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2010年5月21日金曜日

生まれついた才能を....

前回までに、「天才」や「運」というものは、

その存在を証明することは難しいと、繰り返し書いてきました。


生まれた瞬間、この子はこの分野の才能を持って生まれている!

なんて見極められることはないでしょう。

小さい頃の遊びや感性、好奇心や執着心などを見極めて、

どんなことが好きなのかを、まわりの大人は気付いてあげなくてはなりません。


その子にとって、「これだ!」と思えることを見つけることが早ければ早いほど、

大きく成長するチャンスは増えるでしょう。

その分野の才能を伸ばしてあげる、伸ばし続けてあげることができれば、

その積み重ねた経験は、年を重ねるごとにどんどん大きくなっていくことでしょう。


スポーツしかり、勉強しかり、芸術しかり、人間性しかり....


小さな頃から、経験と成長を積み重ねたその子は、

間違いなく「天才」的な存在、「天才」と言われる存在になるはずです。

つまり、どれだけ早い時期に、その「これだ!」を追い求めていくか、

どれだけ早い時期に、その追い求める姿を、後ろから支えてあげられるか。


σ(^^;は、あれだこれだといろんな事に興味を持ち、落ち着きませんでしたから、

「これだ!」はなかなか見つかりませんでしたねぇ....


いろんなことがそこそこ出来るようになると、それを追いかけはしませんでした。

それは、「これだ!」ではなかったのか、

もしかしたらそうだったのかも知れないけど、見過ごしちゃったのか....

ただ、飽きっぽかっただけなのか(^^;


おかげで、とてつもない差を埋めるため、大変な苦労する羽目になっています。

まあ、その大変な苦労を重ねることも、大変な喜びであったりするわけですが(^^


次回最終回「才能は与えられるものではなく、作り出すもの」

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