「おとぉさん!」
という妻の声にたたき起こされた時間は、0545時!
何もかもが「終わった」と感じた瞬間でした....(^^;
でも、まだ諦めるのは早い。
集合は中国道上り赤松PA。
赤松からの出発時刻が0630時。
仙台空港行きフライトが0815時発。
自宅から伊丹空港まで1時間15分程度。
その途中の赤松PAまで....
いつもなら、朝のシャワーを浴びて、
しっかりと目を覚まして出かけるのですが....
告白します。
歯も磨かずに飛び出しました(^^;
後は出かけるだけというところまで準備出来ていたのが幸い。
そして、相棒が「260HP」のレガシーでよかった♪
集合場所までの道中?
憶えていません(^^;
お察しを♪
赤松PA到着が0635時。
ちょいとあきれ顔のみんなを見て、致命傷だけは避けられたと安堵。
フライトの1時間前を見越して行程を組んだのですが、
旅慣れしていない「想定外」も。
3連休ですよ?
手荷物検査場はチョー長蛇の列!
こんなところ並んでいたら、絶対に間に合わない!!
頭上に飛び交うのは、出発直前のアナウンス。
「○○便ご搭乗のお客様は、近くの係員にお申し出ください」
....これを使わない手はない(^^;
σ(^^たち一行は、競技用車いす4台とそれぞれの荷物。
「申し訳ないのですが、お手伝い頂けますか?」と係の方へお願いします。
「かしこまりました」と素敵な笑顔でふたつ返事のおねーさん。
「間に合いますかね?」
「ええ、ご安心ください」
全ての荷物を預けた時は0735時。
「では、保安検査場へお向かいください」
一行は2階フロアへ。
当然のようにここでも長蛇の列!「あうぅ....」
とりあえず並ぶ!
ぎりぎりのタイミングになれば、助け船も入るはず!
0750時。
「すみません。0815時の仙台行きなんですけど....」
「こちらへどうぞ」
通されたのは「障害者用出入口」。
そんな扉があったのね(^^;
σ(^^たち4人のうち、健常者はひとりだけ。
ひとりは車いす、σ(^^ともうひとりは義足。
「きんこんきんこんきんこん」とけたたましいブザーが鳴るのは仕方がない。
男性警備員の「丁寧すぎる」ボディーチェックを堪能し、
さっぱりとした顔で搭乗口を目指します♪
「7番ゲートはどこですか?」
「この、一ッ番奥です」
地平線まで続くかのような空港の通路。
その向こうのまた奥に「7番ゲート」があるらしい....
「腹減った....」
急ぐσ(^^たちの鼻を掠める、美味しそうな軽食の臭い。
もう、時計も見てません。
飛び込んだ機内。
シートに腰掛けた次の瞬間。
「ただ今、飛行機の扉が閉まりました。
これ以降は全ての電子機器の電源を....」
助かった(^^;
とりあえず、チームメイトには改めてお詫び♪
次は、きちんとするから(^^;
予約した座席は、機内の前方。
すぐ先のカーテンの向こうには「プレミアムクラス」なる区画があるらしい。
「こっちと何が違うのかな?」
「それはもう、ものすごい『プレミアム』なサービスが繰り広げられているんだろうね(^^」
「それは気になるなぁ(笑)」
てな感じで仙台空港までわいわいと♪
荷物を受け取り、空港ロビーでレンタカー店までの送迎待ち。
お借りしたのは「カローラフィールダー」と「イスト」。
大会会場の「元気フィールド仙台」まで30分強。
車内では、夕食のことばかり。
「仙台まできたら牛タン食わんとな」
「でも、宮城産のヤツなんて食えんだろう?」
「そこら中で牛タンだらけやから、きっと輸入物や(笑)」
でも、先に心配しなくてはならないのは昼食でした。
近くに食べられるところもなく、でもしかマクドも行列が(^^;
仕方がないのでスーパーの弁当。
「袋ちょうだい」
「レジ袋、1枚3円です」
えっとね、環境のためか知らないけど、レジ袋の原料は産業廃油だから、
むしろどんどん利用した方が環境への負担は無くなるんよ?
などとパートのおばちゃんにくってかかっても詮無し♪
せっかくちょうどの小銭を出したのに、レジ袋のおかげで1万円札を出すことに(^^;
会場入りして、宮城車いすハンドボール協会のみなさんと再会の熱いハグ(嘘)。
「開会式は1300時からです。
そのあと、ウォームアップを兼ねて、
『宮城フェニックス』と練習試合をしませんか?」
「ウォームアップね。ガチではイヤだよ?(笑)」
「軽く、15分一本でいきましょう」
次回、Day1-2:「軽く?そんなわけにいくかい(^^;」
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