一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2010年7月31日土曜日

新しいばね....

今シーズン使用する、新しいばねの仕様書が届きました。

現物と比べながらの再検討です。














大事な数字は、
ノギスでブラインド(^^




昨シーズンからの変更点として、

①ダンパー本体との緩衝を解消
②ショートコイル仕様による軽量化
③種目別の仕様検討

などを企んでいます。

既に勝負は始まっているのさ♪

2010年7月30日金曜日

ここのところ多忙につき....

なんだか、日常のリズムが狂い始めています。

いろいろと欲張って、なんやかんやと抱え込みすぎで(^^;


こんなに頭の回転が悪い人間だったのかと、

今さらながら、呆然としています....


あっという間に、もう8月の声を聞き始めました。

今日、ふと気がつけばセミたちの大合唱。

こんなうるさい音も気付かなかったようです(^^;


気持ちに余裕がなくなると、五感も鈍るのでしょうかね。

自分を取り戻すための、ほんの少しのグチ。

ブログで書くような事じゃないって?

申し訳ありません(^^;


週末、気持ちの整理を付けて、

もう一度リスタート!

2010年7月27日火曜日

人の縁....

最近、仕事で人と会うことが多いのです。

普段の生活では、そんなに会うことのない数の人と。


現在、進めている仕事の説明に回っているのですが、

大きく賛同して頂ける方、理解を示して頂ける方、

おそらく、見ている先は同じだけど見る方向が違うようで、

その見え方ゆえに、完全に否定されてしまう方....


人の縁というものは、本当に不思議なものです。

どんなご縁であっても、全て自分のためになるものであって欲しいです。


....今朝未明、母方の祖母が永眠しました。

96歳といいますから、大往生だったようです。


両親は見合い結婚でした。

その見合いが行われることがなければ、

その見合いがうまくいかなければ、σ(^^はここにいないわけです。

また、その祖母の人生が....と考えると、

本当に人間というものは、ほんとに些細な縁のつながりで、

ずっとずっと繋がって行くものなんだと実感します。


σ(^^を作っている様々なご縁。

そんなことに、あらためて気付かせてくれた祖母に感謝。

2010年7月26日月曜日

自画自賛で....

さて、フォトアルバム最終回。

ひたすら自己満足の回です(^^;
















気に入っている写真なのですが、滑走ラインは悪いです(^^;

しっかり回りきることが出来ずに、無理矢理エッジを立ててます。

体ひとつ分、斜面の上側でこのフォームなら、イケてます。





















この写真も、きれいに写っていますが....

ターンの導入は、内倒できっかけを作っています。

「内倒」とは、アルペンレーサーなら、

絶対、避けなければならない現象なんです。

失敗したときのリカバリーで使うぐらいかなぁ....
















あ、このターンインは、まだマシですね(^^

多分、2旗門目の入りで、2~3旗門のリズムを、

しっかりと作らなくてはいけない局面。
















はい、コケる瞬間です....が、

σ(^^;の記憶が正しければ、この後、しっかりと立て直して、

コケずに切り抜けたと思います。

....多分(^^;
















この日は確か、雪面が意外に柔らかかったんですよ。

所々、変な掘れ方になってて、こんな風に叩かれることが多くありました。

でも、そこは「東海バネワークス」、

しっかりとバネがいい仕事をしてくれました。

この後は、慌てず騒がずきれいなリカバリー(^^


これらの撮影が行われた日は、昨シーズンの最終日。

滑りの質はともかくとして、いい気分でシーズンの幕を下ろせました。


まだ少し、先の話ですが、次のシーズンも頑張ります(^^




















どうか、応援をよろしくお願いいたします。

2010年7月25日日曜日

The 癒....

暑い夏。

癒されるのは、やはり冬の思い出です。




















どこだ?ここ....って思うぐらいにきれいな写真です。

ここは、菅平高原パインビークスキー場ホワイトビークゲレンデです。

プロのカメラマンにかかると、ここまでいい写真になるんですねぇ....

(株)エグゼクティブプレスの小川様、Good Jobです!(^^


さて、次の癒しは....
















なんだ、これ?って思うぐらいに不思議な被写体です。

ご覧の通り、野沢菜なのですが....(^^;

パインビークスキー場グランプリゲレンデのベースにある、

食堂「やまゆり」様の野沢菜です。


トレーニング終了後、疲れ切った体にしみこむ塩分。

癒されるとは、このことだろうといつも感じていました。

こういったささやかな思い出が、冬への飢えや渇きを癒してくれます。


癒しといえば、この方です。




















ご存じ、愛猫にゃあです。

この方は、どこでも寝床にします。

トレーニング用のベンチも、油断をしていればこの通り。
(チェアスキー関連の写真ではないですが....^^;)


さて、フォトアルバムの写真を紹介してきましたが、

最後は、やっぱりσ(^^のPRをしなければ。

次回「自画自賛で自己満足、自分良ければ全てよし」

2010年7月23日金曜日

ここまでこだわると....

本日の「こだわり」の1枚!
















なんじゃ、こりゃ???....ですよね(^^;

これは、超深雪の上を歩くことの出来る新型のかんじきです。

妻「そういうボケは面白くないし、むしろうざいし、てゆーかむかつく」

....こめんなさい(^^;


これは、σ(^^製作、「スーパーバランスマシーン2号」です。


チェアスキーのバケットシートは、取付のためのねじ穴を、

自分で開けなければなりません。

いきなりぶっつけでドリルを立てて、うまくいく可能性もないことはないですが、

はっきり言ってうまくいきません。


なぜかといいますと、前後左右の重量配分を狙ったとおりに、

取り付けなければならないからです。

このあたりは好みによりますが、σ(^^は50:50。

それが一番いい重量バランスだと思っています。


前後、そして左右のバランスをとるために、

マシーンにチェアスキーをセットし、自らも乗車し、

体重計を利用しながら、一番いい位置を探します。

写真では、前後に体重計がセットされているのがわかりますか。


このマシーンを使用することで、劇的にシートポジションが良くなりました。

こんな事を思いつくなんて、

本当にσ(^^はマテリアルバカなんだと思います。


ちなみに、マシーン1号からの変更点は、

水平調整機能付きとなったことです。

体重計が乗っているところ(黒い板状のものがついている四角形の所)を、

くるくる回すことで、高さが変わります。

水平器を使用して、どんな床面でも水平に重量測定が出来る。

うーん、すばらしい!(みにくい自己満足です^^;)


では、次回は....「The 癒」

2010年7月22日木曜日

こういうこだわりも必要....

さて、本日の1枚はこちら。
















こんなアングルで写真を撮ることはあまりないです(^^

チェアスキーのフレームワークがしっかり写ってて、

マテリアルの美しさがわかります♪

σ(^^は結構、MONOフェチです。


この写真は、σ(^^のこだわりがよく写っています。

サスペンションシステムのダンパー部分。

黒いホースで繋がれた別体タンクがわかりますか?

このタンク、実は下の写真のように取り付けられています。














わかりづらいかもしれませんが、

サスペンションのアーム部分に取り付けられています。


この取り付け方は少し気に入りませんでした。

というのも、バイクでも車でも、レース用のマシンでは、

ばね下重量というものをとても神経質に考えます。

ばね下重量というのは、サスペンションの可動部分より

下側の重さのことをいいます。


細かい説明は 難しくて出来ませんが あえて省略しますが、

ばね下重量が1kg軽くなれば、ばね上重量が10kg軽くなるのと

同じぐらいの効果があるともいわれています。


この別体タンクの重量は約400g。

ということは、4kg体重が軽くなったのと同じ事!

この差はとても大きいです(^^


何よりも、雪面からの力の入力があったとき、

ばね下が軽く動きやすければ、スキーの追従性が良くなります。


こういう細かなこだわりを考えるのが、大好きです(^^

ただ単に、人とは違うことをしたいだけなのかもしれませんが....


次回の1枚は「ここまでするとただのバカ?」です。

2010年7月21日水曜日

スポーツ立国戦略(案)....

ようやく、スポーツに関する国の検討が始まりました。

σ(^^たちアスリートが待ち望んだ、競技力強化策。

その強化策も含めた国家戦略が....


「スポーツ立国戦略(案)」の公表について


その検討に、「熟議」というシステムを導入するようです。

初めて聞くシステムですが、パブコメなんかよりもずっと、

国民の生の声を拾えるのではないかと思います。


他の熟議では何千というコメントが寄せられており、

全てを読み出すだけでも大変な作業だと思いますが、

文科省のみなさん、ぜひより良い戦略になるようお願いします(^^


σ(^^も早速、戦略(案)をしっかり読んで熟議に参加します!

ちなみに、スポーツ立国戦略(案)に係る熟議開始は、明日(22日)から。

このブログをご覧のみな様も、ぜひご参加を(^^


ちなみに、σ(^^の主張は....

障害者トップアスリートは、厚労省管轄から分離し、

文科省主導の統合ナショナルチームで活動出来るように!

歓喜と嫉妬....

フォトアルバムで振り返る09-10シーズン。

2枚目は、「歓喜と嫉妬」です。
















凱旋帰国後の狩野亮選手から見せてもらったメダル。

金と銅。


本当に、ジャパンチームのみんなを応援していましたので、

メダルを取ってこられたことは、狂喜しました。

そして、実物を手にとって見せてもらえたときには、

体の震えが、しばらく止まりませんでした(^^;

「雷に打たれたよう」という表現がぴったり。


そして、やっぱりわき上がってくる黒い感情。

嫉妬....

この感情は、隠せませんなぁ....

だって人間だもの(^^;


写真のσ(^^;はものすごく切なそうな目をしていると思います。

んー....言葉には言い表せなくて恐縮なんですが、

なんて言いますか....嫉妬とは別の感情。


「恐ろしい永遠の闇」を目の前にしたような絶望感。

このメダルを手にするために、その闇に飛び込むことが出来るのか?

はたして、そこまでの勇気があるのか?

なんて、大げさにも考えたりしました(^^;

....よくわからない表現でごめんなさい。


でも、その闇に飛び込まなければならないのでしょう。

そこから全てが、始まるはずです。


なんだか、わからない投稿になりました(^^;

次回の1枚は「こういうこだわりも必要」です。

2010年7月20日火曜日

フォトアルバム更新....

ページ右側下段、フォトアルバムを更新しました。

どうぞご覧ください。

撮影して頂いたのは(株)エグゼクティブプレス様です。

どうもありがとうございました(^^


その中でも、お気に入りの一枚です↓
















自己満足に浸っていても仕方がないので、

セルフチェックをしてみましょうか....

滑りの「いい」「悪い」は、写真一枚では語れないのですが(^^;


σ(^^;の悪い癖として、内側のアウトリガーの使い方。
(アウトリガーとは、両手に持っている道具です)

アウトリガーを軽く引きずって滑っているのがわかります。

これは、雪面の抵抗を頼りに、バンク角を判断しているのと、

上半身を安定させているという理由があります。

しかし、抵抗を付けるということは、

当然のことですが、スピードが殺されます。

これは、ちと面白くないですなぁ....(^^;


あと、ステップが雪面に緩衝しています。

これも、スピードロスとなっています。

そもそも、トリノモデルというフレームは、

ステップが雪面に緩衝しにくいという特性があるのですが、

その特性がスポイルされていますなぁ....

まあ、雪面がやや柔らかいといいうこともありましたが。


さて、これからしばらくはフォトアルバムの写真を中心に、

昨シーズンを振り返ってみます。


σ(^^自身、冬の気分を思い出すためと、

チェアスキーの紹介のために....

次回の1枚は「歓喜と嫉妬」です

2010年7月19日月曜日

夏モード....

突然のように暑くなりました。

みな様はいかがお過ごしでしょうか....

σ(^^は、一緒に耐え抜こうと、にゃあと二人で約束しました。







くたっ....








妻「おとぉさんっ!暑いからってだらだらしないの!」

σ(^^;「むぁ....」

妻「休みの日だからって、何かすることあるでしょ?」

σ(^^;「....何かすることありますか?」

妻「仕事の出来ない新入社員かっ!(激怒)」


暑さは、人の何かを狂わせるようです(^^;

2010年7月18日日曜日

充電中....

東京から、無事に帰ってまいりました。


帰宅は、17日(土)だったのですが、

久々の上京で興奮&緊張気味だった上、

研究中の事業のために、いろいろお話をお聞きし、

身体中のブドウ糖を全て大脳の活動に使い果たしてしまったようで、

少し、活動を止めておりました(^^;


道中の行程は、2日間で1,400km....

シーズン中だと、なんて事のない距離なんですが、

さすがに、オフ中にはきつかったです。


火曜日に復活予定。

今回のご講義を整理し、報告書を作成。

またひとつ、事業の完成に近づいた気がします。


今回、貴重なお時間をいただき、

いろいろとためになるお話を頂きました、

(株)スポーツゲインの岩田様。

大変ありがとうございました。


さあ、火曜日は忙しいぞぉ(^^

....そのためにもう1日かけて、フル充電だ。

2010年7月15日木曜日

おのぼりさん♪....

明日は、ドキドキの上京です(^^;

本当に緊張します。


研究テーマへの講義を頂くことになるのですが、

本当に楽しみです。


今まで上京した回数は、数回程度です。

チャリンコ乗りに行った時、ばねの相談に行った時、

あとは友人に会いに一度....


むかぁし、スキードームザウスというものがありました。
(リンク先のデータが残っててびっくりしました^^;)

そこへ通うのに、夜の東京を通り過ぎたことは何度か。


そのたびに、二度と戻ってこられないんじゃ?

なんて思ったりしました(^^;


おれたちゃ~街には 住めないからに~♪

そんな歌がありましたよね。

全くその通り、σ(^^は都会暮らしは出来そうにないかも....


怖がっていますが、東京という街は、

「人間の可能性」を信じられる街だと思います。

圧倒的で、だから怖いんでしょうなぁ....

2010年7月14日水曜日

なんですか?....

最近、なんやかんやで疲れて帰ることが多いです。


家の中に入り、にゃあに「ただいまぁ」と声をかける。

すぐに飛んできてすり寄ることもあれば、

遠くで、鈴の音ひとつで返事するときもあります。


今日は、返事なし。

寝てるのかな?と思いながらもう一度呼びかけ。








「なんですか?」











あ、こういうお出迎えの日もあるのね(^^


いろんな1日の終え方のひとつでした。

舞鶴障害者スポーツ協会....

タイトル名の団体。

今まで、地元にはなかったものです。


気持ちの中で、どなたかが作るのをまっていたのですが、

どうやら、σ(^^が発起人をすることになりそうです。


例の研究で、いろんな方からお話を聞いているうちに、

障害者スポーツで話が盛り上がると、

「山本君、期待しているからね」

と、協会設立へのエールを頂くことがしばしば....


えーと....そういう話ですか(^^;

まあ、いずれ?遅かれ早かれ?舞鶴市内では必要な組織ですし、

誰かが声を上げなきゃねぇ.....


取りあえず、動き出してみますか。

何でもかんでも抱え込むわけにはいきませんが....


そういえば、どなたかに聞いたことがあります。

「難儀は、乗り越えられる人にしかやってこない」


乗り越えられるのか?σ(^^;

2010年7月13日火曜日

おまえもか、コノヤローッ!(><....

(タイトルは、闘魂を燃やして叫んでください....)


絶対、祟られている気がします....


レガシーとコンビでσ(^^の生活を支えてくれている、

通勤仕様のヴィヴィオ。

この子も暑さに負けてか、「ピーッ!!」て悲鳴を上げました。


レガシーの時のように、ラジエターの交換まではいかないでしょうが、

冷却ファンが、うんともすんとも....


気がついたのが、ガソリンスタンドでの給油中でしたので、

応急処置をして、何とか帰宅することは出来ました。


はぁ....

2台合わせて、これで修理に出すのは何度目だろう。


まあ、仕方がないんですけどね。

かわいい愛車たちですから、そう簡単に捨てられない。


それはそうと、応急処置をして頂いたガソリンスタンド、

もう、かれこれ20年近い付き合いになります。

2円かそこらの値段を追いかけて、店を点々としなかったおかげで、

いろんな事で助けられています。


少々の節約と、いざというときに頼りになる信頼関係。

天秤にかけなくて、本当に良かったと思います(^^

2010年7月12日月曜日

落ち着け落ち着け....

ちょいと、混乱し始めてしまいました。


というのは、現在、取り組んでいる業務のうち、

最も力を入れている「地域で育てるトップアスリート事業」なんですが、

これが思ったように進まないのです。


この事業、まだ「事業」と言えるようなものではなく、

「事業」にするための研究段階なのです。


「こうなればいいなぁ」という理想型を頭の中で描いて、

その理想に向けて、第1段階の調査の真っ最中。


概ね興味を示して頂いている方が多い中、

頭の中で描いていたことが、少し現実とずれていたり、

「こうしよう」と組み立てていたことが、実は一足飛びの発想だったりと、

まあ、ぶっちゃけ、σ(^^;の頭の中は世間知らずだったということですが。


頭の中の「バラ色の部分」と「現実」のギャップに気がついただけでも、

格段の成長だと思って、こつこつと進めていくだけですな(^^;


少しずつ、少しずつ....

それが新之介主義(^^

簡単には、へばってられないです♪

2010年7月11日日曜日

第22回参議院議員通常選挙....

行ってきました。

いろんな事が報道されていますが、

出来ることとしてはまず、投票ですね。

することしておかないと、落ち着かないものです。


公務員として勤めていますと、

言っていいことと悪いことを考えなくてはいけません。

ですので、政治的なことを表現するには、

投票での意思表示ということに限られてしまうわけです。


許されるなら.....

「あれがあれだから、なんやかんやでこれはダメだろう!」

なんて、大声で叫んでみたいものです。


ま、何はともあれ、することしたので、

今夜はTVに釘付けですな(^^


あ!W杯の決勝もあんじゃん!

....徹夜決定!?

2010年7月10日土曜日

アスリートエール....









この度、アスリート応援サイト【アスリートエール】に登録いたしました。

このサイトは、アスリートへのファン、そしてミニスポンサーとなることで、

そのアスリートの活動をご支援頂くためのものです。


σ(^^も、アスリートエールにおいて、

みな様に応援して頂けるようなアスリートに成長したいと考えています。


このブログをご覧のみな様にも、

山本新之介を応援してやろう!と方がおられれば、

ぜひ、ファン、そしてミニスポンサーとしてご支援をお願いいたします。


まずは、σ(^^のページをご覧ください。

登録したところで、まだ変更予定の部分がありますが、

このページから、みな様のご理解とご支援をお待ちしております。


どうぞよろしくお願いいたします。

2010年7月9日金曜日

工場見学....

本日はお休みを頂いて、東海バネ工業(株)へお邪魔しました。

豊岡神美台工場です。






社屋入り口、上側にいるのは、
マスコットキャラクターの
「ばねっと」君です。











今期(スキーの新年度は7月からです)のチェアスキーのばねについて、

仕様の検討をさせてもらいました。


まずは、昨期のトラブルを解消するためと、

作り方に余裕を持たせて、細部の仕様変更をしやすくするモディファイです。


昨期から始めたオリジナルばね。

1シーズンで、90%の完成度でした。

残りがとても重要なんですが、目途が立ちそうです(^^


専門知識をお持ちの方との直接のディスカッションは、

本当に楽しくて、頼りになります。

東海バネ工業(株)様、どうぞよろしくお願いします。


今日は、ご厚意により、工場見学もさせて頂きました。

強く印象に残ったのは、社員の方々のご対応です。

工場内を回っている間、部署ごとのご担当者さんはどなたも、

笑顔で会釈してくださるんです。


とてもいい雰囲気の職場なのだと、本当に思いました。

そんな雰囲気では、おかしな仕事をされるはずがないと(^^

ますます、安心して仕事をお願いできるというものです。


拝見できたのは、「皿ばね」、「板ばね」そして「冷間ばね」の3部門です。

製作に当たっては、機械ももちろん使われますが、

驚いたのは、重要な調整は職人さんが、手作業でされているということ。


受注のほとんどが、特注品らしいんです。

1本から製作可能!すばらしい!

だからこそ、チェアスキーのばねをお願いすることになったわけですが。


もしかしたら、巻けないばねはないんじゃね?と本気で感じています。


「ああ、これもう、ばねがダメだね。気に入っていたのに」

「ここ、この部分を押さえるばね的なものがあれば....」

なんてお考えの方!ぜひ、ご相談を(^^

2010年7月8日木曜日

猫ひっかき病....

猫ひっかき病になるかもしれないから、病院いっといで」と妻。

発症すると、なかなかにやっかいな症状のようですなぁ....


いや、何があったかといいますと、昨夜深くのことです。


職場の飲み会がありまして、ほろ酔い気分で歩いて帰る途中、

道にうずくまっている、車にはねられたらしいシロ鯖の猫を発見。


急いで道ばたへ避難させ、怪我の具合を見たところ、

左前足が痛々しい。

出血があり、かなり痛がっています。


抱きかかえながら、いくつかの動物病院へ電話してみたんですが、

まあ、イナカ町なものでどこも電話に出んわ。


首輪に迷子札らしくものがついていましたので、

外して確認したところ、ネームプレートは真っ白。

「ファッションで付けてんじゃねぃっ!」


さあ、困ったぞと気を抜いた瞬間、

σ(^^の両手首のあたりを思いっきり引っかき回して、

ズタズタにしてくれたあげく、びっこを引きながら逃げていってしまいました。


傷の写真は、さすがに生々しいので載せられません(^^;


そんなことより、あの子はきちんと病院に連れて行ってもらったかな?

それだけが気になるのです....

2010年7月6日火曜日

突然....

提案していた企画がまとめて動き出したものですから、

突然忙しくなったように感じます(^^;


忙しいことはいいことだと信じて、黙々とお仕事しましょうかね(笑)


ちなみに、動き出した企画とは....

「地域で育てるトップアスリート事業」
「耕作放棄地解消に向けた営農シミュレーションの構築」
「直売所専用農地として再生される耕作放棄地」

の、3本です(^^

1個、変なのが混ざっているのは、趣味の世界でございます(笑)

2010年7月5日月曜日

ようやく....

にゃあが突き破った網戸の修理に、

ようやく取りかかれました。


なかなか時間が取れなかったのと、

網を止めるためのゴムが必要だということを後になって気がついたり、

そのゴムのサイズを間違えて買って来てしまったり、

イージーミスの繰り返しという不可抗力で、今になってしまったものです。

我ながら、間抜けなことをしてしまいました(^^;


作業そのものは、思ったより遙かに簡単で、

間近で見なければ、素人仕事とは思えない出来です。

間近で見なければ....




















網を張り、枠に沿ってゴム材を敷き詰めるだけ。




















ご覧の通り、ぱっと見は完璧な修理です(^^


ちなみに、網戸の奥に見えているのは、

にゃあの脱走防止おり(100均made)です。


なんでも、自分でしてみると面白いものです(^^

2010年7月4日日曜日

スキーの滑走性について、思いついたこと....

滑走性についての連載を通して思いついたことです....


最近は、滑走面の静電気を除去することが常識のようです。

ゴミや汚れの付着防止とという意味では、もっともなことですし、

帯電した滑走面は、こまめに何とかしたいものです。


電気的なことでもう一つ、「表面融解」によって、

氷表面に不安定な水分子が存在すると書きましたが、

よくよく考えたら、不安定な分子レベルにおいては、

何らかの電子イオンというものが発生しているんじゃ?

なんて素人的に想像しています。


そのイオンに対して反発する電子イオンを、

ワックスに帯電させることが出来れば、面白くならないかなぁ....


こんな事出来るかどうかわかりませんが、

なんて言うのかな、リニアモーターカーみたいに雪面に反発する滑走面....

まさに宙に浮くスキー板!


物理素人の妄想でした(^^;

....早く雪が降らないかな♪

2010年7月2日金曜日

見た目にいかついストラクチャー....

「いかつい」って方言かな(^^;

ものすごく存在感のあるストラクチャーパターンを、

σ(^^はそう表現します。うらやましいなと思ってます。


接雪面と圧力に応じてストラクチャーの深さを考えました

次に、スキーが滑る流れに合わせて、

その抵抗も受け流していかなければなりません。


ところで、ストラクチャマシーンって、

ほぼ無限のパターンが作り出せるようですね。

ということは、自分自身の滑りに最適なパターンも

作り出せることが出来るのでは?


σ(^^は、1日の滑走後の、ワックスのはがれ具合を目安に考えてみます。

センター付近を最大に、両サイドはワックスが剥がれて、

滑走面が白くなっています。


その白くなっている部分をターン中の最大荷重点として、

そこから切り返しまでの、最もスキーの滑走性を求める局面での

接雪面の移り変わりを想像してみましょう。


最大ターン時の接雪面の境界は円弧に近い輪郭になっているのでは。

その輪郭は、切り返し動作と、しなっている板の復元の速度で

移り変わる形が違うでしょうが、

円弧が波状型に滑走面全体に広がっていくと想像できます。


その波状に広がる輪郭が接雪する時に、

拾い上げる雪面の抵抗を、受け流していく必要があるでしょう。


輪郭が広がればその分、滑走面の接雪面は大きくなります。

面が大きくなればストラクチャーは浅くしなければなりません。

これを両サイドで考える必要があるので、

頭の中で考える理想的なパターンは、

センター付近の両サイドは深目に、中心付近はやや浅く。


波状型に広がる輪郭に沿って、

パターンの溝が合わさるようにするのがいいかな。

そして、板のしなり方で変わってくるでしょうが、

トップやテールに向けて浅めのパターンになっていくのがいいのかな。

当然、狙うべきレースの雪面状態を予想して....


この考え方、本当に合っているかわからないけど、

いろいろと考えることは本当に楽しいです(^^


さて、もう少し考えてみて、エリアさんに相談してみよう。

「いかついストラクチャーお願いします♪」

2010年7月1日木曜日

頭の中でいろいろ考える....

σ(^^にあうストラクチャーパターンが見えてきたかな....


誤解を恐れず、ものすごく簡単にストラクチャーの役割を表現すると、

スキーのターン方向を安定させるためのもの。


ターン中に人間が加えてしまう様々な方向の力を、

滑走面に抵抗をつけることによって、

制御するということでいいのではないかと考えます。

直滑降でも、スキーの方向を制御することで

加速を妨げない役割を持つのでは....


最大荷重のかかるターン中から切り返して、反対側の最大荷重ターンまで。

雪面の堅さにも影響する話ですが、この一連の流れの中で、

滑走面の雪面との圧力分布はどうなっているでしょうか。


雪面が柔らかいと、おそらく滑走面のほぼ全面が、

雪面と接触しているでしょうし、

逆に堅ければ、ターンしているエッジから数センチ程度しか、

接触していないでしょう。


ターン中のスキーにかかる慣性力はほぼ一定でしょうから、

接雪面が広ければ圧力は小さく、狭ければ大きくなるはずです。


また、ターン中は、スキーのセンター付近がもっとも圧力が強く、

トップとテールは比較的弱い圧力でしょう。


接雪圧が大きくなるのなら溝は深く、圧が小さいところは浅い溝。

そして、雪面の水分に対しては「必要な抵抗」を

大きくする必要がありますので、水分が多くなれば深く。


雪面に応じて雪面との接触具合が変わるので、

ゲレンデごと、その日の気温や天候ごと、

滑り方でも変わってくるはずですなぁ....


もっとも、ストラクチャーなんて、

そう何度も入れ直すものではないですから、

ある程度のものを決めておく必要があります。


さて、σ(^^の来期はどうするかな....

やっぱり、ジャパンパラリンピックの会場、

八方尾根の雪に合わせる必要があるかな。

でも、当日は晴れ?雪?雨?....


次回最終回「見た目にいかついストラクチャーにはオーラがある」