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2010年7月4日日曜日

スキーの滑走性について、思いついたこと....

滑走性についての連載を通して思いついたことです....


最近は、滑走面の静電気を除去することが常識のようです。

ゴミや汚れの付着防止とという意味では、もっともなことですし、

帯電した滑走面は、こまめに何とかしたいものです。


電気的なことでもう一つ、「表面融解」によって、

氷表面に不安定な水分子が存在すると書きましたが、

よくよく考えたら、不安定な分子レベルにおいては、

何らかの電子イオンというものが発生しているんじゃ?

なんて素人的に想像しています。


そのイオンに対して反発する電子イオンを、

ワックスに帯電させることが出来れば、面白くならないかなぁ....


こんな事出来るかどうかわかりませんが、

なんて言うのかな、リニアモーターカーみたいに雪面に反発する滑走面....

まさに宙に浮くスキー板!


物理素人の妄想でした(^^;

....早く雪が降らないかな♪

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    理系脳で冷たく夢を壊してしまいますと・・・。

    水分子の中には「極性」というのがございまして。
      O -
     / \
    H+ H+
    水分子の中には上のような電気的な大きな偏りがあります。
    つまり、帯電している(正であろうが負であろうが)物質を近づけると必ずどこかがくっついてしまうんです。

    じゃあ水がくっつかないようにするには?電気的に偏りのないもの、「無極性」な物を滑走面に塗るわけですね。無極性な物は水と混じりあいません。耐久性を考えれば適度な固さをもち、しかも塗りやすいようにある程度の温度で融けて伸びてくれた方がいいですね。
    思い当たる節はありませんか?

    そう、ワックスです。
     
     化学的にくっついていないという意味では。。。ワックスを塗ることですでに浮いているのかもしれません。

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  2. よくわかる解説をありがとうございました(^^

    高卒文系、しかも中国史が趣味だったものですので、
    こういった知識は皆無なわけですσ(^^;

    間違った知識を正して頂いて、助かりました。

    これからも、いろいろ教えてやってください(^^

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コメント、ありがとうございます。