一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2011年6月30日木曜日

これって考えすぎ?....

ちょいと、防災についての連載はお休みにして....


今朝、長野県松本市を震源とした震度5強の地震がありました。

今回の投稿は、わざわざ騒ぎを大きくするつもりではないので、

何も起こらなければ笑い話としてお受け取りください。


3月9日と10日、

三陸沿岸では強い揺れを続けて感知しておりました。

大震災の前震であったかと考えられます。

そして本日の震度5強。

もしかしたら....


どうか、長野県、特に北中部の方々、

本当にお気をつけください。


さて、あまり地震のことを耳にしない地域でしたので、

少し調べてびっくりでした。


糸魚川-静岡構造線断層帯


M8程度の揺れが今後30年以内に14%!


冬場は毎週通過するσ(^^;の真下に、こんな活断層があったとは!

勉強不足でお恥ずかしい限り....


さて、この活断層ですが、

いわゆる「フォッサマグナ」の西縁に沿って、

3つの断層帯で存在しています。


今回の松本市での震源は、

この断層帯の北中部の切れ目にある、

「牛伏寺断層」が揺れたのではないかと考えられています。


この牛伏寺断層が関連する断層帯が活動すれば、

この程度ではすまないという研究結果ですので、

今回の揺れは「本震」ではないのかも....


繰り返し書きますが、

何事もなければ、それに越したことはないんですよ。

バカな奴がバカな事を言っている程度に、

笑い飛ばしてやってください。


でも、もしかしたら、

という「可能性」だけは笑い飛ばせるものではないと思いますし、

評価上、「数百年」単位という、

気の遠くなるようなスパンの表記もありますが、

ひとつだけ言えることは、

「いずれ起きるであろう地震」だということです。


東北地方太平洋沖地震でも、

いずれ大きな津波を伴う地震が来ると言われていたようです。


完全に備えることは無理としても、

ほんの少しだけ気にとめておくだけで、

結果が随分と変わる事もあります。

どうか、くれぐれも油断召されぬよう....

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