一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2010年5月31日月曜日

障害者スポーツの見所など....

障害者としてスポーツに取り組んでいるのですが、

個人的な思いと、世間的な見られ方のギャップに戸惑うことがしばしばあります。


「アスリート」として見てほしいと自分の中で考えていても、どうしても、

「障害者がやっている、ちょっと違うスポーツ」

という見られ方をされることが多いのです。

いくら自分の中で、「そうではないんだ!アスリートなんだ!」と

叫んでみたところで、どうしようもない現実はあります。


考えてみれば、そりゃそうです。

障害者スポーツよりも障害者福祉の方が歴史は深く、

福祉施策に「守られている」障害者である事実は動かせません。


ですから、その現実を前にいくら「自分はアスリートなんだ!」と、

叫んでみたところで、そう簡単に見方を変えてもらうことはできません。


「アスリート」と見てもらうためにはどうすればいいか。

σ(^^たち障害者アスリートはそのことと本気で向き合わなくてはなりません。


ひと口で障害者スポーツといっても、いろんなスポーツがあります。


ひとつは、σ(^^たちが行っている、チェアスキーアルペン競技。

さらにはその裾野ともなるであろうゲレンデスポーツとしての活動。

さらにスキーに限らず、様々な障害者スポーツの中で区分される、

エリートスポーツと生涯スポーツ。


表現がふさわしくないと思うのですが、

わかりやすく例えますと、健常者の活動における、

エリートスポーツと生涯スポーツの意義と全く同じことだと思うのです。


個人的な思いとして、本来は健常者と障害者を全く別の区分として、

特にエリートスポーツを定義することはナンセンスだと思うのですが、

その区分されてしまうことについて、

σ(^^たち障害者は、もっともっと声を上げて、

理解していただけるような活動をしていく必要があるのだと思うのです。


このあたりを、少し書いていこうと考えています。

いつものように、だらだらと始まってしまう新連載(^^;

また、しばらくおつきあいください。


次回
「最近、世間ではカタカナ語があふれてきてるけど、きちんと理解されてるのかな」

2010年5月30日日曜日

年に一度の....

溝蓋でのドミノ倒し!ヒーハァーッ♪


















 


....うそです(^^;

今日は、家の前の溝掃除の日でした。


意外に、溜まっている泥やゴミもなくて、2時間で終了。

まあ、ご覧の通りの細い路地。

車の通りもなく、アスファルトが削られるということもないですね。


毎年、この掃除をしていて思い出すことがあります。

何年か前に亡くなった、タイヤ屋さんをしていた親戚の言葉です。


「タイヤがすり減った後のゴム、その行方はわかっていない」

原料がゴムである以上、分解されることはないはずなんですが、

削られたものがどこかに溜まっているということもないと。

これだけの自動車が走っている以上、

すり減ったタイヤの量は半端なものではないはずなんだけど。

でも、それはいまだに解明されていない....


....もう何年も前に亡くなった方なんですが、いろんな事を教えてもらいました。

溝掃除しながら、そんなことを思い出したりしてます。


ほんと、タイヤカスはどこに行ったんだろう....

2010年5月29日土曜日

福祉スポーツのつどい....

今日は地元障害者団体の主催で、

「第30回記念福祉スポーツのつどい」が開催されていました。

午前中は記念式典と講演、午後はスポーツ体験という内容。


講演は、車いすハンドボールのチームメイトである中田君。

中田君は、第21回全国車いす駅伝競走大会で、

京都Aチームの2区で快走した連覇の立役者です。

ちなみに、中田君は隣町の綾部市在住。


普段何気ない会話をしているチームメイトが壇上にいる姿を見ると、

なんだか、不思議な気分がしますね(^^


バンクーバーパラリンピックをテレビで見てると、

ジャパンチームの活躍は、自分自身への悔しさを感じたものですが....


ま、やれることをやっていきますよ。

3歩進んで5歩さがってる場合じゃないっ!

爆音パジェロミニ....

「おとぉさぁん!突然、いかつい音が出始めたぁ!」

妻の愛車、パジェロミニが賑やかな音を立てながら帰ってきました。


がぼぉっ、がぼぉぉぉぉ....

「....σ(^^;的にはいい音なんですけど」


下に潜ってみてみると....




















おおっ!排気系のパイプがばっくり割れている!


慌てていつもの自動車屋さんにTEL。

部品の手配に持ち込み修理の段取り。

今日のうちにきれいに直していただきました。


持つべきものはすばらしい仕事をするなじみの車屋さん(^^

ありがとうございました!

さ~んぽすすんで ごほさがる~♪.....

今週は、なぜだかバタバタ....

トレーニングをする時間が取れなかった(T~T

この週末に、なんとか、糸を張り直さなければいけません。


こんな時、トレーニングに限らずどんなことでも、

「やらなきゃ」と思うとプレッシャーにしかならないので、

「やりたいっ!」という欲求として持っている方がいいですね。


何とかしてペースを戻さなくちゃ....

戻さなくちゃではなくて、戻したい(^^;

何とかしてトレーニング中心のペースに戻したい!

2010年5月26日水曜日

税金対策の不動産....

最近多いです。不動産の勧誘....

特に多いのが、職場へ名指しで架けてくる電話。

「公務員のみなさまに、税金対策と資産形成のために、

 マンションのご購入をお勧めしています。」

仕事中は、ごめんなさいねと丁重に、

有無をいわさず電話を切ります。


職場に架けてくるのはわかるんですよ。

「職員録」なんてのが出回っていますから、

どの職場に誰がいるのか一目瞭然なんです。


不思議なのが、携帯電話。

名指しはもちろん、公務員の方にと架けてくる。

σ(^^の携帯電話の番号は職場にも提供していませんし、

普段も「公務員」であるという情報とセットになる出し方は一切しておりません。


....なのに、なのになぜ、あなたは、

σ(^^が公務員で、この携帯番号だと知っているの?

暇で暇でどうしようもないような時なら、

そのあたりをこんこんと問い詰めたいのですが(^^;


本当に不思議な世の中です....

2010年5月24日月曜日

首輪.... 

最近のお気に入りです。

ネックストレッチ。



















 
実は、首にヘルニアを持っていまして、ここ数年、違和感に悩まされていました。


チェアスキーの滑走中、よく転倒するんですが、

ひどいこけ方の時は、頭から何回転も前転することがあるんです。

そんなことを繰り返してると、そりゃあおかしな事にもなりますねぇ....


でも、このネックストレッチを使い始めてからは、

徐々に違和感がなくなり始めました(^^

かなりお勧めです!


ただ、安いだけあって、あっさりと穴が空いてパンクしました。

保ったのは2ヶ月です。

これでもか!と空気を入れ続けたのが原因ですが(^^;
(ご使用の際は、空気圧はほどほどに....)


買い換えるのはもったいないので、自転車のパンク修理キットで補修。

もうしばらくは使えそうです。

違うところに穴が空いても、もう一度補修!

まだまだ、こき使うつもりです(^^


ちなみに、写真では説明書とは前後逆に装着していますが、

こちらの方が具合がいいようです。

2010年5月23日日曜日

車いすハンドボール....

22日(土)、車いすハンドボールの練習日でした。
(動画はこちら)

....あんまりきれいな動画ではないですが(^^;


何の練習かと言いますと、ゴール前、

3人で守られているところを、2人で切り込んでシュートを決めるというシーン。
(σ(^^は、緑ビブの9番です)


左端にあるのがゴール。

ディフェンスの3人とゴールの間にある白い点々がゴールライン。
(ほんとは実線で書かれている半径4mのラインです)

ゴールエリアは進入禁止、ライン際まで切り込まなければシュートは難しい。

その技術の差が、点差に表れるのです。


夏場のオフトレにもなりますし、

チームメンバーは本気で全国制覇を目指しています。

そんなチームの力になれればいいなと、練習中です。


ちなみにポジションは、センター。ポストプレイが中心で単調なポジションですが、

ポストプレイはおとりで、シュートコースを広げるために、

本当の仕事は、敵を引きつけるというものです。

ポストに入ると、パスを通さないために敵が2~3人集まってきますからね。

そうなると、σ(^^の周りは攻撃側4対守備側2のパワープレイが出来ると。


マイナーもマイナーな車いすハンドボールですが、

関西を中心に、人気が高まりつつあります。


このブログでも、少しずつルールや見所などを紹介していきますね。


....しかし、この動画、シュートの決定率がめっさ悪い(^^;

「天才」シリーズを書き終えて思ったのですが....

最終回で、「簡単に諦められて後を引かないのは、

たぶん、これだ!ではない」と書きましたが、

よくよく考えると、二輪のレースはいまだに後を引いていますねぇ....


なぜだかさっぱりわからないのですが、二輪の頃は、

「生まれてきた理由」というものを見つけたと感じていました。


脚をつぶして二輪のレースが出来なくなって、

「生まれてきた理由」がなくなっちゃった....なんて思っていましたが、

その「理由」はまだ確かに残ってて、足をつぶした後も、

二輪はその「理由」を確認するための「方法」だったことに気がつきました。


そう思い直すとその「方法」には、こだわる必要がなくて、

次の「方法」としてチェアスキーに出会いました。

....ちなみに、4輪のレースはなぜかその「方法」ではないようでしたねぇ。


きっと、病気やけが、あるいは他のいろんな事情で

「これだ!」を諦めなくてはいけなくなって、

そして、ものすごく後を引いているという方も、おられるでしょうね。


でも、「これだ!」に出会って、それに打ち込んだ経験があれば、

次の「これだ!」にも同じように突き進むことが出来るはずですよ。


やりきれない思いに押しつぶされそうになるより、

やりたいことと中からやりたい順に、今できることを探してみる力。

「これだ!」に出会えたことのある人には、その力は絶対に備わっているはずです。


ずいぶんと偉そうなことを書きましたが、どうかご容赦ください。

この想いを、「誰か」に届けたくて....

喫煙者が失礼します....

最近、肩身の狭い喫煙者です(^^;

それでも、少しだけでもタバコのマナーを気にしています。


そのためにも、携帯灰皿は欠かせないアイテムです。


















コンビニで見つけた、セブンスターのおまけでした。


















中に入っているパッケージを開けてみると....


















うわぁ....

めっさ、機嫌悪そぉ!(^^;

優良納税者を、そんな顔でにらむないっ!


おもしろおかしくこんなページを書いていますが、

未成年者の喫煙はもちろん、購入や譲渡譲受もいけません。

また、成人の愛煙家についても、

社会には非喫煙者が圧倒的に多いということを理解し、

なかでも、嫌煙者の方がいらっしゃるということを肝に銘じ、

σ(^^たち喫煙者が末永くタバコとつきあっていけるように、

なるべく影に隠れてこそこそと目立たないように、タバコを楽しみましょう。


は影に隠れてこそこそとしてましたが、今も変わらなくなりましたね(^^;

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2010年5月22日土曜日

才能は与えられる(以下略)....

このシリーズ、前回まで「天才」という言葉の意味を探る、

ある意味天につばを吐く行為を続けてきましたが、

なんとか、天罰が下ることもなく最後まで投稿できました(笑)


今までの話をまとめると、「天才」というものは、

努力を積み重ね続けることで作られるものであると考えています。

そして、「運」というものに結果は左右されないとも付け加えます。


目指すものはどんなことでもよくて、

その目標は、誰かと、何かと比較されるものである必要はないのです。


自分が決めた目標に少しずつでも近づく、その努力をし続ける事が必要で、

そして、その目標はどん欲に大きく高くしていくこと....


あっさり目標を達成してそれっきりでは、おもしろくはないですし、

簡単に諦められて後を引かないのは、たぶん、「これだ!」ではないのでしょう。


σ(^^が「これだ!」と思い込んだチェアスキーに出会えたのは26歳の時、

それ以来、こだわることを続けてきたことで、少しずつ成績が上がってきました。


「これだ!」は人それぞれ。これだ!と思い込めることが出来たら、

「天才」に繋がる道が見つかったということです。


孫子曰く、五事をもって計る。古代中国の兵法家の言葉ですが、

見事当てはまるんですよね。少し順番と解釈を少し変えれば....


天....「これだ!」と思えることを見つけること

地....「これだ!」につき進む環境(足場)を作り上げること

将(人)..「これだ!」に突き進むための仲間、あるいは情報を増やすこと。

法....「これだ!」に突き進むためのルール、または生活の管理をしっかり。

道....「これだ!」に突き進むためのモラル。常識のない行動では成功しない。


この五事にそって、しっかりするべき事を理解し続けていれば、

才能はきっと花咲くはず。それを信じろσ(^^


妻「その、花が咲くのを待ちくたびれてるんですけど....(半怒)」

2010年5月21日金曜日

生まれついた才能を....

前回までに、「天才」や「運」というものは、

その存在を証明することは難しいと、繰り返し書いてきました。


生まれた瞬間、この子はこの分野の才能を持って生まれている!

なんて見極められることはないでしょう。

小さい頃の遊びや感性、好奇心や執着心などを見極めて、

どんなことが好きなのかを、まわりの大人は気付いてあげなくてはなりません。


その子にとって、「これだ!」と思えることを見つけることが早ければ早いほど、

大きく成長するチャンスは増えるでしょう。

その分野の才能を伸ばしてあげる、伸ばし続けてあげることができれば、

その積み重ねた経験は、年を重ねるごとにどんどん大きくなっていくことでしょう。


スポーツしかり、勉強しかり、芸術しかり、人間性しかり....


小さな頃から、経験と成長を積み重ねたその子は、

間違いなく「天才」的な存在、「天才」と言われる存在になるはずです。

つまり、どれだけ早い時期に、その「これだ!」を追い求めていくか、

どれだけ早い時期に、その追い求める姿を、後ろから支えてあげられるか。


σ(^^;は、あれだこれだといろんな事に興味を持ち、落ち着きませんでしたから、

「これだ!」はなかなか見つかりませんでしたねぇ....


いろんなことがそこそこ出来るようになると、それを追いかけはしませんでした。

それは、「これだ!」ではなかったのか、

もしかしたらそうだったのかも知れないけど、見過ごしちゃったのか....

ただ、飽きっぽかっただけなのか(^^;


おかげで、とてつもない差を埋めるため、大変な苦労する羽目になっています。

まあ、その大変な苦労を重ねることも、大変な喜びであったりするわけですが(^^


次回最終回「才能は与えられるものではなく、作り出すもの」

2010年5月20日木曜日

面白いページを見つけた(^^....リンク第5弾

これなかなか興味深いっ!(^^

リンクフリーって事で、貼らせていただきます。

アスリートにとって、かなり使い勝手がありそうなHPです。


肉体改造研究所 -筋トレ(筋力トレーニング)とダイエットの科学的方法を追求-

インナーマッスル・トレーニング -深層筋を鍛える方法-

-プロテインマニア プロテインの選び方&効果的摂取方法-


専門スタッフのいないσ(^^にとっては、大変ありがたい情報満載!

....やっぱり、もう少しトレーニングの時間を取らなきゃなぁ。

これ以上、取れるのかなぁ....(^^;

運を天に任せる....

幼少期の頃からの経験を真摯に積み上げ続けてきた人には、

そう簡単に追いつくことが出来ません

でも、たくさんの努力を重ねていけば、きっと勝負できるところまで行けるはず。


さて、特にスポーツのような成績を比べることで勝敗が分かれる世界では、

実際に「運」というものに左右されることが多いと言われます。


実力差があるのに、「ついてない」状況に陥り負けてしまった。

同じような実力の勝敗は「運」が決める。

....「神風」が吹いた!


確かに、理解に苦しむ状況ってありそうですねぇ....

だから、「最後の最後」は運次第、なんてことにもなるのかな?


σ(^^は、とにかくものの考え方がひねくれているようです。

「運」を理解するなんて「天才」を証明する以上に難しいことだと考えてしまいます。


理解できないものを神がかり的な言葉で納得することより、

「運」ってなんじゃい?」って思うのです。


「運が良かった」は謙遜?

「運が悪い」は言い訳?

「運が良くも悪くもなかった」....なんだそりゃ?


名監督の称号にふさわしい野村克也さんの言葉。

σ(^^の好きな言葉のひとつです。

勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし

ノムさんのオリジナルではないそうですが....(^^;


「勝っちゃった」ことは運が良かったと思いがちですが、

ノムさんは、勝った後は誡めろ、負けた理由は徹底的に洗い出せ、

と言いたいのではないかと考えます。


負けたことには必ず理由があって、

その理由を跳ね返すだけの積み重ねがなかったのだろうと。


負けたことは何もかも自分の責任。

だからこそ、次は「勝ちたい」という欲求が生まれるものです。


次回「生まれついた才能を見つけるのは、生まれた後」

2010年5月19日水曜日

人事異動....

当選者の発表は、内示の伝達をもって変えさせていただきます。



それはいいんだけど、落選者までわざわざ呼び出して、
 
「はい、残念でした」なんて伝える必要があるのかな?
 
 
....こんちくしょー。
 
 
異動日は来週26日(水)。

天才と凡人は(以下略)....

なんだか、これでもかってぐらいに話が飛んでいます


「天才」の話でしたね。


天才は99%の努力とはいえ、数値化できるものでもなく、

誰かと比べられるものでもない....

これは今までに書いてきたことです。


そして、天才の凡人は紙一重というのも、

紙一枚がとんでもなくブ厚いかも知れないけど、事実でしょう。


とんでもなくブ厚い紙一枚....努力を積み重ねていくこと。

これがなかなかに難しいものですねぇ。

嫌になることもありますよ。だって人間だもの(^^;


そのブ厚い紙をぶち破ることが出来る人間が、天才なのではないかと。

天才と呼ばれる結果をたたき出すのではないかと。


確かに、何かを始める時期が遅ければ遅いほど、

先人達との差は大きく開いていることでしょう。

だって、ホントに小さな子どもの頃から、そのままその世界を駆け上がってきた、

世間的に「天才」といわれるスーパースター達は、それこそ雲の上。

そんなもん、そう簡単に勝てるわけがないじゃんか。ねぇ?(^^


スポーツに限らず、仕事、芸術、文学、その他いろんな事....


でも、その差は、どんなことをしても縮まることはないのでしょうかねぇ?

いや、その差を縮めようと思えば、必ず縮まるはずです。

ある日突然、目標とする背中が目の前に来た、というわけにはいかないでしょうが、

努力した分だけ、その努力が実になれば必ずその差は縮むはずです。

「自己満足」な努力ではなく、

その差を縮めるための「理論的」な努力を積み重ねれば....


天才との間にあるブ厚い紙一枚、それをぶち破る事にとりつかれれば、

いずれその紙は破れるはずです。

その思いが、σ(^^がレースを続ける理由です。


次回は、のこり1%の「運」について。

「運を天に任せると、後でやり場のない怒りがこみ上げてくる」

2010年5月18日火曜日

まるっ!....



















何も言うまい(^^

パクってアレンジ(以下略)....

音楽業界などでは、パクってアレンジすればパクられます(^^;

でも、スポーツでの技術的なものは、パクれるだけパクらなければ損です。

技術は教えてもらうもんじゃねぇ、盗むもんだってね。

まあ、実際に盗める距離まで近づくには、

それなりに仲良くならなければなりませんが。


幸い、幼少期の経験が生きているのか、

機械的なモノの作りを考えることには、

σ(^^は多少の喜びを覚えるようです。


バイクの構造を考えるのはとても好きですし、

チェアスキーの動き方なんかもとても興味深く考えています。



















現在、使用しているニッシンのトリノモデル(上)、

このモデルに乗り換えるまでに使っていたフレーム(下)、




















乗り換え前のモデルには、これでもかってぐらいに手を加えました。

ナショナルチームが使用しているフレーム構造に似せるために....


結局、そのフレームはトリノモデルとして市販されましたので、

あっさりと乗り換えたわけですが(^^;


自分の体の動かし方もいろんな事を試してみました。

ナショナルチームのメンバーは大半が下半身麻痺の体であり、

他は両大腿切断の選手です。


麻痺がなく、義足を含めて両足がついているσ(^^は、

チェアスキーの、前後バランスとか操作方法が微妙に違うのです。


ですので、全く同じ滑りというのは現実には不可能で、

自分自身に合った滑り方を見つける必要があるのです。


この作業、なかなか骨の折れる仕事です。

見て、まねて、自分で味付けして、失敗してやり直し....

そんなこんなの12年でした(^^;


次回予告「天才と凡人は紙一重というけどその紙の厚さってめっさブ厚くね?」

2010年5月17日月曜日

頑張れ頑張れ(以下略)....

前回までとは少し話がそれますが、
(このブログは話がそれっぱなしですが)

ここ何年か、鬱病を患う人が多いそうですね。


知人にも、自ら命を絶った人もいます。人ごとではありません。

鬱と戦っている人に対して絶対言ってはいけない言葉、

それは、「頑張れ」だそうです。


「頑張れ」っていい言葉みたいですが、

実は「上から目線」で「人ごと」なんですよね。

ですので、σ(^^はここ何年もこの言葉を使っていません。


結果が出ないから頑張る。

頑張り方が見つからないから焦る。

追い詰められる。時間だけが過ぎていく。

そして結果が出ない。


「頑張る」という言葉には、中身がないんですよね。

中身のある頑張りは「努力」だと思うのです。


中身があるということが「努力」の定義でしょう。

その中身をどう充実させるのか。


σ(^^のチェアスキーで例えてみます。


σ(^^はようやく先のことを考えなければならない程度には、

成績が上向きになってきました。

でも、それまでの間に、いろんな選手に出会っています。


流星のようなデビュー後、どん欲に努力し、

世界のトップクラスに定着した森井大輝選手や、

ありとあらゆる技術や情報を吸収していった狩野亮選手。

一時、こいつはバケモノだと思った、鈴木猛史選手もいれば、

「最近チェアスキー始めました」なんて挨拶をしてもらった

夏目堅司選手や山本光文選手には、あっさりと置いて行かれたり....


みんなみんな悩んで努力して、

お金と時間と知恵と勇気をアルペンのために注ぎ込んで

どんどん速くなっていきました。

何が違うんだろうと考えている間に、みんな雲の上....


しばらくはみんなの成長を、指をくわえて眺めながら、

何をどうすればいいのか、さっぱりわかりませんでした。

出来たことはまねをすることだけ。

でも、まねをしてわかることもあったのです。


さあ、次回はσ(^^の猿まね奮闘記。

「パクってアレンジすればオリジナル」です。

2010年5月16日日曜日

努力しなくちゃ(以下略)....

さて、99%の努力といいますが、

99%って、何を100%にしたときの数字なのでしょう?


精一杯努力して、後の1%は運任せ?

だとすると、何もかも捨て去って、完璧に自分自身100%の努力をしても、

1%足りないって事?なんか違うな....


あることに成功するためには、努力しても補えない1%がある?

自分じゃどうにもならない1%のために、天地ほどの差が開く?

....これも違う気がする。


人間の努力の度合いなんて、単純に比較なんてできないものです。

ある人は90%、ある人は70%、ある人なんかは3%しかしていないなんて、

数値化は出来ないですよね。


そして、人間である以上100%の努力など、たぶん不可能でしょう。

生きていればいろんな事に煩わされますからねぇ。


そう考えると、ある人が生きている環境の中で、

そのある人が使えるお金や時間を、どこまでその目的に費やせるか、

という目安が「努力」というものでしょうか。


「じゃまくせぇ」

「だりぃ」

「そこまでしなくても....」


人間ですから、いろんな思いはあると思います。

σ(^^;にももちろんあります。サボります。逃げます。

捨て台詞を吐いて投げ捨てたりもします。


でも、そこで踏みとどまれば、努力を積み重ねる機会が増えますね。

少しでも、いい方向に向かうことが出来るよう、少し頑張ってみたりしています。


努力というものはそれぞれが求める方向へ進むための手段でしかないので、

誰かと、何かと比べられたりするものではないし、比べることも出来ないでしょう。


「もっと頑張れ!」なんて、ちょっと考え違いから来る言葉かな?

努力するためのアドバイスなら出来ますけどね(^^


次回「頑張れ頑張れなんて、プレッシャー以外の何ものでもない」

2010年5月15日土曜日

身体障害者野球春の選抜全国大会....














(写真:スカイマークスタジアム サブ球場)


この週末、5月15日(土)~16日(日)は、

身体障害者野球春の選抜全国大会が開催されています。


ここ数年、我がチーム「京都ビアーフレンズ」も大幅な選手強化がなされ、

σ(^^;の出番はなくなっておりまして、ベンチを温めていました。


ベンチで声を張り上げるだけではつまらないので、

チェアスキーの経験から、若い選手達への体の軸を意識させる

アドバイスに取り組んでいます。


メンバーには、障害を持ってから初めて野球を経験する子も多く、

そんな子も、少しでも戦力になれるように練習を重ねています。


経験の浅い選手達にありがちな特徴として、

バッティングの際に体の軸が折れてしまうことがあります。


投手側の足を踏み出す時、上体は捕手側に倒れてしまうのです。

その状態でバットを振ると、バットはすくい上げるような軌道を描き、

飛んでくるボールに対する角度が大きくなって、うまくミートすることが出来ない。


スイングスピードが速く、「当たれば飛ぶかも」と期待できる選手もいますが、

これがなかなかうまく当たらないのです。悲しいことに....


型にはまったフォームの必要性はさらさらないのですが、

足の先から頭のてっぺんまで、1本の軸で繋がった体の動かし方を出来ないと、

効率的にボールを打ち返す力がバットに伝わらないのです。


今日は、ビデオカメラを持ち込んで撮影したバッティングフォームを、

試合後、それぞれの選手に見せてみました。

みんな、新たな発見をしてくれたようです。

一番効果的なのは、口で言うより映像を見せることですね。


この方法も、スキーで得た経験です(^^


1回戦は、7-0で完勝。

明日16日の対戦相手は、常勝無敗の神戸コスモスです。

胸を借りるつもりでとか、そんなことは言いません。

完璧に叩きのめされても、みんな、その内容をしっかり分析するんだよ。


残念ながら、σ(^^;は明日の参加が出来ません....

結果はwebで....

天才は99%の努力(以下略)....

天才になりたいわけではないですが、

天才と言われるアスリートには近づきたいなぁ....と、

悩むことはあります。


悩むだけで開き直って、「天才は1%の努力と99%の運で作られる」

なんて考えていた頃もありました。

大きな間違いだったんですけどね。


二輪でレーサーを目指していたとき、皮肉っぽく、こう言われました。

「レースなんて、金と時間を多く使うヤツが勝つ」


当時はよく考えずに、それは真理だ!なんて納得していたのです。

確かに、ありあまるお金と24時間全てレースに使えれば、誰よりも速くなる....


でも、今ではこう考えます。

「どんなことでも、お金と時間と知識を効率よく使うヤツが勝つ」


まあ、何にしてもまずお金はかかりますね。

お金のかからないこともありますが、

よりよく事を進めたい、完成させたいと考えれば、

ある程度の費用はかかるでしょう。


費やす時間が長ければ長いほど、経験と実績は積み上がります。


知識がなければ何も出来ません。

より多くの情報を仕入れられれば、

いろんな方法で事を進めることが出来ます。


お金、時間、知識....何もかもが十分以上にあればよし、

ないのであれば、どこまで無駄なく効果的に使うことが出来るか。

言い換えれば、どれだけ集中して使うことが出来るか、ということでしょうか。


99%の努力。もう少し掘り下げる必要がありますね。


次回「努力しなくちゃとは思うけど、努力しろなんて絶対言えない」

2010年5月14日金曜日

天才という言葉を(以下略)....

生まれた後すぐの環境って、ほんとに大切なんですねぇ。


σ(^^は、その頃はほとんど記憶がないのですが、

甘やかされたなと漠然と感じます。

その代わりいろんな事に興味を持ったので、

好奇心というものは強くなりました。


好奇心が強いというのは、いいことも悪いこともあります。


いいことは、とにかく知りたいやりたい感じたい。

何かに取り組むときには躊躇することがないので、

いろんな事を経験する機会が増えます。


悪いことは、長続きしにくいということですかね。

ちょっとやってみて、すぐ飽きる嫌になる他のことに興味を持つ。

これだ!と思うことに出会わない限り、

中途半端な経験値だけが残っていくんです。


今までのσ(^^;の人生は、後者の繰り返しでしたねぇ....


成長期に入れば、それはもう毎日がしたいやりたいの連続で、

ひとつのことはなかなか続きませんでした。



そして、これだ!と思うことに出会ったときには、

体は伸びきり、仕事に追われることになって、

必要な知識を手に入れる機会は少ない....


そして、情報の少なさとその山の果てしない高さに辟易し、

ふととしたことで挫折しそうになる。


こんな事では、「天才」にはほど遠いなぁ....


次回、「天才は99%の努力と1%の運っていうけどホントにそうかなぁ」です。

2010年5月13日木曜日

話が飛んで飛んで(以下略)....

天才」、この言葉の意味には、

子どもと大人では少し意味合いが違うような気がします。


子どもの場合、成長の度合いが違うため、

同時期に、他の子どもと比べて

特に秀でた能力を有する場合もあるでしょう。


小学生の頃、同じクラスにヒーローがいました。

野球ではエースで4番、勉強も出来て、リーダーシップも強い。

みんなが惹きつけられでいく。

一緒にいるとものすごく心強いという安心感、

何をやっても勝てないという劣等感等々、様々なことを考えたものです。


今から考えると、幼少期から積み上げた経験の差がすでに、

そのときに現れていたのかななんて思います。負け惜しみでしょうけど....

同年代の場合でも少しばかり成長が早く、小脳の学習が進んでいれば、

人とは「違う」才能を持っているように見えたのだろうと、そんな気がします。


小学校の頃に頭角を現し、成長期に磨きがかかる。

成長期には、いろんな事を敏感に感じ取って、

いろんな価値観が生まれる時期ですので、

ひとつの事へ真摯に取り組むことが出来なくなる場合もあるでしょうが、

しっかりと周囲にサポートされていれば、出来上がっていく体と頭に伴って、

より高い段階へ成長するのでしょう。


そうして子どもの頃のヒーローは、「天才」といわれる存在になっていくのかな。


次回は、成長期の前後について考えてみようと思います。

「天才という言葉を軽々しく使うと、負けを認めてしまうような気がする」です。

2010年5月12日水曜日

天才って?....

てんさい 【天才】

生まれつき備わっている、きわめてすぐれた才能。また、その持ち主。


どの辞書を見ても、ほとんど同じ事が書いてありますねぇ....

生まれつきの才能ですか。


この言葉、小さい頃から耳にしますけど、どうしても腑に落ちないんです。

「生まれつき」????

ある人のその才能は生まれつき備わっているものであると、

誰が、判断できるのでしょうかね?

どのような分野にしてもトップグループにいれば、

その人は「天才」という言葉で片付けていませんか?


子どもの頃はクラスメートに対して、確かによく使った言葉でした。

足がやたら速い....天才!

テストの点数がすごく高い....天才!

野球だサッカーだ、あいつに出来ないことはない....天才!


実際に、「何であいつはそんなにすごいヤツなんだ!」という

理解できないすごさを、「天才」という言葉で

無理矢理に理解していたように思えます。


逆に、成人した後ってどうでしょうね。

「あの人は、天才だ」と評される人は、生まれつき持った才能だけで、

そういった評価があるものでしょうかね。


この神かがり的な、「天才」という言葉を少し考えていきたいと思います。

たぶん、どうせ、話が飛んで飛んでしようがないシリーズなんでしょうけど(^^;


次回、「話が飛んで飛んで回って回っても、元に戻ればいいんじゃね?」

読みやすい記事の作り方....

こんなにだらだらとブログを書いているσ(^^;でも、

どうすれば読みやすくおもしろい記事を書けるものかと、

実は気にしています。


読んでもらって一番最初に言われることが、「文字が多い」....

その通りだと思います。

調子よく書きたいことを書いた後、読み直して思うんです。

「長っ!」

テンポ良くすらすらと読めて、

内容がしっかりしていればいいのかなと思うのですが、

そうだとしてもだらだらしないよう、ある程度は自分でコントロールしなくちゃ....


チェアスキーの競技を引退したら、

物書きみたいなことをしたいなんて思っているので、

その練習のためにも、少しずつ勉強していくつもりです。


まずは、コラム的な記事は500字程度、

少しこだわった記事は1,000字程度に抑える努力をしてみよう....

あと、画像を何とか増やしてビジュアル的にも....


別に、宣言しなきゃいけないことではないですがね(^^;

2010年5月11日火曜日

チェアスキーのマテリアルパートナー....リンク第4弾

以前の記事でもご紹介いたしましたが、

あらためてリンクさせていただきます。


東海バネ工業(株)様です。


来期も、チェアスキー用にばねをお世話になります。

現在、よりよい仕様を検討中なんです。


東海バネ工業(株)様、これからもよろしくお願いいたします。

また、リンクさせていただくのが遅れまして、申し訳ありません(^^;

体つきが変わってきた....

いい傾向です。

おしりの形とか背中の大きさとか、首まわりが太くなってきたとか、

大胸筋がピクピク激しく動くようになったりとか....(^^

3サイズも変化ありです。


こういう変化を経験しちゃうと、トレーニングってやめられません(笑)

鏡に向かってにやけていたら、ほんとにナルシストみたいです。


自宅でするほんの1時間のトレーニング。

これだけでも効果はありますねぇ....

ほんと、「継続は力なり」です。


妻「ねえ、どうしてウェストは84.99cmのままなの?」

....大人の事情ということにしといてください(^^;

2010年5月10日月曜日

出産祝いって難しいっ!....

友人の第2子ご誕生につき、出産祝いを探しています。

なかなかいいものが見つからないんです。


既に第1子の時に用意されていたり、ニーズが合わなそうだったり、

インターネットで調べてみたら、「現金が一番いい」なんて、

味気のない意見がダントツでトップだったり....


贈り物って、ほんとに難しい....

1日遅れでごめんなさい(その2)....

10日(日)、舞鶴市身体障害者福祉センター様の研修事業で、


愛都の会(アートの会)様の定例会を見学してきました。
(これはもう、書きました^^;)

その道中のこと、千日前道具屋筋商店街へ行ってきました。




 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
とても活気のある商店街でして、こちらも大変勉強になりました。
 
それぞれのお店は、ありとあらゆる品揃えを工夫されており、
 
ここまでそろえるか!って感心してしまうほどでした。
 
 
そして、あちらこちらで記念撮影をする、観光客の方々....
 
何にもまして、観光資源になっているというのは、
 
商店街の方々が工夫を凝らしておられる結果なのでしょう。
 
 
そして、この商店街では、シャッターが閉まったお店はありませんでした。
 
これもすばらしい....

1日遅れでごめんなさい....

10日(日)、舞鶴市身体障害者福祉センター様の研修事業で、

愛都の会(アートの会)様の定例会を見学してきました。


身障センター様の研修に無理矢理まぜてもらったのですが....


若年認知症の方とそのご家族への支援を目的に活動されており、

大変意義深い取り組みであると感じました。


ボランティアスタッフの方々との連携がすばらしい団体で、

もう少しお時間を頂いて、運営についても勉強させてもらいたいと感じました。


スポーツとは少し畑が違う取り組みですが、これも福祉の一環。

とても有意義な見学となりました。


当日は、認知症の方とご家族はそれぞれ別室で、

認知症の方は、作業療法士のご指導の元、絵を描く、

ご家族の方は、それぞれの体験をお話になり情報交換をされる。


見学中に目から鱗だったことがあります。


認知症の方が描かれた絵は、半紙に、塗料のにじみを利用したの絵です。

これはなかなか興味深い画法でして....

①ペンキの刷毛で、縦向きに薄く半紙全体に絵の具をのばす。
  (淡いストライプが出るように)
②金色の絵の具で、細く細く幹を描く
③幹に沿って、綿棒を使い絵の具のみを点々点々点々....
④その点々が乾かないうちに、指で押さえてつぶしていく。
⑤緑で葉を描いて出来上がり。

コツをつかめば、簡単にきれいに出来そうです。


画法にも目を見張りましたが、特に興味深かったことは、

描き方の説明と描き手の受け止め方でした。


「たっぷりの水と、ちょっとの絵の具で....」
「細く線を引いて....」

こういった言葉で描き方の説明をされていたのですが、

この手のニュアンスがなかなか伝わりにくそうでした。

淡いバックを意図した説明なのですが、かなり濃いめのバックになったり、

細い幹のはずがものすごく太くなっていたり....


当然きれいに描くことが目的の会ではないので、

人それぞれでいいとは思うのですが、

こういった指導の難しさは、スポーツについても同じようにあるものです。


障害者スポーツ指導員という資格を持っていますが、

指導の現場にいますと、伝えたいことが1/3も伝わらないことが、

または、伝わったと勘違いしてしまうことがままあります。


よみうりテレビ辛抱治郎氏の講演でお聞きした話ですが、

「話が伝わらないのは、聞き手が聞かないからじゃない。

 話し手が伝えていないからだ。伝わらないのは話し手の責任」


指導者の立場にある人間、そうでなくても人に何かを伝える場合、

どうやってうまく伝えることが出来るかと常に考えなければならないようです。


若年認知症の方々の取り組みを見学させてもらって、

意図せず、自分なりの勉強もさせてもらうこととなりました。

愛都の会様、ありがとうございました。

2010年5月9日日曜日

買い物&映画&....

本日は休息日。

ってことで、母の日のプレゼントを買いに出かけました。


結婚するまでは、母の日なんて少しも考えなかったのですが、

妻はずっとプレゼントを渡し続けていたそうです。

結婚後は、σ(^^の親にもプレゼントを!という習慣が出来まして、

久しぶりに夫婦揃ってのお出かけ。


それにしても、結婚というものは生活習慣も変えますなぁ....

いろいろと気付かされることも多いです。


映画は、銀魂。週刊少年ジャンプ連載のアニメなんですけどね。

舞台背景のモデルは幕末で、実際にやってきた黒船が、

話中では、天人(あまんと)と称される宇宙人の船だったと。

あとは、シリアスとギャグを織り交ぜたなかなか味の深いストーリー。

登場人物も歴史の偉人をモデルにしたキャラクターもいて、

歴史好きのσ(^^にとっては入りやすく楽しめるものです。


劇場に見えてたお客さんは、なぜか女子中高生が多かったです。

まあ、登場人物に感情移入しやすく、かっこいいキャラが多いからかな。


見てて気が楽だったのは笑えるシーンの時、

お客さんみんなが爆笑していたから、σ(^^も遠慮なく笑っていました。

いつも映画を見に行くと、なかなか声を上げて笑う事なんて、

まわりが気になって出来ないですからねぇ。


暗くなって家に帰ると、いつもなら、

「にゃあをほったらかしでどこ行ってたんだ、こらぁ!!」

と、怒りまくるはずの彼の声がしない....

電気を点けても、姿が見えず。

ん?なんだこれ....?



















あのですね、にゃあさん?

それは、紙ゴミを入れる箱なんですよ。

よくもまあ、そんなところへ器用に隠れて(笑)


σ(^^も子供の頃、親をおどかそうとしてこんな隠れ方をしていました。

似たようなものかな?


そんなこんなで、母の日イブ。

いい1日でした(^^


....そういえば、5月5日のこどもの日も、

母に感謝する日なんですってね。

2010年5月7日金曜日

何と懐かしい....

机の引き出しを整理していたら、懐かしい写真が出てきました。

ちょっとご紹介(^^























ともにHONDA NSR250R(88)


この2枚は地元の峠で遊んでいた頃です。

年賀状用の写真として撮影したものですが、

道交法違反の証拠写真ですな(^^;


次が鈴鹿サーキット初体験の時。











同じくNSR250R


鈴鹿サーキットといっても、南コースという小さなコースです。

全長1.3kmの、カートコースといってもいい短さです。

公道との違いで驚いたのが、タイヤが路面に食いつきすぎて....

これ以上速いスピードで走ったら間違いなくこける!なんて、

ビビリながら走ったのですが、じつは激遅でした(^^;


この頃は、高校出て間もない頃、まだ19歳の時です。

当時、京都市内の会社にいたのですが、同期の友人も一緒に走ってました。

いや、そいつが面白いヤツで(^^


新人研修の時、眠気覚ましにヤツは絵を描いていました。

その頃のバイク乗りには憧れだった平忠彦さんのイラスト。

「その絵、うめーぇな。そのままガードナーとのバトルにしてくれよ」

というリクエストに応えてくれたのが下の絵。














....確かにバトルだけど、違う戦いになってるじゃねーかぁっ!

非常に面白いヤツでした(^^

元気にしてるかな。機会があったら同期会をしたいものです。


最後はこれ。














小学校の体育の授業で、近所の川土手でのスキー授業。

といっても、10mぐらいの土手の斜面を直滑降するだけですけどね。

この写真を掘り出すまでは、すっかり忘れていましたねぇ....

修学旅行でのスキーが初体験だと信じ切っていました(^^;

(お詫び:profileを修正しました ^^;)


あのころは良かったなぁ....なんて思いません。

あのころ「も」良かったなぁ(^^


2010年5月6日木曜日

燃料切れ....

今日のオフトレは、肩まわりDay2

ウェイトは軽めで回数を多めに、しっかりとした動作を意識。

開始前に体組成計に乗ったのですが、

なんだか、とてもいい具合の数字が出ました

やっぱりアテにならない数字なのかなぁ....


でも、実際には気分のいい数字です。勢い余って頑張っちゃいました。


おかげで、久々に感じましたね。燃料切れを(笑)

携帯電話の充電切れの時に鳴る音を、頭の中で聞きました(笑)


こうなると、しばらく動けないんです。

どうにかこうにか夕食を食べますが、

取りたいカロリー分の食事がのどを通らない(汗)

明日はきっと、空腹感と戦わないといけません....

これも勉強ですな(笑)

2010年5月5日水曜日

おおっ....

非ねこブログ宣言をしたにもかかわらず、

にゃあはその気まんまんになっています....

          「逆行を制するものは、美しさを制す、だよね」

いやいや、ちょっとまて。

いきなりそんなことをカメラマンに要求しても仕方ないじゃないか。

もう少し基礎的なこととか、少しずつ考えていこうよ。

σ(^^は、そこまで腕のいいカメラマンじゃないからね。









「じゃあ、とりあえずグラビアチックに」



やばい。このまま、ほんとにねこブログになるんじゃないだろうか....

と、こんな感じにだらだらとGWは終わり迎えました。

来週末は、ほんとにどこかに出かけないと....

そうだ。見たい映画があるんだった....

ハンドサイクル....

ハンドサイクルを使ったトレーニングでは、こんな相棒がいます。



















逆光になって、メーカー名がよく見えないですが、

POLAR(ポラール)のハートレートモニターです。

心拍数やクランクの回転数、スピード、消費カロリー、走行距離....

いろんなデータをモニターしてくれます。


今となっては、インドアでローラーにかけて漕ぐということしか

していないチャリンコですが、これがなかなか役に立っています。


ギア比drive40、driven21、55RPMで30分走っていたのですが、

心拍数は120前半でトレーニングにならず、

後半の30分はRPM60にペースを上げました。


RPM60だと、心拍数は135前後で、心肺機能のトレーニングには、

少し物足りないかな....

RPM60で20分走って、そんなもの。

RPM65だと、145程度。これだと少し強度が強いのかな....


まあ、次回はRPM60で、取りあえず1時間走ってみます。

これで心拍数が140を超えないようだと、また考えます。


チャリンコメニューって、なかなか難しいんです。

これでレースをするわけではないですからね....

2010年5月4日火曜日

ねこプログ?....

妻「せっかくブログしてんだから、にゃあちゃんをもっと載せてよ」

「にゃあ」というのは、ペットのチンチラきじとらミックス(おかま)です。

σ(^^;「いや、でも、これは一応アスリートブログだから」

「にゃあちゃんに癒されてるアスリートは誰?」

「....」

「アスリートががんばれるのは、助けてる存在があるからでしょ?」

「....ごもっとも」

「じゃあ、ばんばん写真を撮って、ばんばん載せてあげてよ」

「がんぱります....」

というやりとりがありまして、完全なねこブログにならないよう、

これからもアスリートの活動を主体にしながらも、

にゃあの、σ(^^へのサポート記事も載せていく事にします。












にゃあ「では、モデル的な事も
     勉強します」






....ほんとにねこブログになりそうだ(^^;

そうだ。いろんな画像を載せるために、デジカメ買っていい?

妻「あらぁ、ケータイでも十分きれいな写真撮れるじゃない♪」

なかなか、交渉ごとというのは難しいですね(^^;

2010年5月3日月曜日

ポテチ恐るべし....

たった二日で、こんな事になるとは....

缶チューハイ500ml2本とお徳用ポテチ1袋×2日で....

なんと!体脂肪率5%up!カラダ年齢5歳up!

ここまで効果てき面とは....

気をつけなければなるめぇよぉ....(T~T

2010年5月2日日曜日

オフトレメニュー....

オフトレメニューをアップしました。

あらためてみるとそんなに大した事していないような気もしますが(^^;

まあ、限りある時間に出来ることをしてます。

2010年5月1日土曜日

ねこがかわいいひとつの理由....













なんじゃ、こりゃ!?








....かわいい(^^

こんなちょっとしたことも、幸せに感じますな♪

メーデー!メーデー!....

いや、別に遭難したわけではないですよ(^^;


今日は、5月1日。

世の中の一部は、「メーデー」で盛り上がっています。

σ(^^は労働組合に入っていませんので、あまり関わりがないですが。


せっかくだから、ちょっと考えてみてもいい機会なのかな、と。

年に一度ぐらいはね....

もともと、「メーデー(May day)」はヨーロッパで、

春の訪れを祝うお祭りに使われる言葉だったそうです。

「メイフェア(May fair)」とも....


それが日本では、Labour day(労働者の日)をメーデーと言うそうです。


起源はというと、アメリカでのストライキですってね。

当時、12時間だかもっと長い時間を働かされていた労働者が、

「8時間勤務にしろ!」と行動を始めた事があったそうです。

8時間は仕事、8時間は休息、もう8時間は自由時間という主張。

今から考えたら、当然の事だと考えてしまいますね。

何も疑わずに....


でももし、昔の労働者階級の方々が、ただ泣き寝入りして、

誰も何一つ文句を言えず、黙々と働き続けていたら、

こんな事はなかったはず....かな?

まあ、そんなことはないでしょうけど(^^;


労働者階級が団体交渉権というものを手に入れて、

雇用側や政治に働きかける力を手に入れた。

そうして少しずつ仕事と生活の両立が出来るようになり、

「1億総中流社会」という言葉と共に歩んだ高度成長期....

....σ(^^の生まれる前の話です。


よく、組合で頑張ってる人から言われることは、

「わしらが頑張ってきたから、君らの世代は働きやすくなってる」と。

労働運動の歴史を見れば、確かにそうだと思いますよ。

それに感謝して、その運動を引き継ぎ、

さらに労働者にとって働きやすい環境を作っていこう!

....なんて思えないのはなぜだろう?


σ(^^の中にあるのは、歴史で目にした血なまぐさい時代の知識。

誤解かもしれないけど、政治的な思惑が絡んだ時代があったはず。

戦争はいけないと教えながら、一方では流血を招く様な実力行使。

この矛盾は、きっと死ぬまで頭の中にあるんだろうな。


それともうひとつ。

これは性格のものなんだろうけど、

働く以上は、権利を主張するより、まず義務を履行する。

順番としてはそうだと思うわけです。


全ての労働組合関係者を知っているわけではないですが、

どうにも、順番を間違えている人が少なくないような気が....


いや、批判しているわけでは全くないですよ。

ただ、σ(^^はまず自分が出来ることをきちんと。

仕事が仕事ですから、まず考えなくてはいけないのは、

納税者の方々の思いを大切にするということです。

「公僕」という言葉で身分を表されますが、

「下僕」にはならずに、しかし、納税者の方々の思いを第一に。

そうして、仕事がこなせるようになってから、権利主張。

σ(^^は、そう思います。


....でも、自分の中に矛盾もひとつ。

「公務員がスキーだと!?ふざけんな!!!」という思いが、

大多数の方々がそう思われていたら、さあどうしよう(^^;

これも、自分で解けない矛盾、究極の2択です....