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2012年9月4日火曜日

給料不払いの危機!....

「財務相、地方交付税の支払い延期を表明」
                 (Sankei Bizより)

特例公債法案が今国会で不成立!

当然、地方交付税が下りてこない!

σ(^^;の給料、遅配の危機!!!


善良な国民のみなさま方には、さっぱり?ですよね(^^;

簡単に説明しますと....


特例公債法案は、「国が借金しますよ」という法律。

地方交付税は、「親(国)から子(地方)への生活費」。

生活費が下りてこないから、手下の給料は払えない。

まだ、意味不明だな....(^^;


国が借金まみれだというのは、

日本国民のみなさま方には周知の事実。


でも、収入だけでは食べていけないから、

国は、どんどんと借金を重ねます。

今まで借りた借金も、借金して返しているザマです(^^;


でも、国には駆け込むような金融機関はありませんから、

「今年度は、このぐらい借金させてね」

という、法律を作ってお金を借ります。

「国債発行」というヤツです。


この発行額の合計は、

国の生活費の足らず、今までの借金の利息、

その合計に、少し色を付けた額となっております。


まず、その国債を発行する法律が作れていませんから、

借金出来ません!そろそろ財布が空っぽになります!

という、厳しい状態が見えてきたと言うことです。


で、地方交付税。

日本の税制度として、

地方自治体の生活費は、

地方だけで稼ぐという事が出来ません。


なぜなら、都会はたくさんの税収がありますが、

田舎では、そんなに税金を取れませんので、

「地方だけ」でお金を集めさせると、

どうしても財源が偏ります。


ならばどうするか?

国(親)が代わりに稼いで、地方(子)に分配するのです。

いっぱいバイトして稼いでいる子には少なく、

仕事が見つからない子には多く、

なるべく不公平のないように分配する財源、

それが地方交付税です。


働いていないのにお金もらう方が不公平じゃん?

その通りです(^^;

ですのでその分、いろんな制約があるのです。

が、そこは省略♪


自治体も、税金をかけていますよ。

でも、それだけでは、職員の給料も払えないような税額。

おそらく、ほとんどの自治体が自分たちの稼ぎでは、

職員に給料を払えていないんじゃね?


ですから、自治体も借金します。

親からも、民間からも....

それでも、お金は足りません!

借金はどんどんとふくらみます。

そして、利息を借金で返しています。


が、実際のところを言うと....

自治体が使うお金+借金の利息+給料の足らずは、

親から送ってもらう仕送り(地方交付税)に頼ってまーす!

親方日の丸サイコーっ!


その仕送りも、元はと言えば親の借金ですから、

本当に目も当てられないんですが....(^^;


で、とどのつまり....

金が足りないから借金して、

その借金した金で借金を返して、

また借金して子供の借金に充てて、

その借金を返すにはまた借金して....


聞こえてくるひとつのキーワード。

「せやかて、わしの金やあらへんがな」

世の中、狂っています(^^;


こんな金の使い方をする政治家を選んだのは誰だ?

毎回毎回、有権者が選挙で選んでいます。

公務員がバカだから、金の使い方をしらんのちゃうのか?

その公務員を選ぶのも国民ですby日本国憲法


このあたりのことは、かつて連載記事で書いていますので、

お時間ある方は、山本新之介的解説をどうぞ(^^;

6月19日火曜日:「世の中を変えることは出来るのか....」
  ↑このあたりから、ダラダラと書いています♪


ちなみに、特例何たら法案を止めやがったのは、

σ(^^の地元の大先生が総裁を務めている「あの」政党。

なんだか、やりきれませんなぁ....


給料が出ないのも、あれもこれも....

民意です。全ては民意....(^^;

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