(東日本車いすハンドボール大会参戦記その3)
【2日目(9/22):開幕】
「お昼正午頃にお越し頂ければ結構です」
宮城県車いすハンドボール協会様からのご案内。
そんなゆっくりなスケジュールなのね(^^
そんなご案内に油断して、
ホテルの部屋でひとり前夜祭♪
少々の深酒でも、チョー余裕の朝寝♪
でもさすがに、午前10時30分を過ぎると、
居ても立っても、落ち着かなくなったので会場へ向かいました。
会場では、温かく迎えて頂きましたが、設営の真っ最中。
お邪魔するのもまずいので、
元気フィールド仙台の施設内をひとまわり。
障害者アリーナがあるのもびっくりですが、
スケートボードのプールがあったり、
ボルタリングルームがあったり。
(ここは、
バリアフル
でした^^;)
こういう施設があると、
スポーツに理解のある街なんだなと実感できます(^^ウラヤマシイ
さて、いよいよ大会の開幕。
ところで、車いすハンドボールという名称ながら、
障害者への普及の難しさはどこも同じようです。
近畿圏においても、障害者へのアプローチには頭を抱えていますが、
こちらでも状況は同じようです。
障害者の参加が少ない状況で、
お互いに「普及」は至上命題だねと話していました。
今回の参加チームの母体はどこなの?
聞けば、仙台大学、東北福祉大の学生さんたちと、
そのOBのみなさんで4チーム、
そして宮城県車いすハンドボール協会が母体の「宮城フェニックス」。
σ(^^;は参加者の中で唯一の40代!
「若い者には負けねーぜ?」という台詞がシャレになってません(^^;
でも実際に、負けてはいられないのが現実。
自称「車いすハンドボール界のトッププレーヤー」であるσ(^^は、
若者たちを前に意気込みます。
「こちらのルールを説明しておきますね....」
同じ京都発祥のスポーツであっても、
それぞれ独自に進化してきたルールがあります。
こちらのルールでいちばん大きな違いは、
「プレー中の接触は基本的に禁止」。
σ(^^たちが普段行っている「全国ルール」といわれるものは、
健常ハンドボールのルールが色濃くて、
ボディコンタクトは、かなりの範囲で許されています。
当然、練習でもファールぎりぎりの接触を前提に組み立てています。
なのに、接触禁止だなんて!!!
さあ、困ったぞ....(^^;
すでに行われているゲームで、その様子を確認。
その時、ボールを持ったプレーヤーが、
ディフェンスの選手に衝突、そして笛の音。
ああ、これはオフェンスのファールだな。
あれは当てちゃダメだよ....
ところがそのジャッジは、
ディフェンスファール!
なんだとぉっ(^^;
その判断を解説してもらうと、
「オフェンスへの進路妨害」なんだとか。
なんということだ!
判断基準が全く違うぞ!
このままではσ(^^は「ただのラフプレーヤー」になってしまう!!
次回「お好きなようにプレイしてください」
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