もし漏電していたとしても、
ブレーカーが落ちていれば安心です。
ブレーカーは、家の配線ごとにスイッチがあって、
前回、漏電の確認をしたブレーカーもそのひとつ。
いくつかのブレーカー全てで、
家中に電気を送っているのです。
さて、前回の確認で漏電していたとしたら、
配線のどこかの漏電場所を修理するまでは、
そのブレーカーは絶対に上げないで。
ショートしていたら大変です。
さらに、残りいくつかののブレーカーを、
ひとつずつ確認するという事を繰り返します。
全てのブレーカーで漏電がないことを確認できれば、
これまでと変わらずに電気を使えるでしょう。
くれぐれも、この作業はブレーカーを、
ひとつずつ確認していってくださいね。
ふたつとかみっつを同時に行うと、
混乱してしまう可能性がありますから、
ゆっくりとひとつずつお願いします。
なお、これは応急的な確認なので、
どこかに潜んでいるかも知れないトラブルまでは、
確認できません。
落ち着かれたら、あらためて検査された方がよろしいでしょう。
また、自分のうちだけこの作業をしても、
お隣から通電火災が出ては意味がありませんので、
普段からこういう確認が必要だということを、
隣近所で理解し合って、
「その時」は協力して確認する必要があるでしょうね。
さらに、この作業をする時間が夜中でしたら、
懐中電灯がないことには不可能です。
いつでも手に取れるところに、
電池が元気いっぱいの懐中電灯を。
出来れば最低でも家族の人数分は用意しましょう。
さて、「その時」が来て、揺れが収まった時。
こういった電気関係も怖いのですが、
現実には自分自身がケガしてしまったり、
家族がそうだったり、
もっと悪いことになっている事もあるかも知れません。
まず最優先は、けが人や閉じ込められた方のの救助。
これは間違いない事でしょう。
漏電の確認作業は後回しにしてくださいね。
あ、ブレーカーを全て落としてからですが(^^;
真っ先に助けるべき方を助けに行ってあげてください。
家族が無事ならお隣、そしてご近所。
といいましても、
最悪の場合、電話が通じない、
消防車や救急車は来ない、
水が出ない、
道路は大渋滞でパニック、
ブロック塀が崩れたり、
液状化現象でむちゃくちゃ....
どうしようもないのか、何か出来ることはあるのか....
そして外出中、家族がばらばらになる時間帯は
どうすりゃいいんだ???
次回「自助の難しさは、情報量に反比例する」
そうですねぇ!
返信削除最近は停電だけに限らず
電気が点かなくなったらって考える事が
多いですね。
山口は地震は少ないですが
台風の被害が結構多いので
電気に関しては重要ですね!
一応 各部屋にマグライトを置く様にしましたよ!
後は、発電機と予備タンクに燃料は常に
満タン!
コレぐらいしか思いつきませんが
先ずは電気の確保ですね(^^)
安心感が違いますからね!
デブデブ・ストーナー様
返信削除ありがとうございます。
本当にその通りです。
電気がなくなってしまえば、
人間はなんて無力か(^^;
マグライトはナイスチョイスです♪
あと、台風の時、近所の河川情報は確認しておいて下さいね。
NHKのデータ放送とかにあると思いますが。
あ、そとれ今回の震災で聞いた話ですが、
発電機を炊いたら「避難所」になったそうですよ(^^
これも互助の1つですね♪
おはようございます!
返信削除近所の河川・・・
これが一番の問題なんです(><)
家から200mぐらいの所が
大きな川なんですよねぇ(--;)
毎年 冷や冷やしております。
デブデブ・ストーナー様
返信削除ありがとうございます。
何と恐ろしいところにお住まいか(^^;
地震ばかり書かずに、
この時期は大水の方が大切ですなぁ....
ちょいと迂回ルートに入るかな♪