一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2014年2月28日金曜日

まずはDownhill....

申し訳ありません!

ブログを書き進める時間をしっかり取れない日々が続きました(^^;

本当にだらしないことで....


気を取り直して開き直って何事もなかったかのように、「観戦記」を再開します♪


障害者アルペンスキーワールドカップファイナル、イタリアはTarvisio大会のお話です。

「ソチ」直前のレースは、各選手の仕上がりを確認するいい機会です♪


まず行われたのはDownHill(滑降:DH)レース、いきなり、あの選手がやってくれました!

少しずつでも「観戦記」を書こうとしていたのですが、

始めのうちはキーボードを叩く指も落ち着きませんでした(^^;


取り急ぎ、リザルトを、Training Runと併せてご覧ください!

Men's Downhill Training Run1
Men's Downhill Training Run2
Men's Downhill1


では、行きますよ!

「山本新之介のワールドカップファイナルをまるで見てきたような観戦記」!


大会時刻は、2014年2月25日1000時を回ったところです。

本日は、DHを2レース行うことになっております。

元々は、本日1レース、明日にもう1レースという予定でしたが、予定変更。

ちなみに、SuperCombi(スーパー複合:SC)レースも1日繰り上げて行われます。


SkiResortTarvisio、Di PramperoコースがDHの戦場です。

スタート標高1,290m、フィニッシュ標高820m、

標高差470m、コース延長1,780mというコースプロファイルで、

標準的なDHコースよりも少々短めのレースバーンです。


すでにインスペクションを終えた選手たちが、

続々とスタートエリアに集結し始めていますね。

その中でもジャパンチームのファイアオレンジカラーのウェアはとても目立ちます。


このDHには、

Standing(立位)クラス

小池岳太選手

Sitting(チェアスキー)クラス

森井大輝選手
狩野亮選手
鈴木猛史選手
夏目堅司選手

の5名が、ジャパンチームからエントリーしています。


さて、スタート時刻までしばらくの時間がありますから、

昨日のTrainingRunを振り返って見ましょう。


1本目、天候は晴れ。

気温は、スタート地点0℃、フィニッシュ地点4℃ととても暖かいコンディションです。

雪面は「Conpact(締まっている)となっていますが、「そんなに」というところでしょう。


コースセッターは地元イタリアチームのコーチです。

ゲート数、26ターン数20。

本番レースまで、この戦場に手を加えられることはなく、

全て同じコースで争われるのです。


まず躍り出たのは森井大輝選手。

いきなりのラップ(トップタイム)を叩き出すあたり、ノリにノっている証拠でしょう。


続くのは狩野選手。

0.45秒という僅差でエースに続きます。


夏目選手もここに来て、さらに調子を上げているように感じられます。

森井選手から遅れること1.27秒の5番タイム。

なかなかいいタイムではないでしょうか(^^


一方、少々出遅れた感があるのは、鈴木選手と小池選手。


小池選手はワールドカップの北米シリーズで膝を負傷するというアクシデントがありました。

「ソチ」本番直前のこの時期、どこまで回復させられるかが焦点です。

2本目にタイムアップを図れるかな?


1本目の1時間30分後に行われた2本目

気温は2℃ほど上昇しています。

同じコースを走るために雪面は荒れていきますが、

そんな中、狩野選手が1本目より2.39秒タイムを縮めます。


森井選手も1.34秒縮めましたが、

DEVLIN-YOUNG Christopher選手(USA)に割って入られて3位にポジションダウン。


夏目選手もタイム短縮に成功します。


鈴木選手と小池選手は、

1本目とほぼ同じタイムで伸び悩みました。


このコースのプロファイルを単純に分析しますと、

平均斜度が15%程度という「緩斜面主体」のレースバーンです。

「飛び込んでドーン!」というような急斜面レースではない以上、

ほんの1ミスであっても、タイムロスは取り返しのつかない事になりかねません。


スピードに対する恐怖と戦うことよりも、

極めて繊細なライン取りを求められるのです。

これは、胃が痛くなるぞ(^^;


というのがTraningRunの様子でした♪

うだうだ言っているうちに、スタート時刻が近づいてきました。


今のコース状況です。

天候は晴れ。

気温はスタート地点-2℃、フィニッシュ地点0℃。

雪面は「Hard」と昨日よりもいい状況のようですね。

きっと、レースタイムは短縮されていくことでしょう。


では、スタートリストを確認しましょう。

女子のエントリーは5カ国9名。

ジャパンチームのエントリーはありません。


男子は9カ国35名。

Standing(立位)クラス

ビブ(ゼッケン)20番 小池岳太選手

Sittingクラス

35番 森井大輝選手
37番 鈴木猛史選手
40番 狩野亮選手
41番 夏目堅司選手

以上です。


さあ、TrainingRunから一夜明けた本番レース。

各選手がどのように戦ったのか見ていきましょう!


....ジャパンチームで最も早くスタートするのは、まだ傷が癒えきらない小池選手。

TrainingRunでは、ジャパンチームの誰よりもタイムが振るわなかった。

焦る必要が全くないレースだが、不完全燃焼で終わらすことだけはしたくない。

繊細な雪面タッチが求められる緩斜面、少しずつ感触を確かめるようにコースを降りていく。


コース上の安全確保のため、スタート間隔は長い。

しかし、待ち時間の長さはこれまでのランを思い返すにはうってつけだ。

森井選手は貪欲である。

まだ詰められるところがあるはずと信じている。


昨日の2本目は、狩野選手に0.5秒差をつけられた。

さらに、「係数」で割り戻した平均時速でいえば、DEVLIN-YOUNG選手から2km/h以上も遅い。


まだそれだけスピードアップをする余地がある。

もっと速く。

闘争心がピークに達した時、スタートバーを押し込んだ。


雪面状況は間違いなく良くなっている。

しかし、鈴木選手は滑走中の違和感と戦っていた。


なにがなんだかわからない。

表現のしようがないぐらいに、とにかくスピードが乗ってこない。

ゲートがまるで止まっているように見える。

リーダーズボードを見上げるその表情は憮然としていた。


対照的なのが狩野選手だ。

彼が限界とするスピードの領域にははるかに及ばないレース展開だが、

その分、スキーに余計な力を加えずに済む。


落下を妨げないその滑りは、ライバルを圧倒する。

森井選手をリーダーズボードのトップから引きずり下ろした。


思惑を外したか夏目選手。

彼も思った以上にスピードを乗せられなかった。

2本目まで時間がない。

どこに原因があったのか?

自身の滑りを修正することが出来るか。


ライバルはあと4名。

これまで、唯一の1分2秒台を叩き出した狩野選手が盤石だろうと、観客たちは考えていた。


WALKER Tyler選手(USA)、IT1で大きく遅れ、フィニッシュまでに取り返せなかった。

やはり、このコースでの遅れは致命的なようだ。


DEVLIN-YOUNG選手も、IT1で0.75秒という大きなタイム差を表示させてしまった。

昨日の2本目は0.03秒差で狩野選手に肉薄したが、この日は序盤で勝敗が決まってしまった。


SAMPL Reinhold選手(AUT)はさらに遅れた。

IT1での0.96秒差は致命的だ。


残るひとり。

KURKA Andrew Earl選手(USA)は新進気鋭の22歳。

怖いもの知らずのヤングライオンは、TrainingRunから好タイムを連発してきた。

このレースではどうだ?


IT1までは5番手タイムと、なかなかのスピードで降りてきた。

最後の最後で魅せてくれるのか?


ゲートジャッジも身を乗り出し、そのスピードを確かめている。

明らかに速い。

観客たちはその姿を目の当たりにした時、新たな時代が来ることを予感した。


あとふたつ。

ゲートを肩口で迎えるはずだった。

しかし、彼は当たりすぎた。


ほぼ体の真正面でゲートポールを受けてしまった彼は、

スキーごとターン外側へ押し出されてしまう。

慌ててラインを修正しようとするが、すでに間に合わず万事休す。

最終ゲートの外側をすり抜けざるを得なかった。


痛恨のDisqualified(旗門不通過:DQ)。

この瞬間、リーダーズボードに表示されていた順位が確定した....


とにもかくにも、狩野選手。

優勝おめでとうございました!(^^


昨年ワールドカップ、このTarvisioでのDHでも優勝していますから、

相性のいいコースなんでしょうな(^^

「ソチ」へのいい弾みになったことでしょう!


では、最終結果を整理します!


男子Standingクラス

12位 小池岳太選手

男子Sittingクラス

優勝 狩野選手
 4位 森井選手
 9位 夏目選手
11位 鈴木選手

以上のようになりました!


気になるのは鈴木選手。

σ(^^の記憶の中で、どんなレースでも、どれだけエントリーが少なくても、

彼が最下位という結果で終えたことはなかったように思うんです。

なにか深刻なトラブルがあったのでは?と心配になります。


まあ、緩斜面主体で、特殊っちゃあ特殊なDHレースでしたので、

そんなに気にすることでもないのかも知れませんけどね♪


以上、まずはDHレースの1本目の模様をお送りしました。


いつものお断りですけどね、

この「観戦記」は、リザルトから読み取れること以外はσ(^^;の「妄想」です。

あくまでも「フィクション」です。


KURKA選手のDQの様子なんか超テケトーです(^^;

このあたりをどうかご了承ください。

決して、石などを投げたり、事実と違うなどと訴えたりしないでくださいね♪


では、明日は、同じ日に開催された2本目の模様をお送りします(^^

2014年2月25日火曜日

どうしようかな....

なんだか、春が突然にやってきた感じですなぁ。

ポカポカ陽気を受けると、頭も心も緩んでいきます♪

普段から緩みきっていたとしても、です(^^;


こうなるとスタッドレスを脱ぎたくなりますが、

もう一回ぐらいは雪が降るだろうなと思っています。

まだまだ冬モード、油断は出来ません。


さて、こちらもまだまだ冬モード。

障害者アルペンスキーワールドカップファイナルが、

イタリアはSki resort Tarvisioで開催されております。


とりあえず、DownHill(滑降:DH)Trainning Runの2本が公表されました♪

リザルトを貼っておきます。

Men's Downhill Trainning Run 1
Men's Downhill Trainning Run 2
(女子は、ジャパンチームのエントリーはないので省略♪)

どうぞ内容をご覧下さい(^^

えらいことになってますから♪

「見てきたような観戦記」はDHレースからということでご了解を(^^


さて、冬モードの小ネタなどを(^^;

なんとか、あと1回ぐらいはゲレンデに出たいなと企んでいるのですが、

「計画は予定、予定は未定」状態です。

でも、いつでも行けるように準備をしております。


ジャパンSittingチームの活躍を支えている要因のひとつ、

あの「新兵器」を、σ(^^用にオーダーしました!


これまではチームメンバーにのみ供給されておりましたが、

こっそりとσ(^^にも用意して頂くようにお願いしたのです。

一般よりも先行して入手出来るのは「特権」ですな♪

もうしばらくすれば届くはずなので、楽しみで仕方ありません。


インストールを確認の上、問題がなければ、

「ソチ」の開幕に合わせて、ご紹介しようと思います。

そうなればもう、箝口令は解除でしょう。....タブン(^^;


とはいえ、実際に滑って試してみないと、インプレッションが書けません。

なんとしてでも山に上がらなければ♪


もうひとつ。

「ソチ」が始まれば、「観戦記」もこれまで以上にリキを入れて書いていこうと思っています。

が、「山本新之介のソチパラリンピックをまるで観てきたような観戦記」というタイトルも、

スカパー!さんのお陰で、

「見てきたような」書き方が出来なくなってしまいました(^^;


映像で、しかもライブでレースの模様が見られるのはこんなに嬉しいことはないのですが、

「観戦記」はお役ご免となってしまう訳で、それは少し寂しい....


ですが、ライブ映像がみられるというのに、

今までのように「嘘八百」を並べ立てる訳にも行きません。

書きぶりをどうしようか思案中です(^^;


あと、唯一の頼りであるリザルトにしても、

これまでと同じようなフォーマットで出されるのか不安です。

オリンピックと同じように順位と最終タイムだけしか出されなかったとしたら、

「妄想」に浸る情報も極端に少なくなってしまいます。


なんだか、言い訳をあらかじめ並べただけになってしまいました。

まあ、出たとこ勝負しかありませんので、何とかしようと思っています♪


....何とか出来るのかなぁ???

どうか、神のお告げがありますように(^^;

2014年2月24日月曜日

冷静に考えると....

今日は、冷え込みましたなぁ(^^

「放射冷却」っつーんですか?


難しい事はさっぱりわかりませんが、

地表の熱が宇宙へ向けて吸い込まれていったということなんですかね?

となると、この寒さは宇宙から届いたもの???

寒い寒いと文句ばかりですが、

そう考えるとなんだか「ロマン」を感じます♪「ラシクナイ」デスカ?ソウデスカ....(^^;


さて、まずは頂いたコメントのご紹介から始めます!
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2月22日(土):「生放送ですって....」

sasanoel様のコメント

「ソチにいるので、放送がみれませんが、頑張って下さい!」


ありがとうございました!

パラ期間中はソチにおられるのですね。
いいですなぁ(^^

一段落したら、現地の雰囲気を教えてくださいね♪


続きましては....

tohtah様のコメント

「ちょっと多忙すぎて、 色々チェックできてないので、
 ろぼさんのブログが頼りになってます。

 放送いつですか? 予約しないと。
 有働さんにいじめられないようにー(^o^)」


ありがとうございました!

嬉しいお言葉ですが、あまりアテにされると戸惑います(^^;
「ふーん」というぐらいの気楽さでご覧頂ければ助かります。

放送日は決まっているのですが、
「あさイチ」の番組ホームページで、
放送予定がアップされた時をオフィシャルにしたいと思っていますので、
その時は大々的に投稿します♪

ところで、有働さんって「そんな方」なんですか?(^^;
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さてさて、出演依頼をお受けして、

しばらくの間は浮かれていたのですが、

冷静に考えると大役ですなぁ(^^;


後日、企画書を頂けることになっていますが、

「内容を見てから対応を考える」などという「お役所的な考え」では、

視聴者の方々にあまりにも失礼。

出来るだけの準備をしておかねばなりません♪


まずは、普段目にする事のない「あさイチ」ですので、

録画してでも番組の雰囲気を掴まないと。


そして、あらためて代表選手たちのプロフィールを確認して、

それぞれのエピソードなどを思い返して。


もう閉幕しましたが、五輪のアルペンの映像を見ながら解説のお勉強したり。


σ(^^は健常ワールドカップの中継をよく見ます。

で、普段は何気なく聞いていた解説者のコメントでしたが、

よくよく聞いてみると鋭い指摘をされているのに気がつきます。


その瞬間、その瞬間で、

どのようなスキー操作をしているだとか、

体の使い方がどうだとか....


よくもまあ、解るものだ、そして間髪入れずに発言されるものだと感心しきり♪

こんなこと、σ(^^;に出来るものかしら?


でも、冷静に考えたら、そこまで求められることもないでしょうね。

どんなお仕事になるのか、企画書を見てから考えてもいいかな?


....あれ?これって「お役所的」?(^^;

2014年2月22日土曜日

生放送ですって....

んーと、何から話していいのかわかりませんので、

取りあえず、決定事項からお話しします。


σ(^^、TVに出ます!

誰ですか?「街角ロケでちらっと映っただけだろ?」なんて言うのは(^^;


ちゃんとしたスタジオ番組に出演するんですよ!(^^

天下のNHKさんですよ!(^^

渋谷のスタジオですよ!(^^

しかも、生ですよ!なま!(^^

な・ま・ほ・う・そ・う、生放送ですよ!!(^^


ああ、そうですよ!(^^;

浮かれきっていますよ!(^^;

取り乱してますよ!(^^;

ほっぺたとかつねってみたですよ!(^^;

痛かったですよ!激しく!(^^;


....オチツケオチツケ


前に、

鈴木猛史選手について講釈垂れたった!

という投稿したのを覚えておられます?(^^


あの時の番組プロデューサーさんにしっかりと覚えて頂いてたようで、

別番組での出演者捜しに、σ(^^を推して頂きました。

その番組というのが、こちらです。









あさイチ







こちらの番組で、パラリンピック特集を組まれるそうです。

で、アルペンスキーの紹介コーナーで、σ(^^に解説をして欲しいというご依頼♪


初めはね、

へー、NHKも『ドッキリ』を始めたんだ、とか、

新手の特殊詐欺に違いない、「準備料」とか言って法外な金額を要求してくるぞ、とか、

いろんな事を考えてしまったのですが....(^^;


放送日はオフィシャルになった時点で書こうと思いますが、

予定では、ソチパラリンピックの真っ最中。


その時には既に、ジャパンアルペンチームは、

金を含めて4つのメダルを獲得しているはずなのです(^^イイキッテイイノカ?....

そんな日に、σ(^^;ごときが、メダルの滑りを解説することになるのです♪

これは、えらいことになってしまいました(^^


でも、まあ、そんなに心配することもないと思いますよ。

生放送でしょ?チキンなσ(^^ですよ?


45分間のコーナーらしいですが、

カメラの前で「あうあうあうあうあう....」と、

ぶるぶる震えて言葉にならないうめき声を上げるのが関の山♪

ですので、解説の出来不出来なんてまったく関係ありません!

....それって、「放送事故」というのかもしれませんが(^^;


なんにせよ、どうなりますやらお楽しみに♪

くれぐれも、「受信料返せ!」とかのクレームはやめてくださいね(^^;


もうひとつ。

スタジオに入る前に、「V6」「TOKIO」の違いぐらいは勉強しとこと思てます。

「いつも見てます!DASH村!」とか言いそうだから(^^;

2014年2月21日金曜日

ネタがない....

タイトルからいきなりネガティブ全開な本日の投稿です(^^;
(ネガティブ「全開」って、なんだか前向きでいいですね♪)


世の中、いろんな素敵なことや憤りを感じることはたくさんあると思いますが、

基本的に「時事ネタ」は書きたくないという捻くれたσ(^^;なので、

軽々に「テケトー」な事はブログネタにしません。


世界中、ソチオリンピックで盛り上がっている訳で、

書こうとすればいくらでも「ネタ」はあるはずです。

で、曲がりなりにもアスリートとしての「経験」もありますから、

少し突っ込んだ書きぶり(妄想)も出来るとは思うんです。


でもですね....

ソチ五輪は3,000名弱の選手たちが参加していて、

そのお一人おひとりに、この大舞台に賭けてきた思いがあって、

その数だけエピソードがあるはずなんです。


選手方だけでなく、スタッフや関係者の方々まで含めて思いを馳せると、

本当にσ(^^ごときの浅はかさでは書ける事なんてなくなってしまう訳です。


それでも無理やり書くことは出来るでしょうけども、

どうしてもメダルがどうたらとか、メディアの二次加工という程度にしかなりません。

そんな失礼な事は書くべきではないだろうと信じています(^^;


他のネタにしても、毎日の成長が楽しみな姫君のことは許可なく書けませんし、

仕事の事なんてどうでもいいっちゃあどうでもいい。


ということで、σ(^^が「クオリア」を感じた事でないと書けませんし、

投稿のない日は、「わぁ!」を感じても書けることがなかったとのだとご承知ください♪
(σ(^^;は哲学的ゾンビではないと思いますが、それは立証出来ません)


その点、σ(^^が思うのは「記者」さんたちのお仕事について。

「足で記事を書く」とはよく言ったもので、

自分で動いてネタを探しに行ける環境があることを羨ましく思います。
                      (社是や編集方針はともかくとして)
PCから離れない人もいるかも知れませんが....


決して、「記者」になりたいと思っている訳でも、

現状に不満を感じている訳でもありませんよ(^^;

でも、腰を据えて調べ物をする時間も草稿する時間も満足に取れません。

そんな日々に「クオリア」を感じることもなく過ごしていると、自然とブログもほったらかし(^^;


このブログそのものが「義務」でも「仕事」でもないわけですから、

そんなに気にすることもないのかも知れませんが、

「自己満足」として楽しいですし、

書かないと落ち着かないという「病的」な理由もあります。


それに、もしかしたら「大ファンです」と、

嬉しいことを言って頂けているかも知れませんので、

書かないと申し訳ない(^^;モシカシタラ、デスヨ....


てことで、ネタがないという不甲斐なさへのグチでした♪

最後に、頂いたコメントのご紹介です(^^

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2月18日(火):「ようやく、ですよ....」

大阪NRF(ネルフ) Fukushima様のコメント

「ご紹介ありがとうございます。
 昨年の全国大会で、連盟から胸をはって「ホームページたちあげます!」と言われ、
 まだかまだか‥、立ち消えたのか‥と思いながら待っていましたが‥‥、
 さすがの出来栄えですね。

 代表者会議ではたしか「普及活動に力を注いでいく‥」なんてことも仰られていたかと‥。
 私も「連盟」さんの今後の働き、期待しております!」


ありがとうございました!

本当に、いろいろとヤキモキしますよね(^^;


じっくりと読んでみて思ったのですが、

「京都」、「大阪」と、「連盟」の確執は「連盟規約」にありそうですね。

特に、車いすハンドボール発祥の「京都ルール」にとって、

「(地区) 
 第 2 条 本連盟は、北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州地区
      において行われる車椅子ハンドボール競技を統括する連盟である.
 (目的) 
 第 3 条 本連盟は、日本における車椅子ハンドボール競技大会を統括し、代表する団体
      として車椅子ハンドボール競技の普及および振興を目指し、もってこの競技の
      健全な発展とスポーツ文化の育成に寄与することを目的とする。 
 (事業) 
 第 4 条 本連盟は、前条の目的を達成するため、次に掲げる事業を行う。 
 (1)車椅子ハンドボール競技の普及および指導。 
 (2)車椅子ハンドボール競技の全国的な競技会の開催。 
 (3)車椅子ハンドボール競技の競技規則の制定。 
 (4)車椅子ハンドボール競技に関する指導者および審判の要請並びにその資格の認定。
 (5)車椅子ハンドボール競技の用具等の公認および斡旋。 
 (6)その他の本連盟の目的を達成するために必要な事業。」


などといきなり高らかに宣言されても、

「はぁ?何勝手なこと言ってンだ、こら!
 車いすハンドボールやってんのは
       お前らだけじゃねーぞ!!!」

というところでしょうね(^^;

この連盟規約がある以上、日本の車いすハンドボール界に未来はないような気がします。

いや、それだけじゃないかな?....(^^;


いずれにせよ、σ(^^たち選手はその時その時でベストを尽くすだけです♪

Fukushima様、今シーズンもよろしくお願いいたします!(^^
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なんでも、来週はポカポカ陽気ですってね♪

うちの、歩き始めた姫君もおんもに出たいと待っています(^^

2014年2月18日火曜日

ようやく、ですよ....

たまには、チェアスキー以外のこともネタにした投稿をしないと。

ということで、今回は車いすハンドボールのことなど(^^
















とはいえ、まだオフシーズンです。

チーム練習も再開しておりませんので、

そんな大したことを書くほどでもないのですが....


これまで、やいやいと文句ばかり垂れ続けてきました「連盟」についてですが、

このほど、ようやくホームページが立ち上げられました。

よろしければ覗いてみてください♪


日本車椅子ハンドボール連盟のホームページ


これまで、「全国大会」の開催は11回を数えましたが、

「連盟」の情報発信はなにひとつ行われていませんでした。


「全国大会」のエントリー募集についても、

公式には何も行われていなかったのですが、

これからはホームページでも....と期待したいのですが、

どうも、そういう体をなしていないようですなぁ(^^;


ルールブックも掲載されていませんし、

ホームページ内でも使用するボールについて
2通りの書き方がしてあるし、

車いすハンドボールがどんなスポーツなのか、
ここを見てもさっぱりわかりません(^^;


この内容を見て、

「車いすハンドボールとは、なんて面白そうなスポーツなんだ!」

とお思いになる方はどのぐらいおられるかな?


それに、「連盟」への連絡先も内容をしっかり読み込まなきゃ見つからない。

ようやく見つけたメールアドレスにはリンクが張ってある訳でもないので、

メーラーへアドレスを「コピペ」しなきゃならない。


ほかにも、突っ込みどころ満載の「連盟規約」とか....

その気もない「普及」への取り組みとか....


....なんかやっつけ仕事が見え見えなんですよねぇ。

意義がある事と言えば、大会日程を確認出来るという程度でしょうか。


それにですね、そもそもの問題として....

ググってもヒットしないんですよ!(18日2300時現在)

キーワードで検索出来ないなんて、ホームページとして致命的だと思いません?(^^;

きっと、「巡回」の申請をしていないんでしょうなぁ。


ググることが出来ない、知る人ぞ知るホームページ。

選手の側からすればある意味、それはそれは楽しいコンテンツ満載の、

とっても素敵なホームページが出来上がりました♪


まあ、「知る人ぞ知る」で片付けても仕方がないので、

まだこのホームページをご存じない車いすハンドボーラーの方々のために記事にしました。


さてさて、まだ出来上がったばかりですのでアレですが、

内容についてはこれから「どんどん」と更新を繰り返して、

魅力的なホームページになっていくはずですよね?


「連盟」さん?

期待していますよ♪

いよいよ始まります!....

ちょいとブログをサボってしまいました(^^;

オリンピック観戦疲れではないのですが、

ふわふわと気を抜いてしまってました♪


このブログの名前、「雪の積もらない町」とはよく言ったもので、

今回、関東地方を中心に大暴れした冬将軍にもそっぽを向かれていました。

やれやれと胸をなで下ろすのはあまりにも人ごとのようで恐縮。


被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

本当に、雪が降るのは「山だけ」で十分ですね(^^;


さてさて、時の流れは滔々たるもので、あっという間にこの日を迎えています。


そう!

日本障害者アルペンスキーナショナルチームが、戦場へと出国していきました(^^


イタリア経由ソチ行き。

まずは、無事に凱旋されんことを。

そして、成績の如何に関わらず、

選手、スタッフのみなさんには笑顔でお帰り頂きたいものです♪


もちろん、メダルラッシュも期待していますが、メダルはあくまでも「副産物」。

みんながそれぞれ、これまでに積み上げてきたことをしっかりと表現すれば、

「自動的」にメダルはざっくざくと得られることと思います(^^


ですので、まず期待していることは、メダルではなく、

「Do re-expression of personal best」!

まあ、そんな簡単にいかないことが勝負の世界ですが、まずは燃え尽きて欲しいものです(^^


さて、イタリア経由。

「ソチ」に乗り込む前には、ワールドカップファイナルが行われます。

会場はSki resort Tarvisio。

DownHill(滑降:DH)2レース、SuperCombi(スーパー複合:SC)1レースが行われます。


「ソチ」までの最終調整、もう今さら何かを「試す」なんて局面ではありません。

最高の滑りが出来るよう、有意義な時間を過ごしていくのでしょうね。


ところで、今期の「見てきたような観戦記」では、

ワールドカップポイントランキングについて、ほとんど書いていません。


ジャパンチームは、「ソチ」にピークを持ってくるために、

1月のTignes大会2月のSt. Moritz大会と、参戦を回避していました。

当然、ワールドカップランキングもご覧のとおりで、(種目別総合

タイトルからは遠く離れたものとなっています。


可能性があるとするなら....森井大輝選手ですかね。

SCの1本目、Super-G(スーパー大回転:SG)が単独で成立したら、SGタイトル。

そして、2レースが行われるDHタイトル。

いずれにせよ、自力でのタイトル奪取はなくなっているのですが....(^^;


それもこれも、「ソチ」で大暴れするためのタクティクス。

少し寂しいですが、その分、精一杯応援したいと思います!


まずは、24日から始まるワールドカップファイナル、

またまた「見てきたように」書いていきますので、お付き合いをよろしくです!(^^