ちょいと、防災についての連載はお休みにして....
今朝、長野県松本市を震源とした震度5強の地震がありました。
今回の投稿は、わざわざ騒ぎを大きくするつもりではないので、
何も起こらなければ笑い話としてお受け取りください。
3月9日と10日、
三陸沿岸では強い揺れを続けて感知しておりました。
大震災の前震であったかと考えられます。
そして本日の震度5強。
もしかしたら....
どうか、長野県、特に北中部の方々、
本当にお気をつけください。
さて、あまり地震のことを耳にしない地域でしたので、
少し調べてびっくりでした。
糸魚川-静岡構造線断層帯
M8程度の揺れが今後30年以内に14%!
冬場は毎週通過するσ(^^;の真下に、こんな活断層があったとは!
勉強不足でお恥ずかしい限り....
さて、この活断層ですが、
いわゆる「フォッサマグナ」の西縁に沿って、
3つの断層帯で存在しています。
今回の松本市での震源は、
この断層帯の北中部の切れ目にある、
「牛伏寺断層」が揺れたのではないかと考えられています。
この牛伏寺断層が関連する断層帯が活動すれば、
この程度ではすまないという研究結果ですので、
今回の揺れは「本震」ではないのかも....
繰り返し書きますが、
何事もなければ、それに越したことはないんですよ。
バカな奴がバカな事を言っている程度に、
笑い飛ばしてやってください。
でも、もしかしたら、
という「可能性」だけは笑い飛ばせるものではないと思いますし、
評価上、「数百年」単位という、
気の遠くなるようなスパンの表記もありますが、
ひとつだけ言えることは、
「いずれ起きるであろう地震」だということです。
東北地方太平洋沖地震でも、
いずれ大きな津波を伴う地震が来ると言われていたようです。
完全に備えることは無理としても、
ほんの少しだけ気にとめておくだけで、
結果が随分と変わる事もあります。
どうか、くれぐれも油断召されぬよう....
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