一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!
2012年10月4日木曜日
(偉そうに)σ(^^;的総括....
(東日本車いすハンドボール大会参戦記その5)
【3日目その3】
宮城フェニックスのメンバーに限らず、
どのチームについても言えることですが、
こちらの大会は本当にレベルが高うございました(^^
他の4チームは学生が主体。
まず、なんと言っても若い!
元気が有り余ってる(^^
体力的に余裕があると、本当にいろんなプレイが可能です。
なんと言っても、走れなければゲームは組み立てられません。
そして、各チームともとても雰囲気がよくて、
心理的なプレッシャーがない。
そんなチームが繰り広げるゲーム展開には、
そう簡単につけいる隙というものが見えてこないのが現実。
動き回って、フェイントモーションも多用し、
フェイントとも言えないような視線の動かし方なども全て使い切って、
ようやくディフェンスをかわす。
そうして奪い取ったポストのポジションも、
次の瞬間にはディフェンスに囲まれてしまい、パスが通らない。
2枚までのチェックなら、
囲まれることなくシュートコースの確保が出来るのですが、
3枚目に付かれるとどうしようもなくなります。
σ(^^に3枚付くことで他の局面は、
4人対2人となるはずなのですがそんな単純な計算は通用しません。
その都度、状況を把握して、動き方を工夫し、
必ず、シュートコース上に誰かがいる。
なかなか厳しいものがありましたよ♪
ひとつだけ、偉そうにアドバイスすることがあるとすれば、
チームごとの「戦術」というものが少ないように感じました。
いろんな攻め方守り方、
個人技とチームプレイの連携という点については、
もうひと工夫という所だったでしょうか。
ぐいぐい曲がるシュートや、
いつも間にそんなところにいる!
という選手の動きには目を見張りましたが、
単発で終わってしまっていたのが残念。
こちらで開催している近畿リーグでは、
来年度の課題として、
「戦術マニュアルの共有」とということを考えています。
まず、基本的な動作をまとめる。
それを普段の練習で徹底する。
そして、各チームでオリジナルオプションを手に入れる。
そのオリジナルに負けてしまえば、
それを破るオリジナルを考える。
そういう繰り返しで、ゲームのレベルを高めていき、
見る側にとっても迫力あるおもしろいものにする。
そうすれば、新しく「やってみたい」と思ってもらえるかもしれない。
「やってみたい」と思ってもらうことが「普及」の第1歩かな?
そんな車いすハンドボール界を作っていきたいです(^^
「近畿」と「東日本」、お互いに盛り上げていきましょうね!
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