σ(^^は二日酔いはそんなにしないのですが、
「あの夜」の翌日は、結構つらいものがありました。
日曜日は、車いすハンドボール近畿リーグで動かない体にムチを入れて、
月曜日は、疲れて重い体を引きずって仕事に行き....
「年齢」を感じる瞬間ですな(^^;
さて、その土曜日、「シャイあん(仮)」さんにお話ししたこと。
その内容は、これからのチェアスキーヤーには知ってほしいと常々感じていたことです。
いい機会ですから、今まで書いてきたことのおさらいという意味も含めて、
改めて連載にしてみようかと(^^
これからは「オーリンズ」が主流になっていくと思っています。
これまでの「純正ばね&ダンパー」から「オーリンズ」に変えるということは、
セッティングの幅があり得ないほど広がる事になるのです。
ひと言で言えば「大海原」に漕ぎ出すということ。
着の身着のままにさまよい歩いたジャングルを、抜けた先に広がる「大海原」。
その先に目的地がありそうだと思っても、船も海図も何もない♪
さてどうするの?(^^;
てゆーか、「大海原」を目の前にして、考え方は2通りだと思うんです。
ひとつは、「行き止まりか、引き返そう」という発想。
もうひとつは、「目的地は水平線の先にある」と信じるという考え方。
それまでの「純正」には、サスセッティングというものに触れる機会はありませんでした。
これまでも何回かここで書いてきましたが、
純正のばねは「体重○○kg用」という、
おおざっぱなσ(^^ですら辟易してしまうほどアバウトなもので、
そのデータも公表されることはありませんでした。
「君のばねはこれ!」と与えられたばねで、
いいも悪いも無く滑り続けなければならなかったのです。
ダンパーにしてもそう。
そもそも、ばねとのトータルセッティングという概念はなく、
減衰力調整が許されるだけでした。
結局、うまく滑れなければ「練習不足」のひと言で片付けられ、
サスセッティングについて「???」と口にしようものなら、
「ジャパンの選手だってそのばねで成績上げてんだぜ?」
と言われて、ぐうの音も出せなくなるわけです。
「地図」も「先達」も何もない中でさまよい歩いてきて、突然、「大海原」に出くわした。
その状況で戸惑うチェアスキーヤーがいるならば、
「目的地は水平線の向こうだよ」
と声を掛けておかねばならないでしょう♪
てことで、まずは「大海原」へ漕ぎ出す一番はじめの前提要素、
「ばねとダンパーの役割」から整理しておかねばなるめぇよう(^^
次回「ばねとダンパーの素敵な関係」
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