前回までに、「天才」や「運」というものは、
その存在を証明することは難しいと、繰り返し書いてきました。
生まれた瞬間、この子はこの分野の才能を持って生まれている!
なんて見極められることはないでしょう。
小さい頃の遊びや感性、好奇心や執着心などを見極めて、
どんなことが好きなのかを、まわりの大人は気付いてあげなくてはなりません。
その子にとって、「これだ!」と思えることを見つけることが早ければ早いほど、
大きく成長するチャンスは増えるでしょう。
その分野の才能を伸ばしてあげる、伸ばし続けてあげることができれば、
その積み重ねた経験は、年を重ねるごとにどんどん大きくなっていくことでしょう。
スポーツしかり、勉強しかり、芸術しかり、人間性しかり....
小さな頃から、経験と成長を積み重ねたその子は、
間違いなく「天才」的な存在、「天才」と言われる存在になるはずです。
つまり、どれだけ早い時期に、その「これだ!」を追い求めていくか、
どれだけ早い時期に、その追い求める姿を、後ろから支えてあげられるか。
σ(^^;は、あれだこれだといろんな事に興味を持ち、落ち着きませんでしたから、
「これだ!」はなかなか見つかりませんでしたねぇ....
いろんなことがそこそこ出来るようになると、それを追いかけはしませんでした。
それは、「これだ!」ではなかったのか、
もしかしたらそうだったのかも知れないけど、見過ごしちゃったのか....
ただ、飽きっぽかっただけなのか(^^;
おかげで、とてつもない差を埋めるため、大変な苦労する羽目になっています。
まあ、その大変な苦労を重ねることも、大変な喜びであったりするわけですが(^^
次回最終回「才能は与えられるものではなく、作り出すもの」
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