一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2012年9月30日日曜日

いよいよ大会初日....

(東日本車いすハンドボール大会参戦記その3)
【2日目(9/22):開幕】


「お昼正午頃にお越し頂ければ結構です」

宮城県車いすハンドボール協会様からのご案内。

そんなゆっくりなスケジュールなのね(^^


そんなご案内に油断して、
 
ホテルの部屋でひとり前夜祭♪

少々の深酒でも、チョー余裕の朝寝♪


でもさすがに、午前10時30分を過ぎると、

居ても立っても、落ち着かなくなったので会場へ向かいました。

会場では、温かく迎えて頂きましたが、設営の真っ最中。


お邪魔するのもまずいので、

元気フィールド仙台の施設内をひとまわり。

障害者アリーナがあるのもびっくりですが、

スケートボードのプールがあったり、

















ボルタリングルームがあったり。









(ここは、
 バリアフル
 でした^^;)






こういう施設があると、

スポーツに理解のある街なんだなと実感できます(^^ウラヤマシイ


さて、いよいよ大会の開幕。

ところで、車いすハンドボールという名称ながら、

障害者への普及の難しさはどこも同じようです。

近畿圏においても、障害者へのアプローチには頭を抱えていますが、

こちらでも状況は同じようです。


障害者の参加が少ない状況で、

お互いに「普及」は至上命題だねと話していました。


今回の参加チームの母体はどこなの?

聞けば、仙台大学東北福祉大の学生さんたちと、

そのOBのみなさんで4チーム、

そして宮城県車いすハンドボール協会が母体の「宮城フェニックス」。


σ(^^;は参加者の中で唯一の40代!

「若い者には負けねーぜ?」という台詞がシャレになってません(^^;

でも実際に、負けてはいられないのが現実。


自称「車いすハンドボール界のトッププレーヤー」であるσ(^^は、

若者たちを前に意気込みます。


「こちらのルールを説明しておきますね....」

同じ京都発祥のスポーツであっても、

それぞれ独自に進化してきたルールがあります。


こちらのルールでいちばん大きな違いは、

「プレー中の接触は基本的に禁止」。


σ(^^たちが普段行っている「全国ルール」といわれるものは、

健常ハンドボールのルールが色濃くて、

ボディコンタクトは、かなりの範囲で許されています。


当然、練習でもファールぎりぎりの接触を前提に組み立てています。

なのに、接触禁止だなんて!!!

さあ、困ったぞ....(^^;


すでに行われているゲームで、その様子を確認。

その時、ボールを持ったプレーヤーが、

ディフェンスの選手に衝突、そして笛の音。


ああ、これはオフェンスのファールだな。

あれは当てちゃダメだよ....


ところがそのジャッジは、

ディフェンスファール!

なんだとぉっ(^^;


その判断を解説してもらうと、

「オフェンスへの進路妨害」なんだとか。


なんということだ!

判断基準が全く違うぞ!

このままではσ(^^は「ただのラフプレーヤー」になってしまう!!


次回「お好きなようにプレイしてください」

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