オフェンスオプションの基本形、
「ドリーマーズ」を確実にこなそうとした場合、
各オフェンスプレーヤー同士は、適度な距離を取ることが必要です。
まあ、これはどのような球技でも同じですかね。
例外は密集体型が必要なアメフトやラグビーといったところでしょうか。
で、大阪大会でσ(^^たちがやってしまった失敗例その1。
「くさび」が突っ込む。
左サイドが上がる。
左2枚目が隙間に入る。
左サイドはサイドチェンジするはずが....
みんなこっち来てる!(^^;
こうなるとサイドチェンジどころか身動きすることすらままなりません。
さらに、右サイドのディフェンスが、
センターまでやってきて「壁」を付くってしまう。
結局、コート半分の苦しい攻防が繰り広げられました。
失敗例その2。
「くさび」と左サイドは予定どおり。
ところが左2枚目が入らない。
これでは、ディフェンスの自由度は確保されたままですから、
シュートコースなんて作れません。
ただただ、「なり」の動きを続けてしまう結果となりました。
失敗例その3。
「くさび」から左サイドは予定どおり。
なぜかボールだけ先に右サイドへ。
左2枚目もそれに気づき慌てて右サイドへ。
「くさび」と左サイドは何も出来なくなり、密集した右サイドの展開。
で、「なり」の攻撃。
3つめの失敗は、
「とりあえずボールを前へ運ぶこと」
を選択してしたまったのが原因です。
しっかりと動き方を理解して、
状況をしっかりと把握した上で、
「何をすべきなのか」
という判断を的確にしなくてはなりません。
車いすハンドボールの特性として、
「ひとつずつ」スクリーンをかけていく余裕がありますので、
そんなに慌てて動く必要はないのです。
落ち着いてゲームしましょうね(^^
でもまあ、そんな失敗の中から、いくつかのパターンが現れました。
基本形「ドリーマーズ」からの発展形は次回。
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