ひとつのシーズンが始まりました。
終わったのはMotoGP。
正確には終わったのではなく、年間チャンピオンが決まりました。
レースは、あと1戦が残されています。
3月から長い長い戦いを繰り広げた末に、
たったひとりのチャンピオンが決定する瞬間は、
本当に感慨深いものです(^^
ホンダ党のσ(^^にとっては少々残念ですが、
見事、栄冠を手にしたのはヤマハのロレンソ選手。
チーム一丸となってタイトルを手にしたこと、
本当に素晴らしいことだと思います。
「強さ」....
この言葉を体現出来る存在には、心の底から憧れます。
さて、同じ日に「最も強い選手」を決めるチャンピオンチップが開幕しました。
「雪上のF1」とも称される、アルペンスキーのチャンピオンチップ。
ほとんど「氷」と言っていいほど整備された雪面、
サーキットのような「道路」でコースが造られている訳ではなく、
「赤」と「青」の旗で示された「コース」を、
誰が「いちばん速く滑りおりる」ことが出来るか。
スキーの世界にエンジンなどというものはなく、
唯一の推進力は「重力」。
シャーシは自らの体、
ステアリングは、研ぎ澄まされた重心移動の感覚、
ブレーキングは「敗者のアイテム」。
言い訳は何一つ通用しない世界。
「雪面が荒れているから」
「新雪が降り続いてスキーが滑らなかったから」
「前のヤツが転んでスタートが遅れたから」
「気温が暖かすぎてレース用の雪面じゃなかったから」
「吹雪とガスで視界が悪かったから」
「前の晩に飲み過ぎて二日酔いだから」
「ゴーグルが曇ったから」
「アウトリガーが滑って手から離れたから」
あんなこんなそんなどんな、
何もかもが「言い訳」にすらならない世界!
何という厳しいシチュエーション!
(妻「なんだか、おとぉさんの言い訳にしか聞こえない」)
そんなコンチネンタルサーカスの開幕!
暖かくなるまで、本当に目が離せません(^^
目が離せなくなる理由がもう一つあります。
アルペンW杯では、スキー板の規則が変わりました。
長く、曲がらないスキーになったのです。
「曲がらなくなるぞぉ!」と書いたとおり、
曲がらなくなった板に対応出来るか否かが、
今期のタイトルを左右するでしょうね。
事実、このルール改正に対応出来ていない選手がちらほら。
まあ、雪面コンディションは良くなかった状況ではありましたが。
そして!
ソチ後、2014/15シーズンからは、
障害者アルペンでもこのルールが適用されます。
(予定、ただし予定は未定)
多分ですけどね....
LW10には厳しいルール改正だろうなぁ....
このルール、我らがジャパンチームもしっかりと対応していかないと、
「イチからやり直し」状態になりかねません(^^;
まあ、そんな事はσ(^^に言われるまでもなく想定済でしょうけども。
σ(^^の個人的な、主観極まりない想像を許してもらえるならば!
この新ルールで、今のところ対応出来るのは、
「森井大輝選手」のみではなかろうか!(^^;
でもまあ、チームのみんなは才能ありますから、
ぽっと乗っても、すぐに対応しちゃうだろうなぁ....
σ(^^;?
そんなヤボなこと、お聞きでないよ♪
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