最終回で、「簡単に諦められて後を引かないのは、
たぶん、これだ!ではない」と書きましたが、
よくよく考えると、二輪のレースはいまだに後を引いていますねぇ....
なぜだかさっぱりわからないのですが、二輪の頃は、
「生まれてきた理由」というものを見つけたと感じていました。
脚をつぶして二輪のレースが出来なくなって、
「生まれてきた理由」がなくなっちゃった....なんて思っていましたが、
その「理由」はまだ確かに残ってて、足をつぶした後も、
二輪はその「理由」を確認するための「方法」だったことに気がつきました。
そう思い直すとその「方法」には、こだわる必要がなくて、
次の「方法」としてチェアスキーに出会いました。
....ちなみに、4輪のレースはなぜかその「方法」ではないようでしたねぇ。
きっと、病気やけが、あるいは他のいろんな事情で
「これだ!」を諦めなくてはいけなくなって、
そして、ものすごく後を引いているという方も、おられるでしょうね。
でも、「これだ!」に出会って、それに打ち込んだ経験があれば、
次の「これだ!」にも同じように突き進むことが出来るはずですよ。
やりきれない思いに押しつぶされそうになるより、
やりたいことと中からやりたい順に、今できることを探してみる力。
「これだ!」に出会えたことのある人には、その力は絶対に備わっているはずです。
ずいぶんと偉そうなことを書きましたが、どうかご容赦ください。
この想いを、「誰か」に届けたくて....
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