昨日書き上げた投稿は、とうとうアップされることがなく、
本日の投稿になっちまいました....
どうせ、寝てしまったとか、投稿したつもりになっていたとか、
大方のご想像通りに、くっだらない理由です(^^;
どうか、ご容赦を♪
では、ここからが、「昨日」の記事です(^^
....年に一度、防災についてアナウンスをしたところで、何の効果があるものか!
とは、σ(^^のひねくれ部分の声。
普段は忘れているからこそ、改めて見聞きすることの意味合いは大きい!
と、σ(^^の人のいい部分は申しております♪
365日、24時間、いつもいつも心の片隅に「防災」という単語を書き留めておきたいと、
まじめな心の山本新之介は申し上げたく候。
まあ、防災とひとことで言っても、ありとあらゆる災害があります。
σ(^^は、特に大地震について考えていますが、
最近は、大雨による災害が頻発していますので、
そのことについても思いを馳せないといけないなと思ってもいます。
地震は、突然にやってくる災害ですから、「その時」までの備えがとても大切です。
一方の大雨、避難や被災までには少しなりとも時間があるだろうと思っていたのですが、
ところがところが、ここんとこの報道などを見てみると、
とてもそんな余裕はないのかなと考えるようになりました。
例に取ると、お隣の福知山市の水害。
いろいろと話を聞いてみると、
自分一人が気をつけていてもどうにもならなかったのかな?
と思える状況がありました。
当地を流れる由良川では、
平成16年の台風23号による水害を契機に、
大堤防が築造されつつあります。
完成している区域では、由良川の氾濫は無くなったよねと思われがちですが、
堤防の水門を閉じることで、「内水」と言われる川の外側の水が溢れかえるという被害が、
初めから噂されていました。
噂されていたのなら、想定も出来たはずで、
被害を減らす工夫も出来たのでは?と思いますがさにあらず。
役所はその想定を真剣に行うこともなく、
当然、その危険性を住民に対して周知することもなかったとか。
挙げ句の果てには、堤防の水門を閉じるという連絡もされることはなかったそうで。
水門を閉じれば内水は堪る一方です。
内水が堪れば、その被害は拡大するのは火を見るより明らか。
にもかかわらず、水門を閉じると住民に伝わることがなかったため、
対応に遅れた方の自動車が水没したとか、家財の避難が出来なかったとか、
いろんな話が伝わり始めています。
都市下水の排水ポンプの能力なども、住民のほとんどの方は知らなかったはず。
ましてや、壊れてしまうなどとは思いもよらなかったことでしょう。
気がつけば、どうにもならないような嵩まで水が溢れていたと。
こんなの防ぎ様はないですわなぁ....
広島市の土砂災害についてもそう。
市の消防は即座にコメントを出しました。
「避難勧告、避難指示を出し遅れた」
避難勧告を出さなきゃいけない状況だったと認識はしていたそうで、
その勧告、指示を、認識していた時点で速やかに出していれば、
助かる命はもっとあったはずでは?
それどころか、大雨に関するFAXを放置していたとか???
もう、論外ですな(^^
防災とは、役所任せ人任せにするものではなく、
それぞれが常に考えて備える「自助」が大前提なのが常識です。
ですが、自分の命を守る判断を行う情報を、
完璧に揃える事が出来る人がおられるとは思いません。
以前から、このブログでも書いてきましたが、
「自助」は住民が行うことですが、「自助」をしなければいけないと思わせるのは、
行政の仕事であるはずなんです。
普段から、適切な情報を公開し、住民に行動を促す。
こういった活動を、行政が「放棄」している以上、
いつまで経っても、「防災」、「減災」など出来るはずはありません。
このブログをご覧になっている行政関係の方がおられれば、
「自助意識」を醸成させる施策の充実に取り組んでもらいたい!(^^
そこ!畑が違うから、カンケー無いなどと言わない!!!
....σ(^^;は防災畑にいるわけではないですので、基本的に人任せです♪オイ
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメント、ありがとうございます。