前回までお送りしていた「参戦記」、いかがでしたか?(^^
どうにも、筆が鈍ってしまっているのを実感ししています....
にもかかわらず!
隅から隅までお読み頂いた方から、コメントを頂いております。
うれしやありがたや♪という事でご紹介!(^^
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2月17日(火):「ちょー気持ちいい!....」
ギン、遠山・遊び人の金様のコメント
「チャンピオンシップお疲れ様でした。
すばらしい滑りを見せて頂きありがとうございました!!
まさかデビュー戦でご一緒できるとは思いませんでした^^;
人見知りでして・・・きちんと挨拶もせずすみません。
今回、ろぼさんや往年の名プレイヤー達の滑りを見てよい道標になりました!
また、ご一緒できる時がありましたら宜しくお願い致します。
インスペ最後までスタート脇にいてすみませんでした・・・m(_ _)m」
ありがとうございました!
なんとなんと、チャンピオンチップにエントリーされてたんですね(^^
それならそうと、一声かけて頂ければ良かったのに。
こちらこそ、何か失礼してませんでしたか?
ブログでのイメージと、現実の態度は全く違いますので(^^;
さて、レースでの滑りもさることながら、
今回、σ(^^がお伝えしたかったことは、本日の記事の内容です。
「道標」というのならば、他の人が容易に再現出来ない滑り方の話よりも、
セッティングについて書く方が有用だと信じています。
もしよろしければ、今後の参考にして下さいね♪
次にお会い出来るのはいつのことかなぁ....
その時には、改めてきちんと挨拶させてもらいますね(^^
追伸:インスペのこと、気にしないでください♪
やり方は人それぞれでいいんですから(^^
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では、今回の本題を....
今回の「2015チェアスキーチャンピオンシップinよませ」では、
叩き出したタイムはもちろんですが、それを支えたセッティングも満足の行くものでした。
オーリンズが販売されるまでは、
セッティングなど出来ないに等しいフレームでしたから、
その善し悪しなどは絶対に語られることはありませんでした。
いや、セッティングという発想自体がありませんでした。
行き着く先は、「体を合わせろ」という結論です。
でも、オーリンズをインストールすることで、「体に合わせる」ことが可能になりました。
今回、σ(^^がエントリーした目的のひとつは、その実証です。
以前の記事でも、セッティングデータを公開していました。
改めて、もう一度書きますね。
バネレート 37N/mm
ダンパー長 GS:342mm
SL:339mm(取付高:20mm下)
バネイニシャル GS:5mm
SL:15mm(雪面状況により20mm)
ちなみにKYB製では、ダンパー長は345mmです。
オーリンズのお陰でmm単位の調整が可能になったので、
トリノモデルの「無駄な部分」を殺しました。
それが、大回転(GS)でのダンパー長のマイナス3mmという車高です。
ダンパー3mmの変化はシート高で約5mm変化します。
シート高で5mm下げることで、トリノモデルの前転要素を減らすことが出来て、
ある程度無茶な振り回し方をしても、前につんのめることが「ほぼ」無くなるのです。
ということは、安心感増し増しですよね?(^^
もちろん、使いこなせれば「爆発的」な加速が得られる部分ではあるのですが、
そのリスクを背負いながらトレーニングを重ねる事は避けられます。
特に障害の重い、中級者までのチェアスキーヤーにはお勧めセッティングです。
「爆発的な加速」が欲しければ、そのレベルに達してからで十分ですよ♪
もうひとつは回転(SL)でのセッティング。
簡単に言えば「ドシャコガチガチ」。
ギリッギリにまで車高を下げて、
ガッチガチになるぐらいにばねにイニシャル(初期たわみ)をつけます。
理由はふたつ。
車高は低ければ低い方が切り返しが速く、
ばねは硬い方が切り返しの際のエッジタッチはシャープになります。
つまり、そのリアクションさえ使いこなければ、
「スーパースラロームまっすぃーん」になるわけです。
こちらは、障害の軽い選手向けですが、
LW12-2クラスの選手には、是非使いこなして欲しいセッティングとなっております(^^
どちらのセッティングも、σ(^^がタイムを出すことで実用性の実証が出来たと思ってます。
これを機会に是非!オーリンズダンパーのインストールを御検討ください(^^
さあ、久しぶりの連載物でしたが、いかがでしたか?
ということで、明日からは何もなかったかのようにいつのもブログに戻ります!(^^
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