大会委員長自らが審判として笛を吹く試合。
それは「中東の笛」を上回るえげつなさでした(^^;
ルーズボールをキープした途端にボールデッドの笛。
明らかにコートの内側で速攻を掛けようとしたσ(^^たち「GMW」のゲームが止まりました。
「お前らには速攻はさせない!」
それを審判が言うかい???(^^:
いつもなら、こんなシーンもこの大会での醍醐味でしたが、なんせ事情が事情。
その笛にブチ切れたσ(^^は徹底的な攻撃をチームに指示。
その直後から、ドリーマーズの守護神「Kazzy」がヘルプで守るゴールには、
豪雨のようなシュートが打ち込まれました(^^
「おまえら、人でなしか!!!」
「kazzy」が何か叫んでいましたが関係おまへん♪
「あの審判が悪いねんで!(笑)」
相手チームのパスミスからボールがフロアに転がると、2人が走る!
もうひとりがボールを素早くキープし、すかさず縦パス。
ピンポイントで速攻に走る選手の前にボールが出され、次の瞬間にはゴールネットを揺らす。
相手チームのオフェンスを迎えるゾーンディフェンスは、
相当なプレッシャーをかけているらしく、
ボールはゴールエリアまで運ばれることはありません。
パスミスを誘い、数秒後には速攻が決まる。
その繰り返しで点差は着実に開いていきます。
残り5分でスコアは10-1。
いいようにやられてきた相手チームは、作戦を「牛歩」に切り替えてきました。
自陣で動かず、淡々とボール回しをして時間を消費する作戦に。
その作戦を放置しておくと、「GMW」に必要な13点差は付けられない。
「マンツー!」
すかさずσ(^^は敵陣でのマンツーマンを指示。
ボール回しすらままならなくなった相手チームは、あっさりと追加点を許してくれました。
「あと3点、4分!」
この時点で、藍野大学の若者たちはきっと、決勝進出を諦めていたことでしょう。
ホイッスルが鳴り響き、スコアは15-1。
コート脇では、4連覇を掛けた「よさのうみ男祭」が気勢を上げていました。
「お前ら、藍野に勝たせてやってもよかったんちゃうか?遠いとこ来てもらってんのに....」
「『よさのうみ』と『藍野』の決勝見たかったぞ」
「『藍野』でも『よさのうみ』を止めれたやろに」
「面白くとも何ともない!」
決勝進出を決めたというのに非難囂々のσ(^^;たち。
いつのまにか「悪役」となってしまっていた「GMW」の決勝戦!
コートに役者が揃い、決勝戦開始のホイッスルが鳴り響きました....
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