。
σ(^^的には、一番好きなチームです♪ダレデスカ?レディースチームダカラダロ?ナンテイウヒトハ(^^;
確かに、経験の浅い、女子中心のチームですが、
結果がどうとかじゃなくて、ひとつひとつのプレイに前向きで真摯なチームなんです。
σ(^^;が下らないアドバイスをしても、
きちんと「ありがとうございました!」と返してくれるし、
何よりも、どんなに点差が開いている局面でも、
誰ひとり諦めたような、「終わった」ような表情をしてないんです。
σ(^^;たちも、道中に「終わった」感を持つ試合はいくつも経験してきました。
そこで「歯を食いしばって」、自分たちに鞭を入れ続けてきました。
ところが彼女たちは、「鞭」を入れる事はしないんです。
いま起きていることは、全て自分たちの「糧」になることだと言わんばかりに、
ひとつひとつのプレイを、丁寧に行っているんです。
どんな競技でもそうですが、そんな「姿勢」を見失ったアスリートは、
間違いなく「埋没」してしまいます。
埋もれてしまったσ(^^;が言うんですから、間違いない!(笑)
そんなこんな、いろんなチーム事情が織りなす悲喜こもごも。
次回は10月18日(日)に第4節(最終節)が行われます。
よろしければ、ご観戦をお願いいたします♪
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