前回までとは少し話がそれますが、
(このブログは話がそれっぱなしですが)
ここ何年か、鬱病を患う人が多いそうですね。
知人にも、自ら命を絶った人もいます。人ごとではありません。
鬱と戦っている人に対して絶対言ってはいけない言葉、
それは、「頑張れ」だそうです。
「頑張れ」っていい言葉みたいですが、
実は「上から目線」で「人ごと」なんですよね。
ですので、σ(^^はここ何年もこの言葉を使っていません。
結果が出ないから頑張る。
頑張り方が見つからないから焦る。
追い詰められる。時間だけが過ぎていく。
そして結果が出ない。
「頑張る」という言葉には、中身がないんですよね。
中身のある頑張りは「努力」だと思うのです。
中身があるということが「努力」の定義でしょう。
その中身をどう充実させるのか。
σ(^^のチェアスキーで例えてみます。
σ(^^はようやく先のことを考えなければならない程度には、
成績が上向きになってきました。
でも、それまでの間に、いろんな選手に出会っています。
流星のようなデビュー後、どん欲に努力し、
世界のトップクラスに定着した森井大輝選手や、
ありとあらゆる技術や情報を吸収していった狩野亮選手。
一時、こいつはバケモノだと思った、鈴木猛史選手もいれば、
「最近チェアスキー始めました」なんて挨拶をしてもらった
夏目堅司選手や山本光文選手には、あっさりと置いて行かれたり....
みんなみんな悩んで努力して、
お金と時間と知恵と勇気をアルペンのために注ぎ込んで
どんどん速くなっていきました。
何が違うんだろうと考えている間に、みんな雲の上....
しばらくはみんなの成長を、指をくわえて眺めながら、
何をどうすればいいのか、さっぱりわかりませんでした。
出来たことはまねをすることだけ。
でも、まねをしてわかることもあったのです。
さあ、次回はσ(^^の猿まね奮闘記。
「パクってアレンジすればオリジナル」です。
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