σ(^^は労働組合に入っていませんので特に関係がある訳でもありませんが、
活動を頑張っておられる方はお疲れ様でしたね。
σ(^^が今の組織に入った時は、右も左もわからないうちに何となく組合へ加入していましたが、
「組合」に「搾取」されているような気がしてとっとと抜けました。
今では「アンチ労組」といってもいいかもです♪
年間通じて、何万円もの組合費を払っていたのですが、
その使い道を報告しない、説明を求めても明確に答えない、
というやりとりに憤慨して辞めました。
どうせ同じように「搾取」されるなら、雇用者側にされる方が労働者らしくていいってね(^^
組合費の使途不明もそうですが、
組合活動をムキになっている人ほど義務を疎かにしている気がするんですよね。
決められた最低限のことだけやっつけて、
あとは自分のことしか考えないって人が組合活動に勤しんでいるのを見たら、
それは素晴らしい活動なんだとはとても思えないんです。
やっぱり、「権利」を主張するのであれば、
主張する以上の義務は果たさないといけないなぁと。
とまあ、これは個人的な思い。
σ(^^に関わりのない世界については口を挟みますまい♪
さて、今回書きたいなと思ったのは日本国憲法について。
メーデーの喧しい話題のひとつでもあります。
でも残念ながら、大多数の方にとっての本音は、
「正直言ってどうでもいい」というのが正直なところではないでしょうか?(^^;
最近は、少しずつ憲法談義が新聞紙面を賑わし始めましたので、
これから少しずつは関心が高まるのではないかとは思いますが。
歴史を考えてみれば、日本国民が「憲法」というものを「実感」することは、
かつて無かったのではないかなと思ったりします。
明治憲法公布の時は「お祭り騒ぎ」だったらしいですが、
その内容までしっかりと理解されてはいなかったと、ものの本で読んだことがあります。
現行憲法にしてもそう。
ほとんどの国民に関係のないところで制定されました。
で、今の憲法解釈だとか改憲だとかの話でも、どこか「人ごと」のような気がするんですよね。
もう少し、取っつきやすいような切り口で話題になるといいんですけどねぇ。
σ(^^は現行憲法についてどう思うか?
いろいろと思うところがありますが、どうにかしよう、どうもしてはならないなどとは言いません。
公務員は、採用時に宣誓をしております。「憲法を尊重し擁護する」と。
参考:「私は、ここに日本国憲法を尊重且つ擁護し、
地方公務員として地方自治の本旨を体するとともに公務を民主的且つ能率的に運営すべく責務を深く自覚し、
全体の奉仕者として誠実且つ公正に職務を執行することを固く誓います」
でも、組合活動に勤しんでいる方はこう言うんです。
「尊重し擁護するからこそ、改悪してはならない」と。
これもおかしな言い方だといつも思います。
「尊重」し、「擁護」するのであれば、
国民が求めて、国民主権の憲法が、憲法に規定の正規の手続によって改正が進められるのなら、
それを妨げることは許されないはず。
うちの組合が憲法について主張していることは、
「ノリと勢い」だけで、内輪で盛り上がっているようにしか思えないんですよねぇ。
もしくは「擁護」の意味を履き違えているのでしょう。
今必要なのは、中身のない扇動ではなく、
憲法の全ての条文について吟味し、
現状に沿った議論を行うべき何だとつくづく感じます。
今日から憲法週間です。
明後日には、憲法記念日がやってまいります。
年に一度ぐらい、5分程度だけでも、
日本国憲法について考える時間があってもいいのではないかと、
そう思うのですがいかがですか?(^^
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