地元にいる時と、離れている時。
「その時」にいるだろう場所は、大きく分けてこの2つでしょう。
その場所が、どのような状況になるかで、
自助と互助、別々の要素になったり、
同時に進行したりもします。
今から書くことは、σ(^^の地元舞鶴市での想定です。
それぞれの街で、舞鶴市内でも場所によって、
考え方は違うでしょうが、参考までに。
まず、舞鶴でありえる「その時」は、
綾部市にある上林川断層のズレから始まります。
ここ以外で舞鶴に、
大きな被害をもたらしそうな活断層はないようですし、
プレート型の大地震もまず起こりませんので。
他にも山田断層帯、郷村断層帯、三峠断層と、
大きな揺れを届けそうな断層もありますが、
被害は少ないと考えられます。
ここは上林川断層1本に絞っていいと考えています。
緊急地震速報が出たと同時に、
舞鶴西市街地には震度6強の烈震。
舞鶴市外から流入のある主要道路は6本。
これらを1本ずつ考えてみますか。
まず、国道27号線。
福井県敦賀市から舞鶴市東部から入り、
西市街地を南部へ抜け京都府船井郡京丹波町へ。
綾部市内で上林川断層にほぼ沿うような区間があります。
舞鶴市西部は由良川両岸に国道175号と178号、
そして府道55号がそれぞれ走っています。
さらに高速道路。舞鶴若狭自動車道路です。
少々山よりですが、国道27号線とほぼ同じ所から入り、
同じ所から出て行きます。
他には、府道51号線。
舞鶴市南東部から上林川断層に向かって綾部市内へ。
高速道と国道27号の綾部市側、そして府道51号は、
上林川断層のすぐそばを通過しているため、
おそらくは使用不能になります。
さらに、舞鶴市西部地域には由良川が流れていますが、
流域沿いは強い揺れが伝っていきますので、
その流域の道路も使えなくなるでしょうね。
市街地に於いては、
埋め立て地沿いに国道が走っているため、
液状化現象で使用不能。
1.2車線ぐらいの細い山道は、何本かありますよ。
ただ、土砂崩れなどあるでしょう。
もし無事だとしても、逃げようとする車たちが離合できず、
塞いでしまっていることでしょう。
また、舞鶴市は東西市街地に大きく分類され、
東西に通じる道路は高速道を除き4本。
うち大きな道路2本は国道27号と府道28号。
もう2本は海岸沿いを走る道と峠道で、どちらも細い。
さあ、σ(^^が住む西舞鶴地区は間違いなく孤立し、
市外からの交通は遮断されます。
陸路では東舞鶴地区とだけかろうじて繋がっている状態。
以上が、σ(^^が想像する道路状況。
では「町中の状況はどう?」
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