「今のまま」で小学生に戻っても、きっと楽しくない!というのがσ(^^の結論でした。
もちろん、それでも上手くやって、楽しい人生を過ごすことが出来る人もいるでしょうけども。
σ(^^;には無理なので、少し条件を変えて考えてみます。
「今のまま」だから、楽しくないのかも。
ならば、「何もかも」全てをあの頃に戻してみましょうか。
これは簡単に想像できます。
戻った時以降の記憶も経験も全て無くなっているわけですから、
リアルタイムの小学生生活を過ごすだけです。
「今の自分」との比較も出来ませんので、
「今の自分」が求めている、「あの頃に戻りたい」という欲求も無関係。
「今の自分」に至るまでの過程をそのまま辿る、または違う生き方を選ぶのかもしれませんが、
その瞬間瞬間での判断を繰り返すだけで、時が経って大人になっても同じように思うはずです。
「あの頃に戻りたいなぁ」と。
それではあまり意味がないですね(^^;
そう考えると、「小学生に戻る」ということ自体にに無理がある?
どこまでなら戻ることに意味があるのかな?
そして、「戻る」以上は「今のまま」でないことには意味がないですね。
それは、小学生でも何歳の時でも同じはず。
「今のまま」で戻る意味があるとするならば....
σ(^^なら「ハタチのあの夏の夜」かな?
「あの瞬間」のおバカな事さえ回避できれば....
きっと足を潰すこともなく、今も二輪のレースを楽しめていたかな?
でも、「あの瞬間」を回避できたとしても、
それ以後の時間の流れは全くの未知の世界。
年収だって、今の半分からの「やり直し」。
なんやかんやとのたうち回って生きていって、
その結果と「今のままの自分」の記憶や経験と比較して生きることになるはずです。
「今のまま」の生き方よりいい人生を送れればよし、
そうでなければ、「あの生き方が良かったなぁ....」などと、
訳のわからない後悔とともに生きていくことになるわけです。
それはある意味、「地獄」ですよ(^^;
そんなギャンブルをするほど若くはないなぁ....
いつぞやの時点に、自由に何度も戻れるとしても、
ちょっとしたことで、すぐに「リセット」してしまうでしょう。
そして、その都度、つまらない記憶が積み上げられていく。
何度も何度も「生き直した」記憶だけが積み上げられていって、
どの自分が本当の姿かなんてわかんなくなるでしょうねぇ....
もうひとつ。
「戻りたい」という欲求が「生きている」からこそのものであるならば、
死んでしまえば「終わり」な訳で。
だとすると、「死なないように」生きなくてはなりません。
ということは、「リセット」したところで思い切った生き方も出来ない、と。
てことで、σ(^^が行った思考実験の結論!
「戻れたところで何が楽しい???」
たぶん、自由な時間を過ごせた小学生の頃が懐かしくて、
もう一度、そんな時間を思い切って過ごしたいというのが、この欲求の正体。
だとするならば、「がっつり夏休み」を取るしか有りません。
そしてそれは、組織ににらまれることを覚悟しなければ(^^;
そんな夏休み、思い切ってはしゃげない♪
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