一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2012年8月26日日曜日

旧式だけどまだまだ....

18年ほど前になりますか、

σ(^^が初めて買った車いす(競技用)がありました。

それから約11年、一緒に駆け抜けてきた相棒でした。


今は2代目にその座を譲り、

「レンタル」用として活躍しております(^^


その子が一時的に里帰りしてきたものですから、

かる~くメンテナンスをしてやりました。














時代がかったモデル。

それなりにくたびれている所もありましたが、

ちょこちょこっと掃除をしてやる程度でOK!

まだまだ、第一線で働けます(^^


とはいえ、2代目とは随分勝手が違います。






















チェアスキーのシートを移植して、ホールド性と操作性を重視。

2代目は乗り心地とか快適性とか、

そんな事は頭から無視して作ってきましたから(^^;


車いすの操作は、基本的に手を使います。

ターンの際、内側の手でタイヤを止めることで、

車体の向きが変わっていきます。


でもその方法だと、

タイヤに対して抵抗を加えることになるので、

当然、スピードは犠牲になります。

それは、競り合いの最中には致命傷となります。


そこで投入したのは、チェアスキーのシート。

車いすのヨーモーメントの重心、

その真ん真ん中に体の重心を乗せる。


体幹を利用し、体と車いすの重心を、

ほんの少しずらしてやると、あら不思議!

車いすはクルクル回っていくのです(^^


極端な表現をすれば、

おしりの筋肉を「ピクッ」と動かしてやるだけ。


競り合いの最中、

タイヤを止めるようなターンをすることなく、

常にスピードを維持することが出来る訳です。


一方、初代はどうかと言いますと、

まず、柔らかいクッションが敷いてあります。

ふわふわです(^^

そして、座幅が広すぎます。


曲げようとして、骨盤を動かしても、

座幅の広さとクッションに吸収されてしまいます。


ベルトで、骨盤を「親の仇」のように縛り上げるのですが、

どんなに縛っても気持ちいいだけ中途半端に締まるだけで、

σ(^^;が求めるホールド性はありません。


久々に乗ってみて、初代の乗り味にはチョー不満!

まあ、当たり前ですけどね(^^;


でも初代は、σ(^^の技術を高めてくれたのも事実。

これからも、いろんなプレーヤーを育ててやって欲しいものです。


さて、頂いたコメントをご紹介いたしましょう♪

------------------------


「仕方ないなぁ(^^;)
 珍しく真面目にコメントしようかなぁ(笑)

 人生の岐路であったり重大な結論を出すときって
 これは自分が決めるしかないんよね!
 オイラもだけど人間って最終的に自分の人生に
 責任を持つのは自分だけだもんね。

 ただ・・・
 頑なに貫き通すんじゃなく
 ある意味 気楽に貫き通す事が
 大切なんじゃないかなぁ(^^)
 問題や決断って自分自身が複雑にしてるだけで
 実は結構シンプルなもんだと思ってますよ!

 行くか行かないか?
 ◎か☓か?
 これ以外ないと思うよぉ!」


ありがとうございました!

そう!その通りです(^^
頭ではわかっているんですよ....

でも、「どの結末」を選んでも、
地団駄踏んで後悔するのが目に見えていて、
そのどれもを選ぶ勇気がないというか....

スキーでも人生でも、どんなものであっても、
「シンプル」なのがいちばんいいんですよね。
経験というか覚悟というか、
まだまだ、σ(^^;は「足りません」な....

------------------------

とうとう、今週は8月最終週。

そろそろ涼しくなってくれてもよかろうよ(^^

もう少しガマン!....かな。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント、ありがとうございます。