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2015年5月24日日曜日

ミスジャッジ?からもたらす悲劇....

大会委員長自らが審判として笛を吹く試合。

それは「中東の笛」を上回るえげつなさでした(^^;


ルーズボールをキープした途端にボールデッドの笛。

明らかにコートの内側で速攻を掛けようとしたσ(^^たち「GMW」のゲームが止まりました。


「お前らには速攻はさせない!」

それを審判が言うかい???(^^:


いつもなら、こんなシーンもこの大会での醍醐味でしたが、なんせ事情が事情。

その笛にブチ切れたσ(^^は徹底的な攻撃をチームに指示。

その直後から、ドリーマーズの守護神「Kazzy」がヘルプで守るゴールには、

豪雨のようなシュートが打ち込まれました(^^


「おまえら、人でなしか!!!」

「kazzy」が何か叫んでいましたが関係おまへん♪

「あの審判が悪いねんで!(笑)」


相手チームのパスミスからボールがフロアに転がると、2人が走る!

もうひとりがボールを素早くキープし、すかさず縦パス。

ピンポイントで速攻に走る選手の前にボールが出され、次の瞬間にはゴールネットを揺らす。


相手チームのオフェンスを迎えるゾーンディフェンスは、

相当なプレッシャーをかけているらしく、

ボールはゴールエリアまで運ばれることはありません。


パスミスを誘い、数秒後には速攻が決まる。

その繰り返しで点差は着実に開いていきます。


残り5分でスコアは10-1。


いいようにやられてきた相手チームは、作戦を「牛歩」に切り替えてきました。

自陣で動かず、淡々とボール回しをして時間を消費する作戦に。

その作戦を放置しておくと、「GMW」に必要な13点差は付けられない。


「マンツー!」

すかさずσ(^^は敵陣でのマンツーマンを指示。

ボール回しすらままならなくなった相手チームは、あっさりと追加点を許してくれました。


「あと3点、4分!」

この時点で、藍野大学の若者たちはきっと、決勝進出を諦めていたことでしょう。


ホイッスルが鳴り響き、スコアは15-1。

コート脇では、4連覇を掛けた「よさのうみ男祭」が気勢を上げていました。


「お前ら、藍野に勝たせてやってもよかったんちゃうか?遠いとこ来てもらってんのに....」

「『よさのうみ』と『藍野』の決勝見たかったぞ」

「『藍野』でも『よさのうみ』を止めれたやろに」

「面白くとも何ともない!」


決勝進出を決めたというのに非難囂々のσ(^^;たち。


いつのまにか「悪役」となってしまっていた「GMW」の決勝戦!

コートに役者が揃い、決勝戦開始のホイッスルが鳴り響きました....

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