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2010年5月15日土曜日

身体障害者野球春の選抜全国大会....














(写真:スカイマークスタジアム サブ球場)


この週末、5月15日(土)~16日(日)は、

身体障害者野球春の選抜全国大会が開催されています。


ここ数年、我がチーム「京都ビアーフレンズ」も大幅な選手強化がなされ、

σ(^^;の出番はなくなっておりまして、ベンチを温めていました。


ベンチで声を張り上げるだけではつまらないので、

チェアスキーの経験から、若い選手達への体の軸を意識させる

アドバイスに取り組んでいます。


メンバーには、障害を持ってから初めて野球を経験する子も多く、

そんな子も、少しでも戦力になれるように練習を重ねています。


経験の浅い選手達にありがちな特徴として、

バッティングの際に体の軸が折れてしまうことがあります。


投手側の足を踏み出す時、上体は捕手側に倒れてしまうのです。

その状態でバットを振ると、バットはすくい上げるような軌道を描き、

飛んでくるボールに対する角度が大きくなって、うまくミートすることが出来ない。


スイングスピードが速く、「当たれば飛ぶかも」と期待できる選手もいますが、

これがなかなかうまく当たらないのです。悲しいことに....


型にはまったフォームの必要性はさらさらないのですが、

足の先から頭のてっぺんまで、1本の軸で繋がった体の動かし方を出来ないと、

効率的にボールを打ち返す力がバットに伝わらないのです。


今日は、ビデオカメラを持ち込んで撮影したバッティングフォームを、

試合後、それぞれの選手に見せてみました。

みんな、新たな発見をしてくれたようです。

一番効果的なのは、口で言うより映像を見せることですね。


この方法も、スキーで得た経験です(^^


1回戦は、7-0で完勝。

明日16日の対戦相手は、常勝無敗の神戸コスモスです。

胸を借りるつもりでとか、そんなことは言いません。

完璧に叩きのめされても、みんな、その内容をしっかり分析するんだよ。


残念ながら、σ(^^;は明日の参加が出来ません....

結果はwebで....

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