今回は少し趣向を凝らして....(^^;
実は、今夕関空に降り立って、
先ほど帰宅しました。
実は....急遽、オーストラリアへ行っていました。
というのもですね....
σ(^^のチェアスキーを心から応援して頂いている、
戦友デブデブ・ストーナー様。
σ(^^のシーズンが終われば、デブスト様のシーズンです。
倍返しで応援をして行かなくてはならないと思っています。
4月8日(日)に、デブスト様はシーズンへ突入されました。
開幕戦はminimoto-GPでレポートされていますので、
すでにご覧になった方も多いかと(^^
レース終了後、σ(^^は激励をかねて、
デブスト様がくつろいでいるビーチへ突入!
アポ無しの対談をお願いしてきました♪
ご本人は少々驚かれたようでしたが、
器の大きな方ですので、快く迎え入れて下さいました(^^
では、心地よい季節のビーチでの対談の模様をご紹介!
minpmoto-GPのレポートでは語られることのなかった、
衝撃の事実もあるのかないのか!!!
片言のエンゲリッシュでの対談で、
きちんと通じているか不安でしたが(^^;
どうぞ、ご覧下さい♪
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新之介 -突然押しかけて、失礼しました(^^
デブスト様「全くノープロブレムだよ。
戦友がはるばる来てくれたんだ。
閉ざすドアを持ち合わせていないよ。」
-冬場は、山本新之介を応援いただいてありがとうございました。
タスキを繋ぐ形でのナチュラ開幕となった訳ですが、意気込みを。
「シーズン終了お疲れ様だったね!
最大のイベントに向けてハッピーな報告を待つ新之介に対し、
僕は、今からの時間をハッピーに過ごさないといけないんだよね。
その1歩となる開幕戦に向けては本当に前向きだし、
いいポジションで走れるんじゃないかなと楽観しているよ。」
-減量に成功し、2階級下げての参戦ということでしたが、
体調などいかがですか?
「正直、体が軽くなる事は大切な事なんだけど、
それが全てにおいて良い結果を残すとは限らないね。
コンディションは順調とだけ言っておくよ。」
-ダイエットに何度も挫折しているデブストファンにアドバイスなど。
「簡単な事だよ!シンプルな生活とシンプルな忍耐。
これに尽きるね!
あとは、自分のモチベーションをドコに持っていくかだ。
レースの為でもいい、健康の為でも、お洒落の為でもね!
そうそう、僕のブログでもダイエットの秘訣を紹介してる。
新之介もダイエットしてみろよ!」
-σ(^^はデブじゃなくって骨太ですから....
デブスト様が減量に失敗するよう、
影で祈っている人もいたと聞きますが。
「これは、mini-motoGP.comのメンバーだけではなく、
殆どの人がそう思ってたんじゃないかな(笑)
ネタとしてはリバウンドした方が面白いからね!」
-さて、満を持しての開幕ですが、マシンの仕上がりについて。
「マシンに関しては、チームが連日ハードワークを遂行してくれてる。
ファーストインプレッションとしては悪くなかったんだけど、
他のチームと走ってみて期待ハズレではあったね。」
-昨年仕様からの変更点は。
「大きな変更点としては、ポジションの変更だね!
シートポジションを大きく下げる事に成功したんだ。
これによって随分と乗り易くなったね。
今回の仕様は、まだ初期の段階だ。
第2戦までにはBスペックを投入するよ。」
-Bスペック???それはどんなものですか。
「ソーリー。いくら新之介でもそれは言えないよ。
トップスピードとコーナリングから見て取って欲しい。」
-スペック的に厳しくなりつつあるNSRですが、対4st対策は。
「これが一番の悩みの種だね。
エンジンは、これ以上どうしようもないから、
全体のパッケージを上げていく事だね。
一番は足回りの構築だね。」
-開幕までのテスト内容でお話しいただけることがあれば。
「今シーズンは、開幕までに2回のテストが限界だったけど、
感触としては悪くなかったから、
非常にポジティブだったんだけどね・・・」
-開幕戦の朝、食事はどんな物を。
「この日は、サンドウィッチだけだったね。
少しでも軽さを維持したかったからね!」
-今シーズンは、さらに参戦ライダーが増えました。
「この事柄は本当に嬉しいね!
微力だけどモータースポーツの底上げに、
貢献出来たんじゃないかなと思うよ。」
-mini-motoGPの活動で参戦が増えて来たということですね。
「そうだね!驕る訳ではないけど、
これはメンバー全員と周りの協力者のお陰だね!」
-参戦ライダーが増えると厳しいレースがさらに厳しくなるのでは。
「正直に言えばライバルが増える事は歓迎できないけど、
それは何のスポーツでも同じさ!
ライバルが増えることによって全体のレベルが上がるなら、
厳しい戦いはウェルカムだね!」
-マウンテンマウスから遠く離れたところから応援しているのですが、
mini-motoGPのレポートだけが頼りで楽しみにしています。
番記者との一人二役は相当大変でしょうね。
「いつも言われる事なんだが、
これは楽しみにしてくれる読者の為には、
無くてはならないアイテムなんだ。
だからこそ大変であっても続けていく必要があるね。
ハードな作業は、いつもの事だよ。」
-開幕戦直後から、不眠不休だとお聞きします。
「正確には開幕戦直後ではなく、開幕戦前から不眠不休が続いてたよ。
チームに帯同してマシンを仕上げていたからね!
チームの頑張りがあってこそライダーは走れるんだからね!」
-飲み過ぎのレポート太りと告白もされました。
「コレに関してはノーコメントとさせてもらうよ。」
-(何でだよ)
ところで、タイムアタックでは、
ご自身のタイムをレポートされませんでしたが。
「そうだね、全体を纏め上げる事だけを考えていたからね。
悪い内容だからって訳ではないんだ。」
-タイムアタックの進め方、ご自身ではいかがでしたか。
「タイムボードを確認しながら、
最後の最後でタイムを叩き出す事に集中してたんだけど、
全くスピードが上がらなかったんだ。
後は見ての通りだよ・・・。」
-そして予選ヒートでは、神頼みまでされてましたね(笑)
「信心深い訳じゃないけど、困った時は神頼みだね。」
-ずばり、予選終了時点での感想と、
決勝に向けた意気込みなどはありましたか。
「予選が終わった時点では どうにか行けるんじゃないか?
そんな期待はあったし気持ちはフラットだったね。
開幕戦だから失う物もないからね。」
-セッティング等、マシンアジャストの余地は。
「僕は、よほどの事が無い限り当日にセットを変更する事は無いんだ。
変更する時はキャブセットぐらいだね!
気になる部分は確かにあったけど、
そこでマシンタッチが変われば、
更に悪い方向に進む場合もあるからね。」
-決勝に向けて、何か作戦を立てられましたか。
「とにかくスタートに集中したね!
後は、1コーナーを5番手以内で立ち上がれば、
勝機はあると確信してたよ。」
-マウンテンマウス、ワイドランド、ナインエリアなど、
各勢力の凌ぎ合いも予想されました。
スタート前、それぞれの勢力、
どこかを意識していたとかありましたか。
「ハッキリ言って勢力を考える事は無かったね。
例え誰であろうと僕が前に進むだけだし、
何よりもファンと生徒の為に、
結果を残したい一心だったんだ。」
-スタート直後から4コーナーまで、
タケ・ウッチーニ選手と併走でしたが、
久々のサイドバイサイドはいかがでしたか。
「あの瞬間は本当に怖かったよ!
ライバルだけど お互いを信頼してるからこそ、
安心してサイドByサイドでコーナーに突入できたんだ。」
-そして、中盤にはチサト・パトリシア選手の鮮やかなパッシング。
「あの日の彼女は手が付けられなかったね!
ロッシが憑依してたんじゃないか?
そう想わざる得なかったよ!」
-その時の映像があれば、
ファンクラブの会員数も一桁多くなったでしょうね。
「これ以上彼女のファンが増えるのは困りものだね・・・。
新之介も、余計なこと考えないようにね。」
-そのパッシング以降、デブスト様はひとり旅でしたが。
「前後に綺麗なスペースが出来てしまって、
モチベーションを保つのが難しかったね。」
-その道中、ラップタイムは何秒でしたか。
「もうガタガタだったよ。40秒後半から41秒前半だったね。」
-バトルに参加していない反面、
マシンやご自身の状態を確認する時間もあったと思いますが、
どのような状況でしたか。
「とにかくマシンの挙動に対して集中したね。
次に繋げる為に少しでも多くのデータが欲しかったからね。
テストマイレージが少ない分 どこかで気持ちを切り替えて、
何かをチームに持ち帰るのがライダーとしての仕事だと思うんだ。」
-チェッカー後、シラ・ガミーノパパとは絶妙なコンビネーションでした。
ナチュラには、無くてはならないコンビとなりつつありますね(笑)
「本当に困ってるよ・・・。
出来れば絡みたくないんだけどね。本当に....」
-この対談でしか教えてもらえない、
レース中の感想や秘話などありますか。
「レポートには書かなかったけど、
決勝レース中は、何度も心が折れそうになったね。
でも何が起こるか分らない!
その思いだけでアクセルを開けたんだ、
結局は何も起こらなかったけどね・・・。
チームにデータをフィードバックさせる為というのもあったけど、
それ以上に気持ちを持続させるのは本当に困難だったね。
そしてピットで僕を見守る子供達の悲しい顔が、
今でも忘れられないよ。
子供達は僕を信じてくれてるからね。」
-第2戦に向けての意気込みなど。
「NEXT RECEまで少し時間があるから、
今現在マシンに大幅なアップデートをしている所なんだ。
チームからは開発費も高額になってると聞いている。
ワークスチームと言え開発の方向性を間違えると、
修正するには時間と費用を費やしてしまうからね。
親友のアロンソが所属しているフェラーリも今年は、
同じ様な負のスパイラルに突入しているぐらいだからね。
マシンが完成していけば、
僕は本来のスピードを取り戻せるはずさ!
元々、後方のポジションを走るライダーじゃないからね!
それは、今までの年間ランキングを見てくれれば一目瞭然だろ?
もう4,5年はタイトルを逃し続けてるけど、
自分を信じてチャレンジを続けるだけだね。」
-デブスト様には、三井学級の校長先生という顔もお持ちです。
「今は、もう僕の一部と言っても良いね。
教える立場だけど子供達は、僕に沢山の勇気を与えてくれるんだ!
子供達の喜びは僕の喜びでもあるね!」
-最近は、停学とか退学とか、物騒な言葉もありますね(笑)
「これは、仕方の無い事だよ。
やる気が無ければ、
自然と淘汰されてしまうのがレーシングスクールだよ。
這い上がってくるのも、手を差し伸べてくれるのも、
努力をするかしないかで環境は大きく変わるからね。」
-校長先生として、三井学級の成長度合いとか、将来の展望など。
「学級としての成長は、まだスタート地点じゃないかな?
74Daijiroでは、面白い様に子供達が進化を始めたし、
何よりも速くなりたい気持ちが強いんだ。
それに応えてあげたいし、
ゆくゆくはミニバイクで一緒に走って、
エントリーシートを三井学級で埋め尽くしたいね!
卒業したア・セリーノも、
今は違うステージで上を目指して奮闘してるしね!
嬉しい限りだよ。」
-あの「魚肉」をもう見られないかと思うと残念です。
(参照:仮面ライダーシルバー様)
「それは心配することないと思うよ。
ア・セリーノも、オンロードの大切さを解っているから、
また、ファンの前で走りを披露してくれるはずさ!」
-最後に、デブストファン、mini-motoGPファンの方々へ、
熱いメッセージを。
「いつも熱い応援をしてくれて本当に感謝しているよ!
どんなポジションで走っていても絶対に僕を信じてくれてる、
ファンの皆に必ず恩返しをしたいと思っている。
マシンに跨る時、
いつもファンの心と一緒にグリッドへ向かうんだ。
僕は1人じゃないってね!
必ずデブストを応援していて良かった!
そう思えるレースを目指して僕は走り続けるよ!」
-長い対談でしたが、お付き合い頂きましたありがとうございました。
これからは暑さとも戦うことになります。どうかお疲れの出ませんように。
次のレースの終了後もぜひ、お話をお聞かせください。
ありがとうございました!
「こちらこそ ありがとう!
新之介もシーズンは終了したけど、
必ず朗報が届くと僕は信じてるよ!
その時の為に、まずは体を休めるんだよ!
二人で頂点に立つその日まで、一緒に走り続けよう。」
(対談終了後....)
デブスト様「これからどうするんだ?まだ時間はあるんだろ?」
新之介 -ああ、今夜はこちらに滞在するつもりだよ。
明日の朝イチのフライトで日本に帰らないといけないけどね。
「OK,じゃあ、今夜はつきあえよ。
オーストラリアの英雄たちが集まるバーで、みんなに紹介するよ!」
-それは嬉しいね(^^
そして、勝ち気な女の子もいると嬉しいな。
「それは、自分で何とかしろよ(笑)」
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と、こんな感じで素敵な話をして頂きました(^^
長いシーズンになると思いますが、
「世界のデブスト」を再現して欲しいな♪
Go fot it! デブ...デブ・ストーナー!
デブスト様「その区切り方、悪意あるよね(怒)」
初めて書く側から書かれる側になったなぁ(^^)
返信削除書かれるのも良いもんだねぇ!
ありがとうです!
minimotoGP.com風のコツがわかりました。
返信削除どなたも、一度外国語で話していて日本語訳にした感じなんですね~。