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2011年7月11日月曜日

防災(連載):互助は人の....

以前にも書いたとおり、互助が防災で占める割合は「2割」。


これを2割程度と考えるか、

自助とあわせて「9割」を完成させるか。

考え方はそれぞれかも知れません。


今回の震災においてσ(^^が感じたことは、

大抵の人は無意識に「お互い助け合う」、

美しい心をお持ちだということです。


「互助」の考え方は、おそらく人の心の中に、

自然と備わっているものなのでしょうね。

ただひとつ残念なのは、「その時」には助け合えるのに、

「平時」においては人間関係というものに対して、

無頓着ではないかと思うことがままあります。

σ(^^;もその一人ではあるのですが....


あまり干渉されたくないという気持ちと、

干渉したくないという気持ちがあるものですから、

お隣ご近所のことをそんなに、

すすんで知ろうともしないのは確かです。


現実に、お隣ご近所について、

何もかも知っている必要はないのですが。


ただ、どの家は何人暮らしで、

どんな方がおられるかぐらいは知っておいた方が、

「互助」はスムーズに取りかかれると思うんですよね。


近所の誰がどうなろうと知らねーや、

という人には大きなお世話かも知れませんが。


でも、そんな人でもケガしてたり、

閉じ込められたりしてたら、

σ(^^は助けようとするでしょう。


もともと、人間ってそういう気持ちを持ってるものなんですよね。

ですので、自然と助け合うように出来るんです。


その時にほんの少しだけでも、

お隣ご近所の事を知ってると、

もっと助け助けられる事が多くなるでしょう。


お出かけ中の「その時」でも同じです。

無事に「その時」を凌いだとして、

そこから「被災者」として振る舞うのか、

少しでも「互助」に務めようとするかでも、

違うと思うんですよね。


すぐ近くにいるケガされた方とか、

救助すべき方もたくさんいることでしょう。

2次災害は避けなければなりませんし、

まずは安全な場所へ移動しなければなりません。


これ以上のリスクを抱えなくてもいいように、

見知らぬ間柄でも助け合えれば....


そうは言っても、それぞれの環境で、

出来ることは大きく変わってくると思います。


もちろん、全てのことに備えるのは不可能ですが、

「その時」にはとにかく落ち着くことですね。

落ち着いていれば見えてくることもあります。


ただ、現実に自助と互助、

そんなきれいに状況が分けられることでもないでしょう。

ですので、次回は状況をいくつか想定してみます。


「この街はどんな顔?」





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