「財務相、地方交付税の支払い延期を表明」
(Sankei Bizより)
特例公債法案が今国会で不成立!
当然、地方交付税が下りてこない!
σ(^^;の給料、遅配の危機!!!
善良な国民のみなさま方には、さっぱり?ですよね(^^;
簡単に説明しますと....
特例公債法案は、「国が借金しますよ」という法律。
地方交付税は、「親(国)から子(地方)への生活費」。
生活費が下りてこないから、手下の給料は払えない。
まだ、意味不明だな....(^^;
国が借金まみれだというのは、
日本国民のみなさま方には周知の事実。
でも、収入だけでは食べていけないから、
国は、どんどんと借金を重ねます。
今まで借りた借金も、借金して返しているザマです(^^;
でも、国には駆け込むような金融機関はありませんから、
「今年度は、このぐらい借金させてね」
という、法律を作ってお金を借ります。
「国債発行」というヤツです。
この発行額の合計は、
国の生活費の足らず、今までの借金の利息、
その合計に、少し色を付けた額となっております。
まず、その国債を発行する法律が作れていませんから、
借金出来ません!そろそろ財布が空っぽになります!
という、厳しい状態が見えてきたと言うことです。
で、地方交付税。
日本の税制度として、
地方自治体の生活費は、
地方だけで稼ぐという事が出来ません。
なぜなら、都会はたくさんの税収がありますが、
田舎では、そんなに税金を取れませんので、
「地方だけ」でお金を集めさせると、
どうしても財源が偏ります。
ならばどうするか?
国(親)が代わりに稼いで、地方(子)に分配するのです。
いっぱいバイトして稼いでいる子には少なく、
仕事が見つからない子には多く、
なるべく不公平のないように分配する財源、
それが地方交付税です。
働いていないのにお金もらう方が不公平じゃん?
その通りです(^^;
ですのでその分、いろんな制約があるのです。
が、そこは省略♪
自治体も、税金をかけていますよ。
でも、それだけでは、職員の給料も払えないような税額。
おそらく、ほとんどの自治体が自分たちの稼ぎでは、
職員に給料を払えていないんじゃね?
ですから、自治体も借金します。
親からも、民間からも....
それでも、お金は足りません!
借金はどんどんとふくらみます。
そして、利息を借金で返しています。
が、実際のところを言うと....
自治体が使うお金+借金の利息+給料の足らずは、
親から送ってもらう仕送り(地方交付税)に頼ってまーす!
親方日の丸サイコーっ!
その仕送りも、元はと言えば親の借金ですから、
本当に目も当てられないんですが....(^^;
で、とどのつまり....
金が足りないから借金して、
その借金した金で借金を返して、
また借金して子供の借金に充てて、
その借金を返すにはまた借金して....
聞こえてくるひとつのキーワード。
「せやかて、わしの金やあらへんがな」
世の中、狂っています(^^;
こんな金の使い方をする政治家を選んだのは誰だ?
毎回毎回、有権者が選挙で選んでいます。
公務員がバカだから、金の使い方をしらんのちゃうのか?
その公務員を選ぶのも国民ですby日本国憲法
このあたりのことは、かつて連載記事で書いていますので、
お時間ある方は、山本新之介的解説をどうぞ(^^;
6月19日火曜日:「世の中を変えることは出来るのか....」
↑このあたりから、ダラダラと書いています♪
ちなみに、特例何たら法案を止めやがったのは、
σ(^^の地元の大先生が総裁を務めている「あの」政党。
なんだか、やりきれませんなぁ....
給料が出ないのも、あれもこれも....
民意です。全ては民意....(^^;
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