台風一過の爽やかな青空が広がっています。
これで一気に秋が来るといいなぁ(^^
などと、暢気なことを言っていられない方もおられるでしょう。
今回の風水害で犠牲になられた方へ心よりお悔やみを申し上げます。
また、ケガをされたり、お家に被害のあった方々の心中、お察しいたします。
一刻も早く日常生活に戻られんことを....
さて、今回の台風では、「大雨特別警報」なるものを受けました。
何でも、「数十年に一度の降雨量が見込まれる場合」なんだとか。
雨風の中、耳慣れない警報に戸惑いながら、いろんな情報を集めていました。
で、思い起こしたのは平成16年の23号台風。
「あの」バスの上で一夜を過ごされた方々が、
無事に救出されたというニュースは全国ネットで報道されましたから、
ご記憶の方もおられるかと思います。
「数十年」に一度ということはですよ?
「あの水害」を越えるような雨が降るの???
舞鶴市内だけでなくて、由良川上流域の降雨量も気にしておかなければ....
由良川の水位はもちろん、近所の伊佐津川とか高野川とかもチェックしておかなくちゃ....
σ(^^の自宅は海抜1mらしい。家の土台は50cm程さらに高い。
入居前でしたが、23号台風の時は床下浸水まであと少しだったとか....
当時よりも水が高く押し寄せるのであれば、床上浸水も覚悟しなきゃならんのか?
避難所が開設されているようだけど、そこに行けば飯を食わせてもらえるのか???
などなど、いろいろと気をもんでいたわけです(^^;
ニュースの一角を占めたのは由良川上流域の、お隣「福知山市」の冠水被害。
国土交通省の堤防事業が進んでいたところですが、それも間に合わずに....
下流域の舞鶴市内だって、冠水箇所の国道は通行止め。
「もうこんな水害は来ないだろうね」なんてタカをくくっていた平成16年当時。
そこまでのものではなくても、今回も結構な影響がありました。
数十年どころか、10年も経たずに同じような災害に見舞われて....
台風一過の青空を見上げながら思うわけです。
当時より被害が少なかったからといって、
「気象庁は大げさか?」と考えるのはアリなのかな?と。
「結果論」でいえば、
「なんだよ、こんな程度でおおげさな警報を出しやがって」
という言葉も出てくるのでしょうけども、事が起これば文句を言いたいのが人の性。
災害有事に、真っ先に自分を助けてくれる人なんかいません。
自分の身を、家族の身を守るのは、自分自身しかいません。
「特別警報のおかげでいろいろと構えることが出来た」
と胸をなで下ろす事が出来るように、
「自助」という言葉の意味を普段から考えておきたいなと感じた3連休でした♪
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