一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!
2012年10月31日水曜日
政策づくり塾防災班....
本日の連投ネタは昨夜のこと。
σ(^^が参加している、舞鶴市政策づくり塾の「防災班」の勉強会でした。
舞鶴市へ政策の提言をすることを目的に集まった「有志」たちが、
共有する問題に取り組んでいます。
σ(^^が入っているのは「防災」がテーマです。
テーマそのものも、「事務局」から与えられたものではなく、
全く「ゼロ」の状態から参加者が思いを寄せ合い決めてきたものです。
σ(^^は「防災」というテーマをライフワークのように考えていましたので、
このような企画はまさにうってつけ。
もし、参加者に防災の興味が薄いようなら、
徹底的に口説いて仲間になってもらおうとも考えていました。
ところが、ふたを開けてみれば同じ思いの方の多いこと!
おかげで、とてもアツい雰囲気で討論が進んでいます。
小難しく面倒くさい考え方のσ(^^;は、
暴走して「浮き気味」になったりしますが、
とても雰囲気のいいこのチーム、
次から次へとアイディアが浮かび、
昨夜は「青写真」を描けるほどになりました。
まず、チームで共有出来た思いは、
「どの市民も、防災は大切なことだと知っているが、どこか人任せである」
「自分の身は自分で守るという防災の大前提を意識できていない」ということ。
この思いが共有できているので、本当にスムーズに話が進んでいくのです。
その過程でどんどんと整理されていく施策の柱。
自分の身は自分で守るという「自助」の意識を市民に浸透させる。
そのためには、市井の活発な活動が大切だが、
その活動を後押しする行政の強力な支援が必要。
市民同士が助け合う「互助」の雰囲気は、
自助意識を持ち寄ったコミュニティーから始まる。
行政の役割である「公助」は、
市民が命を守ろうとすることを助けること。
防災の常識と言われる「自助、互助(共助)、公助」をそのように整理することで、
どんどんと「青写真」が描かれていきました。
「自分」たちが防災に対してどこまで本気になれるか。
その思いを「行政」がどこまで本気で受け止められるか。
提言する予定の政策は、
「協働」という考え方を本来のあるべき姿に戻していけるかが肝です。
「青写真」の柱は次の3つ
①市民が中心となって行う防災の勉強会の開催
②どのようなコミュニティや企業の防災への取り組みへも
サポートできる市民団体の設立
③そういった取り組みを重ねていくうちに現れる様々な意見や情報を交換し、
真剣に検討の出来る、市民と行政との会議の場を持つ
次回11月13日、
政策づくり塾第6回講義にはこの青写真を持ち込み、
さらに磨き上げていく予定です。
いい感じで盛り上がっていますよ(^^楽しみ楽しみ♪
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