一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2012年12月28日金曜日

いざ菅平へ!....

今季、最初で最後のスキー行(^^

いってきます!


致命的な忘れ物してなきゃいいけど(^^;

今シーズン....

今シーズンなんて、烏滸がましい表現ですが....

今シーズン初めてのスキーに向かいます!

そして、今シーズン最後のスキーでもありますが(^^;












当然、

最初で最後のワクシング







29日~30日は、何が何でも行かねばならねぇミッションがあります。
詳しくはこの日の投稿をご参照♪






















もしこのばねが、結局のところ「残念」なもので終わってしまった場合、

この1年の全てがパァになってしまいます(^^;


これまでの教訓を全てつぎ込んだ1本!

「奇跡の1本」になってくれればいいのですが(^^;


βエンドルフィンがドッパドパのσ(^^の脳みその中では、

固有振動数の不一致という「不安要素」以外は、

ほぼ「理想型」のばねに仕上がっていると考えています。


しかし、「固有振動数」というものは、

ばねセッティングの「迷路」を作り出す「魔物」なんです。

今回はあえて数値を指定せずにオーダーしました。


それが凶と出るか大凶と出るか....

いやいや、吉と出るか大吉と出るか(^^;

まさに神頼みセッティング(^^;


帰宅後、ばねレポートを書きたいと思います。

が、「あの選手」のご事情を勘案しながらの投稿となりますので、

「書くのNG」なんて言われれば華麗にスルーします(^^


では、またお会い出来る日まで♪

2012年12月25日火曜日

レースペナルティの大どんでん返し....


さて、先週21日には二十四節季「冬至」を迎えました。

一年でもっとも昼の時間が短い日です。

これから先はどんどんと日が長くなっていきますので、

1日ごと、春が近づいているのが実感できることでしょう(^^


こんな前ふりで始めましたが、今回もスキーの話です♪

小難しいResult読み方講座を続けていますが、

みなさん!付いてきていただいていますか?(^^;


NORAM CUPも最終日!

SLの2レース目、まずは、例によってジャパンチームの成績をご紹介♪


Men's Slalom2

Standing(立位)カテゴリー
3位 東海将彦選手
8位 伊藤史雄選手
11位 山崎福太郎選手

Sitting(チェアスキー)カテゴリー
8位 谷口彰選手
10位 夏目堅司選手
14位 横澤高徳選手

Women's Slalom2

Sittingカテゴリー
3位 青木辰子選手
7位 村岡桃佳選手
DNF 田中佳子選手

東海選手、青木選手、ポディウムGET!です(^^

おめでとうございました♪

特に東海選手は長いInjuryの時期を過ごしてこられたので、

復調の兆しが見られたのは嬉しさもひとしおでしょうか(^^



さて、選手にとっての落とし穴、

「レースペナルティ」というものがあると前回にお話ししました。

Resultの上の方、四角囲みの中に「Penalty」とあります。

この日のレースでいえば、Menが26.95Womenが52.86


これはですね、なんと!

レースポイントに「加算」されてしまう悪魔の数字なんです(^^;


頑張って目標の100ポイントを切ったというのに、

このペナルティが加わることで、

「頑張ったんだけどねぇ....」

などと言われてしまったりするんです(^^;
                  キキアキマシタσ(^^;....


そんな悪魔の数字はなんぞや?

カテゴリーレベルの低いレースでは、

速い強い上手い選手は参加しないことが多くなります。


つまり、そんな上位の選手がエントリーしないレースの0.00ポイント(「ゼロゼロ」)は、

ワールドカップなど上位レースのゼロゼロと同じように考えてはいけませんよねと。

世界中の全ての登録選手を、同じ視点で評価するのがアルペンのポイントシステムです。


NORAM CUPIPCのレースで言えば、

World CUPよりカテゴリーレベルが低いので、

ペナルティが計算されるというわけです。


例を出せばResultの一番下の部分で計算されています。

これもややこしい計算式なんですが....


そのレースで完走したトップ10の選手たちが、

スタート前に持っていたポイントのベスト5を合計。
 
これをとします。
(レース上位10名のスタート前ベスト5)


次に、途中棄権も含めた全ての選手のうち、

スタート前ベスト5のポイントを合計します。
 
これが
(全エントリー中、スタート前ベスト5)


さらに、Aの対象だった選手たちが、

そのレースで獲得したポイントを合計します。
 
これはです。
(A対象の5選手が獲得したポイント)


で....

AとBを足してCを引いて10で割って小数点第3位で四捨五入して、

NORAMは5を足してその計算結果がペナルティポイントとなるのです。

ああ、ややこしい!(^^;


エクセル風に計算式を書きますと、

=Round((A+B-C)/10,3)+5 です。
                         ワザワザムツカシクカキヤガッテ....


チョー簡単に言いますと....

スタート前のベスト5フィニッシュ後のベスト5を比べて、

レースのレベルがどのように変化したかを計算するものです。


上位の選手が片っ端からいなくなる(DNF)とレベルは下がりますし、

上位選手たちが凌ぎを削ったレースはレベルが高いですよね。

そのレベルの高低差が、「ペナルティ」と考えてもらえばよろしいかと。


ちなみにNORAMで加算の5ポイントは「Category Adder」といいまして、

レースカテゴリーごとに設定されています。

詳しくはRule bookの51ページをご参照♪

(IPC ALPINE SKIING RULES AND REGULATIONS) 



で、このSlalomの2レース目でいえば、

各選手のRace pointsMenは28.96Womenは52.86加算して、

最終の獲得ポイントと相成ります(^^


さあ、NORAM Copper Mountain.のレースもこれにて終了。

エントリーされた選手、コーチやスタッフの方々、

本当にお疲れさまでした!(^^


聞くところによれば、そのまま新年早々の、

NORAM Winter Parkのレースにエントリーするメンバーもいるとか。

年が明ければ、ジャパンナショナルAチームWORLD CUPを転戦します。
イタリアスイス~スロベニア~ロシア


いよいよ、シーズン真っ盛り!

新年1月末には、その時点のポイントを元に、

ソチパラリンピックチームが編成されるそうです。


障害者アルペンスキーファンなら目が離せない1ヶ月が始まります!(^^

Resultが公表されれば、またご紹介しますね♪


春を迎えて、全員が笑顔でシーズンを終えられることを祈っております(^^

長くて小難しい連載にお付き合いいただいてありがとうございました!

2012年12月21日金曜日

計算タイムのおさらいとレースポイント....


昨日は計算タイムについて書いてみました。


世界一厳格な審判である「計測タイム」に、

世界一非情な「係数」という要素で修正されてしまうのが、

障害者アルペンの「計算タイム」です。


今回は、NORAM CUP4日目、SLALOMの1レース目

ジャパンチームのご紹介を兼ねて、計算タイムのおさらいをします。


まずは、リンク先のリザルトと、

ジャパンチームの成績をいつものようにご紹介♪


Men's Slalom1

Standing(立位)カテゴリー
5位 東海将彦選手
10位 伊藤史雄選手
11位 山崎福太郎選手

Sitting(チェアスキー)カテゴリー
10位 横澤高徳選手
DNF 谷口彰選手
DNF 夏目堅司選手

Women's Slalom1

Sittingカテゴリー
1位 田中佳子選手
DNF 青木辰子選手
Disqualified 村岡桃佳選手


田中佳子選手、優勝おめでとうございます!

この大荒れのレースをよく制しました(^^


何が大荒れかって?

Resultの前半部分に記載してある天候や気温を見て下さいよ。

晴天&気温が+4.5℃!

標高が3,500mを超えているというのに!(^^;
                 フモトハトコナツダッタロウネ!


圧雪されていたとしても、相当に雪が柔らかかったでしょう。

雪が柔らかいと、一人滑るたびに激しく掘れていきます。


田中選手は19番スタートだったようです。

18人も滑りゃ、コースはボッコボコになったことでしょう。

本当に、お疲れ&おめでとうございました(^^


現実には、Womenの後から滑るMenの選手たちはもっと大変。

横澤高徳選手は83番スタート....

きっと、モトクロスレースが出来るようなコース状況だったでしょうね♪

あ、でも横澤選手は元モトクロッサーだったな(^^


まあ、Women&Men、いずれも完走率は6割強。

サバイバルには違いありません(^^

みんな、お疲れ様でした!


さて、計算タイムのおさらいに移ります。

おさらいをするに面白そうなケースはといえば....

遡りますが、2日目GSの1レース目

山崎福太郎選手と伊藤史雄選手のResultが興味深いです。


計算タイムは、山崎選手2分18秒91伊藤選手2分20秒05ですが、

計算前の実測タイムは逆算すると山崎選手2分27秒17伊藤選手2分20秒76
山崎選手はLW9-2でGS係数0.9439伊藤選手はLW6/8-1でGS係数が0.9950

障害のクラスや係数は前回を参照して下さい(^^


実測では伊藤選手がぶっちぎりで速かったのに、

係数をかけてしまうとこんな結果になってしまうのです(^^;オソルベシ
 
こういった現象を、「ひっくり返される」といいます。


また、この計算は1本目の終了時点でも有効です。

1本目の計算タイム山崎選手1分9秒77で11位伊藤選手1分10秒96で13位

逆算した実測タイム山崎選手1分13秒92伊藤選手1分11秒322.6秒差


2本目の計算タイムで伊藤選手がこの順位をひっくり返そうと思ったら、

実測タイムでは山崎選手が同じようなタイムで下りてきたと仮定しても、

2本目は5秒以上速いタイムで下りてこなければならないということ。



2本目の計算タイム山崎選手1分9秒14で11位伊藤選手1分9秒09で10位

がんばったじゃん?なんて思っても、

逆算した実測タイム山崎選手1分13秒25伊藤選手1分09秒443.8秒差

ひっくり返すほどのタイム差ではなかったという事(^^;



こういった厳しい条件を確認した上で、

2本目の戦略を立てる必要があるのです。

おそるべし!係数!!ってとこですね(^^


でも最近は、計算タイムを直接表示するレースが増えているようですので、

現地では、こんな計算をする必要がないのかも知れませんが....


では、お待ちかね。レースポイントの説明をしていきます。


アルペンレースでは、

例えば、トップから0.5秒差の2位と、

同じく20秒差の2位とでは価値が違います。


いろんな速い選手がぼろぼろと転けて2位に入った選手と、

競り合って僅差で2位に甘んじた選手とは評価が違って当然です。


また、いろんな国で、いろんなレースが行われる中で、

その選手はどの程度のレベルなのか?

ということを、客観的に示すのもアルペンの醍醐味です。


順位ではなく、タイム差から叩き出された偏差値的な評価、それがレースポイント。

パラリンピックやワールドカップへの出場資格は、このポイントで決定されます。

ある意味、順位よりも重要な評価がされるわけです。


計算式の説明に入る前にもうひとつ、

種目ごとに設定されているF値というものをお知りおきください。


5種目ある全てに、種目ごとの難易度とでもいいますか、

計算式に組み入れる数値があります。

各レースのResultには「F-Value」と記載のある数値です。


各レースのF値は次のようになっています。
DownHill(ダウンヒル):       1330
SuperCombi(スーパーコンビ): 1130
Super-G(スーパーG):      1060
Giant Slalom(GS:大回転):    870
Slalom(SL:回転):          610


まず、用いる数値は、

自分の計算タイム

そのレースで最も速い計算タイム

そしてF値です。


さて、実際の計算はどうなるかというと....

計算式:1-(自分の計算タイム÷最速の計算タイム)×F値


優勝者から、どのぐらいの実力差で下りてこられたかが、

レースポイントとして表されております。


このNORA4日目のSLで見てみますと、

WOMENの優勝者、田中佳子選手58.83ポイント

2位のVICTOR Stephani選手61.26ポイントで、差は2.43

大変な僅差だった勝負だとわかります。


え?計算が合わない?

計算式だと、優勝者は0.00じゃないかって?


仰せの通り(^^;

実は、このレースポイントは、

3カテゴリー全てのタイムで計算されます。


つまりこのレースでの最速タイムは、

StandingSTARKER Alexandra選手0.00ポイントで、

そのタイム差から計算された田中選手のポイント58.83だったということがわかります。


ジャパンチームでは、100ポイント以内ということを目指していますので、

58.83ポイントというのはとてもいい成績です。ウラヤマシイ....


ここまでの説明で、かなりResultの読み方もマスターしていただいたのでは?
 

でももうひとつ、選手にとっての「落とし穴」があるんですよ(^^
 
その名は「レースペナルティ」
 
その恐ろしさの説明は次回♪

2012年12月19日水曜日

今日は競技タイムとポイントの話....


冬も深まりつつありますなぁ(^^

テレビでも、ゲレンデのCMをちらほら見かけるようになりました。

スキーシーズンが本格的にやってきたようです♪イイデスナァ....


σ(^^も負けては入られません!

NORAM CUP3日目(12/12)。

GS2レース目のResult解説と参ります。

と、その前に。いつものようにジャパンチームの成績をご紹介!


Men's Giant Slalom2

Standing(立位)カテゴリー
5位 東海将彦選手
9位 伊藤史彦選手

Sitting(チェアスキー)カテゴリー
9位 谷口彰選手
11位 夏目堅司選手
18位 横澤高徳選手

Women's Giant Slalom2

Sittingカテゴリー
5位 田中佳子選手
6位 青木辰子選手
11位 村岡桃佳選手


Men's Standingの山崎福太郎選手、Resultに名前がありません(^^;

Did not startにもDid not finishにも記載がない....

きっと、前の晩に体調崩して出走回避したかな?


ちなみに、「Did not start」はエントリーしていたけどもスタートしなかった、

「Did not finish」は、スタートして途中棄権に終わったという事です。

Did not startにも名前がないということは、

エントリーもしていなかったという事です。


さて、このブログに長くお付き合いいただいている方はよくご存じでしょう。


障害者スポーツと一口に言っても、

参加する障害者、その障害の度合いはまさに十人十色。

正確には、全く同じ身体能力を持っている人は誰ひとりとしていません。


ですので、「よーいドン」で競うスポーツでは、

正しい順位を決めることは出来ませんし、

球技であれば障害が軽い選手で固めた方が有利になります。

それではスポーツになりませんね。


そこで取られている対策は、

「同じような障害の選手」でクラス分けする方法や、

同じような障害に点数をつけて

チームごとにその合計点数を超えないように制限されています。


陸上競技水泳は細かくクラス分けされておりますし、

バスケラグビーなどは厳格な持ち点制度が採用されております。


中には、重度の障害者が自然淘汰されてしまう野球のような競技もありますし、

どんなに重度な障害者であっても、

健常者と戦わなくてはならない車いすハンドボールのようなスポーツもあります。

このあたりはまだまだ成熟していない種目と言えるでしょうね。


さて、障害者アルペンスキーですが、これがまた、理想的なルールなんですよ(^^

障害ごとに「係数」というものが定められていて、

実測されたタイムにその係数をかけて正式なタイムを計算します。


簡単に言えば、障害が重いほど計算タイムは短縮され、

軽度の障害者が同じように滑っていても絶対に勝てないルールになっています。


まずはリンク先をご参照。

「アルペンスキークラス分けと競技大会について」
特定非営利活動法人 日本障害者スキー連盟HPより)


「Visual Impaired(VI:視覚障害)」B1~B3

「Standing(立位)」LW1~LW9/2

そして「Sitting(チェアスキー)」LW10~LW12と、

障害ごとに区分されます。


さらにLW10とLW12はその障害の程度によって、

LW10/1LW10/2LW12/1LW12/2に分けられます。

ちなみにσ(^^は、チェアスキーでは最も障害の軽いLW12/2です。


それぞれの区分ごとに係数が設定されているのですが、

その係数はこちらをご参照のこと。

係数は障害ごと、そして種目ごとに設定されています。


例えば同じチェアスキーでも、LW10/1の選手とσ(^^が、

GSで、同じ60秒という実測タイムで下りてきたとします。


「同タイムなんて、なかなかやるな」

などと暢気なことを言っているうちに係数がかけられてしまい、その結果は....

LW10/1 60秒×0.7794 = 46.76秒
LW12/2 60秒×0.8708 = 52.25秒  

その差 約5.5秒!もう、びっくりですよ(^^;


LW12/2の選手が、実測60秒のLW10/1の選手に勝とうとするならば、

53.69秒でで下りてこないといけないということになります。

障害が軽いと苦労しまっせぇ(^^;


VIStandingSittingも、全て係数がかけられます。

その結果は全てイコールの条件になりますから、

どんな障害であろうと計算タイムで比べられた順位は、

最も正確な成績となります。


さらに!係数が1.0000というクラスもあります。

LW2のSLとか、LW6/8のGS、SG、DHとか....

それらはつまり「障害のない」ことと同じ意味で、

「健常者」と何一つ変わらない障害者という判定がされているケースです。


もっと突っ込んで言うと、この係数を用いれば、

健常ワールドカッパーとチェアスキーヤーが、

同じコースで競えることを意味します。


これって、ものすごくワクワクすることじゃありませんか?(^^


いつか、Ted Ligety森井大輝が、

同じコースで戦う日が来ると考えると面白いですなぁ♪


ちなみに、現在の健常アルペンのルールでは、

「2本のスキーが旗門を通過すること」というルールがありますので、

チェアスキーや立位の1本スキーでは、

1旗門目で「不通過」の判定がされてしまうんですけどね(^^;


....気持ちよく書いていたら、

長くなったあげくにポイントのことまで届きませんでした(^^;

レースポイントのことは次回!

2012年12月18日火曜日

今日はGSで解説....


昨日から突如として始まったResults読み方講座

本日はNORAM CUP2日目、

12月11日開催のGIANT SLALOM(大回転:GS)のRESULTです♪

Men's1 Women's1

ちなみに、GSは、11日、12日で2レースが行われます。


さて、まずはジャパンチームのご紹介ですね(^^

Men's GIANT SLALOM1

Standing(立位)カテゴリー
6位 東海将彦選手
10位 山崎福太郎選手
11位 伊藤史雄選手

Sitting(チェアスキー)カテゴリー
11位 谷口彰選手
19位 横澤高徳選手
DNF 夏目堅司選手

Women's GIANT SLALOM1

Sittingカテゴリー
4位 田中佳子選手
DNF 青木辰子選手
Disqualified 村岡桃佳選手

「Disqualified」というのは「旗門不通過」とも言います。


ゲートは2本の旗で構成されており、

その間を通過しなければならないことになっています。

Disqualifiedは、その間を通過しなかった場合に取られる反則なんです。


σ(^^;も経験あります。

「あれっ!!!今、違うところ通った???」

村岡選手、どんまいです♪


Resultの表題部は、昨日のスーパーGでご説明しました。

本日のGSも、基本的には同じようなことが書いてあります。


ちょいと違うのは、スーパーGは1本勝負、GSは2本勝負ということです。

ですので、Race informationに「1st Run」「2nd Run」とあります。


この日、1本目のセッターはカナダのHUOT Jocelynさん、

2本目はオーストラリアのBAN Kさんという事です。


????

BAN Kさん?

....バンカズヒコさん?

オーストラリア???


かつての恩師、伴コーチじゃないですか(^^;

オーストラリアのコーチ招聘を受けられたとはうかかっていましたが、

ここで(文字だけですが)再会しようとは(^^ツツガナキヤ


表題部から下の方に目をやると、

「Penalty」とか「F-Value」とかありますが、

これについては明日ご説明します。
          ジュンバントイウモノガアリマスモノデ(^^;

「Number of Competitors」はエントリーした選手の数、

「Number of NPCs」は参加国数です。

12カ国から77選手が来ていたということです。


この参加国、見てるとなかなか面白いですよ。

カナダアメリカは北米シリーズなので当たり前ですね。

オーストラリアも先ほどご紹介済。


他には....

TURはトルコ(多分)、

GBRはイギリス、

MEXはメキシコ、

NZLはニュージ、

RSAはロシアと見せかけて南アフリカ共和国、

ARGはアルゼンチンですな。

CHIはチリ、

ISLはアイスランドです。

ちなみにイスラエルはISRですのでお間違えなきよう。

これで11カ国、あとひとつはJPN(^^


さて、リザルトの本文と言っていい、

成績を表示している部分に行きます。


障害者アルペンスキーは、3つにカテゴライズされています。

すなわち、

Visually Impaired(視覚障害:VIと略)、

Standing(立位)、

Sitting(チェアスキー)の3カテゴリーです。


それぞれのカテゴリーごとに成績順の表示がされています。

この欄の項目、左から順に、

順位、

ビブナンバー(ゼッケン番号)、

名前、

障害クラス、

国名、

1本目タイム(1本目の順位)、

2本目タイム(2本目の順位)、

合計タイム、

トップとのタイム差、

レースポイント、

となっています。


順位は2本の合計タイムで決められます。

1本目と2本目の、それぞれの順位をじっくりと見比べると、

なかなか面白かったりしますよ。


例えば....

MEN's Sitting第4位のBROUSSEAU Caleb選手(CAN)は、

1本目8位だったけど2本目は3番タイムで巻き返して、

ポディウムまで0.68秒差。


しかも、第3位の選手は2本目は順位を落としているんです。

こういう読み方をしていくと、なかなかエキサイティングだったりします(^^


では、今宵はここまで(^^

次回はレースポイントの話をしますよぉ♪

2012年12月17日月曜日

IPCAS OFFICIAL RESULTS読み方講座....


まだσ(^^が現役だった昨シーズン、

「こんなリザルト見せられても、わっかんねーよ!」

というご意見を頂きました。


アルペンのリザルトは、

慣れるまでさっぱりと内容がわからないものなんですよね(^^;

わかりやすくご説明をしていきますねと言いながら、

結局、手を付けられずに来てしまいました。モウシワケナイ


こういったこまめな作業もしていかなければ、

なかなかPRにもつながりません。


おりしも、σ(^^;が参戦すること叶わなかった、

NORAM CUP(北米選手権)のレースが終了しましたので、

ジャパンチームの成績のご紹介も含めて、

リザルトの読み方講座でもしていきましょう♪


まずは、12月10日に開催のスーパーGのリザルト、

別ウィンドウや別タブで表示、または印刷してお手元に置きながらご覧下さい。

ちなみに、この日は男女ともに2レースのスーパーGが行われました。

Men's1 Men's2 Women's1 Women's2


まずは、ジャパンメンバーの成績をご紹介。

Men's Super-G1

Standing(立位)カテゴリー
3位 東海将彦選手
8位 伊藤史雄選手
9位 山崎福太郎選手

Sitting(チェアスキー)カテゴリー
4位 夏目堅司選手
9位 谷口彰選手
13位 横澤高徳選手

Women's Super-G1

Sittingカテゴリー
4位 青木辰子選手
5位 田中佳子選手
6位 村岡桃佳選手

Men's Super-G2

Standing(立位)カテゴリー
5位 東海将彦選手
12位 山崎福太郎選手
13位 伊藤史彦選手

Sitting(チェアスキー)カテゴリー
6位 谷口彰選手
14位 横澤高徳選手
DNF 夏目堅司選手

Women's Super-G2

Sittingカテゴリー
5位 青木辰子選手
6位 田中佳子選手
7位 村岡桃佳選手

と相成った(^^
みなさん、お疲れ様でした!


さて、リザルトの読み方講座と参ります♪

一度に何もかもを書いたとしてもダラダラしてしまうだけなので、

パートごとに区切ってお伝えしますね。


まずは表題部!

「2012 IPC ALPINE SKIING NORAM CUP COPPER....」

2012IPC(国際パラリンピック委員会)のアルペンレース、

北米選手権(NORth AMerica CUP)というレース名です。


COPPERで途切れていますが、

会場のCOPPER MOUNTAINと続いているはずです(^^;


日付は「10 DEC 2012」ですので、12月10日(現地時間)。


さて、その下を見ていくと、「Jury」とあります。

「役員」と考えて頂ければいいんじゃないでしょうか。

レースコントロールの偉いさん方が名を連ねています♪

この方々に逆らおうものなら、ひどい目に合いますよ(^^;


その右側の欄、「Technical Data」

ここは、使用されたコースのプロファイルが記載されています。


このスーパーGのコースは「Rosie's Race Arena」と言い、

スタート標高が3,432m、フィニッシュ標高が2,977mという、

日本だったら登山家でもない限り、

絶対に足を踏み入れないような高いところでレースが行われました。


その標高差は455m

この日の最速タイムは、WALKER Tyler選手(USA)の1分8秒34ですから、

彼は、1秒当たり約6.66mずつ落ちていった事になります。

こんな表現してもピンと来ませんが(^^;


「Race Information」には、

今回のレースコースを設定した方の名前や、

ゲートの数などが記載されています。


Course Setterは各チームのコーチが勤めることが多く、

JORDINE KevinさんはUSAのコーチなのでしょう。


33ゲートで、10時スタート

Forerunners(前走者)はCAMERONさん。


その下に記載されているのは、現地のコンディションですね。

天候は雪雪質は圧雪されたパウダー

スタート地点の気温は-10.5℃フィニッシュ地点で-11.5℃

え?標高の低いフィニッシュ地点の方が気温が低い???

山ではいろんな事が起こるんですよ♪


さて、まずは第1回ということで、

ResultIntroduceに留めておきます。

Any Questions?(^^

2012年12月16日日曜日

気分は小学生に戻って....

彫刻刀など引っ張り出して、木工など勤しんでおりました。




芸術なんてものには、

縁遠い話です(^^;




松葉杖の加工です











これまで使っていた松葉杖、

年季が入って、割れてヒビも入って、

応急処置ではどうにもならなくなったので、

新しいのを買いました。


でも、そのままでは、この大きなお手々には少々合わない。

当たりのきつい所はタコになったりしますので、

その部分は削って当たりを無くしていきます。


去年の記事でも書いていますが、

こういったこだわりなどを持っているσ(^^です。


彫刻刀でカリカリ削っていくうちに、

小学校の「図工」を思い出したりします。

刀の使い方とか、木目の順逆がどうとか....

いろいろ教えられていたんですよねぇ。


当時はそんなに真面目ではなかったのですが、

大人になって役に立つこともあるもんです。

捨てたものではないんですよとしみじみ(^^


作業前に、同梱されていた保証書にも目を通しました。

「へぇ、松葉杖にも保証書ってあるのね....」

ありがちな保証条件が書いてあります。

『適正な使用方法においてのみ保証いたします....』


使い始める前からいきなり削ってしまうのは、

正しい使い方ではないですな(^^;

保証書は適切に廃棄♪


さて、新旧の杖を並べて1枚。










コスメ(テーピング)等は
  まだですが....










古いの(左側)は随分とくたびれていますなぁ....(^^;

新しいのも随分と可愛がられることでしょうね。


ところで、作業終了後。

コーヒーなどをすすっていた時に目についた広告。








←この写真













先週の、車いすハンドボール。福知山大会。

まぜてもらったチームのユニフォームを製作されたお店の広告です。


せっかく見つけたので、ここでも宣伝しておきます!(^^

2012年12月14日金曜日

今年の新ばね....

最近ですね、なんだか空気が重いような気がするんです。


表現がちがうな....なんて言ったらいいのか。

例えるなら、溶けたバターの中で生活しているような感じ。

こんな書き方をしてもよくわからないですよね(^^;


まあ、キョーレツな停滞感を感じながら生活しているσ(^^です♪


そんな中でも、心地良い風が吹いてくるときもあります。

今日の爽快感はこれ!









σ(^^のではありません。

「あの選手」用の「スペシャル」です。











軽量化と性能の向上。

これでダメなら、ばねを考えることから撤退かな???

....そうなりませんように(^^;

2012年12月12日水曜日

パワポの奥義って何?....

パワポ作成中....

てかさ、パワーポイントってどうなの?


チョー1流企業のプレゼントとかだったら、

きっと見ていても引き込まれそうになると思うんですよ。

それはそれはきれいな仕上がりでしょうから(想像)


今までσ(^^が見てきたプレゼン。

主に職場の研修や会議なんですけど。

「何でわざわざパワーポイントにしなくちゃいけないの?」

という作りのものが多すぎます!


ただひたすら文字とデータの羅列と色気も何もない画面で、

会場の後の方からはスクリーンの文字なんて見えやしない。

プレゼンターは原稿を読むのに必死で、聴衆の様子すら気にしない。

しかも、ご丁寧に画面と同じ内容のレジュメが配付済。


「スクリーンに映す意味なんてないじゃん!!」

というのが、σ(^^が持っているパワポ評。


でも、そんな事言ってられない事態に。


舞鶴市政策づくり塾、今度の講義ではプレゼンの練習を行います。

σ(^^たち防災チームではプレゼン資料(パワポ駆使)を、

手分けして作ることに....(^^;


むかぁし昔、15分間のプレゼンで、クリックスタートさせたパワポ、

最後までフルアニメーションで作ったことがありました。

完璧に時間配分を行い、それにあわせて暗唱した内容を話す。

聴衆の反応も見ながら、アドリブなんか入れたりして。


ほぼ完璧に終えたプレゼン。

その評価は....

「うん、楽しかったよ。
 パワーポイントって、ここまで出来るんだね」

パワポの評価かいっ!(^^;


その悪夢のような経験を思い出しながら、

今、せっせと作っています....(^^;

どんなものが出来ますやら♪


それに先立ち、今日の腹ごしらえは妻とカレー。






















家のすぐ近所にある、

Indian Restaurant&Bar
Dip Jyoti(ディップ ジョティ)




























すぐ近所なのに、なかなかチャレンジする機会もなくて、

思い切って先ほど行ってみました(^^


妻と二人で食べてにんまり(^^

それはそれは美味しゅうございました♪


いま、大変幸せな気持ちで作業しております♪

さ、もうひとがんばり!

2012年12月10日月曜日

車いすハンドボール三昧....

なぁんだか、2日に1度の更新が、

ルーチンになりつつあるこのブログです(^^;

こんなことではいけないなぁと反省しきり♪


さて、先の週末は、車いすハンドボール三昧でした。


土曜夜は「全国」の練習。

いつもしのぎを削っている近畿福祉医療大学のOB君と4回生君が、

遠いところ、そして雪ふぶく中、わざわざ練習に参加してくれました(^^

お疲れ様でした♪


いつもは少人数での練習ですので、

ふたり増えるだけでもずいぶんと練習の幅が広がります。

本当にありがたいことです。


先日の全国大会の惨敗を受けて、

σ(^^たちドリーマーズでは、

徹底的に基礎的な内容で練習しようとしております。


まずは、「シュート決定率の向上」が至上命題。

いつ、どのような状況でも、

ほんの一瞬のシュートチャンスを確実にとらえるにはどうすればいいか?


その答えは非常にシンプル。

「徹底的に基礎練習を繰り返す」、これ以外の方法はありません。


そのための小道具も開発しました!

なきゃ作れシリーズの第何弾かわからなくなっていますが、ご紹介しましょう!

「ジダン君」です!














ジダン君は「オリバー君」とセットで使用します。

オリバー君は、ここに打っても必ず止められちゃいますよという鉄壁の守り、

ジダン君は、どんな状況でもこの4隅を打ち分けられれば、

あなたもジダンになれる!というものです。


妻「ねぇ、ネーミングが少し古いと感じるのは気のせい?」

現役の選手の名前を使うと、なんだかミーハーっぽいじゃないですか(^^;

つまらないこだわりです♪


実際にこのジダン君を狙っても、そう簡単には当たりません(^^;

たまぁに、スコンと決まった時は、ものすごく気持ちがいいです。

たまぁにですが....


まあ、そう簡単にジダンになれるはずもないので、ひたすら練習ですな。


で、昨日の日曜日。

福知山市で「京都ルール」の大会がありました。

ドリーマーズとしては参戦しませんでしたので、

福知山のチームに混ぜてもらってのエントリー。














勝つことなど2の次の京都ルール。

楽しんだもん勝ちという大会。

車いすハンドボールの裾野を広げるいい大会だったと思います(^^


まず楽しむ!これは非常に大切です。

その活動の中から、「勝ちたい」という欲求が生まれると、

より高度なプレイが出来るようになり、

それが全体の底上げにつながって....


「全国ルール」で活躍したいという選手か増えて、

そんな選手たちが「京都ルール」の場で後進を育成する。

そんな世界の広がりが出てくれば最高なんですけどねぇ....

2012年12月7日金曜日

今日は久々に....

σ(^^は、相当なことがない限り、仕事ではお客様を選ぶことなく、

ほぼ完璧に対応する自信が(主観的にですが)あります。


少々のトラブルぐらいではσ(^^が手こずることもないですし、

ほとんどのお客様には、ご満足頂いてお帰り頂いています。

その自負はかけがえのないものなのですが....


いやぁ、それなのに、

今日はブチギレてしまいましたねぇ(^^;


「閲覧(えつらん)」という制度があります。

これは、世間一般に、広く情報提供するべしとされた資料は、

できるかぎり簡単な方法でご覧頂こうという制度です。


その方法は、希望するお客様にお出しして、

必要とする情報を心ゆくまでお探しいただけるようにするものです。

これまでも、数え切れない方にご利用頂いている制度です。


基本的には、「平成何年度の資料見せて♪」という依頼をされて、

「こちらでございます」と恭しく席にご案内しております。


ところが....

本日お見えになった若造お客様の態度の不遜なこと。

まあ、そんな方はこれまでもいっぱいおられましたので、

特に気にすることなく対応しておりました。


そんな時に限って、なぜか来庁者と電話がひっきりなしに。

まあ、これもいつものこと。


お待たせするときには「しばらくお待ちください」、

慌てて違う案内をしてしまった場合には「申し訳ありません」、

人間、完璧ではありませんので、

まあ、こういった詫びサビ(?)もいつものこと。


そんな中で、閲覧した頂いた若造お客様がお帰りになる際のひと言。

「今までこんな対応をされたことはない!」


はぁ?(^^;

なにか、お気に召しませんでしたか?


「人がものを書く際にペンを差し出さない!」

「この場所(閲覧場所)に職員がいないから、いちいち呼ばなければいけない!」

「遠くから来ている。いろんな役所を見ている。ここは最低だ!」

「どうなっているんだ!君は!!!」


....何言ってンだこいつ???(^^;


ペンを差し出さない?その前に自分のペンを出してただろが?

いちいち呼ぶ必要?目と鼻の近くにいるのに?

お隣にぴったり座っていた方がいいの?ココハノミヤカ???

σ(^^;?それってσ(^^;のせいなの???


そういえば、この若造お客様、言葉づかいこそ「ですます」だったけど、

窓口に来てすぐ、随分と威圧的な話し方してたな。

そういえば、この若造お客様、「仕事の出来る」一般社会人の服装ではなかったな。

そういえば、この若造お客様、チョー汚い字を書いていたな....

いろいろと、その時になって、心当たりが(^^;


あ、「そういう人」だったのかな....?


σ(^^も「大人」、かつ「いじめられっ子の公務員」ですよ。

住民の方がご不満に思われたのであればすかさず謝罪ですよ。

それがこの世界の職員の鉄則です。


「お気に召しませんでしたら、本当に申し訳ありませんでした」

「申し訳ありませんでした」

「以後気をつけます」

その若造お客様が何か口を開くたびに謝罪ですよ。
 
....その若造お客様の目を「ガン見」しながら(^^


まだ何か言い足りなさそうな若造お客様、

その言葉が途切れた瞬間に言ってやったさ。ドアを指して。

「お帰りはあちらでございます」


思い返しても、最低な日だったし、σ(^^;も最低な対応でした....

まあ、ここから拗れることがあるとするなら、続きは「法廷」だなこりゃ(^^


しかし、今夜はムカムカして眠れないぞ....

2012年12月4日火曜日

時間の流れと主観と現実と....

ビールを冷蔵庫に入れておかなくてもよく冷える季節になりました(^^

こんな寒い季節には熱燗でキュッとやるのはめんどくさいので、

やっぱり缶のビールやチューハイでイってしまう山本新之介です♪


さてさて、いつの間にやら12月。

電気予報にあわせて雪タイヤを履き。

日に日に低くなる気温にあわせて着膨れていきます。


カレンダーでは、御用納めまで3週間とちょっと。

なんだかぼんやりと、なんだか罪悪感にも似たまったり感と共に、

日々を過ごしているのですが....

なぁんだか、日々過ごすリズムが違うんですよねぇ。


いろいろ考えて気がつきます。

そうか、今までだったらもう....

ゲレンデに通い始めていたんだと....


ジャパンのトップチームはヨーロッパ。

トップ下のメンバーや有志のチャレンジャーたちは北米。

国内でもゲレンデオープンの知らせが相次ぎ。

我が家では主を失ったチェアスキーが。


「下界では、クリスマスという行事があるそうですね?」

「我々スキーヤーには年越しも正月もない!」

そんな事を言いながら過ごしてきたこの時期でしたが....


ひとつ聞いていいですか?

クリスマスって、何をすればいいんでしたっけ?

年越しって、寝ずに過ごすものでしたっけ??

正月って、凧上げて独楽を回して遊べばいいんですね???


「雪の積もらない町」で過ごす年越しなんて十数年ぶりなんです。

何をしていいのか、何をしなくちゃいけないのか、さっぱりわかりません(^^;


本当に心の中でぎくしゃくしてしまう12月です。

しばらくは右往左往することでしょうが、温かく見守って欲しいものです。


妻「甘えている暇もないわよ。
  いろいろ忙しいのが一般的な年末なんだから」

....そうなんですってねぇ。がんばります(^^;

2012年12月2日日曜日

なきゃ作れ....

取り急ぎ、雪タイヤを履いてやれやれな山本新之介です。

今週後半から雪マークがついていますから、

触らぬ神に祟り無しです....ナカンチガウカ?


さて、もう幾つ目になりますやら、

「なきゃ作れ」シリーズ。

今回はこれ!














1.ハロウィーン仮装用のスカート

2.ジダン君

3.お弁当箱の包み

正解はどれでしょうか?(^^


発表は来週末!ドンミシッ!

2012年12月1日土曜日

こういう仕事は大好きです....

いよいよ師走。

もうそろそろ雪が降りそう。

「雪の積もらない町」にも、雪の便りが訪れそうです(^^


今日は、取りあえずレガシーの雪タイヤを交換して貰いました。

通勤仕様のヴィヴィオは長期の入院中で、

まだタイヤ交換どころではない....(^^;


ぶつけて入院ではないですよ。

電磁クラッチがとうとう擦り切れてしまったようで、

しかも、部品の入荷が滞っているようで。

オペも出来ずに車屋の寒空の下で凍えているようです。

早く帰っておいでよ♪


さて、今日のお仕事はこちら。














サイズに換算すると、A0の2倍強の地図です。

A-1.4ぐらいかな?


σ(^^が参加している「舞鶴市政策づくり塾」、

その防災チームのみんなで、災害図上演習というものをしようと話しています。


埼玉県のページに詳しいマニュアルがあるので、

それをマネっこして行うつもりです(^^


シミュレーションゲームみたいで、ちょっと楽しみなんです♪


実際には、4~5回程度の回数を重ねないと、

本来の結果まで辿り着けなさそうなんですけども、

取りあえずお試しでやってみようじゃんかよ?てことで、

舞台となる地図を作ってみました。


東舞鶴駅周辺で、

大地震(上林断層+与保呂断層の複合地震)を想定して、

真冬で?大雪警報が出てて?晩ご飯時の?シチュエーションで、

震度6強が起きたらどうするか???


まあ、取りあえずはお試しなので、

そこまでシビアにする必要はないですが(^^;


どうすれば現実的な演習になりますやら♪

楽しみ楽しみ(^^

2012年11月30日金曜日

まあ、結局のところ平和なんでしょうけどね....

移動してきた当初は緊張感だっぷりだった新職場も、

最近は慣れてきたせいか凡ミスをしてしまったり、

どうにも他の職員さんに鼻持ちならなくなったり。


σ(^^;は公務員のくせに、

「典型的な」公務員には憎悪すら感じるのです。

このニュアンスわかります?(^^;


そんなこんなで神経を磨り減らしながら仕事場を後にして、

待ち受けるのはストーカー紛いの迷惑メール


見ず知らずのストーカーなら、それはつまり「敵」ですから、

情け容赦なく対応すりゃいいんですが。


ところが、「知り合い以上友達未満」程度の知己ですから、

「その世界」「いろんな付き合い」を考えると、

「徹底的」な行動に移れなかったりする訳です。


少ししおらしい事を言ってくるから甘めに対応すれば、

それはもう畳みかけるように要求の嵐!!!


ほんと、世に言われているストーカー対策というものは、

正しい事ですなと、実感した1日です(^^;


まあ、σ(^^は男で、相手は華奢な女性ですから、

一方的な被害者になることもなく、

最悪の場合でも「相討ち」で済むと思いますが、

だんだん、世間一般に言われているようなケースにはまりつつある?

....まあ、妄想ですな(^^;


取りあえず、どうすれば愛想を尽かして頂けるのか、

鋭意努力中です....(^^;


相手にはこのブログもご覧頂いているはずですので、

AirをReadしてPleaseというところでしょうか。

んー....なんか「ルー」っぽくね?(^^


妻「うん、フツーの人ならその「ルーまね」で終わると思うよ」

なかなかそういう訳にも行かないようなんですよ....(^^;


ここで、急募!

こうすれば、つきまとってくる相手に嫌われることが出来たという体験談を!

大募集します!!!!!


いや、本気で、本気と書いて「マジ」で、

誰かいい方法をおしえてください!(^^;

Not laugh godじゃなくて、ReallにPlease!!


妻「笑い事じゃなくてマジでお願い....か?(激怒)」

2012年11月29日木曜日

いろんな選挙が近いようですね....

またまた投稿をサボってしまいました(^^;

ストーカー記事のあとだったので、

何かあったのか???

なんてご心配の方もおられたでしょうか(^^


まあ、いつものような「サボり」でした♪ゴメンナサイ....


さてさて、最近は選挙に向けた話題がトップニュース、

という日々が続いていますね。

ようやく各政党の政策も出そろいつつあるようです。


が、実際にそれらを読み比べて、

投票先を決めようなんて方は少ないのでは?

政策の違いはマスコミで要約と比較はされているので、

わざわざ読み込む必要もないのかな....


σ(^^の性分なんでしようか、取り急ぎ見比べてみました。

あくまでも「読み比べ」ではないですが(^^;


「集団行動」が出来ない「ごんたくれ」が集まった「サークル」とか、
                                  サイキンオオイヨネ

そんなサークルが集まった「文化祭」みたいなところとか、
                       ウゴウノシュウガウゾウムゾウ

そんな文化祭にすら呼んでもらえない青色吐息なとことか、
                             アノオバサンキモイ

建前でも「政教分離」を唱えることが出来ない集団とか、
                        エンリャクジミタイナモノデス     

中央集権が前提の共産主義とか、
    ココカラチホウシュケンナンテキイタコトナイ                      

は論外ですので、いくつかの政策は読み飛ばしました。

でも、選挙後に重みを増しそうなところは興味深く拝見しましたよ。


共通して言えることは、「公務員いじめ」ですね(^^;

社会にはなくてはならない存在のはずですが、

中には、まるで公務員はアルバイトでもOKみたいな論調の政党もあります。
                                    フザケンナヨテメコノ
まあ、これも「世の流れ」なのでしょうかね。


それはともかく、σ(^^が特に注意しているのは、

「道州制」「防災」「スポーツ」です。


都道府県不要、完全道州制論者

のσ(^^としては、道州制はとても気になるところ。

ところが、どこも踏み込んでは書いていませんねぇ....


仮に「都道府県再編」とか「市町村自治の完全独立」なんて書いた日にゃ、


「民意」で選ばれた首長さんや先生方、

そして「組合」から総スカン食らうはずですので、

とてもとても書けないでしょうけども。


防災についても物足りない。

防災には「自助7割、共助2割、公助1割」という常識があるのですが、

「自分の身は自分で守る」という自助について、

どのように啓蒙していくのかはどこも謳っていない。

あ、家の耐震補強については書いてあったか....

防災に興味を示してもらうように政策を組み上げていかないといけません。


そしてスポーツ。

これは非常に寂しいものです。


「スポーツ基本法」に沿って頑張りますというのがほとんど。

法施行後は都道府県が主体という法律ですから丸投げは仕方がないとしても、

今年はオリンピックイヤーだったんですよ?

もう少し踏み込んでほしかったなぁ....

それとも、「過去は振り返らない」主義なのでしょうかねぇ。


もうひとつ、あれだけ空転し続けた国会運営については、

本当にどこもかしこも、みじんも自覚を持っちゃいねぇ....


議員数を減らせば正常化するとでも思ってる?

そもそも、なんで政治に無関心な方々がおられるのか、

なんで投票率が上がらないのかを、

なんで考えようとしないんでしょうかね?


あれだけくだらない国会議事をえんえんと繰り広げて、

世間にバカ面をさらし続けてきたのが原因と思いませんか?


そりゃ、報道する側にとっては、

政策議論よりもバカ面の方がありがたいんでしょうけども....


「本質」そっちのけで、

バカなことを「したり顔」で追求して、

バカ面をさらすことが「頑張っている政治家の姿」だと、

当人たちは本気で信じているのでしょうかねぇ。


もちろん、まっとうな政策論議もされていますよ。
                     アウンノコキュウデ

「先生方」も、

有権者に、

本当にわかりやすく、

「政策」と「その議論」の内容を、

丁寧に説明しなくてはいけないと思いますよ?


久々に吠えましたが、最後に一言。

みなさん!投票「には」行きましょうね!!(^^


....この手の記事は、

「地方公務員法」

「公職選挙法」

「服務規程」で縛られていますので、

かなり「言葉を選んで」書かなきゃいけないのです。

公務員風情も苦労しますわ♪


妻「だったら書かなきゃいいのに」

やむにやまれぬ大和魂♪ってやつです(^^;

2012年11月24日土曜日

ストーカー規制法.....

こないだ、始めて知りました....

繰り返し行う、恋愛感情に関わって繰り返される「メール」....

ストーカーではないんですってね!

びっくりですよ(^^;


詳しくはストーカー行為等の規制等に関する法律にて。
    (平成十二年五月二十四日法律第八十一号)


あ、もちろん、法の抜け穴に保護された、

加害者を正当化するつもりはさらさらありませんし、

むしろ、「抜け穴」を放置してきた政治家こそ恨むべきものですが。


まあ、「ストーカー」というほどではないにしても、

ちと、σ(^^も辟易とする経験の真っ最中で....


繰り返される、「迷惑メール」みたいな求愛メールに、
                        ホントノコトデスカラネ(^^;
ムカッときて、つい言ってしまったんですよ。

「ストーカー規制法違反で訴えてやるからな!!!」

メールで返信しました....(^^;


バカですねぇ....

メールは規制法の対象外だと知りませんでした(^^;


するってぇと何かい?

メールはどんなに送られてきてもお咎めなしどころか、

ただの「迷惑メール」の範囲を超えなくて、

電話番号を知っているσ(^^が、

「いい加減にしろこのやろー!ぶっすぞおらぁ!!!」

って言ったら、犯罪ですか(^^;


むぅ....

これは、なかなかシビアな戦いになりますなぁ(^^;

どうすれば、「パーフェクトウィン」をつかみ取れるものでしょうか。


え?

シカトするに限る?

そりゃそうかもしれませんが....


この、煮えくりかえるはらわたをどうすれば美味しくいただけるか、

いやいや、どうすれば収めることが出来るものか....

このまま、しばらくの間はストーカー行為、じゃねーや、

ストーカーのような迷惑なメールが続く事やら....


え?親の顔が見たい?

その親御さん、それはそれでお世話になっていたりするんです(^^;

本当にややこしい....


たぶん、このブログも見ているはずのあなた!

これ以上コンタクト続けても何も起きませんし、何も変わりません!

お願いだから、あなたはあなたの「現実の生活」を過ごしてください!

あなたの中のσ(^^;は、「妄想」でしかないんですから!


妻「ねぇ、何を盛り上がってるの?」

あ、実はですねぇ....(^^;

妻「あ?ストーカー?寝言は寝てから言え!」


....では、寝てから言うことにします(^^;

お休みなさい♪

2012年11月22日木曜日

みんながんばってねぇ(T^T....

本日、σ(^^が行くはずだった北米遠征チームが、

成田を旅立っていきました....

(妻「あ?何だって?行くはずだった?
   行きたくてもいけなかったの間違いだろ?アツカマシイ)

まあ、大人になればいろいろありますわいな(^^;


北米シリーズ、アメリカウィンターパーク。

ナショナルチームのウェイティングメンバーや、

特に志願した決死隊(?)、

はたまた将来を託された美少女など、(^^

様々な層のチェアスキーヤーやスタンディングスキーヤーが、

NORAM(NORthAMerica)カップで戦ってくるようです!


後悔するぐらいなら帰ってくるなよ!

行きたくてもいけなかったσ(^^みたいなヤツのためにも、

ソチへの切符を掴み取ってくれ!!!


妻「ねぇ、特に志願した決死隊って?」

あ、なんでも、会社を辞めて飛び込んだ選手もいるそうです。

妻「おとぉさんも、うだうだ言わずに行って死んでくればいいのに」

そんな事、出来んでしょうよ....(^^;

妻「いやいや、あたしは理解あるわよ。
  仕事辞めていくって言われても受け入れるわよ」

そこまで応援してくれていたですか?(^^

妻「その前に、この緑色の紙に署名捺印してもらうけどね」

....生まれてくる子供のために死にます(^^;

妻「そうするがいいわ」


えーと....

がんばれ! ニッポン!!!(^^

2012年11月21日水曜日

事務連絡:近畿リーグ参加各チームへ....

大会の動画はYouTubeにて。

その動画を見ながら、各チームで分析する材料をご提供します。











ゴール前の
 模式図です













こんな風に
 敵味方の位置と、
 パスのシュートの奇跡を書きます

前半何分頃と書くのも忘れずに












ゲーム中の全ての得点と失点を落とし込めば、

その時の状態が、手に取るように再現出来ます。


なぜそうなったかを把握するにはとってもいいツールだと思います。

ぜひ、お試しあれ(^^

2012年11月20日火曜日

もうやだ....

PC、本当に重すぎ....

まあ、毎度のことですから、

文句言わずにおとなしく待ってろという話ですが(^^;


車いすハンドボール全国大会の動画をYouTubeにアップ中です。

チームのマネージャーにお願いして撮ってもらった6試合。

MT2Sファイルで合計17GB。

これをAVIに変換してYouTubeへ。


たったこれだけの作業なのに、

昨夜から始めたのにまだ終わらない(^^;


その間、PCは唸りっぱなし。

ファンの音が悪夢を呼びそうだわ♪


まあ、もう間もなくアップロードが済みますので、

こちらのチャンネルからお楽しみ下さい(^^


画面右側の「車いすハンドボール」のバナーをクリックして、

移動した先のページの一番下「車いすハンドボール」のボタンを更にクリック、

その次に表示されるページの一覧からお好きな動画をご覧になれます。


あらためて動画を見てみると、

本当に負けるべくして負けたというのがよくわかります。

フェニックス戦については徹底的に分析して、

チーム内で課題を共有しなければいけません。


もののついでです。

分析がてら、ゲームの解説も投稿してみようかしら。


そういえば、全国大会直前SPの連載、

チームメイトにえらいこっぴどく怒られたなぁ....

「てめっ!手の内ばらしすぎだ!!!」なんて(^^;


....もしかしたら、負けたのもそのせいか???

2012年11月19日月曜日

2番じゃダメなんですか?....

そんなもん、ダメに決まってるじゃないですか(^^


技術を高め、ライバルと競り合い、

ひとつ劣ったらふたつ優位に立てるように、

普段から真剣に取り組む。


その繰り返しが、

全体のレベルの底上げにつながる。

注目されるようになる。


注目度が上がれば、

その後に続く新たなエントリーが増え、

層を厚くした世界はさらに発展していく。


そう思うんですよね(^^

2番で満足してしまうようでは進化はありませんし、

時間がたつにつれ、その分野は衰退していくことになるでしょう。


2番でいい、3番でいい、という言葉が許されるのは、

「次こそ」という固い決意を持っている場合に限られます。

もしくは大臣....いや、やめとこう(^^;


映画「トップガン」での1シーン、

「There is no points for second place」という台詞を思い出します。


....何でこんな書き方になったかというと、ご想像のとおり。


車いすハンドボールの全国大会で、

σ(^^;たちドリーマーズは、

今年も「また」準優勝に終わってしまったのです。


それも、「惨敗」と表現していい負け方で....

敗因はいろいろありますが簡単に説明すると、

「してはいけないことをして、
 しなければいけないことをしなかった」

ということですかね。


今回の宮城フェニックスは正GKではありませんでした。

彼らはその「不安」をあることで解消します。

予選中からσ(^^たちの全てのシュートコースをデータ取りし、

どのシチュエーションだったら、

どこに打ってくるということを分析していたようです。


ことごとくセーブされるシュート。

その理由がわからずに慌てふためいたσ(^^;たちは、

ずるずると自滅の道を歩んでいったのです....


「負けに不思議な負けなし」は野村克也さんの言葉。

全くもってそのとおり(^^;


またもう一度、やり直しです。


ここに来て、宮城フェニックスとの「差」が広がったようにも感じますが、

そんなことにひるんでいる暇はありません。

もう、「銀色」には飽き飽きというか辟易しています。


これもそろそろ年季が入った言葉ですが、

「来年こそ」何とかしよう(^^


試合の模様は近日中にYouTubeで公開しますね。


最後に、これだけは言い忘れてはいけない言葉を書いて、

来年への思いを新たにしておきます。


宮城フェニックスのみなさん、
優勝おめでとうございました!!

2012年11月16日金曜日

ディフェンスは守備?攻撃?....


そら、ディフェンスは守備だろうがよ!

おっしゃるとおり(^^;


でも、その「性格」によっていくつかの形があり得ます。

「攻撃を止める守備」

「攻撃のリズムを崩す守備」

「攻撃をさせない守備」

「攻撃を押し返す守備」

これらは、その違いから、

「守る守備」と「攻める守備」、

という表現で表すことが出来ると思います。


いまから書くことは、

σ(^^もようやく理解でき始めたかな?という程度のもので、

La_Yoshim様のブログの受け売りがほとんどです(^^;


こういったことの整理は来シーズンの課題です。

まあ、ゆっくりやっつけていきますよ♪


では....

まずは「守る守備」!

これは「5:0」のこの形、攻撃を「待つ」ことから始まります。















オフェンスに対して何かを「仕掛ける」ことはそんなになくて、

敵の出方にあわせて動くということがほとんどです。


「くさび」に弱いのも、

ディフェンスの陣形を崩されてしまうというのも、

そういう理由があるからです。


まあ、待ってるだけじゃつまらないから、

何かを仕掛けていこうかねというのが、

「攻撃のリズムを崩す」ということになります。

これが「4:1」や「3:2」の形になるでしょうか。
























「くさび」などのオフェンスの仕掛けに対して、

積極的に邪魔をしたりして「リズムを取らせない」ことが目的です。


思った通りのリズムで攻められない敵は、

何らかの形で対応を強いられますので、

攻撃を破綻させる確率が非常に高くなります。


こういった形で守る場合、

オフェンスの主力選手を妨害することが主な方法でしょうかね。


もっと積極的に守るのならば、「2:3」もいいでしょう。
これはオフェンスプレーヤーを妨害するだけでなく、

ボールを「思うように」運ばせないことも目的になります。


ゴール前のふたりは3人のプレッシャーを助けるように、

状況に応じて動く必要があります。


簡単に言えば、左右それぞれで、

3人のプレスを展開するというところでしょうか。


それだけじゃない!攻撃を押し返してやろうぜ!

と思われたチームには、「1:4」とか「0:5」をお勧めします。


























これはもう、ゴール前には何人たりとも近づけさせない!

という意気込みで、まるで蛇に睨まれた蛙が、

逆に蛇を食っちゃう的な感じで取り組んでください(^^


簡単に書いていますが、

「積極的」になればなるほど、運動能力は高いものが要求されます。


それぞれのチーム事情に応じて、

また、相手のレベルやタクティクスにあわせて、

臨機応変に形を変えていきましょう。


うまく機能させれば、

「くさび」を跳ね返す有効なディフェンスが出来るかもしれません。


さて、連載はこれでおしまいです。

明日はいよいよ全国大会!


2Daysで行われる初日の予選リーグ!

決勝リーグは日曜日!

σ(^^たちはどんな表情で帰宅するのか?

このブログの書きぶりはどうなるのか?


告知です!

厚生労働大臣賞第10回日本車椅子ハンドボール競技大会

日時:平成24年11月17日(土)~18日(日)

場所:彦根市民体育センター
   (彦根市松原町3751番地7 0749-23-2293)

第1試合は11:00~

組み合わせ等は、滋賀県ハンドボール協会HPにて!



初日予選リーグ、いきなりσ(^^たちの登場です!

なお、この模様は全世界に中継されます!

YouTubeで、いくつかのゲームのみ、それも「近いうち」に、ですが(^^;
     オイ            コラ        ザケンナヨコノヤロー!

2012年11月15日木曜日

ディフェンスの陣形....

車いすハンドボールのディフェンス陣形は、基本的にゾーンです。

La_Yoshim様の記事的に表現すれば、「5:0」というところですね。















さて、この5人でゾーンディフェンスをする場合にも、

どのあたりで守るかということも大切になります。


現在の主流はゴールエリアに沿って陣が敷かれています。

この形はなんといっても守りやすい。

ラインに沿って並べばいいので、リトリート直後の混乱は少なくなります。


また、ゴール前でディフェンスが密集しますので、

シュートコースを塞ぎやすいというメリットもあります。


もちろん、デメリットもありますよ。

密集しているということは「動けない」ということでもあり、

陣形の立て直しやとっさの対応というものをしづらくなります。


かつて、σ(^^たちは窮屈なディフェンスを嫌い、

このような陣形を敷いていました。














このラインより上げさせないディフェンスです。


こうすることで自然とゴールとの距離は長くなり、

キーパーに楽をさせられます。


この形がきれいに決まった時、中盤からボールを運べなくなり、

オフェンス側は「攻め込まれている」ような感覚になったはずです(^^


もちろん、この形にも限界があります。

「スクリーン」に対しては、少々弱いのです。
















































オフェンスがふたり、このラインを突破してしまえば、

ゴールまでは全くのフリー。

はい、「すこすこ」です(^^;


失点数を少なくするにはどうすればいいのか?そのバランスを考えたとき、

ゴールエリアに沿って守る方がいいだろうねということになりました。


対戦相手のオフェンスオプションにあわせて、

ディフェンスの陣形を変えていく必要はありますが、

現在のところ、開発されているオフェンスオプションはそんなにありません。


ですので、最も効率のいいディフェンスは、

「ゴールエリア沿い5:0」が基本でしょうね。


でも結局、「くさび」に弱いという現実は変わりません。

「くさび」の進入による陣形の崩れに対応しなければ、

失点を止めることは出来ません。

どうしたものでしょうねぇ....


以前のσ(^^たちが強いていた「ライン」を「0:5」と表現するならば、

単純に6通りの陣形が考えられます。


それぞれのプレーヤーが役割を理解しておけば、

「いい形」のディフェンスが敷けるかも♪


ん?ちょっと待て。

そもそも、ディフェンスというものはオフェンスに対応して動くのが本来の形か?

それとも、まるで攻撃を仕掛けているような、「積極的」な行動なのか?


このあたりもチームの個性が出せそうですな(^^

次回「とりあえず最終回」

2012年11月13日火曜日

ディフェンス編の始まりぃ....

これまではオフェンスオプションのことばかり書いてきました。

球技の勝ち負けを考えた場合、ふた通りの考え方があります。


「100点取られたって101点取れば勝ち」

という考え方。


もうひとつは、

「1点も取られなければ1点取るだけで勝てる」

という考え方。


前者は攻撃を主体にした考え方で、後者は防御主体。

まあ、どちらかだけでゲームをするなんて極端な話ですから、

攻守のバランスを取りつつ、

ゲーム展開を有利に持ち込まなくてはなりません。


「101点取ったあげくに1点もやらない」

なんて事が出来れば完璧です。

それも極端か(^^;


今回からは、ディフェンスについて書いていきます。

「5対5から1対0へ」というのがオフェンスの進め方だとしたら、

ディフェンスでは「5対5を5対5のままで」ということでしょうか。


でも、それは出来ないということを理屈の上では、

基本形「ドリーマーズ」で証明して見せました。


「くさび」に入られれば、

車いすの特性上、必ず「5対5」は崩れます。

じゃあ、何をどうしたって、いずれ失点するんじゃんかよ?

究極の所はそうなのかもしれません。


が、シュートを打たれることはあっても、

点を取られなければいいんです。


そのためにはまず!

絶対に打たせてはいけないコースでは、

絶対に楽なシュートをさせないこと。


いちばん得点しやすいのは、ゴール真正面からのフリーシュート。

これを外した時、顔から火を噴きそうになるぐらいに恥ずかしい。

そのぐらいにイージーなシュートです。


ですから、正面の近い角度のシュートは絶対に打たせてはいけません。


フリーでシュートを打ったとして、キーパーが構えていても、

得点できる角度は、まずは45°までだと考えています。


左右あわせて90°の中ではフリーでシュートを打たせてはいけません。

必ず、シューターとの間に、

立ちふさがって、

手を挙げて、

目ヂカラでも何でも使って、

「楽なシュート」を打たせないことです。


ポストに入られたら、

体を覆い被すようにして、

シューターの効き手側を、

完全に塞いでしまいます。
                       ファールハシチャダメヨ

絶対に、センターから45°までは食らいついて邪魔しましょう。

スカイプレイがあり得ない車いすハンドボールですから、

徹底すれば80%ぐらいはこうすることで失点を抑えられます。


45°から上はどうするのかって?

「キーパー!止めて!!お願い!!!」

です(^^;


この角度は、

相当な威力とスピードでコースを突いたシュート

もしくは、

完璧なタイミングとコースでのループシュート

が大変有効ですが、そんなことが出来りゃ「神」ですよ(^^

2012年11月12日月曜日

まるで水のように変化するオフェンス....


基本形「ドリーマーズ」を防ぐにはどうすればいいか?

それを考えなければ、この形をマスターしたチームには対抗できません。

この形に持ち込まれるまでに何とかする必要があるでしょう。


例えば「くさび」をあらかじめ止めておく。









局面は「4対4」。





くさびがないからかなり自由度が上がるかな。

でも、「4対4」でもくさびは入りますよ。



























結果、ひとり少ない「ドリーマーズ」が進んでいくだけです。


だったら、次の「くさび」も止めてやるさ!















その後は「3対3」の「ドリーマーズ」。


その次!














その次も!














あらら、マンツーマンになっちゃった(^^;














マンツーマンディフェンスは、

スクリーンを丁寧に繰り返すチームには通用しません♪


じゃあ、ディフェンスラインを上げて、

シュートの距離を長く取らせるのはどう?














左サイドが上がっていく。














ディフェンスは対応しなければいけないので追いかける。

通常よりディフェンスの隙間が大きくなる。

次のプレーヤーが入りやすい。














センターのディフェンスプレーヤーにスクリーン。

大きく空いた隙間からシュート。


ああ、もういい!

動くからすこすこにやられるんだよ!

絶対に動かないぞ!














でもね、動かなければ45°ですこすこにやられるよ♪


じゃあ、45°だけは止めておこう。














ここに隙間が出来るよ。














この隙間、シュートも出来るし。

ここは止めとかないと。


でも、これを止めようとしたら、こんなことになるよ♪







































むぅ....

こうなったらハーフコートのマンツーマンディフェンスだ!














お、体力勝負に出るのね。

でもね、それは「いつか来た道」だね。














スクリーンかけられたらどうにもならないんだから、結局抜かれちゃうよ。














ふたりに抜かれたら「終わり」だからね....


基本形「ドリーマーズ」、

σ(^^たちもまだまだ完全な形でマスターしていませんが、

ものすごい武器になりそうですな。


でも....σ(^^たちより先に、

どこかがこのオプションをマスターしたらどうする?

それを考えないと....


次回「ディフェンスはどうするのさ?」

2012年11月11日日曜日

本物のBBQ....

「いつもおなじみのBBQは、ただの焼肉だ」

そんな格言があるそうです(^^
               ホントカ?


まずはこちらをご覧下さい。

日本バーベキュー協会


土曜日、この検定をパスした方がホストの、

本物のBBQを体験してきました!
















この方、政策づくり塾で同じ防災班のメンバーです。

「みんな初めての参加だから、
 最低限、フルコースを経験してもらわないと」

おおぅ、最低ラインが「フルコース」ですか(^^

ありがとうございます!


この感動は参加しないと実感もつかめないでしょうが、

久しぶりにクオリアを刺激されたこのBBQ、

いくつかをご紹介しますね♪


「BBQは下ごしらえが8割」

あ、その言葉、似たのを知ってる(^^

「アルペンはインスペクションが8割」

どこの世界も同じですなぁ....










「彼ら」が
 今回の食材たち♪













ニワトリまるまる1羽に
缶ビール(中身有り缶ごと)を
詰め込んで焼くとか、












何かわからない
何かが丸くなっていたり、




























そんななんやかんやの疑問や興味は放置され、

どんどんと準備は進んでいきます(^^;


今回、目からウロコなアイテムはこちら。

















チャコールスターターというそうです。

略して「ちゃこ☆すた」だとか....(^^;
             ソレガイイタカッタノカヨ 

これ、本当に優れもの。

いつもあんなに苦労していた着火、

着火剤に火を付けてこいつをセットして、


































そのままで、お茶でもしてればこんな感じに。

















どんなことでも、「道具」が大切ということですなぁ(^^;


さて、火を熾せたところで、食材が並べられていきます。






「あの丸いの」は
 こんな感じに










で、空き缶をぶっ込まれたチキン野郎も。






「空き缶チキン」
 と申します












お連れ様は、
「ベイビーバックリブ」
 というそうだ


ちなみに「本物」では、
直火は厳禁だとか












焼き上がり



















本当に缶ごと
ぶち込まれてました(^^

















ここにね♪













「世界一旨い椎茸」









さて、気になるあの「丸いヤツ」。

いったい何がくるまれていたかというと....








南瓜でした(^^









南瓜をくり抜いて種を取って、

短冊ジャガイモをぶち込んで、

蜂蜜をなみなみと注ぎ込んで、

蓋してアルミで来るんで焼き上げて....







これはやばいぞ(^^










で、仕上げはアイスクリーム!


















そして、崩す!

















京都BBQ協会特製「まるごとかぼちゃ」


ご紹介したのは、ほんの一例♪

もっとたくさんのびっくりメニューがあったんですよ(^^

うれしたのしおいしの一夜でした!


もうひとつ、「17へぇ」のアイテムをご紹介します。

















オリーブオイルのスプレー。

何をするのかと思えば、網を片付ける直前に振りかけられてました。

「こうしておけば、次もきれいに使えるっしょ?」

おおっ、なるほど!(^^


最後に、「若者」のこの一枚(^^







ピンが奥。
ヘタッピな写真
       (^^;







カメラを向けておいて、

こちらを振り向かせて、

無防備な表情を撮ろうとしたのですが、

彼女は1秒もない間、コンマ何秒かの間に、

何が起こったか瞬間的に判断し、

しっかりとポーズを決めて写りやがった(^^


「ブログに載せるよ?」

「どうぞ♪」

最近の若い子は、堂々としてますな(^^


本日連投の記事は、昨夜の「モノホンBBQ」でした!

もう、「ニセモノBBQ」なんてしてられない(^^