同点、残り30秒、最後のディフェンス。
ウィニングショットのラストチャンスをぶち壊したσ(^^;
その一方で、最後まで頼りになった「GMW」の守護神♪
シュートセーブされたボールはコート外へ。
同時にホイッスルが鳴り響く。
なんとなんと、本日2回目のスコアドロー。
決勝戦は延長戦を行う事になりました。
「インターバルは5分?3分?」
審判のその返答は、実に冷酷なものでした。
「水分補給の後、速やかに延長戦開始!」
あらら....(^^;
ドリーマーズの3人は、15分+5分程度の試合で根を上げることはないですが、
「GMW」のあと3人には少々きついかな?
それ以上に辛そうなのは「よさのうみ男祭」のメンバー。
キャプテンの「先生」は、
ドリーマーズのセンタープレーヤーとして練習してきていますから問題なしとしても、
残りのメンバーの口数は少なく、明らかに疲れの色を見せています。
σ(^^;の課題は得点力。
シュート決定率の低さは目も当てられませんでした。
でも、この延長戦は、ボールひとつ分の隙間があればねじ込む!そう決めました。
5分間の短期決戦です。
シュートの決定率が低いのならば、
パスを回してキーパーを振り回すとか、
比較的得点している誰かにボールを集めるとかもひとつの方法。
でも、パスを回すということは、
ゲームの流れにワンクッション入れるということ。
リズムが取りにくくなる事を嫌ったのと、
相手にプレッシャーを与えるためには、
防ぎようのないシュートを見せつけて戦意をくじくことが必要かと(^^
それに、この期に及んではシュートミスもパスミスも同義です。
ならば、相手を勢いづかせる可能性のあるリスクよりも、
警戒させ続けるシュートを打ち込む方が得策と判断しました。
まず1本!
「GMW」ボールから始まるゲームのリズムは、
案の定、「GMW」有利の展開を見せ始めました。
「よさのうみ」オフェンスは精彩を欠き始め、得点が止まります。
一方、「GMW」オフェンスは、最後の体力勝負で優位に立ち、
冷静にシュートと逆サイドのパスを使い分けて攻め込みます。
さらには、「よさのうみ」ディフェンスが、
サイドに気を取られているところへ、センターからのシュート!
おそらく、この5分間は「よさのうみ」にとって、
かなり苦しい時間だったのではないかと思います。
ラスト15秒、ボールは「よさのうみ」ゴール前、「真↓」の手の中。
ゴールエリアの両サイドは「GMW」が確保。
どのようにでも攻められる局面。
「真↓」はσ(^^が最も信頼するシューターです。
何も考えずに叫びました。
「そのまま打て!真↓!!」
「真↓」は、得意の鋭いドライブからディフェンスを2人かわし、
高い打点からのラストショット!
そのボールはディフェンスの手をかすめ、
さらにキーパーの腕を弾きとばし、ゴールネットをぶち抜きました!
すでに勝敗は決していたのですが、
おそらくは、2度と編成されることのないチームは、
こうして有終を飾ったのでした(^^
次回最終回「京都ルールの本来の楽しみ方」
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