一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2011年8月31日水曜日

薬には何かしらあるさ....

σ(^^もお世話になった「チャンピックス」、

意識障害の副作用があるようですね。


読売新聞
禁煙薬チャンピックス意識障害6件、交通事故も



6人の意識障害、3件の自動車事故....

414,000人の内の6人ですから、0.0014%....

この数字をどう読みましょうか(^^;


自動車事故の3件は軽微な事故のようでしたが、

これが大事故に繋がっていたとしたら、

なにかしら違う状況になっていたのでしょうね。


販売会社は、自動車の運転をしないよう促すようですが、

地方、イナカではそんなわけにもいくめぇよぉ(^^;


でも、もし人身事故でも起こした日にゃ、

「危険運転致死傷罪」でぶち込まれたりするのかなぁ....

禁煙中の方々へは、なかなか悩ましいニュースでした(^^;

2011年8月30日火曜日

被害者はσ(^^ひとりなら良かったのに....

「失われた5年」と「その後」の「元師匠」の言動。

並べていくと....


σ(^^の使用していたスキー板を、
開発のために研究するとして『借りパチ』

レース直前、
「おまえにとって最高のセッティングを施してやる」と、
全くコントロールできない板を作ってレースをぶちこわした上、
滑れないと苦情を言うと「おまえの滑り方が悪い」

無資格なのにσ(^^;に針を打つ
「これは『スポーツ針』といって資格のいらない針だ」

スキー関係者には、おれのことは絶対に言うな

レースのインスペクション(コース下見)で走行ラインを相談、
帰ってきた言葉は「おまえなら行ける」のみ
具体的なアドバイスは一切無し

おまえのスポンサー探しに100社以上回ったがダメだった

『森井大輝選手のパーソナルトレーナーだったことがある』
と、新聞の取材で『自称』

無資格で柔整、針の施術を業として継続

トリノ『オリンピック』の日本選手団にトレーナーとして帯同した
と、詐称して客引き

ある障害者スポーツ関係団体の理事職を、前記詐称が原因で解任

今回、自費出版した本の前書きにも、
オリンピックメダリストのトレーナーだったと経歴を詐称


ふぅ....これ以上書くと誰のことかわかりますので(^^;

他にも、障害者アルペンスキーチームのメンバーに、

取り入ろうとした形跡があったり

当然、「誰があんなの連れてきた?」というので、

σ(^^;の立場が悪くなり....

すみません、一番最初に連れてきたのはσ(^^;です。


「元師匠」との関係の中で明らかになる嘘、

スキーの技術やチューンナップの方法など、

質問にはまともに取り合わず、

σ(^^が負担する宿泊費等の経費は笑顔で受け取る....


告白しますと、「失われた5年」の末期には、

とにかくスキーを苦痛に思っていました。

実はこの時、引退するつもりだったんですよ。

ギリギリのところで、当時の戦友に助けられましたが(^^;


「元師匠」を今更、弾劾するつもりはありません。

ただ願わくばこれ以上、嘘を重ねずにいて欲しいなと思うだけで。


σ(^^も「指導者」の端くれとして、

「障害者スポーツ指導員」なんて資格を持っています。

指導者の言葉はひとつひとつが、

ものすごい重みを持つんですよね。

甘えや利己的な思考は問題外。


「失われた5年」にはσ(^^にとって、

死ぬまで戒めなければならない内容がてんこ盛り。


言葉は本当に大切に使ってあげてください。

いま、「指導」的な立場におられる方へこのお願いだけをしたくて、

このネタを書いています。


ああ....しかし、なんて後味の悪い投稿だろう(^^;

もう、こんな投稿は二度とすまい....

2011年8月29日月曜日

不倶戴天....

なんだか、昔の「走り屋」みたいな投稿タイトルですが(^^;


「普及」と「指導」というキーワードの短い連載。

その間、ずっと「ドス黒い感情」に耐えていました。


σ(^^が普段から戒めていることに、

「目の前にいない人の悪口、陰口は言わない」というのがあります。

「王様はハダカだ!」と叫ぶのは本人を目の前にした方が楽しい、

本人を前にして言えないことは、墓場まで持っていけ、

と常々考えています。


ただね、σ(^^が絶対に許せない「えせ指導者」がいまして、

その人のことを思い出すと、「怒髪天」な訳です。


何てったって、一度、σ(^^のスキーへのモチベーションを、

根こそぎ奪った人ですから。


どうにもガマンできなくなって、

その人の名前をググったら、

今年になって自費出版していたんです。

コーチング理論で。


しかも、σ(^^を潰した以外、

誰ひとりとしてアスリートを育てていないのに!


その人のことを曝したり、

いまさら「だまされた」的な主張をするつもりはありませんが、

いま、「指導者」として活動されておられる、

または、お子様や後進へアドバイスされるお立場の方々へ、

こんな人になっちゃダメよ」という意味を込めて、

情報提供をしようと思います。

あまりにも特殊なケースかも知れませんが....(^^;


かの人のこと、ここでは「元師匠」と書きます。


σ(^^が初心者だった頃、

「おれは日本オリンピック委員会に顔が利き、
 推薦すれば簡単にナショナルチーム入りさせてやれる」という、

少し考えたらすぐ嘘と解るような言葉を信じて、

付いていったのが関係の始まりです。

本当に無知は罪です....


で、

「おれはチェァスキーの事は全く知らない。教える技量もない。
   ただ、付いてくるなら必死になって勉強する」

というのが殺し文句。


あと、

「海外スキーメーカーと、
    アドバイザー契約を交わしており開発に口を出せる」とか、

いろんな言葉を聞きましたなぁ....


「元師匠」との関係は約10年前に始まり、

「変だぞ?」と思いながら、決定的な破局まで5年。


ふり返ってみればこの間、

「元師匠」から得られるものは何一つありませんでした。


「おまえと出会って、障害者スキーのことを勉強した。
 こんなに必死に勉強したことはかつて無い」と言いながら、


国内チェアスキーメーカー2社の社名を、

最後まで憶えなかったぐらいですから。


これまで、この「失われた5年」のことは、

だまされた方が悪かったと押さえ込んでいたのですが....


ああ、やっぱり書き足りなかった(^^;

あと1回だけ。

次回「被害者はσ(^^ひとりなら良かったのに」

2011年8月28日日曜日

最後の客という名誉....

福知山車いすハンドボール大会を終え、

夜も更けてからひどい腰痛に悩まされ(^^;

それでも頭をもたげる後悔の念。


本当にその程度のお別れでいいのか?」

多分、死ぬまで後悔しそうだなぁ....

なんて考えると衝動的な行動は止まりません。


常連である友人たちをそそのかし、

「涼のれん最後の1杯」を所望(^^
















これで思い残す事はないかな?(^^

福知山車いすハンドボール大会....

1日遅れで申し訳ない(^^;

土曜日は、福知山車いすハンドボール大会でした。
















おとなりの福知山市で開催されたローカル大会。

なんと、これが記念すべき第1回の開催でした!


バナーにもある主催、後援の団体名を見ていると、

舞鶴ではあり得ない組み合わせだなぁ....

と、少しうらやましくなります。

「福知山に越してこいよ」

と言われもしますが、地元を何とかしたいとの思いもあります。


さて、我がドリーマーズはチーム編成が出来ずに、

何人かのメンバーを中心に何とか参加できた状況でした。


まあ、いいんですよ。

「勝つ」事が目的の大会でなくて、

「みんなで楽しむ」のが大会の趣旨ですから(^^


ところがσ(^^;の性分は、

「手加減して楽しいか?」と疑問を持ちます。


20分1本のゲームを5つ。

どこが相手だろうが、フルドライブ!

誰がキーパーだろうがお構いなし!

2人ぐらいでσ(^^が止められるかよ!


いやぁ、われなから無茶な事をした1日でした。

こんな事だから「空気読めない」なんていわれるんでしょう(^^;


結局、1人で走り回ったところで、

チーム力の上回る事が勝利の条件。

成績は4チーム中3位と、特筆すべきものでもなく....


でもいいんです。

成績は2の次というのが車いすハンドボールの魅力。

帰り際のみんなのひと言。

「楽しかった♪」

このひと言のためにあるスポーツと言っても、

言い過ぎではないですな(^^

2011年8月26日金曜日

なんてこったい....


(3連投のみっつ目....)

お別れを言うのは今夜しかありませんでした。


このブログにも、ちょこちょことコメント頂いた店長のお店。

ダイニングキッチン 涼のれん


いままで、散々厚かましいお客さんでいさせてもらって、

「あ、閉店なの。あ、そう」

では、あまりにも失礼(^^;

そこで今夜、とどめを刺しに涙のお別れをするつもりでした。


17時過ぎにTEL。

σ(^^「席、取っといて」

店長「ごめん!もう隙間がないぐらいに一杯!」

σ(^^「そう、そんなに来てほしくねーんだ」

店長「いや、ほんまにほんまに」

σ(^^;「マジでか!そら、残念....」


てゆーか、まだ17時ですよ。

店長の人柄というか何というか、

ものすごく「いいお店」ということを改めて確認しました。


σ(^^;「てことは、もう二度と店長と会わんかも知れんね」

店長「いやいや、まだナチュラ行きが....」

あるのか?リップサービスか?(^^


今夜は、閉店を偲んで家呑みとしますか....


店長!いままでありがとね!

そして、お疲れ様!!(^^

ユビキタスなチェアスキー....

(本日連投!連載続き....)

「ユビキタス」という言葉、

コンピュータの世界では市民権を得ましたが、

一般社会ではまだまだ。


意味としては、

「意識させることなく存在し、恩恵を享受できる」、

システムや環境などだそうです。なんじゃそら?(^^;


いまでいえば、「携帯電話」がそうでしょうか。


携帯電話そのものは形として、ツールとして存在しますが、

端末を通じたありとあらゆるサービスは、

その存在を意識させることなく、

ありとあらゆるところでその役目を果たしています。


たとえばそんな感じのなんやかんやが「ユビキタス」です
                               (オイ)

チェアスキーそのもの、

そしてチェアスキーを取り巻く環境そのものを、

「ユビキタス化」できないものかなぁ、なんて考えてしまいます。


障害者スポーツのチョイスのひとつであるだけの現状を、

障害者は自然と、冬にはチェアスキーに乗っている、

なんて環境が出来ないものかなぁ....


もちろん、これは「チェアスキー」というシステムそのものから、

組み立てていかなくてはならないでしょうけども....


そうですねぇ、例えば。


誰でも、ひとりでも、どこのゲレンデでも、

行けばチェアスキーに乗れる、教えてもらえる、楽しめる。

こんなシステムが出来ればいいですね(^^

そうそう、ちょうどレンタルカートのように。


「どこのゲレンデでも」を、

「どこかのゲレンデで」と変えてもいいです。

ゲレンデにレンタルのチェアスキーがあり、

経験者に連れて行ってもらえるということが出来るだけでも、

初心者にとっては心強いものでしょうね。


そしてなにより、

これはσ(^^が一番最初に苦労したことなんですが、

「どこに問い合わせていいのかが解らない」ということ。

だから、まず「買った」「行った」「困った」という当時でした。


意識させることなく存在する「チェアスキー」というシステム。

ありとあらゆるところに「チェアスキーに関する情報」を、

用意しておくということがスタートのような気がします。


チェアスキーについての情報を、

簡単に詳しく得られて、

解らないところは問い合わせしやすい。


どこかの組織だけが情報発信するだけではなくて、

それぞれのチェアスキーヤーで発信する。

チェアスキーヤーのお知り合いにも同じ事をお願いしたい。


そしてゆくゆくは、特定のチェアスキーヤーに聞くまでもなく、

お住まいのところにある役所やスポーツ団体に問い合わせて、

詳しく教えてもらえる体制が出来れば最高。


ありとあらゆるところに、

チェアスキーの情報があふれかえっていれば、

チョイスして頂けやすいのかなと。


そんな「システム」としての「チェアスキー」。

そんなことが出来ればいいなぁ(^^


全く同じように、

車いすハンドボールでもそう、

他のスポーツでもそう、

地元の舞鶴だけでもいい、

少しずつ取り組んでいきたいな、と♪


 
以上、連載終了!(^^

今日はチューナー....

いつもはプレーヤーとしてですが、

本日はチューナーとしてがんばりました(^^


ひとことで言うと....

σ(^^ + 森井大輝選手 + 狩野亮選手

    +東海バネ工業(株)様 in 川村義肢(株)様!

テーマは、そのものずばりばね!


これまで、σ(^^のチェアスキーのばねは、

東海バネ様にお世話になっています。


そうして培ってきたノウハウを、

他のプレーヤーに使ってもらおうと企んできました。


ようやく森井選手に、

「面白そう」

と言わせるだけのばねを提供できそうなので、

今度は、狩野選手のばねだと企んできました。


そして、研究熱心な東海バネ様は、

チェアスキーに必要なばねの作りを研究したい!


と、3者の思いが一致したところでご対面!(^^


午後から、川村義肢様のご厚意で面談場所を設定。

もうそれこそ喧々諤々の大激論!

....大げさでしたか(^^;


さすがに、森井、狩野両選手は、トッププレーヤーです。

σ(^^;が2年かかって覚えたばねの知識を、

たった1時間で理解した上、

東海バネ様の技術屋さんとも対等に渡り合うんですから。


その上、

「ぼくはこういうばねを作りたい」 「ぼくはこうですね」

と、図面とグラフを前に、マイばねをイメージしていくんです。


こいつら、本物のレーサーだよ....(^^;

プレーヤーとして、ひととおり嫉妬をしながら、

本日は、チューナーとしてがんばったというお話です。


妻「ふたりはすいすいと飲み込んでいったんだよね?
   途中から、東海バネさんと渡り合えたんだよね?
   もう、チューナーである必要すらないんじゃね?」

そうなのか....?(^^;

2011年8月25日木曜日

やるなぁ、マルハン....

σ(^^も所属している「アスリートエール」。

オンライン後援会と銘打って作られています。


お陰様で、

室谷嘉一

デブデブ・ストーナー

お二方には本当に暖かいご縁を頂いております。


さて、そのアスリートエールですが、

この度、マルハンさんと連携して大プロジェクトを始めました。


マルハンWorld Challengers


世界を目指すアスリートを公募!

セレクションをクリアしたアスリートには!

総額1,000万円(採用予定7名程度)の協賛金!

集え!夢を諦めない資金難アスリート!

という企画。


マルハンさんは、

σ(^^の戦友、狩野亮選手をフルサポート

アスリートへの支援も精力的に行われています。

頼もしいですなぁ....(^^


「マルハンWorld Challengers」の応募は、

アスリートエールに登録してから始まります。

じゃあ、アスリートエール登録アスリートのσ(^^は、

すぐやれそれやれと応募できるじゃないか♪


しかし、やはりそう甘くはありません....
。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。 ウワァーン!!


採用後の条件に、こんな事が書いてありました。

「規約に定めるスポンサーメリットを実行できる選手
              (ロゴ掲出、PR、活動報告等)」


σ(^^;は....σ(^^;は....


企業ロゴを貼れません!
 
 
たった、この、1点、のみ!
 
それだけなのに!(^^;
 
応募できません!
。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。 ウワァーン!!
 
 
ダメ元で応募して、こう言ってみるか....  
 
マルハンさんのロゴは貼れませんけど、
 
         お金は下さい!
 
 
グーで殴られそうだなぁ....(^^;

3つの壁以外に....

前回書いたの3つの壁、

「寒い」のはどうしようもないこととして、

それ以外の事については、何とかなるものだと思っております。


でも、その「壁」よりも大きな難題を、

チェアスキーだけでなく、スキー界は抱えているのです。

それは、「何でそこまでしてスキーを?」という疑問です。


以前は「冬=スキー」という構図が成り立っていたようですが、

最近では冬でもスキーにこだわる必要がなくなって、

行くにしても宿泊有りの行程で、1回3万円仕事。

そりゃあ、足も遠のいちゃいますよね(^^;


ここらで何とかしなければと、

この10年ほどは業界それぞれで工夫を凝らしておられます。

その努力の甲斐あって、息を吹き返したゲレンデや温泉街も。

ありとあらゆる工夫をされたことを聞くと、

本当に頭が下がります。


逆に、時代の流れに逆らえなかったところもあるようで、

ゲレンデの閉鎖というニュースを聞くと、

行った事もないのにものすごく切なくなったりします。


それもこれも、第一にスキー人口の減少が原因でしょう。


我が身をふり返ってみれば、

チェアスキー界も同じようにプレーヤーは少なく、

競技人口なんて目も当てられないぐらいになっています。


ちょいと話はそれますが、

新しいチェアスキーヤーを期待するということは、

新しく障害者になる人を待つという意味を含みます。

それは、社会的には良くないことなんですよね。

障害者の数は、増えない方がいいに決まっているんです。


全ての人が健康に生きていかれる社会が理想だと思います。

その理想的な社会とチェアスキー人口の増加。

....大いなる矛盾。


閑話休題。


やむを得ず障害を負われた方に、

新たな人生を歩んでいきましょうと言うのが、

σ(^^たち先達の役割だと思っています。


障害者にとってスポーツをするということは、

障害の悪化防止や治療費の抑制、

生き甲斐としての拠り所などなど、

様々な意味があるものです。


そんな大きな意味を持つスポーツ、

ありとあらゆる障害者スポーツの中から、

チェアスキーを選んで頂くにはどうすればいいか。


「滑りたきゃ来い」なんて問題外ですが、

「来て滑れ」も厚かましい。


やっぱり、「やってみたい」と、

連絡頂けるようにするのが理想でしょうね。


はてさて、そのためにはどうしたものか....


次回「ユビキタスなチェアスキー」

2011年8月24日水曜日

なんだか面倒くさい?....

チェアスキーに興味を持ってもらおうとすれば、

3つの壁があるといいました。


「寒い」

「高い」

「ひとりで始められない」....


「寒い」のは、しゃあない(^^;

こればかりはどうしようもないものですから。

「寒いのは大嫌いだけどチェアスキーのために何とか頑張る」

なんて素敵な考えを持ってもらえれば、

何とかしてあげたいと思いますが、

「とにかく寒いのはダメ」なんて言われたらそれまでですね(^^;


寒いのが何とかなったとしても、

チェアスキーの値段はハンパ無く高いです。

トリノモデルで売価は44万円ですから、

本当に覚悟を決めた人しか手を出せないでしょう。






ちなみに、

σ(^^の新しいレガシーは、

全て込みで50万円でした。



中古車買うほどのものを誰が簡単に手を出せるかってんだ、ねぇ?

ましてや、レースにどっぷりとハマっちゃったら、

本当に、人生が狂いかねません。

妻「本当に狂うよね(怒)」

....(^^;


ただですね、チェアスキーを「レンタル」する事も出来るんです。

これは、日本チェアスキー協会レンタル事業です。

1日あたり6,000円から10,000円とちょいと値は張りますが、

初心者の頃は「一度試しに」体験するには、

いい価格なのかも知れません。

こういった方法で、何とか中古車を買うような出費もせずに、

体験することが出来るでしょう。


さて問題は、「ひとりで始められない」事です。

σ(^^;みたいに歩くことが出来て、

人の言うことを聞かない人は、

ひとりでチェアスキーを担いで雪山へ出かけたり出来ますが、

そんなおバカな障害者は極めてまれでしょう。


おそらく、どなたかと一緒でないことには、

ゲレンデまで行くことも出来ないかも知れません。

また、雪の上ではチェアスキーの介助経験者がいないと、

何から始めていいのかもわかりません。


じゃあ、どうすんのさ?


ひとつはチェアスキー協会のイベントに、

参加するという方法があります。

初心者向けのイベントもいくつかありますので、

まずは問い合わせて見るのも一手。


もうひとつの方法は、

例えばσ(^^;のように、ブログで日々を更新している、

選手たちに連絡を取るという方法があります。

ブログから、その選手の人となりは掴みやすいでしょうから、

お気に入りの選手に連絡をしてみるということもいいかも。


おそらく、どのチェアスキーヤーも、

「やってみたいんですけど」と言われれば、

必ず何とかするはずですのでご安心を。


妻「あたしなら、面倒くさそうな人には連絡しないね」

ん?σ(^^;のことか?


次回「3つの壁以外に」

2011年8月23日火曜日

普及って?....

チェアスキーでも車いすハンドボールでも、

自分ひとりがプレーヤーで、

自分ひとりが楽しんでいるわけにはいきません。


まずは、「面白そう」と思って頂く事から始めて、

「やってみようかな」、

「やっぱり面白い!」、

と思ってもらえればまずは成功。


第1段階として、これらは大事なことです。

「面白い!」となれば次回も参加頂けるはず。

少し欲が出てくれば、

「もっとうまくなりたい」とか、

「あいつには負けたくない」、

という気持ちも芽生えていくでしょう。


そういう仲間を増やしていくこと、

その技術的なことを「指導」というのでしょうし、

システムとして作り上げられたものが「普及」というのでしょう。

今までの経験から、そういう解釈をしています。


いきなりなんでこんな事を言い出すかというと、

この「指導」や「普及」という言葉の意味が、

最近では正確に使われていないような気がするんです。


まず最初の「面白そう」と思ってもらうこと。

チェアスキーなら動画をご覧頂いたとおり、

そのまま「面白い」と思って頂ける自信があります。


そこから、「やってみようかな」という段階へ、

導くのがなかなか難しいのです。


興味のある人にはやってみて欲しいのですが、

「強制」になってはいけません。

「一度、乗ってみたいんだけど世話になれるかしら?」

とおっしゃって頂ければしめたもの。

あとは、「指導力」の問題です。


「一度乗ってみたい」という段階をクリアして、

「面白かった」と思ってもらえれば、

人生を彩るスキーライフと出会えるかも知れませんし、

身も心も焦がすような「アツい」レースシーンが、

待ち構えているかも知れません。


その人がどのようなスキー志向を持とうとも、

導いていかなければならないのが「指導者」です。

そして、その方法論をシステムとして確立させるのが、

「普及」という行為でしょう。


最近、つくづく思う事は、

「面白い」から「やってみよう」という導きは、本当に難しいなと。


チェアスキーをしようとすれば、

宿命的につきまとう要素があります。


まず第一に「寒い」(^^;

当たり前ですが、これがなかなか壁になるようです。


次に「高い」。

チェアスキーは、衝動買いできるような値段ではありませんので、

これも当然のこと。


もうひとつ、初心者のうちは「ひとりで始められない」ということ。

ひとりで滑ることが出来るようになるには、

どうしても介助者の存在が不可欠です。


この壁を乗り越えるにはどうしたらいいのかな?

....おや?なんだか続く流れ?(^^;


次回「なんだか面倒くさい?」

2011年8月22日月曜日

涼しくなってきましたなぁ....

このままお願い、なんて甘い事を考えてはいませんが、

随分と涼しい日が続きます(^^

ありがたい話です♪


ここまで涼しくなってきたら、

かねてからの計画に着手しましょうかね。


オフトレをした日には計測している主要諸元ですが、

案の定、タバコを吸わなくなってからこちら、

数値はすくすくと育っております(^^;


なんと言っても、体重!

タバコを吸わなくなった日の4月23日では71.1kgだったのに、

それ以降の最大値がなんと、先日の77.2kg!

激太りと言ってもよろしいでしょう(^^;


救いは体脂肪率。

4月23日当時、20%前後だったのが、

現在は17.9%、先日は16.0%となっております。


ですから、増えた体重は全て、

筋肉と言ってもよろしいでしょう!(^^

ありがたやありがたや♪


そうなると、この先の方向をどうするか、ですが。

77kg × 17% = 約13.1kg が油分....(^^;

こいつを何とかしましょう♪


体重の5%分の脂身は約4kg。

73kgでは寂しい?

思い切って、72kgを目標にしてみましょうかね(^^


ハードルは高く遠く果てしなく....

目標は大きい方が言い訳しやすいですものね(オイ)


結構きついかも知れませんが、

σ(^^の生活代謝は2,500kcalありますので、

余分に食べなきゃ、呑まなきゃ、サボらなきゃ、

全然無理な注文ではないわけです(^^


でもね、脂肪が少ないと体温維持が出来なくって、

寒いらしい!!!

2011年8月20日土曜日

ゼロドリとスキー....

「昔のスキー」=「アンダーステア」と考えると、

モータースポーツの理論から、

スキーの突破口って見えてこねぇ?


妻「ほとんど経験無い『昔スキー』のレースと、
  『やろうとしても出来ないゼロドリ』....
  もう、はったりネタはやめようよ」

....コホン(^^;
    もう少ししゃべらせて下さい....


内輪差を無くす事を「ゼロカウンタードリフト」と言います。

ドリフトのメリットは車体の向きを、

フロントのコーナリングフォース以上に、

曲げていく事が出来るという事です。


当然、デメリットもあります。

ひとつは、後輪の空転を伴うため、

後輪は性能円の外周(最大グリップ)よりも、

はるかに小さなグリップしか得られないという事。




















簡単に言えば、車体の向きを大きく変えられる代わりに、

加速しないという事でしょうか。


モータースポーツでは、

一時、ゼロドリフトが最速のテクニックと言われていましたが、

今ではグリップ走行が最速というのが常識のようです。


スキーでもグリップ走行=カービングターンが「最速」なのですが、

レギュレーション改正後は、

グリップ走行をさせてもらえなくなるわけです。


そうなると、どこまで「ドリフト」の抵抗を、

少なくさせなきゃいけないかが勝負の鍵を握ります。


「グリップ」でも「ドリフト」最速ラインは1本しかありません。

そして、そのライン(進行方向)と、

車体(スキー板)の向きの相対角度は、

ゼロにしなければなりません。


板の迎え角を大きく取ればドリフトアングルが大きくなって、

常にブレーキをかけている状態になります。


迎え角が小さければ、板の向きは変わっていきませんので、

まっすぐにコースアウトしていきます。

これがテクニック上の話。


レギュレーションの導入時期からも考えてみます。

2013-2014シーズンといえば、

そうです、ソチ五輪/パラシーズンです。

そのプレシーズンである2012-2013シーズンに、

そんな大幅な改正って....(^^;


「内輪差=迎え角」これが理解できた選手は、

ソチで「来ます」よ、必ず。

対応出来ない選手は、

ソチまでに「消えます」よ、必ず。


どんなトップアスリートでも「消える」かも知れない。

どんな「無名で根性無しで、

     中途半端な技術と理論しか持ち合わせていない、

     普段ほとんど雪の積もらないような町に住んでいる、

     あのチェアスキーヤー」でも、

チャンスが来るかも知れないのです。


さて、ここで問題です。

レギュレーション改正はいつになるでしょうか?


①FIS、IPCAS共に2012-2013シーズンから改正

②業界に配慮して2014-2015シーズンから改正

さぁて、どちらでしょうか?(^^


σ(^^は、「ソチ前」の改正にBETします♪


さあ、この連載で少し整理をつけられました。

レギュレーション改正、どんとこいっ!(^^ 

2011年8月19日金曜日

派手なドリフトはウケがいい♪....

今までは、スキーが勝手にターンしてくれていました。

それがカービングスキーです。


レギュレーションの改正後は、

曲がらないスキー板で、

曲がって行かなくてはならないわけです。


今までのカービングスキーは、

モータースポーツで言うところの「グリップ走行」。

改正後、使いこなさなくてはならない「スキッディングターン」は、

アンダーステアのマシンを滑らせて、

コントロールするというところでしょうか。


勘のいい方はおわかりですね。

そうです、「ドリフト」です。


ただ、アクセルやブレーキのないスキーで行うドリフトは、

「慣性ドリフト」しかありません。

そして、滑らせすぎると雪面抵抗、

つまりロスにしかなりませんので、

目指すところは「ゼロドリフト」です。


妻「スキーヤーだろ?スキーで例えろよ(怒)」


スキーで例えると....(^^;

昔々、「カービングスキー」という、

革命的なマテリアルが投入されてからこっち、

ちょいと板を傾けるだけでギュンギュンと、

曲がってくれる板が主流になりました。


ところがそれは、あまりにも速いスピードで曲がりすぎてしまい、

レースの世界ではケガ人が続出。

板はぐいぐいと曲がってくれるので、

スキーヤーは技術力をそんなに上げなくても良くなりました。


そこで、ケガをさせないよう、

本来のスキーの動きを憶えてもらえるようという目的で、

「昔の動きに近いスキー板にしてしまおう」という改正が、

提唱されることとなりました。


という事なのですが、「昔のスキー」を知らないσ(^^;は、

「昔のスキー」の動作やフィーリングがさっぱりわからない。

だから、「ルール改正後」は想像上の世界です(^^;


真っ先に思いつくのは、

峠の下りで、

ニュートラルのまま、

ノーブレーキで、

「慣性ドリフト」で向きを変えろ、と。


妻「ねぇ、慣性とかゼロとか、それって何?」

喜んで説明しましょう♪

おそらく、また、だらったらと連載が続きますよ(^^


....今回はそんな企画ではないので説明は簡単に。

「慣性ドリフト」とは文字通り慣性力を利用して、

タイヤをスライドさせるもの。

スキーで言えば遠心力による慣性で、

板をずらして向きを変える。


「ゼロドリフト」とは、モータースポーツで言うところの、

内輪差をゼロにする事です。

「内輪差」を「ゼロ」にすることで、

前輪のカウンターによる「旋回力」の低下を引き起こさず、

後輪の「加速」モーメントのロスを最小限に抑えます。


一昔前はモータースポーツでは最速テクニックと言われました。

もちろん、やれと言われても出来ませんσ(^^;

....あしからず。


「ゼロドリフト」なんて「妄想」みたいなものですから....

しかし、スキーへの応用イメージは出来ています。


次回「ゼロドリとスキー」

2011年8月18日木曜日

ルール改正の影響....

聞くところによればFISの改正は、

「本来のスキー動作を身につけさせるため」

と、

「身体的負担を軽減させるため(ケガの防止」)

という事が目的らしいです。


IPCASでは今期については変更無し、

来期以降については今年10月の会議で決めるとのこと。

なるほど、来期のレギュレーションは秋に、

(おそらく)FISに準じると決まるか....


ところが、業界団体の動きはまた違うらしく、

2012-2012からの改正に投入するスキーの開発は間に合わない!

団体は一致結束して、改正見送りを強く要望する!!!

だそうです(^^;

あくまでも聞いた話ですが....


で、結論!....選手たちは天の声には逆らえない(^^;

情けない話ですけども、

いろんな事を想定するしかありますまい。

出来る限り、「想定外」なんて言葉は口にしたくありませんので。


いつの話はともかくとして、

スキー板の規制値が変わるのは確かでしょう。

ここで室谷様のコメントの内容に触れる事になります。

「仮に新レギュレーションの板だと,
 紹介動画中のセットでも滑るのは困難だと思いました」

技術的に未熟な点については、

申し訳ないですがスルーします(^^;


論点は、予定されるルール改正の中で最も大きな変更、

GS:大回転についてです。


動画中のトレーニングはGS。

しかも伴コーチのセットは規定のGSターン弧よりも、

若干小さな設定で立てられています。

現行の半径27mというルールよりも、

小さく回るトレーニングをする事で、

レースでのアドバンテージを稼ぐ事が目的です。


あの滑りは、半径27mの板で半径26mを回るトレーニングなのです。


それが新ルールになるとどうなるか。

半径27m→40mになるのです。

現行のSG:スーパーGが半径33mの板ですから、

ただでさえ、そんなのいつ練習するんだ?

というほどにスピードをつけないと曲がらない板よりも、

難しいトレーニングをしなくてはならないという事です。


妻「てことは、毎日がスーパーG? 楽しそう!」

そんなものじゃないですからね(^^;


当然、そのルール改正後は、

それに合わせたコースセットのルールになるでしょうが、

おそらく、多分、半径40mより、

小回りなセッティングを強いる改正になるでしょう。


簡単に、乱暴に、やけくそで言えば、

板は設定半径40mでも、

コースセッティングは30m以下という設定になるかも。


そんなの曲がれねーじゃん。

はい、当然、曲がれません。

どうするかといえば、スキー用語で言うスキッディング、

ずらしでのターンコントロールが必要になってきます。


この点について、室谷様にはご心配を頂いております(^^;


次回「ずらせられなきゃかませられない」

2011年8月17日水曜日

曲がらなくなるぞぉ!....

FISのレギュレーションが変更になるようですが,

チェアスキーはどうなんですか?

ちなみに現在発表になっているのをみると,

GS男子は長さ185cm→195cmR27→R40

トップの幅が95mm以下に変更になるようです
(現在のSG板よりも真っすぐです)・・・・


先日、頂いた室谷嘉一様のコメント、

リコメで済ましてしまうには内容が濃いものなので、

あらためて記事として取り上げてみます。


室谷様のおっしゃるとおりFISでは、

早々と2012-13シーズンのレギュレーションが発表されました。

まとめるとこのようになります。


Ski length (Minimum):スキーの長さ(最短)
DH:ダウンヒル 218mm(215mm)
SG:スーパーG 210mm(205mm)
GS:大回転 195mm(185mm)
SL:回転 165mm(165mm)

Radius (Minimum):回転最小半径
DH 50m(45m)
SG 45m(33m)
GS 40m(27m)
SL 変更無
いずれも男子ワールドカップレベル、( )内は旧規則


数値をそのまま比べてみてもピンと来ませんが、

ものすごく扱いにくく曲がりにくい板になるとお考えください。


σ(^^たち障害者アルペンスキーでも、FISに準じて、

「IPCAS Equipment Regulations」が決められています。

ちなみに、今期のものはこちら

まあ、英語で記述してあるので、

理解できる事といえば「英語だなぁ」というぐらいですが。(オイ)


よくよく目をこらしてみると、

「IPCAS Equipment Regulations 2011-2012」と公表しておきながら、

内容の冒頭から「....through the end of Season2013/2014」となっています。

おそらく、2013-14の終了まで有効という事です。


ここで、ひとつの疑問が現れます。

FIS=2012-2013シーズンから新レギュレーション。

IPCAS=2013-2014シーズンまでのレギュレーション。


現時点から考えれば、

障害者スキーではFISの規則改正から、

2シーズン遅れての規則改正と読み取れます。


ところがですよ、障害者スキーといえども、

障害者スキー用の板が発売されているわけではありません。

健常スキー(FISルール)のスキー板を使用しているわけです。


これまでのところ、

健常者(FIS)=障害者(IPCAS)というルールで運営されています。

ところがこの2シーズンのブランクはどう解釈する?


....「(ピンポンパンポーン)お客様にお知らせします。

     投稿文字数の制限に近づいたため、 やむを得ず、

     これ以降については、次回の投稿とさせて頂きます。

     どうかご了承ください」


次回「ルール改正の影響」

2011年8月16日火曜日

恐れ多い事ながら....

この記事は、本当に恐縮しながら書いています。

ミニスポンサーをお世話になっています、

室谷嘉一様のブログを、

恐れ多くも「戦友ブログ」にリンクさせて頂く事となりました(^^


No barrier No life」です。

こちらのブログ、プロファイルにもありますように、

広州20​10ア​ジアパラ競技大会に同行された、

3名の障害者スポーツ医師の方々で運営されています。

室谷嘉一様も、その中のお一人です。


こちらのブログを拝見していて、仙台、宮城、そして、

東北の障害者スポーツの未来は明るいなと感じる事が出来ます。

σ(^^ももっとがんばらないと....


室谷嘉一様、これからもよろしくお願いいたします(^^

ヤヴァイ、ブログ書けねぇ....

紳助社長のプロデュース大作戦を見てしまいました。

なにげにチャンネルを変えていて目にとまった、

SUZUKA8耐へのエントリー


そりゃ、TVの作りは上手ですよ。

パラリンピック直前の番組の作り方も、

現場で目にして知っています。


でもね、8耐は泣いてしまいます!


8耐を見に行っただけで泣き疲れてしまうのに、

こんな番組を見せられた日にゃぁ....
。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。 ウワァーン!!


号泣のクライマックスは、

16年前の紳助社長のひと言のリフレイン。

「お前ら走れ」

そして、その言葉を聞いてレースの世界に飛び込んだという、

チームメカニックの挨拶のシーン。


当時、その言葉を(TVで)聞いたσ(^^;は、

走るよ、2輪がダメなら4輪で....

と、心に誓ったものです。

16年前は、ようやく自分の足で歩き始める事が出来た頃。


あ、ちなみに先日、デブスト様と店長と3人で呑んだ日は、

19年前、ぺーポーぺーポーという音と共に運ばれた日でした(^^;

そんな事はどうでもいいですな....


その言葉でレースに世界に飛び込んだメカニック。

σ(^^の過去とラップしてしようがありませんでした。


まだ、涙が止まりません(^^;

本当なら、投稿しようとしていた記事、

まとめるのにもう少し時間がかかります。


やばい....

まだ涙が....(^^;

2011年8月15日月曜日

有朋自遠方来 不亦楽 ....

論語ですね。

正確には、「朋」とは同門の学友ということらしいので、

今回の話には、ちょいと意味があいませんが。


まあ、それぞれが今日より明日、明日より明後日と、

より高みを目指して生きている「戦友」同志、

「朋」と表現してもいいのではないでしょうか(^^


デブデブ・ストーナー様が来鶴、

ダイニングキッチン涼のれん」様へ奇襲されました(^^

σ(^^はその奇襲の手引き?のため同行です。


しかしまあ、タフな方ですよ。デブスト様は。

えっと、宮崎へサーフィンと宴、

ほとんど睡眠をすることなく山口で宴。

まだ酔い醒めやらぬ払暁、舞鶴へ出発。

到着後、即座に宴。


こんな風に書いてしまうと、ただの呑兵衛ですな(^^;

事実は正確に書かねば....

宮崎の宴は、ログ友様に会いに行かれたから。

山口でのそれは、同窓会だったと。


そして、舞鶴へお越しになったのは、

「涼のれん」様の店じまいに駆けつけられたからです。

店じまいだとしても、600km走ってくる。

デブスト様の男気、マジ、パねぇ....(^^


その始まりは1通のメール。

title : シークレットメール
message : 他言無用!
       明日、強行スケジュールで涼のれんに突撃します!
       かなり無茶ですが…
       ビジネスホテルも取れたので行きます!
       予定では6時前後着です


「閉店」の発表は数日前。

それでこのフットワークの軽さ。
あんた、すげぇよ....とメール返信。
 
どこのホテル?(^^
 
 
「わすれたぁっ!西舞鶴駅横っす!」
 
ぐらんどほてる?
 
「それ!」
 
 
このささやかなやりとりが悲劇を生みました。
 
間違いなくσ(^^;が誘導したための思い込みで....
 
 
JR西舞鶴駅横には、「舞鶴グランドホテル」があります。
 
西舞鶴では「顔」と言っていいほどのホテルなんです。
 
当然そこだと思い込んだσ(^^;は先ほどのやりとりを。
 
 
ところが、「駅横」とまでは言えないけども、
 
「すぐそこ」には「プラザホテル舞鶴」というところもあります。
 
デブスト様の予約は....プラザホテル。
 
 
予約したホテルの名前を失念したデブスト様。
 
違うホテルと思い込んだσ(^^;のひと言。
 
このかみ合わせの悪さが、悲劇を生んでしまいました。
 
詳しくは、デブスト様のブログで(^^;
 
 
さて、涼のれんに到着したσ(^^たちは少し悪巧みを。
 
 
σ(^^;「店長、どんな顔するかな?」
 
デ「たぬきが豆鉄砲?」
 
σ(^^;「デブスト様が何食わぬ顔で入っていくのはどう?」
 
デ「それ、いい!」
 
 
デブスト様はひょうひょうとご入店。
 
その時の店内の様子を、残念ながら見ていません(^^;
 
σ(^^;的に、作戦失敗だ....
 
 
それが19時頃のこと。
 
この夜はほぼ貸し切り状態。
 
まるで、店長の部屋で宴をしているよう。
 
 
自然と、オフレコネタが百花繚乱。
 
約5時間、話し続けていましたが、
 
ほぼ全ての会話がブログ投稿禁止ネタ(^^;
 
 
書ける事といえば、そうですねぇ....
 
こないだのナチュラサーキットの合同テストでのこと。
 
「新之介賞」の選定はもっとウケを狙うべきだったとか、
 
しゃべりがまともすぎてつまらなかったとか、
 
新之介はキャラ立ちしてないと。
 
5時間中、正味2時間ぐらいは被告席にいましたかね(^^;
 
 
楽しい時間はあっと言う間に過ぎていくんですが、
 
つくづく感じたのは、σ(^^;の「小ささ」ですね。
 
「小ささ」というか、踏んできた経験値というか、
 
デブスト様や店長と比べると、
 
何とお粗末な生き方をしてきたのかと感じましたねぇ。
 
 
本当に久しぶりに、「嫉妬」を感じました。
 
こんないい「漢」たちと出会う事が出来たなんて、
 
人生、捨てたもんじゃありません(^^
 
 
くだらない事で躓いたり、拗ねたりしますが、
 
彼らに嗤われないためには、もっとがんばらねば(^^
 
 
それはそうとこの3人、それぞれでブログを書いています。
 
この夜の出来事、それぞれの手にかかると、
 
どのような文面になるのか非常に興味があります。
 
 
σ(^^;の投稿?
 
弾劾裁判の議事録になってしまいますので、
 
詳しい事はご勘弁を....(^^;
 
 
期待値370%、デブスト様のブログでお楽しみ下さい♪

 デブデブ・ストーナーの奮闘奇

そしてもちろん、店長視点の記事にも注目!

居酒屋店長のバイクライフ


それにしても、「奇跡の夜」でした(^^

2011年8月13日土曜日

うきゃきゃきゃきゃきゃ(^^....

多くは語りません(^^

この動画の5分10秒頃をご注目♪



この飛び方、かわいくねーっすか?(^^

2011年8月12日金曜日

報告&小ネタ....

車いすハンドボール近畿リーグ、

先日のサマーミーティングの映像のアップが完了しました!

こちらからどうぞ!(^^


さらに、調子に乗ったついでに、

09-10シーズンのトレーニングシーンもアップし始めています♪

こうやってみると、昨々期の方がアグレッシブ?

ああ、雪が恋しいなぁ....(^^;


さて、本日の読売新聞から小ネタを2つほどご紹介。


ひとつは、プレシオサウルスは卵胎生というお話。

これだけだとそんなに気にならないことなんですが、

ふと思い出したのが、「のび太の恐竜」という長編。


ピー助というフタバスズキリュウの子供と、

のび太たちの心温まる冒険の話です。

今でも、たまに夢に見るぐらいにお気に入りなんです(^^


このフタバスズキリュウ、プレシオサウルスとは近縁らしいのです。

本編中、のび太は卵を温めています。

もしフタバスズキリュウも卵胎生だったら....

全てがぶち壊しじゃん!!

こんな記事、見なかったことにしよう(^^;


もうひとつ。

 知り合いの知り合いを6人介せば、世界中の人とつながるって本当?

本当らしいです(^^

こんな面白い実験をした人もいるんだなと、

ちょっと感心してます♪

2011年8月11日木曜日

ありゃりゃりゃ....

先日の車いすハンドボール近畿リーグ、

サマーミーティングの練習試合4試合。


YouTubeへアップしようと格闘中だったんですが....


15分以上の動画はアップできないと思って、

各試合前後半、8パートに分けていたのです。


ところがなんと、YouTubeのページにこんな表示が(^^;

「これで 15 分を超える動画をアップロードできるようになりました」

なにが「これで」か、さっぱりわかりませんが、

20分ハーフの試合の前後半、

それぞれを無加工で投稿できるということですか?(^^;


いままでがんばって加工していたのは、

いったい何だったんだ!!!


まったく、「無知」といいうのは本当に罪なものです(^^;

本当にこのまま、トラブル無く投稿できれば、

明日には、ご覧いただけるはず....


お待たせしていますが、

もうしばらくお待ち下さいね(^^;

2011年8月10日水曜日

良くない知らせというのは....

σ(^^;って、昔からそうなんです。

ふと気を緩めた時というか、

ちょいと目を離した隙にというか、

昨日まであんなにチョメチョメだったのに!という時に限って、

悪い知らせが舞い込んでくるんです。


呪い呪われ、

1発撃たれたら100発撃ち返し、

「戦友」というより、「天敵」だったのかも知れませんが(^^;


「青いたぬき」様のお店が閉店という知らせを受けました。

歩いて3分のところにあって、

美味しい食事とお酒、

クダを巻くだけ巻いても追い出されず、

とても心地よい時間を提供して頂きました(^^


言葉にならない思いがたくさんありますが、

いままで愛想良く迎え入れて頂いたこと、

本当に感謝しています。


とりあえず、近いうちにもう一撃お見舞いして、

今後のことなどを根掘り葉掘り聞いてみたいと思います(^^


「ダイニングキッチン涼のれん」

本当にいいお店でした♪

日本人ですから....

毎年、この時期になると、やっぱり考えてしまいます。


若い世代になればなるほど、無関心とまでは行かなくても、

現実としてとらえられなくなっているのかなと。


「あの戦争」について....


先日、こんな川柳を目にしました。

「八月や六日九日十五日」

日本人なら、すぐに理解できる句でしょう。


もちろん、戦争は良くないものでしょう。

勝っても負けても、です。


古代中国の兵法家、孫子も言っています。

戦争というものは最後の最後のやむを得ない手段であり、

軽々に取るべき手段ではない。

戦争でもたらされる損害や影響は、

決して軽いものではないのだと。


「あの戦争」について、

感情的になるつもりは全くありません。


明治維新以来、突き進んできた日本の来し方。

「勝った勝った」で見失った何か。

歴史のどこかで間違えたこと。

日本人がしたこと。されたこと。


何よりも残念なのは、「戦争」というものが、

この時期の「風物詩」になってしまっているということ。

しかも、「あの爆弾」を象徴としてしまっているということ。


結論としての、「戦争はいけない」という事。

それは、「孫子」の昔から言われていることです。


ただ、「なぜ?」あんな事になってしまったのか、

「なぜ?」誰もそのことについて考えようとしないのか。


歴史をかじっているものの1人として、

「もし」は口が裂けても言えませんが、

この歴史は避けられないものだったのかなと、

いつもいつも考えてしまいます。

2011年8月9日火曜日

相変わらずの処理速度....

先日の、車いすハンドボールの動画を、

YouTube用のmp4ファイルへ変換しているのですが。

相変わらず、PCが遅い、重い....


メモリを目一杯、使っているものですから、

他に何も出来無くって....


おかげで、このブログを更新するのにも、

時間がかかってしまっていて(^^;

妻「それはかんけーねぇだろ?
  ネタがないだけじゃないの?」


天気ネタはなるべくなら使いたくないし、

仕事ネタは身内の恥をさらすようなことしかないし、

なんやかんやのバタバタでオフトレは出来なかったし、

暑さに耐え続けた自分を褒める以外に、

今日の出来事といえば....


にゃあ」は、今日もかわいい♪ってぐらいか?(^^;

てことで、たまっていた写真を整理してました。

いくつか、良く取れている(と思っている)写真をどうぞ♪




















やっぱり猫が好き♪
(妻「そのフレーズ、随分古いな....」)

今日も1日平和でした♪

2011年8月8日月曜日

久々の寝落ち....

昨夜は、キーボードを叩きながら寝てしまっていました(^^;

目が覚めると、キーボードの上に突っ伏して、

頬にはキーの形のあとがびっしりと....

よだれをかけなかったのが幸いでした(^^;


昨日、7日(日)は本当にいい日だったので、

ブログの投稿はしておきたかったのですが、

気合いと根性が足りませんでした....(^^;


改めて仕切り直し。

まずは、戦友デブデブ・ストーナー様の復活祭

ナチュラサーキットでのチャンピオンチップ第3戦が行われました。


ご本人が感じておられた「復活の予感」は、

実感としての「復活」となったようで、本当に喜ばしいことです(^^

なお、詳細は、mini-motoGPのレポートを待つことにします。


さて、σ(^^の日曜日は、先日の予告どおり、

大阪体育大学で行われた、

「車いすハンドボール近畿リーグサマーミーティング」に参加していました。
(妻「名称、統一しろぃ....」)


近畿地方で活動する車いすハンドボールチームで、

画策している近畿リーグ設立、

その準備段階の位置づけで、

とにかく合同練習と練習試合を行おうというものでした。


近畿リーグはσ(^^が言い出しっぺで、

全くの「イチ」から始めなければならないという手探りな状態でした。


「実際にやってみりゃわかるべ?」と、

あるチームから頂いたひと言で、

少し気楽に「ほんじゃま、やってみるかね」となりました。


会場の設定を頂いた大阪体育大学車いすハンドボール部さんには、

本当にお世話になりました。ありがとうございました(^^


午前中は、合同練習の時間としていました。

練習内容は、僭越ながらσ(^^の所属する「ドリーマーズ」の、

活動を通して憶えてきたことを経験して頂くという時間にしました。


車いすの操作練習、

ボールの投げ方とパス、

フィールド中盤を想定した攻防、

シュートコースのおさらい。


何せ4チーム約40人の参加を頂いたものですから、

みっちりとした練習にはならなかったことと、

内容が基礎的な分野になってしまったことが反省です。

きっと退屈された方もいたかも(^^


午後は練習試合。

各チーム2ゲームずつ行って頂きました。

その模様は、YouTubeへ少しずつアップしていきますので、

しばらくお待ちくださいね。


本当に暑い中、熱中症やケガが心配でしたが、

無事に終了することが出来ました。

これも、参加頂いた全ての方々の御協力があってのことです。

本当にありがとうございました。


少しずつ工夫を重ねていって、いいリーグにしていきたいと思います。

次回は、10月に京都市内で開催です。

次は、もっと内容を濃くしていきます(^^

どうぞ、お楽しみに♪

2011年8月6日土曜日

相棒season2....

戦友、相棒、分身....

いろんな呼び方をしてきた愛車レガシー。




















27万kmで、車検を断念したとは、以前に書きました。


それからすぐに次の車が見つかって

息つく暇もなくseason2と思っていましたが、

ブレーキローター、パッド、各種ベルトを交換。


なんやかんやで1ヶ月弱待って....

本日!つい先ほど!ようやく!

我が家へお越し頂きました!

紹介します!











レガシーです!









ご説明が必要でしょうか(^^;

まずは、2枚の写真を見比べてください。














       旧             新

この写真をクリックして、別ウインドウで表示させます。

そして、この2台をぼやぁっと見ていると、

立体的に見えませんか?(^^;

はいっ!3Dレガシーの出来上がり!


妻「まさか、こんな事のために同じ車にしたんか?(怒)」

これは遊び心ですよぉ....(^^;


真面目に比較しますとですね....

旧) H12 レガシーツーリングワゴンGTB E-Tune
新) H13 レガシーツーリングワゴンGTB E-Tune2


まず、スバルのマークが初めて導入されました。

アルミホイルのデザインも変わっていますが、

気に入らないので、使用しません。

ステップやリップなど外装も、ややうざくなりました。

内装も、本当に微妙な変更がたくさんあります。

以上のように、「大きく」変更がありました(^^;


前のオーナーさん(何人前かわかりません^^;)が、

ブースト計をつけたままにしてくれていました。

エンジンに手を入れてあるわけでもないので、

特に必要な部品ではないのですが、燃費走行では役に立ちそうです。
(妻「あなたの口から『燃費走行』なんて言葉が出てくるとは....」)


さて、σ(^^が車を替えると必ず行く場所があります。
















この写真じゃ良くわかんないな....(^^;

地元にある観光スポット、五老ヶ岳です。


眺めが良くて、展望台まであって、

1年を通して、お客さんがお見えになる、

北近畿でも有数な人気スポット、らしいです....


でも、地元民にすれば、見慣れたふつーの景色。

σ(^^;にとっては、登り切ったら用がなくなってしまうのです。

用があるのは、その途中の道。

昔は、狂ったように走っていた道。


新しい車とは、必ずこの道から始めるのです。

どんな曲がり方をするのか。

どんな加速をするのか。

ブレーキの挙動はどんな具合か。


レースをするわけでもないので、

σ(^^の中での儀式みたいなものですけども、

まず一緒にこの道を経験しないと、

体を預けられない、人を乗せられない、

なんて、勝手に決めてるんです。


10年前のモデル、8万kmの走行。

数字だけ見ると時代がかっていますが、

何せ今回の乗り換えは、基本設計が同じ車種。


今までのレガシーは、

エンジンと足回りの「ヘタリ」がハンパなかったと、

つくづく思い知らされることとなりました。


まず、ぐいぐいと登ってくれるトルク、

4輪とも、しっかりと「動いている」ことをシートに伝えてくれて、

怖いぐらいに効くブレーキ。


多分、最新型のレガシーとは比べられないんでしょうけども、

σ(^^にとっては、最高の相棒になりそうです。


season2、始まりました。

相棒との初デートは、明日の大体大での車いすハンドボール!

そして、朝は5時起き!

がんばって起きろ!σ(^^!

塩竃だったと思うんだけど....

もう、10年ぐらい前のことですが。

当時のσ(^^はチェアスキーを始めたばかり。

まだまだ「滑る」なんてところまでいかず、

「転けなかった」ということに喜んでいた時期です。


1人で滑っててもうまくならないので、

福島県チェアスキー協会の方から誘われるままに、

当時のσ(^^は、福島県にまで足を伸ばすことがありました。

あの時は、確か「あだたら高原スキー場」だったと....


舞鶴から福島県、600kmぐらいだったかな?

そんな距離を走ると、福島も宮城も変わりません。

じゃあ、ついでに三陸の魚を買っていくか(^^

ってなわけで、太平洋を拝むわけです。


当時は、まだまだナビさんの能力も低くて、

高速道路の地図を併用していました。


「どこが漁港だ?」

ふつーに考えたらどこでも、「海岸」なら、「漁港」なんですが、

どうせだったら、メジャーどころで買い物して、

土産話にもしたかったわけです。

で、地図とにらめっこ....


頭の中では小学校の社会の時間をリフレイン。

しおがま?

いしまき?いや、「いしのまき」だったか?

まつしまは天橋立みたいなもんだよな?

けせんぬま?あ、気仙沼は聞いたことある!

つくづく、勉強してこなかったことを後悔したものです(^^;


地図を見る限り、気仙沼まで行くと福島に戻る時間が無くなる。

頭の中では、石巻がビッグネームだと考える。
(塩竃のみな様、ごめんなさい^^;)

いざ、石巻!


目的は、美味しい太平洋のお魚です。

漁港です。

海鮮市場です(^^

しかし!石巻で見たものは、コンテナの山!


「そうか、石巻は商業港だったか....」

と、不勉強を恨みながら退散。

もちろん、石巻にも漁港はあるのですが、

西側からのアプローチで、東寄りの漁港は気付きませんでした。
(石巻漁連のみな様、ごめんなさい^^;)


ほんと、無学は罪です....(^^;


で、引き返して塩竃港。

高速から降りて、道に迷ったあげくに辿り着いた市場。

平日のお昼頃でしたので、大半は店じまい。

ほとんど唯一、開いていたお店のおばちゃんとお話。


太平洋の魚は知らないんだけど、何が美味しいの?

「『キンキ」だな」

きんき?

「ん!キンキ。『吉次』ともいうね」


随分、日に焼けて、体格が良くて、

たぶん、セリで大きな声を出してるのでしょう、

とてもハスキーなお声が印象的なおばちゃんでした(^^


「キンキ」なる魚は初めて。

白身が鯛以上に美味しいよ!と薦められて、

お土産に何匹かを購入。

これが、本当に旨かった(^^

三陸、侮りがたし!なんて思ったものです。


あ、何でこんな話をしているかというと、

今回の震災で、思い出しちゃったんです。

正確に言うと、思い出そうとしても思い出せないんです。


あの市場、とこだったかなぁ?

塩竃には、「塩竃仲卸市場」という大きなところがあるのですが、

googleマップで見てると、どうも違うような気がするんです。


当時、買い物を終えた後、トイレを借りました。

そのトイレは、

同じ敷地内の、

別の建物で、

団体客がバス旅行なんかで食事するようなところで、

借りた....そんな記憶があります(^^;


塩竃仲卸市場付近を航空写真で見てても、

そんな食事処がなさそうなんですよね。

だとすると、違うところの市場なのか?


いや、そもそも、そこは「塩竃」でいいのか?


こうなると、行かねばなるめぇ....

行って確かめなくてはなるめぇ....(^^


その「おばちゃん」と出会ったところが塩竃だとして、

塩竃の津波はそんなにひどい被害ではなかったと聞きますが、

「おばちゃん」の安否が気になります。

もう一度、「キンキ」を食べたいというのもあります。


そして、今回の震災、その爪痕をこの目で見ておきたい、

もしかしたら、怒られるかも知れませんが、

この目で見ておかないと、

今回の「震災」は、σ(^^の頭の中では「物語」、

その程度で終わってしまうような気がします。


気仙沼は、本当にひどいことになった映像を見ました。

googleマップでも、震災後の航空写真です。

見ていて涙が流れてきます。


もし、気仙沼で買い物が出来るなら、できる限り買いたい。

石巻でも、同じです。

松島だって、訪れておきたいし、

もう一度、「おばちゃん」からキンキを買いたい。


しっかり腰を据えて、宮城遠征を検討します。

これも、「復興支援」のひとつと信じて....(^^

2011年8月4日木曜日

次から次へと....

妻「ねえ、防災の連載終わって、燃えつきてない?」

とんでもございません(^^;


σ(^^には次から次へと楽しいことがやってまいります♪

たぶん....


今週末、ようやくですが、

車いすハンドボール近畿リーグの!

記念すべき第1回目の!

カンファレンスが!

開催されます!

(妻「カンファレンス?そんな名称だっけ?」)


昨年末から色々と画策してきましたが、

σ(^^;の力不足でここまで延期となってしまいました....


公式戦という扱いにまでには調整できていませんが、

近畿2府2県から6チームの参加を得まして、

いよいよ定期的な練習&練習試合が出来る運びとなりました!

もっとも、2チームの都合がつかなかったので、

日曜日は4チームで行いますが....(^^;


まずは、みんなで経験を重ねて、

来年度から、公式戦としての取り組みにして行ければ(^^


記念すべき第1回目の会場は、大阪体育大学にて、

同大学車いすハンドボール部さんのホストで行われます。

会場は、入場自由というわけではありませんので、

σ(^^が、しっかりとレポートを書きます。

当日、参加頂けない方、どうぞお楽しみに!


妻「どうせまた、だらっだら書くんだろうねぇ....」

ま、なるようにならいな(^^;

2011年8月3日水曜日

防災(連載):大地震に備える本来の防災(最終回)....

今まで、「その時」を大地震に限定して書いてきました。

これは時間的に余裕のない「その時」に備えることが出来れば、

他の災害へも対応できるはずという意味からでした。


とはいえ、完璧に備えきるということは、

ほぼ無理ということもわかっています。

「その時」が来ても、無事でいられる確率を、

少しでも上げておきましょう、

というのが本来の防災の意味です。


どうすれば身を守る事ができるのか?

それぞれ、生活されている環境によって、

その方法は変わってきます。

ですから、ここで「これをしておけば安心!」なんて、

無責任に書くことも出来ません。


さらに細かく言えば、同居されているご家族の間でも、

その方法に少しずつ違いが出てくるのです。


最も重要な自助という防災の方法、

その正解はそれぞれが考えて、

構えておくということにあります。


そういったことを考えられる、情報交換できるような関係、

ご家族やご近所、職場などで、

そういった関係を築いていくことが出来れば、

こんなにいいことはないと考えるのです。

また、σ(^^も微力ながら、そのお手伝いが出来ればと思います。


そして何より、そういった防災の意識、

特に自助の意識を高めていくために一番有効なのは、

「行政がどこまで本気になれるのか」と言うところを、

見せなければならないのですが、

これがなかなか本気にならない(^^;


「自助は住民の方々で考えること」

「想定外の災害だから対応には限界があった」

こんな言葉を平気で口にするような自治体にしないよう、

σ(^^は明日からも職場で吠え続けますし、

みな様がお住まいになっているところでも、

住民の方が行政に対して声を上げなければと思います。


そして、災害は大地震だけではありません。

地震、台風、洪水、火事、親父、津波、

大雨、大雪、竜巻、干魃、暴風、高潮....

気象庁が発表する警報や注意報、

地滑りや土砂崩れなどの土砂災害警戒情報などなど、

ありとあらゆる全ての災害について、

全てを書くことは出来ませんが、共通していることはひとつです。


「自助・互助・公助」

この3つの単語が、防災の全てを表しています。


今回の東北地方太平洋沖地震を受けて、

「出来ること」をずっと考えてきました。


被災地支援も大切なんですが、

「防災について考える」ということが、

最も大切なことのひとつだと、改めて気づきました。


そして、被災されなかった方々へも、

防災というものを少しでも意識して頂きたいと考えて、

この連載を続けてきました。


相変わらず、読みづらくて面白くもない書き方で、

書きたかったことの半分も書けたか、

伝えたいことを伝えられたか。

ただ、だらだらと書き続けてきただけかなぁ....(^^;


でも、これだけは思っています。

世界を救う事なんて出来ないけども、

せめて大切な人だけは守りたいと。

この思いを出来る限りたくさんの方と共有できれば....


長い間、お付き合い頂きましてありがとうございました(^^

2011年8月2日火曜日

防災(連載):より早く的確な公助のために....

さて、いよいよσ(^^;たち役人どもが、

本気で考えなければならないテーマに来ました。


行政が「自助」の対応を怠っているため、

真っ先に「難民化」してしまいますよ、と以前に書きました。


東北地方太平洋沖地震では、

身を挺して救助や避難援助に当たった勇敢な方が、

たくさんたくさんおられたと承知しております。


ただ、それは「組織的」な行動だったのか?

間違いなく、組織は壊滅し、指揮系統は回復しないまま、

現場の判断で、各職員が「体を張った」ことでしょう。


さて、行政の「自助」とはなんぞや?

一般の方が身の安全を守る事と同様に、

組織の体を守る事が必要になってきます。


職員個人の身を守ること、

その上で組織の機能も維持しなければなりません。

それが出来ない組織は、間違いなく「難民化」するでしょう。


現状、σ(^^;の職場では、

「その時」に最優先で行うことになっているのが、

「職員の安否確認」です。

ケータイ1本で確認できればいいんですけど、

そんなことはまず不可能と考えるべきでしょうね。


ですので、「その時」にまず行うことは「負傷者救護」、

と同時に「指揮系統の再構築」です。

現在のマニュアルにあるように、

管理職の中から偉い順番にポストを割り当てる方法を改め、

健在な上位職務者を中心に指揮系統を再構築します。


出張してたり、ケガしてたり、もしかしたら....

なんてことも当然あるわけです。

「自動的に」立ち上がる体制なんてありえませんので、

その時、臨機応変に対応する「覚悟」が必要でしょう。

それも、末端の職員まで全てが。


その「覚悟」は事前に理解しておき、

様々な「その時」を想定しておく。


それこそ、「その時」だけでなく、

常設で専従の、

防災研究チームを設置しておいてもいいぐらいです。


自助は「リスク回避」です。

職員が全員無事だったというだけでは、

自助とはいいません。


組織が機能性を維持してこそ、

「自助」の成功なのです。

「その時」を限りなく少ない被害で凌ぎきって、

可能な限り短時間で立ち直ってこそ、

「公助」に移れるのです。


このことを、行政側が理解しない以上、

防災なんて平時の「お題目」でしかありません。


うちの組織は、うちの組織は....

いつになったらそこに気がつくのかなぁ(^^;

σ(^^;が叫び疲れるまでに気付いて欲しいものです。


次回「大地震に備える本来の防災」

ルールはよく読め....

先ほどの記事ですが、内容に大きな誤りがあったので、

ひらにひらにお詫び申し上げると共に、

下記のとおり訂正いたします(^^;


まず、よく読んでいなかったのが、

ナチュラサーキットのレースレギュレーション

その2ページ目のシリーズポイントというところをご覧下さい。


「全クラス、シリーズ戦の4戦分を有効ポイントとする。
 最終戦のシリーズポイントは1.5倍(小数点以下四捨五入)とする」

とあるのを、全く読んでいませんでした(^^;

このルールを当てはめていきますと....


(誤)
10ptビハインドですので、残り3戦全て優勝したとしても、

上位2選手、ニシム・ラッケンジ選手かア・セリーノ選手、

どちらかが3つとも2位に入れば、

タイトル奪取はならないという厳しい状況



(正)
10ptビハインドですが、残り3戦全て優勝したとしたら、

有効ポイントが、10+15+15+23の63pt。

ニシム・ラッケンジ選手が残り全て2位だとして、

有効ポイントが、15+12+12+18の57pt。

ア・セリーノ選手が残り全て2位で、

有効ポイントが、12+12+12+18の54pt。

ぶっちぎりでタイトルをダッシュするわけです。


ただ、最終戦を落としてしまえば、

可能性はかなり低くなります。


さらには、有効4レースのポイントの合計で争うため、

自力優勝の可能性は、

何と、6位のフク・ナンチェ選手までが持っている!


まだまだ混迷を極めるmini-motopGP!

目の離せない第3戦は7日(日)午後!

第3戦を制したものが、シリーズを牽引する!


....と、こんな感じに訂正させてください(^^;

しかし、このポイント制は気が抜けねぇなぁ....

2011年8月1日月曜日

こんな嬉しい日は久しぶり....

        平和
本日も、実に退屈な日中でした。

σ(^^;の業務は忙しくない方が、

世の中にはとっていいことなんです。

....頭、バカになりそうですが(^^;


そんな昼下がり、嬉しすぎるメールを頂きました♪

ちょいと転記します。

title: 速報!
message: 脱出!

     39秒78!
     その後も9秒台連発!

送信者は戦友、デブデブ・ストーナー様(^^


とうとう、スランプ脱出です!

嬉しいったらありゃしない♪


ちょいと解説が必要ですか....(^^;


デブデブ・ストーナー様は、

かつては、二輪ロードレース界を席巻し、

あまりの無敵ぶりに闘争心を失い、

世捨て人同然となってしまわれたのですが、

一念発起、ミニバイクレースで復活。

以後は、後進の育成を熱心に取り組まれてきました。


ところが、昨年頃から原因不明のスランプに陥り、

ステージを「お笑い」に移しかけていたという状況でした。


σ(^^と知り合ってからこちら、

「飛べない豚」を自認し続けてこられましたが、

いよいよ、豚が飛ぶ時が来たようです(失礼^^;)

 
ホームコースであるナチュラサーキット
 
σ(^^も先日、お邪魔したところです。
 
このコースを、1ラップ39秒前半で廻れれば、

かなり速いものと考えています。


この1年のデブスト様は、40秒前半がアベレージのようでした。

何とかスランプから脱出して頂きたいなと考えていたのですが、

本日!

とうとう!

40秒の壁を飛び越え!

天高く!

take off!


その雄叫び、ここまで聞こえてきました!

「飛べない豚は
    豚ぢゃねぇっ!!」


....今週末、ナチュラサーキットでは、

シリーズ第3戦が行われます。

第2戦を終え、デブスト様はランキング3位


10ptビハインドですので、残り3戦全て優勝したとしても、

上位2選手、ニシム・ラッケンジ選手かア・セリーノ選手、

どちらかが3つとも2位に入れば、

タイトル奪取はならないという厳しい状況ですが、
(あ、シビアな計算しちゃった^^;)

土壇場のパンチアウト、期待しています!


まあ、ぶっちゃけ?心配なんかしていませんけども?(^^

防災(連載):互助に備える....

本当に何度も言いますが、互助は「リスク分担」です。


そして、その準備は「その時」が来るまでに、

始めておいてもいいんじゃないでしょうかね(^^


お隣ご近所とも、普段から、

この手の話が出来ればいいねと先日も書きました。

まあ、実際に膝を交えて防災について、

まじめに語り合うのは、とても難しいですけども....


「自助の取り組み方」なんて事を、

世間話として出来るようになればいいなぁ(^^

何にしても普段から、ご近所とは仲良くしておくことでしょうか。


非常時の日本人には、

自然と助け合う美しい心が宿っていると信じています。

ですので、普段のつきあいが薄くても、

いざというときには協力し合えるでしょうけども、

それなりのお付き合いをさせて頂いていれば、

もっといい関係を築くことも出来るかも。


「互助」と書くと、「助ける」というイメージが強いのですが、

むしろ「助けてもらう」ということを、

前提に考えていいのではないでしょうか。


例えば....普段から、勝手気ままに過ごしていて、

近所づきあいどころか顔もあわせないような存在の人が、

「その時」、もし何かの下敷きになって、

声を上げられないような場合、

すぐに気がついてもらえるでしょうか。


「お互いに助け合う」のが互助ですけども、

リスクの分担を効率よく進めるため、言い方を変えれば、

自らの「保険」のために互助があると考えておくべきでしょうね。


自助で守れなかった身を助けてもらう。

早く助けてもらうためには、普段からの「いい」近所づきあい。

そんな関係が理想的だと思うのですが、どうでしょう?(^^


もちろん、自分が無事であれば、

いち早く助けてあげる側に回らなくてはなりませんけど。


さて、「互助」をさらに効果的に進めるためには、

普段からいい近所付き合いが出来ているというのが条件。

そのいい雰囲気の中で、

勉強会などを開くことが出来るとよりいいですね。


大仰なものでなくてもいいです。

お茶会のネタとして、

呑むための方便として、

または先進的な防災研究をテーマにグループを作ったり....


「興味のある奴だけやりゃいい」という雰囲気を、

「お、こういう事も結構楽しいじゃん」

と思えるような取組が出来れば最高です(^^


次回「より早く的確な公助のために」