(リンク先は、勉強させてもらいました、
いれうら防災ねっと様です。ありがとうございました^^)
これは現代社会がもたらした二次災害です。
原因がわからなければ、
「勝手に家が燃え始めた」
と思えてしまうものです。
しかも、そんなに壊れていなかった家なのに、と。
このメカニズムを簡単に説明しますと....
大地震発生→停電発生→
壁の中などの配線が損傷→停電から復旧→
損傷した配線がショート→発火。
この流れで火は燃え広がっていきます。
そしてこの流れの中に、
「ガス漏れ」
「避難で家を離れる」
という行動が加われば....
避難で無人と化した町内に、火の手を防ぐ方法はありません。
ですので、まずは揺れが収まった直後には、
全てのブレーカーを落としておく必要があるのです。
避難する必要があるのならその前に。
そんなの、気が動転して思いつかないだろう!
ごもっともです(^^;
せめて、「そんなことは知らなかった」
と言わなくてもいいようには、意識しておきましょう。
もうひとつ、大きく揺れた時には、
自動的にブレーカーを落とす装置(道具)もあるようですので、
あらかじめ備えておいてもいいかも。
これは、もし、万が一、何かの間違いで、
お家が倒壊するような揺れの時、
ブレーカーを落とす事は出来ないでしょうから、
それはお役立ちグッズかも知れません。
さて、電気復旧後は、
漏電していないか調べなくてはなりません。
手順は次の通りです。
全てのブレーカーは落ちた状態のまま、
①全ての電気製品のコンセントを抜く
(ビルトインの製品、エアコンの室外機なども見落とさずに)、
またはコンセントのない電灯などは全てスイッチをオフにする
②電気メーター
(家の外壁に付けてある、電気が通っていると
ぐるぐる回る円盤入りのやつ)が動いていないことを確認
③この状態は家の中に電気が一切届いていいませんので、
④ブレーカーのうち、一番大きなスイッチ
(大抵は一番左側にあります)を上げます
⑤電気メーターが動いていないことを確認
⑥残りのブレーカーの内、ひとつを上げる
⑦電気メーターが動いていないことを確認
ここでメーターが動き出すと漏電している可能性があります。
そのブレーカーを落とし、
もう一度電気製品のコンセントが全て抜かれているか、
スイッチオフになっているかを確認します。
もう一度ブレーカーをあげ、
それでも電気メーターが動いているようであれば、
漏電していると考えていいです。
次に、漏電があってもなくても、
そのブレーカーは落としておきます。
てゆーかさ、「ブレーカーっていくつもあんじゃん?」
ごもっとも(^^それは次回で....

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