なんだか、そわそわして落ち着かない山本新之介です(^^
昨日、日本障害者アルペンナショナルチームがワールドカップに出発したと書きました。
早くレースが始まらないかとウズウズしています♪
それに先だち、新年早々に開催された、
NORAMカップへエントリーしていた日本人選手がいます。
ジャパンチームとは別行動で、ワールドカップの会場で合流するんでしょうね。
目的が同じで、アプローチが違うというのも面白いものです。
日本人選手が出場するレースは「見てきたように」書こうと思っていたのですが、
「調整」のためのレースですし、リザルトをご紹介することでお許しを頂こうかと(^^;
会場は、アメリカはコロラド州、WinterParkスキー場です。
行われたのは、
GiantSlalom(大回転:GS)が2レース、
Slalom(回転:SL)が1レースの計3レース。
出場した選手は、田中佳子選手と東海将彦選手のおふたり。
おふたりがどのように調整にかかっているのか詳しくは解りませんが、
まずは、リザルトのご紹介といきましょうか(^^
2014年1月1日(水)SL
標高:スタート地点2,929mフィニッシュ地点2,764m標高差165m
天候:1本目 時々曇り
2本目 曇り
雪質:1本目 圧雪された粉雪
2本目 圧雪された粉雪
気温:1本目 スタート地点 0.0℃ フィニッシュ地点 1.0℃
2本目 スタート地点 3.3℃ フィニッシュ地点 3.9℃
ゲート、ターン数、ターンコースセッター:
1本目 53ゲート 52ターン アメリカチームのコーチ
2本目 53ゲート 52ターン イギリスチームのコーチ
田中佳子選手
Sitting(チェアスキー)クラス 優勝
東海将彦選手
Standing(立位)クラス 2位
暖かい気温、締まらない粉雪のレースバーンという、あまり面白い状況ではなかったようですが、
新年早々のSLレースでまずは実力どおりの結果が出たことは、
調整はいい方向を向いているということでしょうか。
次が楽しみな初日となりました。
2014年1月2日(木)GS1
標高:スタート地点3,117mフィニッシュ地点2,764m標高差323m
天候:1本目 快晴
2本目 快晴
雪質:1本目 圧雪された粉雪
2本目 圧雪された粉雪
気温:1本目 スタート地点 -2.8℃ フィニッシュ地点 -0.3℃
2本目 スタート地点 2.8℃ フィニッシュ地点 3.0℃
ゲート、ターン数、ターンコースセッター:
1本目 41ゲート 39ターン オーストラリアチームのコーチ(伴一彦氏!^^)
2本目 39ゲート 36ターン アメリカチームのコーチ
田中佳子選手
Sitting(チェアスキー)クラス 1本目Did not finish
(途中棄権:DF)
東海将彦選手
Standing(立位)クラス 3位
田中選手、旧師のセッティングでDF!(^^;ヤッチマッタナア....
東海選手は安定感が出始めましたかね♪
2014年1月3日(金)GS2
標高:スタート地点3,117mフィニッシュ地点2,764m標高差323m
天候:1本目 晴れ
2本目 晴れ
雪質:1本目 圧雪された粉雪
2本目 圧雪された粉雪
気温:1本目 スタート地点 2.0℃ フィニッシュ地点 2.2℃
2本目 スタート地点 14.5℃ フィニッシュ地点 15.0℃
ゲート、ターン数、ターンコースセッター:
1本目 40ゲート 37ターン アメリカチームのコーチ
2本目 42ゲート 40ターン イギリスチームのコーチ
田中佳子選手
Sitting(チェアスキー)クラス 4位
東海将彦選手
Standing(立位)クラス 優勝
2本目は約15℃という暖かすぎるコンディション。
おそらくは、雪面はボッコボコに荒れていたのでしょう。
そんな中、東海選手が優勝を飾りました。
田中選手は、少々差を付けられた4位に終わりました。
「調整」という意味合いにおいては、
おふたりの明暗が分かれたように思われる結果でしたが、
お互いにいい意味と受け止めて、ワールドカップを戦って欲しいですねぇ(^^
ということで、プチ「見てきたような」観戦記でした♪
てかさ、ワールドカップ、寒波の影響はないのかな???
見逃していました。観戦ご報告多謝です。田中さんメダル取れて良かったと思うです。
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