なんだか、最近やりきれない報道が続いていますよねぇ(^^;
特に、政治の話なんかは、
いったい何が問題なのか解らなくなってしまっています。
で、最近思うわけですよ。
「世の中を変える事は出来るのか?」なんてね。
以前より、よく言われることのひとつ。
「よりよい世の中を作るために投票に行きましょう!」
投票に行けば、世の中は変わるのか?
簡単に結論は出ませんが、
最近の政治を見ていると「否」と思えてなりません。
選挙に行きましょう!で、
投票する人が増えればいいのかというと、どうなんでしょうね。
俗に「マニフェスト」と称される政党公約、
その実現のために汗を流すこともないのでは、
その公約を信じた有権者は、ある意味「騙された」訳です。
つまり、選挙に行ったところで、
その結果が世の中を変える力に結びつかなかったと。
ひとつ前の総選挙、「小泉劇場」と揶揄された平成17年。
あれだけ有権者が熱狂したかに見えた選挙でしたが、
実は、有権者が政策判断をしたとはとても思えませんでした。
ただ、善し悪しは別にして、ある程度の方向性で、
国も進むべき道が示されたことは事実でした。
尻切れトンボぽかったですけどね(^^;
いずれにしても、有権者が託した選挙の結果と、
それを受けて作られた日本の形が、
リンクしていなかったのは事実でしょうね。
で、思うわけです。
「選挙に行けば本当に世の中は変わるのか?」
選挙管理委員会は選挙広報の隅っこに書いておくべきです。
「選挙結果は、その結果が、
政策に反映されることを保証するものではありません」とね(^^
まあ、そこまで開き直られたら、
拍手するしかありませんが....
民主主義は人類史上、
最高の政治形態だと勉強した覚えがあります。
その仕組みについて異議を挟む余地はないでしょうが、
だったらなぜ、今の日本ができあがるのか?
少し考えを整理してみたいと思います。
次回予告
「半分の半分とれれば十分」
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