「にゃあ」が亡くなる前は....
相当な覚悟をしていれば、
落ち込むことはあっても、
喪失感なんて無いだろうって。
それは大きな間違いでした(^^;
家中のありとあらゆる所は、
「にゃあ」との思い出にあふれています。
どこに目をやろうとも、
「そこ」には「にゃあ」の愛らしい姿があり、
こちらを見つめて可愛らしい鳴き声で呼びます。
フローリングをドリフトしながら走り回る姿。
トイレの最中に目があって、気まずそうな表情をする姿。
テレビの上からお外を眺める姿。
ブラッシングで悦に入る姿....
もういなくなったとわかっていても背中に気配を感じたり、
食事中におねだりする肉球が触れる間隔があったり、
耳を澄ませば鈴の音がチリツル....
一度、大泣きしてそれで終わり!なんて考えていたのですが、
ふとした瞬間に涙がこぼれている自分に戸惑っています。
いなくなったという「現実」は、本当は「嘘」で、
σ(^^;の中には間違いなく、「そこ」に「にゃあ」がいて、今も変わらず健在。
今はまだ「錯覚」だという事が理解出来るのですが、
このままでは錯覚と現実の区別がつかなくなって....ナンダカワケワカンナイゾ(^^;
ペットロスというのは、誰であっても経験する感情なんだとか。
そして、「自分を押さえ込む」のは逆効果なんだとか。
だとするならば、
今の感情を抑えることなく、泣く時は大泣きして、精一杯思い出に浸って、
自然に振る舞えるようになるまで、無駄にしてもいいから時間を使っていこうと思います。
しかしですよ?
このブログが停滞していることも気にしているんです。
「車いすハンドボールの今後」をテーマにした連載も途中で進まなくなっていますし、
ブログだけでなく、生活する上でとにかく集中力が続かない。
いくら何でもこれはまずいだろうし、
もし体調でも崩そうものなら、「にゃあ」も安らかに眠れないはず。
じゃあ、どうしようか。
忘れる事は出来ないけども、
いなくなったことをしっかりと受け止めるようにしないと....
一度だけでも「妄想」に身をゆだねて、
自分の中でしっかりと追悼しておこうと思います。
車いすハンドボールの連載やその他のネタを心待ちにしておられる方には申し訳ないですが、
少しの間、自己満足137%の投稿をお許しください。
何を書くのかって?
もう一度だけしておきたいこと。
「にゃあとσ(^^の対談」です。
お亡くなりになったところ申し訳ないですが、
「にゃあ」にはもう一度ご登場頂いて、
一緒に過ごした10年間を対談形式で振り返ってみたいと思います。
次回「そんなにイヤそうな顔をしないで?」
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