天才になりたいわけではないですが、
天才と言われるアスリートには近づきたいなぁ....と、
悩むことはあります。
悩むだけで開き直って、「天才は1%の努力と99%の運で作られる」
なんて考えていた頃もありました。
大きな間違いだったんですけどね。
二輪でレーサーを目指していたとき、皮肉っぽく、こう言われました。
「レースなんて、金と時間を多く使うヤツが勝つ」
当時はよく考えずに、それは真理だ!なんて納得していたのです。
確かに、ありあまるお金と24時間全てレースに使えれば、誰よりも速くなる....
でも、今ではこう考えます。
「どんなことでも、お金と時間と知識を効率よく使うヤツが勝つ」
まあ、何にしてもまずお金はかかりますね。
お金のかからないこともありますが、
よりよく事を進めたい、完成させたいと考えれば、
ある程度の費用はかかるでしょう。
費やす時間が長ければ長いほど、経験と実績は積み上がります。
知識がなければ何も出来ません。
より多くの情報を仕入れられれば、
いろんな方法で事を進めることが出来ます。
お金、時間、知識....何もかもが十分以上にあればよし、
ないのであれば、どこまで無駄なく効果的に使うことが出来るか。
言い換えれば、どれだけ集中して使うことが出来るか、ということでしょうか。
99%の努力。もう少し掘り下げる必要がありますね。
次回「努力しなくちゃとは思うけど、努力しろなんて絶対言えない」
天才といえば・・
返信削除バイクならドゥーハン、ロッシ、スキーなら、ステンマルク、トンバってとこでしょうか?
バイクの選手は昔TVでさらっと見てた程度なのでよくわかりませんが、スキーでいえばステンマルクなんかは、ほとんど専門のトレーニングらしいトレーニングはしなかったという話を聞いたことがあるし、トンバが遊びすぎて雫石の世界選手権の前に風邪を引いて成績残せなかったなどの話を聞いたことがあります。私のイメージする天才ってやつは、規格外でよくわからんけどなんかすげぇ人ってイメージですね。
最近は、色々なスポーツにおいて、真面目な選手が多くなって私の思う天才!というイメージの人が少なくなっている気がします。
コメントありがとうございます。
返信削除そうですねぇ....
いわゆる、「破天荒」なキャラクター性を持つ天才は、
確かに少なくなっている気がしますねぇ....
多分それは、スポンサーシップの関係で、
「ムチャ」が出来なくなっていることが多いのでは?
モトGPでも、以前と比べると、
犬猿の仲と言われる選手の話もあまり聞かないような....
いずれにせよ、σ(^^;の天才論は、
強くて面白いというキャラ性とはちょっと離れます。
この連載、ご期待に添えなければごめんなさい(^^;