告知しっぱなしで、ブログの更新が止まっていました(^^;
実はですね、2days2日目の決勝リーグ、
準決勝戦を終えたあたりから、σ(^^;は悪寒に襲われ始めていたのです。
その影響は、帰り道中はもちろんのこと、
帰ってからも夜半まで続いていて、それでも何か書いて寝なきゃと、
PCの前でごそごそしているうちに気を失うように寝ていました(^^;
そのまま、月曜日(勤労感謝の日)もグッタリグダグダ....
ようやく、だいぶ楽になりましたので、全国大会を振り返ってみようと♪
で、準決勝のAPES-A(大阪体育大学Aチーム)戦。
まあ、楽勝ではなかったですが、しっかりとオフェンスチームは機能して、
苦しみながらも、まだ余裕のある展開に助けられます。
その試合終了直後、決勝戦は天敵の「宮城フェニックス」と判明します。
これまで何度立ち向かっても、まさに「一蹴」と言う表現で蹴散らされ続けてきたσ(^^たち。
でも、ズタボロにやられ続けても、その闘志が萎えることはありませんでした。
やってやるぜ!今年こそは!
そう何度も何度も誓い直して懲りずに挑戦し続けました。
今年で、何度目になるのかねぇ....(^^;
その闘志は、σ(^^の体中を駆け巡ってました。
んー、体中ゾクゾク震えているぜ!
これが武者震いってヤツか!?
武者ブルッてんのか!!?
などと、決戦を前にバカなことを考えていたのですが、
要は、原因不明の高熱にうなされていただけです(^^;
体温を測らなかっただけで、この時点でかなりの発熱であったことは間違いありません。
で、そのコンディションのまま、決戦へ....
そうです。
σ(^^たちドリーマーズが、今年も定位置に落ち着いたのは、
ただひとり、熱にうなされて空回りしてしまったヤツがいたからです!!!
決めるべきシュートを何本も外してしまい、
これまで幾度もなく練習し続けて、ほぼ完璧な形にしたオプションを台無しにし、
ディフェンスでは、肝心要なセンターからサクサクスカスカ侵入されて、
挙げ句の果てに、ラフプレイを連発して的に闘争心に火を付けてしまった、
ドリーマーズの5番!そう!σ(^^を襲った原因不明の病魔が問題なのでした!!
いや、今の流行で言うならば、「妖怪のせい」に違いありません!!!
よ~か~い~の~せいなのね、そうなのね♪
....与太話や言い訳の類いは、このくらいでいいですね(^^;
正直言いまして、発熱なんて忘れていたかのように、
その時のσ(^^は最高のプレイが出来たと思ってますし、
チームメイトもそう、最高の奴らでした♪
1~2点のビハインドを常に背負う、
神経をすり減らす展開が続いていました。
何度諦めかけたか解りませんが、
チームメイトと声を掛け合うことで生まれる安心感と信頼感。
それだけを頼りにガマンし続けました。
キャプテン「赤魔Ⅱ」を軸に組み上がるオフェンスオプション。
4番「真↓」が、繰り出すドライブからシュートをねじ込めば、
7番「Makoちゃん」は対角を刺すサウスポー。
10番「先生」は、ポストプレーヤーとして存在感増し増し。
13番キーパー「Kazzy」はスーパーセーブを連発。
そして、5番σ(^^は、(自主規制)....
いずれ、公開されるであろう動画をお楽しみに♪
でも、そんななんやかんやの展開の中でも、
後半終了間際、σ(^^たちドリーマーズに流れが来ました。
(σ(^^の記憶が確かなら....)
2分前ぐらいに同点に追いついて....
1分前に、フェニックスの猛攻をしのぎきって....
ルーチンどおりに、残り数十秒いっぱい使って1点を取る攻め方をして....
残り20秒ぐらいだったかな?
これまでの練習どおり、エースの「真↓」に最高のパスが通りました。
「その角度」なら、決定率は9割近いはず!
「行けぇ!!!」
叫んだσ(^^は、この瞬間、勝利を確信していました。
いや、会場にいる全ての人が同じ思いを持ったはずです。
おそらくは、宮城フェニックスのメンバーでさえも....
「真↓」の右手から放たれたボールは低い低い弾道を描き、
フェニックスのキーパーの手と床の間にねじ込まれます。
キーパーの4本の指が強烈にねじ曲げられたのをはっきりと見ました。
その指を突き抜けたボールの先に、障害物はない。
勝った....
しかし、ボールがゴールラインを割ることはなく、
その直前で全てのエネルギーを使い果たしてしまいました....
ほどなく試合終了のブザー。
5分後には延長戦が始まり、
ハーフタイム2分を挟んだ延長後半5分。
2点ビハインドを背負いながら、ラスト20秒で1点差にまで迫るドリーマーズ、
リスタート後、起死回生の奇跡を信じてフェニックスにチャージします。
残り3秒でいい。
ボールを奪えれば....
しかし、そのボールは二度と、持ち主を変えることはありませんでした。
とまあ、こんな感じの展開で終わった今年の全国大会でした(^^
決勝戦が、どれほどの死闘だったかは大会結果をご覧下さい。
しかし、今にして思えばつくづく残念です。
σ(^^の発熱がなかったら!!!
....まだ言うかね(笑)
こんにちは
返信削除いつもブログの更新楽しみにしています。大阪NRFの1番『カゴ付いてる小さい奴』です。
まさかそんな高熱に侵されていたとは・・・これは確実に妖怪のせいですね。(笑)
決勝戦会場全体が、車椅子ハンドボール界最高峰の試合を観て魅せられていました。
ここまで一つのシュートシーンに一喜一憂したことはありません。
正直、自分のチームより応援に熱が入っていたと思います(汗)
そんな素晴らしい両チームに少しでも近づきたいと思い大会に臨んだ我々は...
5位という結果に甘んじてしまいました。
負けた瞬間チーム全員、この世の終わりのような顔をしていました。
しかし、この敗北を無駄にせず、来年度より強くなった我々の姿をドリーマーズの皆さんにお見せ出来ればと思っております。(ハードル急上昇)
練習試合の際には胸を貸していただけると嬉しいです。
一年間本当にありがとうございました。そして来年度もよろしくお願い致します。