一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2013年6月30日日曜日

カタカナ語のどこが悪い!....

タイトルで吠えたほど、主張するようなことはないんですけども(^^;

まずは、ニュース記事をご参照♪


「外国語使いすぎ」NHK提訴の男性に専門家も「心境は十分わかる」
                                  (MSN産経)

確かに、気持ちはわかります。

わかるどころか、σ(^^;も無意味なカタカナ語によく噛みつくんです。

特に無意味な会議の時、カタカナ語が口にされるたび、

「すんませーん!それってどういう意味ですか?」って(^^;


2回3回と繰り返すうち、舌打ちが聞こえるようになります。

5回目以降は、「指導」が入ります。

「無用な質問は控えるように!」

そんな事は知りません(^^

わからんものはわからんのです♪


そのうち、カタカナが大好きな人間も、

カタカナ語の言い換えを試みます。

そして気がつくのです。


普段平気で使っているカタカナ語を、

日本語に置き換えられないことを....


なんでこんな投稿をするかというとですね。

今、「ノリと勢いと伊達と酔狂で無責任に翻訳中!」な、アレ(^^;

「2013-2014IPCアルペンスキーの規則と規制(ろぼ訳)」

英語が持つ「ニュアンス」を表現することに、非常に苦労しています。


例えば....

アルペンレース関係者の方ならおなじみ、「jury」という言葉。

「ジュリー」と言えば、どんな意味かすぐおわかりのはず。

でも、日本語にすると、どういう言葉になるのか?

適当な単語を、σ(^^;は思いつかないのです。


翻訳サイトでは、「陪審」なんて訳が当てられます。

でも日本には、「陪審」という言葉を指す職種自体が無いのです。


ルールブックで「jury」とは、このように定義されています。
IPC ALPINE SKIING RULES AND REGULATIONS 26ページ参照)

401 The Jury 
   The following members of the Jury are responsible for technical matters within the closed
   competition areas:
   (閉鎖された競技会場内で責任のある技術的な事柄に責任のあるジュリーメンバーは、
    次のとおり)

   - the Technical Delegate (技術代表)
   - the IPCAS Race Director (レースディレクター)
   - the Referee (審判)        
   - the Chief of Race (レースチーフ) 
   - the Assistant Referee for Downhill and Super-G (滑降及びスーパーGの審判助手)
   - the Start Referee (Only for PWG/WCH/WC) (スタート審判)
   - the Finish Referee (Only for PWG/WCH/WC) (フィニッシャ審判)
   - the Video Controller (Only for PWG/WCH/WC) (映像編集者)
   - the IPCAS OVR Supervisor (Only for PWG/WCH/WC) (「OVR」って何?^^;)


ね?

「陪審」という意味のメンバーじゃないでしょ?

日本語で言えば、「幹部」という言葉が近くないですか?

もっと言えば、「技術幹部」といったところでしょうか?

でも、なぁんか違う気がするんですよね....


で、どうしようもないので、

ルールブックの訳では、そのまま「ジュリー」としています(^^;


まだありますよ。

例えば、「目次」をご覧下さい。

「SECTION 3: PARTICULAR RULES FOR THE DIFFERENT DISCIPLINES」と、

「SECTION 4: SPECIAL RULES」と、

「SECTION 5: SPECIFIC RULES FOR IPC ALPINE SKIING」の3行を訳そうとしました。


どれも「特別ルール」と訳せてしまいませんか?(^^;


それぞれ、直訳すると次のとおりです。

「セクション 3:異なる分野での特定のルール」

「セクション4:特別ルール」

「セクション5:IPCアルペンスキーでの特殊ルール」

どれもこれも、「特別ルール」じゃないのか!(^^;


もう、どれもこれも....

「セクション 3:特別ルール」

「セクション4:特別ルール」

「セクション5:特別ルール」

これでいいじゃねーか!!!ダメか?(^^;


....取り乱して失礼しました。


多分ですよ?

「PARTICULAR」「SPECIAL」「SPECIFIC」には、

「英語にしかないニュアンス」というものが含まれているんでしょう。

そんなビミョーなニュアンスを、無理やり日本語に置き換えるのが正しい行為なのか?


そりゃ、矢鱈目ったらカタカナ語を口にするのも問題でしょうけども、

どうしても日本語に置き換えられない外来語については、

注釈を付けてそのまま使用してもいいんじゃね?なんて思うわけです。


デジタル放送になったわけですから、

データ画面で説明&解説したっていいですよね?

外国語のビミョーなニュアンスは、日本語に置き換えられないんですから(^^;


映画の翻訳スタッフの方は、本当に大変な作業をされていると思います。

古い話ですが....「ダーティーハリー」

「Make my day」というセリフが、なんで「さあ、撃たせろ」になるの???(^^;

前後の文脈を考えながら、名シーンに遜色のない訳を付ける。

こんなご苦労のある仕事もありませんやね(^^


....ん?

なんだか、取り留めのない話になりつつあるぞ?

「暴走」しないうちに、「退却」しましょう♪

英語で言えば、「Run Away」ですな。


ちなみに、「本日の成果」はこちらです(^^

では、お休みなさい♪

2013年6月28日金曜日

片手落ちとはこのことか....

翻訳に夢中になりすぎた!!!

てことで、本日の投稿はなし!(^^;


....また明日頑張ります♪



本日の成果

2013-2014IPC ALPINE SKIING RULES AND REGULATIONS

2013年6月27日木曜日

ハンドボールとチェアスキーと....

本日は手短に♪

昨日の車いすハンドボール近畿リーグサマーミーティングの動画、

YouTubeにてアップいたしました(^^

よろしければご覧下さい。



その他のゲームは、

http://www.youtube.com/user/robotube1101

にて、お楽しみ下さい(^^


で、チェアスキー。

昨日から翻訳し始めました、

2013-2014IPC ALPINE SKIING RULES AND REGULATIONS

ちょっとずつですが、進んでますよ♪

ようやく、5ページだけ....(^^;


なかなか、タフな作業です。

英単語の意味を調べるのと同時に、

意訳するための日本語のボキャブラリが必要なんですよ。

翻訳サイトだけではどうしても出来ない作業ですわ(^^


冬が来るまでに最後まで訳せるかしら?

2013年6月26日水曜日

「知らない」なんて事は通用しない....

いきなり、物騒な例えで申し訳ないですが....(^^;


人を殺したとして、

「人殺しをしちゃいけないなんて、学校も親も誰も教えてくれなかった」

なんて言ったところで、言い訳にすらなりませんよね。


法律で決まっていることだから、

ならぬものはならぬのですし、

「知らなかった!」なんてことは通用しません。


厳密に言えば、法律とは違うのかも知れませんが、

スポーツの競技規則も同じように「知らなかった!」ではすみません。


誰も教えてくれなかった!

なんて主張したところで、ルール違反の失格は失格。

規則の告知に問題があったり解釈の違いなどで、

不服申し立てなどの救済措置が取られるかも知れませんが、

たいていの場合は違反すれば厳しい処分が待っていることでしょう。


何でこんな事を書くかと言いますとですね、

「そういえば、規則書ってきちんと読んだ事ねーぞ?」

と、ふと思ったわけです。


長年、チェアスキーアルペンに取り組んできましたが、

ルールについてはコーチや戦友たちから伝え聞いたのみで、

どの部分にそのルールが書かれているのかなんて、

そんなに気にしていなかったわけです。


IPCのルールブックがあるのは知っていましたし、

本当にわからないことについては頑張って英文とにらめっこしましたが、

隅から隅まで、ルールを理解しようと全て読んだことはありませんでした。


で、いざ腰を据えて読もうとしても、

結構な情報量が見たこともない単語を混ぜて書いてある。

もう、チンプンカンプンです(^^;

もちろん、日本語訳などどこにもありません。


しょうがないので、新之介主義「なきゃ作れ」というわけで、

頑張って翻訳をしてみようと思ったわけです。


例によって連載を....とするまでのネタでもありません♪

右側サイドバーにリンクを張って、

翻訳が出来た部分からアップしていくことにしますので、

チェアスキーヤーで必要と思われた方は覗いてみてください。


あらかじめお断りしておきますが、

ノリと勢いと伊達と酔狂で翻訳サイトを頼りにテケトーに訳していますので、

そのつもりで読んでくださいね。


なんかあった時に、

あいつが訳した解釈だから!

なんて抗議したところで通用しませんからね。


まずは、目次の部分を整理し終わりました。

よろしければお目通しを(^^

2013-2014IPC ALPINE SKIING RULES AND REGULATIONS



2013年6月24日月曜日

車いすハンドボール近畿リーグ....

最近、疲れに勝てない山本新之介です♪

「世界で最も赤が似合う人」風に言えば、

「認めたくないものだな。
 老い故の疲れ寝落ちというものを」

というところでしょうか....(^^;


日曜日は、車いすハンドボール近畿リーグサマーミーティングの日でした。

昨夜は、その投稿をしようと思っていたのです。


が、少しだけうとうとするつもりで目をつむると、

疲れた体に容赦なく時間は過ぎ、気がつきゃ朝がきていたと。

寄る年波などというものは、本当に認めたくないものです....(^^;


その近畿リーグ、企画するまでは各チームの交流もなく、

年一度の全国大会という公式戦だけでしか、しのぎを削る機会がなかったんですよね。


「大阪ルール」の大会もありますが、

こちらは「楽しむ」ことが目的の大会でして、

「勝ち負け」というものは「二の次」となっています。


以前にも、車いすハンドボールには複数のルールが存在していると書きました。


「全国」は純粋な勝敗を競う大会となっており、

一方、「大阪」や「京都」の2ルールは、

「参加して楽しむ」ことが目的となっています。


で、近畿リーグでは、「全国」で「勝つため」に、

参加チームが合同で練習&試合をすることで、

お互いを高めていこうと目論んだわけです。


参加チームのご協力もあり、この近畿リーグも今年で3年目。

目論見どおり、各チームはしっかりとレベルアップしてきており、

今年の全国大会はもっともっと接戦が多くなって盛り上がっていくのではと期待してます。


さて、そのサマーミーティング、

午前中は合同練習、午後からはゲーム形式という1日でした。


今回の参加は5チーム。

合同練習といっても、まだまだ、それぞれのチーム力には差があって、

同じカリキュラムをしてもらう事は少し乱暴です。

企画しているσ(^^も、実は手探り状態で、

毎回、どんな練習にしようか頭をひねっています。


午後のゲームは15分1本で5チーム総当たり。

1チームあたり4ゲームですから、15分クォーターの試合をしたようなもんですな。

そりゃタフな1日になるはずです。

若い子たちは平気なんでしょうけどね....(^^:


そんな若いこの中から、こんな声を頂いています。

「僕ら、もっともっと強くなりたいんです。
 ドリーマーズさんの練習方法を教えてもらうことは出来ませんか?」
    ↑σ(^^たちのチームね

なんとまあ、嬉しいことを言ってくれる。

ふたつ返事で了解しましたよ。


「勝ちたい」「強くなりたい」という思いには、無条件で共感してしまいます。

その子たちの練習にお邪魔して、練習方法を伝えることにしました。

その日を心より楽しみにしていますよ。


次回の近畿リーグはオータムミーティング。

全国大会直前の「一夜漬けスペシャル」です。

今から、どんな内容にしようか考えておかないと♪

2013年6月22日土曜日

王様はハダカだ....

この週末は、「梅雨の中日」となりそうですかね(^^

台風も通り過ぎ、やれやれと言ったところでしょうか。


さて、このブログの投稿は、自動的にFBにもアップされるようにしています。

で、そのFBにアップされた先日の投稿で、

「王様になって、自分はハダカだと言ってしまえ」というコメントを頂きました。


このブログでは、「ハダカの王様」という言葉がちょこちょこと登場しています。

よろしければ画面右側にある検索窓をご利用の上、記事をご覧下さい(^^


大前提として、σ(^^は絶対に王様になる器を持ち合わせていないという確信があって、

王様は「σ(^^にハダカだと言われる存在」でしかないという意識がどこかにあります。

σ(^^が王様になるなんて事は考えもしませんでした。

これ、「平民根性」って言うんですかね?(^^;


で、ちょいと想像してみたんです。

もし、万が一、何かの間違いがあって、王様になってしまったとしたら....

きっと自分がハダカになっているなんて思いもよらないんでしょうね。


王様として、自分の信念に従って物事を進めていくうちに、

知らず知らず「ハダカ」になっていることでしょう。

そして、群衆からは「お前はハダカだ!」と叫ばれてしまうんでしょうなぁ。


σ(^^がいい気になって、

「バカには見えない服」=「ハダカ」を見せびらかしているなんて。

....もう、自殺ものですよ。


物語では、「王様はハダカだ!」と群衆が叫び始めても、王様のパレードは続きます。

その取り巻きも、構わずにパレードを続けようとします。

これは、王様という「絶対権力の象徴」だからこそ存在する「笑い話」ですよね。


でも、これは今の社会にもぴったりと当てはまると思うんです。

厄介なのは、自分たちの手で「王様」を選んでしまっていることでしょう。


最近、どんなに無茶なことをしても、どんなに批判を浴びる事を発言しても、

「選挙に選ばれた」という事実だけで「ハダカ」ではないと押し切る政治家がいます。

「気に入らないなら選挙で落とせ」という言葉もよく耳にします。

選挙で選んだけども、「独裁」や「独善」まで許した訳じゃないんだけどなぁ....


でもまあ、ある意味ですが、政治家ならそれでもいいでしょう。

おバカなことして、次の選挙以降は「プー」になる可能性だってあるわけですから、

それなりには、緊張感をお持ちでしょう。

実際に選挙に落ちたところで、それなりに裕福にお暮らしになるんでしょうけどね。
(選挙に落ちて、『プー』になった政治家っているのか???^^;)


現実はそんな簡単でもなくて、行政組織の中で権力を握っているのは「役人」です。

これは、国や地方関係なく、どこでもそうだと思います。

そして、現実の「役人」のタチの悪いこと。


「王様」に「バカには見えない服」を着せ、

でもそれは、王様が勝手にその服を着たんだと言い張る「役人」。

王様が変わっても、その役人はそこに居続け、

何事もなかったかのように「バカには見えない服」着させ続けるのでしょう。


そして当然、「役人」は責任を取りません。

現代版「ハダカの王様」の本当の問題点は、そんな役人たちにあると考えています。


そして住民は、悲しいかな「役人」を選ぶことは出来なくて、

「王様」の手先の「役人」が「次世代の役人」を採用するんです....
(「建前」として、公務員の罷免権は国民にあります:日本国憲法第十五条


「そんなに、組織に文句があるなら辞めりゃいい」と言われそうですけどね(^^;

「中の人」が、「王様はハダカだ!」と言い続けて、

その服を着せ続けた役人の不誠実を声に出さないと、

世の中は良くならないと思うんです。


「良心あふれる公務員」の方々には、堂々と声を上げて欲しいものです。

「王様はハダカだ!」と。


....でもよくよく考えたら、

そんな「服」を着せられ恥をかかされる、「ハダカの王様」って可哀想な人だよなぁ(^^;
                                   ゲンダイノオウサマノコトデスヨ....

では、遅くなりましたが、頂いているコメントのご紹介です!

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6月14日(金):「空の切り取り方....」

デブデブ・ストーナー様のコメント
「写真は、難しいって思ったら仕舞いなんよぉ!
 切り取ると言うんじゃなく
 レンズに吸い込ませるって事が大切なんすよ(^.^)

 空が綺麗!
 空を吸い込ませる三枚目が良いと思うし
 こんなに空は、高いんだぁ
 そうなれば一枚目が良いし!

 結局 見る人が感じる事だし
 撮った人の感性と同じ感性の人が良い!
 って思ってくれたら良いんじゃない(^.^)
 本だって読む人によって感じ方が違うでしょぉ。」


ありがとうございました!

そうですか、「切り取る」じゃなくて「吸い込ませる」ですか。
ニュアンスの違いだけかも知れませんが、
なんだか、ちょいと違う写真の取り方が出来そうです(^^

σ(^^の中では、写真も言葉と同じように考えていたんですよね。
言葉が届かないのは、伝え方の問題。
写真も、自分の思いを届けなくてはいけない、と。

言葉とは違って、写真は自由な表現でいいんですものね。
少し、気楽にトライしてみることとします。

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さて、台風一過のいい天気がやってきそうですよね。

素敵な週末をおすごしください!(^^

2013年6月19日水曜日

そもそも事件は起こってないんだ!....

いやいや、随分と投稿をサボってしまいました。

ブログ書かなきゃなぁと気にしながらちょいとバタバタ....

まあ、ネタに困っていたこともありましたが(^^;


で、昨日はネタにしようとすら考えないほどGettingAngryな出来事に出くわしまして、

激情に身を任せたまま眠りについてしまいました。

我ながら、かっこ悪い日でした....


仕事でのことですのでカッコ悪さはさらに倍増なのですが、

どこかにぶつけないと精神的に持ちそうにないので、ここで書かせてもらいます♪


事の起こりは月曜日、仕事でお出かけした先で頂いた資料が発端です。

「これ、法令違反ですよね?」

手渡された、丁寧に内容の揃えられた資料からは、犯罪のニホイがプンプン。

「ええ、ほぼ間違いないですね....」


σ(^^の仕事は許認可を扱う部署です。

「規制する側」として仕事している以上、

住民の方々に対して心苦しいこともたくさんあるのですが、

「規制される側」の悪意に対しては容赦するわけにはいきません。


火事と喧嘩は江戸の華と申します。

悪い事をしているヤツはどうにも許せませんので、

喧嘩の種をいただいたと喜んでその資料を持って帰りました。


正直にいうと、この資料に関係する仕事はσ(^^の担当ではないので、

煽るだけ煽って、対岸の火事を楽しむつもりだったんですけどね。

その考えが甘かった....(^^;


昨日、その資料を上司に渡し、経緯を報告して、

上司も「んー、確かに黒っぽいな(笑)」といいながら、実際の担当に話を振ります。
 
この担当がまた、4K職員なんですけどね。


ちなみに4Kとはσ(^^が勝手に作った言葉で、

「人の話を聞かない、すぐ切れる、根性腐ってる、給料高い」
          ↑1K            ↑2K         ↑3K      ↑4K
の略です。
                              事
決して、TVのようにキレイとか美しいとか、そんなではないのであしからず(^^;


その4Kおばさんが嫌々オーラ全開で本店にお伺い。

本店担当「はあ?そのどこに事件性があるんだ?何もしなくてよし!」
 
その言葉に胸をなで下ろした4Kおばさんは嬉々として上司に報告します。

 
本店担当の言葉に上司はブチ切れ!
 
対岸にいたσ(^^もブチ切れ!

4Kおばさんに話をさせても埒が開かないので上司が本店へ電話!


上司「するってぇと何ですか?
    今後、この手の違法行為には目をつぶれとおっしゃるのか?」

本店「違法違法というが、明確に違法行為だと立証するのは警察と司法の仕事だ。
    我々に違法性を判断する裁量はない」

「そのための調査は必要ではないですか?
  調査の上、クロであれば警察へ通報すればよろしいのでは?」

「世の中、こんな事でいちいち調査してもキリがないことぐらいわかるだろう」

「それとこれとは話が違うでしょう。
  現に違法性の端緒があるにもかかわらず、
  その調査権まで放棄するとおっしゃるのか?」

「我々に委ねられている『調査権』は、
  『捜査権』ではない事ぐらい、よくわかっているだろう。
  事件性が立証されていないことまで調査するわけにはいかない」

「ご覧いただいた資料の経緯を見れば、
  事件性が濃厚なことぐらいおわかりになりませんか?」

「それはクロなのか、クロでないのかどちらだ?」

「ほぼ真っ黒に近いと判断しております」

「クロではないんだな。それが全てだ」


とうとうσ(^^;、ガマン出来なくなって受話器を奪い取って言ってやりました。

σ(^^「事件は本店で起こっているんじゃない!現場で起こっているんだ!!」
                                      ナツカシイフレーズダナ、オイ
「だから言っているだろう!そもそも事件など起こっていないと!
  住民から通報があったら、その時は対応を考える!!」


ぐむぅ....(^^;

関係機関が仁義を通して情報提供してくれたというのに。


σ(^^;「こうなったら、本店の不作為を内部告発してやりましょう!
     当局が監査すれば奴らだって....」

「ダメだ。奴らの言うとおり、事件性の有無が明かでないと勝ち目はない」

σ(^^;「じゃあ、直接、警察にタレ込みましょう!」

「正規の手続をしない通報は、守秘義務違反でお前が処分されるだけだ」
 
σ(^^;「うがぁっ!!!」宙を舞う資料の束!....

....てなことがありました。


本店の言い様もさることながら、

本来の担当である4Kおばさんがいつの間にか対岸にいて、

こちらの炎上具合をニヤニヤと眺めていたというのもガマンならず....


昨夜は何もかもを擲ってぐっすり(怒)と眠りについた次第です。


一夜明けて今日、上司曰く。

「違法な事件という扱いは出来ないが、
 今後の違法行為を止めるという観点から独自に対象へ聴取を行う。
 それで腹の虫を収めて欲しい」

ああ、σ(^^の怒りを気にしていただいていたんだ、ありがたや....

と、いい上司を持ったことを感謝しつつ、気を取り直して仕事をしておりました♪


それにしても、我ながらカッコ悪かったなぁ....もっと冷静にやらなきゃ。

また気を取り直してがんばろっと♪


しかし、それにつけても役人と4Kおばさんの愚かさよ....(怒)

2013年6月14日金曜日

空の切り取り方....

σ(^^の住む舞鶴市、本当に雨が降りません....

連日の快晴、暑いのには辟易しますが、

晴れた日は本当に気持ちがいいものです。


ふと空を見上げれば吸い込まれそうになったり、

思わず、携帯のカメラを取り出したり....


σ(^^は随分前から、

カメラを憶えたいなと常々考えているのですが、

どうにも手を出し切れていないんです。


これまでにもたくさんの「名カメラマン」とお出会いして、

その美しい写真を見るたびに思うんです。

「カメラしてぇなぁ....」なんて(^^;


でも、もう一歩踏み込めない理由として、

「風景を切り取る事への抵抗感」や、

「臨場感を表現する自信がない」なんて思っちゃうわけです。


自分がその場に身を置いて、

打ち震えるような感動を覚えたとします。


その感動を「切り取って」、

はたして同じような感動を得られるのか?

そもそも、その瞬間の風景や臨場感を切り取ることは、

σ(^^;に出来るものなのか?なんて考えたりします。


そんなことを考えずにバシャバシャとシャッターを切ればいいんでしょうけども、

切り取った光景を見るたびに、「んー....何か違う」と凹んでしまうんですよ。


いいカメラを手に入れれば違うのか?

いやいや、「弘法筆を選ばず」、

本当に才能のある人であれば、どんな機体でもいい写真は撮れるでしょうし、

仮にσ(^^;がいいカメラを持ったとしても....ねぇ?


今日、空を見上げて「切り取った空」。

3枚撮って、どれもやっぱり何か違うんですよね。


まず1枚。














構造物が入ったことで、何となく「シラケた」気がします。

逆に、「空の高さ」は表現出来ているのでしょうか。


2枚目。














構造物を少し避けました。

が、何となく「逃げた」気がしてなりません。


3枚目。














完全に空だけを収めましたが、

これは「吸い込まれそうになった空」とは違うんです。


もっと、見たままに、視界の広さそのままに、

その瞬間に、自分がいたその風景を表現したい....

そんなことを思う都度、カメラの世界へ踏み込めない自分に気がつきます。


多分ですけどね、名カメラマンというのは、

その瞬間を記録する技術力で決まるのではなくて、

その瞬間に自分が感じた事を、

「カメラ」という道具で表現する事が出来る人のことを言うんでしょうなぁ....


のめり込んだらある程度の「技術」は身につくでしょうけども、

「感情の表現」という行為は「人間力」そのもので、

σ(^^;にはその能力が欠けているような気がしてなりません。


「その瞬間」を、限られたサイズで、余すところなく表現することが出来る....

そんな名カメラマンといわれる方々は本当に素晴らしい才能をお持ちなんだと、

改めて感じた1日でした(^^

2013年6月13日木曜日

ほんに暑おすなぁ....

タイトルは、「ヤバイって!マジ暑すぎ!」ぐらいの意味の京都弁です(^^


最近は出勤後すぐに、リアルゴールドを一気飲みしてます。






朝食代わり♪








こんな事を楽しめるのも、夏のおかげです(^^


しかし、アレですな。

振り返ると、長い連載をしてきたものです。

第1回目の「サスセッティングの一考察....」が、5月10日付け。

よくもまあ、だらだらと1ヵ月間も書き連ねたものです(^^;


出来る限り簡単に書こうとしたのですが、

ついつい文字量や書くことが多くなって....


でもいいんです。

少しでもどなたかのお役に立つ事が出来れば、

それだけで山本新之介は幸せなのです♪

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6月11日(火):「終わりよければすべて良し、悪ければ?....」

ギン様のコメント
「長い間お疲れ様でした^^

 シーズンを何も知らずに闇雲にただ滑るのと、
 教えて頂いた知識をもって滑るのでは
 雲泥の差だったと思います。
 このブログを通して教えて頂いた事は
 きっと快適なチェアスキーライフに繋がるはずです!
 ありがとうございました。

 先ずは1G車高を計測し、そこから現状で出来る事を
 いろいろ試してみたいと思います。
 
 それと一つだけ質問が^^;
 以前の投稿にありました・・・
 たわみ15㎜ってどこのことでしょうか?」


ありがとうございました!

そうおっしゃって頂けると、空気を読まずに書き続けた甲斐があります(^^
まあ、書いたことがすべてではないですし、
現場ですぐに取りかかれるものでもないとは思います。

ギン様がどちらの方か存じ上げませんが、
もし、ゲレンデでご一緒出来るならば、いろいろと説明差し上げられるのに....

ま、覚えていて頂きたいキーワードをご紹介しておきましょう。
「慌てずひとつずつ、出来る事をしていく」
この一言に尽きます(^^
ご健闘を祈ります!

ご質問頂いた「たわみ15mm」については、次回の連載で♪
                               ウソデス(^^;
「トライ&エラー」より「なきゃ作れ」
この記事の内容についてですね。

「たわみ15mm」とは、ばねが15mm縮んだところ、
リンク上死点から、少しストロークしたところとお考え下さい。
つまり、トリノモデルの「前転」パワーが効くところです(^^

その位置は、反発は弱い方がいいですよね?
てことで、最終回でお示しした様な、オリジナルのばねも面白いよね、と。







X軸がたわみ量(mm)
Y軸が荷重量(N)









「オリジナル(ORG)」は「70kg用」より、
少ないたわみ量(ストローク)では弱い特性で、
多いたわみ量では、強い特性を示しています。

グラフでは、15mm位置の差は少ないように見えますが、
現実には効果はありありと出るはずです。

こういった方法で、トリノモデルの弱点を解消する手もありますよ♪
というのが、今回の連載で書きたかったことなんです。

いかがですか?
おわかり頂けましたか?(^^

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さて、明日からは何をネタにして投稿しようかな♪


こちらの戦友さんは、とても楽しそうに人生を謳歌しておられますなぁ....

生き方として、非常に憧れます♪


一度、見習ってハジけてみるかい?

....まあ、出来もしないことは口にしないでおこうっと(^^;

2013年6月11日火曜日

終わりよければすべて良し、悪ければ?....

なんだか、1週間ぐらいどこかをさまよい歩いていたような気のする、

少し腑抜けてふやけた、だらしのない山本新之介です(^^;


お待たせしました!いよいよ連載最終回です♪


ここまで書いてようやく、

トリノモデルのセッティングについては、

現状で3つの考え方があることがわかりました。


リスクを背負ってでも「速さ」を求める考え方。

そして、リスクと性能をバランス良く調整する方法。

もうひとつは、

満足なサスセッティングなんて出来ないと割り切って、

技術で何とかしようとする考え方。


いずれにせよ、純正のばねでは出来ることが少なすぎるのというが始まりな訳ですよ。

じゃあ、好みどおりに満足出来るように、セッティングすることって出来ないものなの?

と考えるのも自然なことだと思うんです。


でも、「今の自分」の技術と「トリノモデルの動き」をしっかりと把握して、
 
どう変更をかけていくのが最もいい方法かという「想像力」がなければ、

満足いくセッティングは出来ないでしょう。


ダンパーでは、ばねの「足りない部分」を補うことは不可能だとも前に書きました。

となると、まずはやっぱり純正のばねが「どんな性能か」を理解して、

それ以上にしっかりとしたばねが欲しいところです。


前にも純正ばねのイメージを画像にしてみました。


こんなデータは誰も持っていないと思いますが、

ここまですると、純正のばねのどこに問題があるのかと言うことがわかります。


譲れない1G車高があって、

底付きの衝撃を嫌うなら「80kg用」の「踏ん張り」が欲しいところだけども、

1G車高から上は「60kg用」の弱さが欲しい。


そんな考え方も出来るわけです。

ひとつの例としてそれをグラフにすれば、

こんなイメージの性能はどうかな?と思うんですよね。






不等ピッチで巻くと、
こんなイメージで出来ます




特性変化が少ないかな?....




まあ、どんなばねがいいのかなんて、

頭の中で考えているだけでは決める事なんて出来ませんし、

作ってみたらとんでもないモノが出来ちゃった!なんてこともざらにありました。


正直、手探りでばねを巻くなんて事はお勧め出来ませんが、

もし、ばねを巻いてみたいとお考えになるのならば、

これまでのお金と時間と挫折感と戦いながら積み上げてきた、

トライアンドエラーの経験がありますので、喜んで相談に乗りますよ!


ちなみに、σ(^^の、今のところのセッティングデータを参考までに....


ばね
東海バネ工業(株)製オリジナル」 36N(等ピッチ) 固有振動数125Hz

ダンパー
「KYB(株)製純正」圧側16段戻し(最弱)、伸び側20段戻し(最弱)

種目別車高
GiantSlalom(大回転:GS) 車高20mm下げ
Slalom(回転:SL)      車高40mm下げ ばねイニシャル+20mm


ただ、ここまでこだわる必要もなくなるかも知れません。

市販が予定されているチェアスキー用オーリンズ

そのダンパーに使用可能なばねの設定はたくさんあり、

テストを繰り返す中で、「かなりいいばね」があるとの話も聞いています。


また、ダンパーには車高調整機構もあるので、

そのままでも相当なセッティングの幅があるはずなんです。

ですので、まずはチェアスキー用オーリンズの発売をお楽しみに!


てことで、思いつくままにトリノモデルのセッティングについて書き綴ってきました。


書き漏らしたこともあるかも知れませんし、

どこまでお伝え出来たかわかりませんが、

少しでも快適なチェアスキーライフのお手伝いが出来たのなら嬉しく思います。


では此度はこの辺で♪

2013年6月9日日曜日

またまた事務連絡です....

連載最終回については、少し、ほんの少しだけ、

締切を待ってつかぁさい!親分!!!(^^;


明日、大団円を迎えられるように、資料集めに没頭中です(^^;
                           マタイイカゲンナコトヲ ....


本日の事務連絡は、FaceBookについて。


もし!

万が一!

そんな事はそうそう無いだろうけども!

それでも!

背に腹は変えられない!とか、

ヤヴァイ!このままじゃあたし死ぬ!とか、

なんかムカつくから!とか....


山本新之介に連絡をご希望の方がおられれば、

FBで「山本新之介」で友達検索をしてみて下さい(^^


同姓同名の方もおられるようですが、

この(↓)写真をあてに検索してみてください。






















FBでは、なんだか犯罪のにほいのする友達リクエストが、沢山ありますが、

明らかに、「○○罪」に該当しなければ喜んで承認させて頂きますので、

バッチこ~~い!(^^

2013年6月8日土曜日

サスセッティングの順番....

前回の投稿では、サスセッティングをするには、

どう考えていればいいのかを書きました。


今まで、セッティングについて意識されていないところで、

そこまで求めるのはいくら何でもとは思いましたが、

考え方として憶えてもらってた方がいいと信じています。


セッティングに迷ったら、「そんな考え方もあったよね」と思い出していただけたら幸いです。


さて、セッティングというものを憶えていくには、

まずどこかからか手を付けていかなくてはなりません。


まず、簡単にできる方法として、

次の5通りを比べることから始めてみてください。


ダンパーの減衰力を....

1.圧側最強、伸び側最強

2.圧側最弱、伸び側最強

3.圧側最強、伸び側最弱

4.圧側最弱、伸び側最弱

5.圧側標準伸び側標準
(「最強」はノッチを時計回りで一杯に締めこんで、
 止まったところから「カチッ」と音がするところまで戻したところ、
 「最弱」は「最強」から圧側なら16回、伸び側なら20回、カチカチと逆時計回りに回したところ)


これらを乗り比べると、ダンパーで調整するという「限界」がわかると思います。

ばねについては、取り付けられているそのままの使用が推奨されていますし、

車高調整機構などもありませんので、

納品そのままのトリノモデルで出来るセッティング範囲はそれが全てということになります。


そこから次の段階に移るとするならば、

取り付けられているばねと違う仕様のものを買う事をお勧めします。

1本18,000円とお高いので無理には勧められませんが、

勉強代と割り切ることが出来れば試してみてください。


ちなみに、この5通りを乗り比べたσ(^^の感想です....


もともと付けていたばねは「70kg用」、それに加えて「80kg用」と「60kg用」を試しました。

それぞれを標準の減衰力で乗って、さらに先ほどの5通りの減衰力を試しました。


「70kg用」では「あんまり変わらない」、

「80kg用」では「ダンパー効いてる?」、

「60kg用」だと、減衰力の変化こそ感じられましたが、実際にはばねが弱すぎて....


まあ、これだけで15通りのセッティングを試せたことにはなります。

さらにダイヤルをひとつずつ調整していくとするならば、

945通りのセッティングを試すことが出来ますが、

そこまでする必要は全くないですね。


あまり面白い実験ではありませんので無理にお勧め出来ませんが、

15通りを試してその動きを理解することが出来れば、

技術の上達に伴っていろんな事に気付く糧にはなるでしょう。


ひとつ気をつけなければならないのは、

「技術が未熟だからチェアスキーがこんな動きをするんだ」

というひと言で片付けないことです。


自分も未熟だけど、今の自分にとって乗りやすいセッティングもあるはずだと、

考え続けることが必要でしょう。

そう思い続けることは、将来の財産になるはずです。


次回最終回「想像力を鍛えることもセッティング技術」

2013年6月7日金曜日

事務連絡です....

もし!

万が一!

そんな事はそうそう無いだろうけども!

それでも!

背に腹は変えられない!とか、

ヤヴァイ!このままじゃあたし死ぬ!とか、

なんかムカつくから!とか....


山本新之介に連絡をご希望の方がおられれば、

画面右側「メールはこちらから」をクリックしてください(^^

メール送信画面が開くはずです。
              ....タブン(^^;

もしくは、直接送信頂いても結構です。

robo1101@gmail.com


特に意図があるというわけでもないのですが、

転ばぬ先の事務連絡です♪

お邪魔しました(^^



理想的なセッティングに正解なし?....

なんでも、空梅雨なんですってね。

ジメジメしないのはとても嬉しい事ですが、肩すかしを食ったような気もします。

空梅雨水不足米不作なんて事は、勘弁して欲しいなぁ....

それに、後から後からジャンジャカ降られるのも考えものです。

どうか、ほどほどの天候で済みますように(^^


さて、これまでサスセッティングについて書いてきて、

随分と難しいという印象を受けた方もおられるでしょう。

話の内容に付いてきていただけていたら安心なのですが(^^;


でも、やっぱり難しいものは難しいですねぇ。

サスセッティングというものは、

数学の答えのように「これが正解!」というものはないんです。

ある選手にとって完璧なセッティングも、

ある選手にとってはどうにもならないものかも知れません。


例えば、σ(^^が一番滑りやすいと思うセッティングで、

世界最強レーサーのひとりである森井大輝選手に乗ってもらったとしても、

「ろぼ?もう一度、小学校からやり直しだね(笑)」

と言われるのが関の山ですし、

逆にσ(^^が森井選手仕様に乗ったとしたら、

「よくこれであのスピードが出せるなぁ」なんて思うことでしょう。


体重も技術も違うわけですから、当然の話です。

要は、現状の自分の技術や体格などの状況、

セッティングの仕様とトリノモデルの構造をしっかりと把握した上で、

「今の自分の目的」に最もマッチさせることがサスセッティングというわけです。


ちなみに、「サスセッティング」とは、

ばねの強さやダンパーの減衰力とかをいじるだけでなく、

リンク構造の動きなども考えた上で、

乗る人の技術や目的とのバランスを、

総合的にマシンコーディネートする作業のことです。


新しい技術を憶えて、もうひとつ上手く滑ることが出来るようになれば、

新たなセッティングが必要になってくるということでもあります。


セッティングを行うには、

「今の自分」と「理想とする自分」

という要素も欠かすことは出来ません。


もっと言えば、「このぐらい滑れるようになればいいや」と考えた時点で、

それ以上のセッティング作業は必要なくなるのです。


また、サスセッティングには「迷路にはまり込む」という危険が、常につきまといます。

やたらめったらとばねやダンパーをいじり倒して、

訳がわからなく、どうにもならなくなったけど「元に戻す」どころか、

どこをどういじってたかわからなくなった、というのが「迷路」の原因なのですが、

「今の自分」と「目標とする自分」を理解していないことも原因のひとつです。


そのためには、常にスキー技術を磨いていなくてはなりませんし、

その技術を表現させるようなセッティング作業が必要です。


間違ったセッティングで、

おかしな動きをするチェアスキーの制御ばかりに気をとられて、

上手くなる事なんて出来ませんからね。


中には、「迷路」の中に住み着いちゃった人もいるかも知れません。

それはそれで、「住めば都」なのかも(^^


次回「まず、何から手を付けようか?」

2013年6月6日木曜日

サスセッティングはばねだけじゃないですよ....

最近、トリノモデルのことで「頭がいっぱいいっぱい」の山本新之介です(^^


「宝くじ当たったらどうする?」

なんて会話を、どなたでも必ず一度はされたことがおありでしょう。

いま、σ(^^が億単位で宝くじを当てたら、間違いなくこう言います。

「チェアスキー『ろぼモデル』を作る!」


....寝言は寝てから言った方がいいですね(^^;


さて、これまでは、ばね中心の視点で書いてきましたが、

トリノモデルでは、ばねそのものについて選択の余地は少なすぎます。


ですので現在のところ、

「トリノモデルのセッティングはダンパーで」

と一般的に言われているところです。


トリノモデルでは、

ダンパーの減衰力伸び側20段、圧側16段と、

幅広く調整することが可能です。


減衰力とは、ダンパー内部に「抵抗」を作り出すことで、

ばねの不安定な動作を制御する力です。


リザーバータンクにある調整ダイヤルは「圧側」、
                  (↓ここにダイヤル)





タンクの取付位置を
ちょいといじってます。

ご了承ください(^^







ダンパー取り付け下部付近にあるのは「伸び側」。















←この辺を下から覗くとあります






それぞれの調整ダイヤルを一番締め込んだところから、

カチカチと10ノッチ戻した(弱くした)ところが「標準」らしいです。
                        (6ノッチだったかな?)

調整ダイヤルをマイナスドライバーで、

時計回りで回すと減衰力は強く、反時計回りでは弱くなります。


サスセッティングはその標準減衰力を基準に、

ダンパー調整で行う事を勧められています。


減衰力を強くすればダンパーの動きが遅くなるので、

前転を嫌うのであれば伸び側を遅く(減衰力を強く)するんだと。

底付きの衝撃がひどいのであれば、圧側を強くすればいいと。


この方法、ある程度は効果があるんですが、

トリノモデルの問題をクリアするほどのものではない

と思うんですよね。


そもそもダンパーの仕事というのは、

往復運動を繰り返し、不安定になるばねの運動を安定させるためにあるものです。


ダンパーの役割というものを簡単に説明しますとですね....


手でグニャグニャと縮められる程度の弱いばねを想像してみてください。

ある量まで、瞬間的に縮めたとします。

手を止めた瞬間に、ばねもぴたっと止まってくれればいいんですが、

実際には慣性でもう少し縮んでしまいます。

ばねは少し縮んだ分、戻ろうとして反発します。

その反発は余分な力として手に伝わるはずです。


手でばねを縮められる程度の力であれば問題ないのかも知れませんが、

チェアスキーに装着されているような強いばねが、

お尻の下でグニャグニャと余分な運動をしているようでは、

人にも板にもいい影響があるはずありません。


こういったばねの余分な動きを押さえるためにダンパーの役目があるのです。

当然、ダンパーで制御出来る力というものは、

「ばねが余分に動きすぎた分」を
  制御する力しか持っていませんから、

強い底付きや速すぎる伸びを
 
抑えられるわけがないのです!


「ある程度」は押さえることは出来るでしょうが、

やっぱり「ある程度」しか効果がないことはわかってもらえると思います。


σ(^^もいろいろとダンパーをいじってみましたが、

純正ばねの問題を解決出来たことはありませんでした。


さあ、いよいよ連載も佳境に突入します♪

それは現実にありうることなのか?

それとも誰もが夢見る桃源郷なのか?

次回「サスセッティングの理想型」

2013年6月5日水曜日

どうせなら一番欲しい板を使いたい....

連載割込緊急投稿です(^^


何が緊急かって?

昨日、ギン様からいただいたコメントに、

板の選び方などのご質問がありました。


コメントの内容から拝察しますに、

ギン様はレース志向のご様子。


この時期、欲しい板を早く決めておかないと入手出来なくなる可能性もありますので、

雪上でしかできないトリノモデルのセッティングについてよりも優先して投稿しようかなと。

ということで、割り込みます♪


同じレース志向でも、最終的な目標をどこに設定するかで考え方は変わりますが、

「国際レース(ジャパンパラも含めて)」を前提に書いていきますね。


まずは現行のルールを確認します。

これはソチシーズン、つまり2013/14シーズンまで有効です。

その後のルール改正についてはまだリリースされておりませんが、

年内には方向性が打ち出されると思われます。

その方向は、おそらくFISに倣えでしょう。
 (かつて投稿したスキー板のルール改正の話では、
  少々もくろみが外れていたことをお詫びします)


また、国内レースについてもIPC準拠が原則ですので、

来シーズンまでは現行のルールが適用されます。


FISのルールでは、

これまでは旧来のモデルも使用可能なカテゴリーがありましたが、

2013/14シーズンからは新ルールで統一されます。


ということはですよ?

旧ルールの板は製造されなくなるということを意味するのです。


このややこしい時期、

これからチェアスキーアルペンを始められる方については、

とても悩ましいことと思います。


まずは2013/14シーズンはどうするか?

そして、2014/15シーズンを見越すとどのような選択肢があるか....


これから書くことは極めて個人的な考え方ですので、ご了承の上お読みください。


もしσ(^^が2013/14シーズンから始める人だとしたら....

何はともあれ、2013/14シーズンはチェアスキーに慣れる時期でしょう。

ということは、「板は何でもいい」という考え方が出来ます。


どなたかの板を譲ってもらうという方法もひとつ。


メーカーは限られるようですが、

現行ルールの板を少量ながら生産するメーカーもあるらしいので、

そちらをチョイスするのもひとつの手。


板を譲ってもらうことは、経費を抑えられるメリットがあります。

また、どなたかと一緒にトレーニングをするのであれば、

同じターン弧を刻める板の方が学べることも多いかと。


問題は、ルール改正があると考えられる2014/15シーズンを見越して。
(可能性として「ルール改正は見送り!」という事が絶対にないとは限りませんが^^;)

その時になって、それまでと明らかに性格の違う板に戸惑うよりも、

一足先に新ルールの板になれておくということも選択肢のひとつです。

この場合、2013/14シーズンのレースで、

新ルールの板で「勝つ」事はまず出来ないでしょうけどね。


で、新ルールの板を買うと決めた場合の問題は、

最近の競技用スキーは完全受注生産となっていることです。


体力のある販売店さんなら、展示販売用に多めに発注したりしますが、

メーカーとしては注文数+αの台数しか生産しません。

シーズンイン直前に「欲しい!」と思っても手に入らないかも知れないんです。

人気モデルは特に、です。


どうせ買うと決めたら、確実に手に入れたいですよね?てことは?

いつ、スキーを注文するの?今でしょ!ということになります。

このフレーズ、もう飽き飽き辟易ですが....(^^;


ところで、チェアスキーヤーが新ルールでのスキー板を注文する際に、

注意しなければならない点がひとつ。


健常スキーで「内足」「外足」の特性を出すために、

最近は「左右非対称」のスキーが増えてきております。

1本で滑るチェアスキーでこんな板を使ったら、

「こっちのターンが曲がらない!」なんてことに....どうかお気を付けて♪


ということで、

σ(^^なら2013/14シーズンはどの板で滑るか、の結論!

新ルールのスキーをチョイス!

確実に入手するためにも、注文は今すぐ!

といったところでしょうか。


ついでに宣伝しとこ♪

お得意の販売店さんをお持ちでなければ、

σ(^^が長い間お世話になっている「スキーヤーズピット エリアワン」様もよろしく!


では、次回からは連載の本題に戻ります♪

2013年6月4日火曜日

トリノモデルのおいしい使い方....

今日はいい天気で、少し汗ばむぐらいの暑さでしたねぇ。

でも、冷たい風が吹いていましたので、心地良かったです♪

大陸性の高気圧が冷たい空気を運んできたのかなぁ....(^^


何となくなんですが、

「大陸」という響きには、

得も言われぬ感傷を感じる時がありますσ(^^

そんな事ありませんか?


前置きはこのぐらいにして。


これまで、トリノモデルの宿命として、

「前転」か「底付き」との戦いであると書き続けてきました。


リンクの動きのうち、

上死点(ダンパーが伸びきった高さ)付近の、

重心移動がその原因になっています。












逆に、決定的な長所は、

下死点(フルボトムの高さ)では、

最高に鋭いターンが可能なことです。


じゃあ、低い位置で乗り続けたらいいんじゃね?ということになるのですが、

現状で1G高さを低くするには、

「弱いばね」を選択する必要がありますので、すぐ底付きしてしまいます。


それを嫌がるならば、高い位置で乗るための「強いばね」を使わなければなりません。

これだと前転の危険性は高まります。


そこそこ低い位置で乗り続けられて、

しっかりと踏ん張るようにするにはどうすればいいのか?

純正のばねを使うのであれば、方法はひとつです。


トリノモデル納品時の「70kg用」のばねを、

底付きを嫌って「80kg用」に変更したσ(^^。

「でも、もっと低い位置で乗りたい、でも、「弱いばね」ばイヤ!」

と駄々をこねたとします。


そのための対応には、「70kg用」に戻してやっつけちゃいます。


そのままだと1G車高は45mmといい具合でも、ばねとしては「弱い」モノです。

ですので、方法としてはイニシャル(ばねの初期たわみ量)を締め込んでいきます。







←この皿ネジを、
 (-)ドライバー+ハンマーで、
 カンカンカンカンと....

ただし、叩きすぎると
皿が割れることがあります(^^;
専用工具をお使いください♪



こうすれば、ばねの強い部分を使えるようになり、

1G車高を「80kg用」より低く設定した上で、

フルボトム付近は「70kg用」より強くすることが出来ます。

ただし、リンク上死点付近は「80kg用」より強くなりますので、諸刃の剣ですなぁ....


ばねのデータは公表されていないので、

独自に計測したデータを元に数値とグラフでお話しするとこのようになります。


1G位置での荷重は、σ(^^で1,440N。

1G車高
「80kg用」 40mm
「70kg用」 45mm
「70kg用」+イニシャル5mm 45mm
「70kg用」+イニシャル3mm 42mm


ばねたわみ15mm荷重
「80kg用」 540N
「70kg用」 480N
「70kg用」+イニシャル5mm 640N
「70kg用」+イニシャル3mm 576N

フルボトム時荷重
「80kg用」 2,700N
「70kg用」 2,400N
「70kg用」+イニシャル5mm 2,560N
「70kg用」+イニシャル3mm 2,490N

グラフにするとこんな感じです。

















こうやって比べてみると、

1G車高を「80kg用」より低く設定して、

フルボトム時の荷重「70kg用」より大きくする、

つまり、ばねの特性を「強く」することは出来るのですが、

リンク上死点での特性も「強く」なってしまい、

前転の「パワー」も増し増しとなるわけです。


「帯たすき」で困ったモノです....(^^;

しかしまあ、「ごまかし」にはなりますね。


ちょっと待て、「N」とか、

いきなり専門用語出されてもわからん!


申し訳ありません(^^;


「N」とは「ニュートン」と発音します。

簡単に言うと「重さ」の単位です。

そのときにばねに掛かっている「荷重量(重さ)」は何Nであるというように使います。

この数値が高いほど強い力に耐えられるということ、あるいは反発が強いとも言えます。


こうやってイニシャルをかけて、

ばねの強弱をコントロール出来れば、

「サスセッティング」と言ってもいいのではないかな?(^^


次々回「ばねだけでなくダンパーも使おうよ」

次々回?....(^^;


実はですね。

いつもコメントを頂くギン様から、

「コメント紹介不要!」と頂いていた質問がありました。


ご紹介は省略させて頂いたとしても、

ご質問の内容は、実は時間的な余裕のない可能性がありまして。

てことで次回は、連載割込御免緊急企画その2!

「お望みのスキー板は入手期限有り!」をお送りします(^^

2013年6月3日月曜日

1Gの高さはどうやって決めようかな?....

1G車高は、人それぞれの好みや滑り方で変わるんだと前回に書きました。


正確に言うと、それぞれの好みに合わせて設定したいのだけど、

トリノモデルの純正ばねの種類は限られているため、

「そのいずれかを選ぶ」ことしか出来ないという現実があります(^^;


その現実の中、

σ(^^は、「80kg用」ばねの、

1G車高40mmのところで滑ってました。


ジャパンシッティングチームだと、

1G車高は45mm前後になっているようですね。


ジャパンチームのみんなからいろいろ話を聞いていると、本当に興味深いです。


1G位置から上は「フワフワ感」が欲しいとか、

とにかく低い位置で滑りたいとか、

底付きしまくりだけどね(笑)!とか....


共通して言えることは、「切り返しも低い位置で」ということが挙げられます。


ターンからターンの繋ぎには、「切り返し」という動作を必ず行います。

切り返し動作の直前は最大荷重のターン局面があり、

その局面が過ぎれば遠心力が弱くなって自動的にばねは伸び始め、車高は高くなります。


その伸びるスピードが速ければ「前転」する恐れが増えますし、

そもそも高くなった車高で「速い」切り返しを行おうとすれば、大きな力が必要です。


また、ダラダラとした切り返しでは鋭いターンは出来ませんし、

次のターンが窮屈になって、タイムロスやターンミスの原因ともなります。


「速いターンには速い切り返し」がジャパンチームでの共通課題です。


で、美しく速い切り返しのための車高を設定するには、

やっぱり、低い1G車高ということを求めているようです。


これまでも書いてきているように、

純正ままのトリノモデルでは1G車高の調整は出来ません。

1G位置を低くしようと思えば、「弱いばね」を選ばなくてはなりませんでした。


弱いばねなら「前転」の恐れは低くなりますし、

切り返しでのサスの伸び上がりは押さえられます。


ただし、ジャパンチームの経験を聞くと、

底付きの衝撃は半端なものではなく、

底付きのあとフレームがしなってシートをブーツ部分にぶつけて壊してしまったり、

背骨を駆け上がる雷のような衝撃を覚えたり、

フレームがボキッと折れてしまったり....


σ(^^;はそれを嫌って、1G車高は高くしていましたが、

「速さ」を求めるためにどんなにリスクがあっても、

トリノモデルの性能を出し切ろうとしたのがナショナルチームの考え方。


みんないろいろ考えているんですけども、

そもそも、なんでこんなに苦労しなくちゃならんのか?ということも、

合わせて考えていなきゃならんとは思うとります。

ま、それはこれからの課題ということで♪


次回「トリノモデルのリンクをどのようにつかうのか?」

2013年6月2日日曜日

無理難題 ≠ 不可能事....

お陰様でリフレッシュ終了!(^^

今日は、頑張って溝掃除などもしていました。


さて、前回から、簡単に「1G車高」なんて口にしていますが、

チェアスキーをされている方々の間で、

その高さを気にして滑っている方なんてほとんどおられないのでは?


なぜなら!チェアスキーで1G車高の調整は出来ないと思われているからです!


そりゃそうですよね。

車高調整機構のないフレームにダンパー。

ばねだって、体重が何kgかだけで決められて、

そのばね以外は「君には合わない」と言われているわけですから(^^;


どうにもならない事なんだから、

どんなに考えてもどうしようとしても、

やっぱりどうにもならないんだ!


そんなことを考えている暇があったら、

どんどん滑って上手くなった方が手っ取り早い!、と。


そうやって体をチェアスキーに合わせようとして、

トリノモデルのせっかくの性能を「殺している」人がたくさんいます。

もったいないことです....(^^;


でもまあ、正直言って、

「セッティングの幅」なんて無いに等しいのも事実なんです。

だから、オーリンズのダンパーを入れようとしたり、

オリジナルのばねを巻いてもらったりしたわけですが。


トリノモデル用オーリンズが市販されるまでにはまだ時間がありますので、

それまで指を咥えている訳にもいきません。

それまでに出来ること、その方法を書いていきますね♪


まず、「現役時」の体重が72kgの、

σ(^^のセッティングデータを元に説明します。


σ(^^がもともと付けていたばねは「70kg用」

このばねだと、1G位置のばねたわみは45mmでした。

それでは「底付き」の衝撃が強すぎたため、「80kg用」に変更しました。

ちなみに、1Gの位置は、「80kg用」だと40mm、「60kg用」だと50mmになります。


改めてお断りしておきますが、

1G車高は好みや滑り方によって、人それぞれに違います。

一概に何mmがいいとは言うつもりはありませんのであしからず。


先の連載にも書きましたが、

フルボトム時の「底付き感」を気にする人は強いばねを使いますので1Gは高くなり、

1G高さを優先する人は弱いばねを使い、

フルボトム時の「キョーレツな突き上げ」に耐えているということもあります。


どの1G車高で滑ろうとするかは、本当に人それぞれ。

どの位置がいいのかは、自分で見つけてください♪


なんじゃそりゃぁ!!!

なんて怒らないで(^^;

それを決める考え方は、次回「理想とする1G車高」にて♪


そして、最後になりましたが、頂いていたコメントをご紹介です♪
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5月31日(金):「水平静止状態における乗車時車高について....」

ギン様のコメント
「もう6月!あと半年もすればゲレンデで前転してると思うとワクワクしますね^^ 
 トリノは初めて乗るから楽しみだな~♪どんだけ跳ねるんだろう!!

 とりあえず今はスキー道具一式ないのでシーズンまで色々と揃えている最中です。
 スキー板やワックスをどうするか色々迷っていますが、その過程が楽しいですね^^

 あとシートはまだですが、今月あたりフレームが出来上がるそうなので 
 すべて揃ったら1G車高を計測してみますね。」


ありがとうございました!

何事もそうなんですが、「始める前が一番楽しい」とも言います。
二度と経験することのない、「一番最初のシーズンインの前」をお楽しみ下さい(^^

板やワックスのチョイスも、スキーのジャンルによってとても大切な要素になるでしょう。
また、レベルの上がり方によっても求める技術が変わるはずです。
ご不明な事があれば相談に乗りますからね♪

思い出すなぁ....トリノモデルの納車時(^^;
あの瞬間、「世界を獲った!」なんて勘違いしたものです♪
長いキャリアを通して、「世界を見せて頂いた」というのが関の山でしたが....
------------------------

さて、2013年も中盤から後半にさしかかります。

スキーで言えば、2013年6月と言う時期と、

「2014年6月の1年前」という考え方が混在する時期です。


それはどんな考え方なのかというと....

そのうち、このブログで詳しく書くこともあるでしょう(^^

さわり程度であれば、これまでも何度か書いていますけどね♪


ではまた!

中休み♪....

いやいやいや....

コンスタントにペースを守るのはなかなか難しいやね(^^;

マラソンとか、ペースを守りつつ攻めるのは、

ものすごく大変なことだとつくづく思います....


「なんだ、この書き出しは?」って?(^^;

言い訳みたいですが、説明させて頂きますとですね。


今朝、目をさまして、

愛娘のお世話に奔走する妻の後ろ姿へ、

心から静かにエールを贈っていました(^^


で、お腹がすいたのですが、

邪魔くさかったので、朝食はマクドにしました♪





ソーセージエッグマフィン








で、うにゃうにゃ言っている間にお昼になって、

邪魔くさかったので、モスバーガーへ行きました♪


















さすがに、ファーストフードが続くと食傷を感じますね(^^;

で、気がついたら昼寝なんかしていて、

愛娘と遊びの時間をブッ飛ばしてしまって、起きたら15:30!


「ごめんなさいね」とお詫びもそこそこに向かったのは、

20年以上の付き合いになる散髪屋さんへ。


さっぱりして向かった先は、車いすハンドボールの練習会場。

時間は5時9時の4時間。

握力が無くなるほどのシュート練習から始まって、

2on2の徹底的なフォーメーション練習。


クタクタになって、帰宅。

晩ご飯も邪魔くさかったので、ファーストフードかな?(^^

ケンフラのチョイスで、舞鶴市のファーストフードを1日で制覇することも出来る!

でも、そこまですることも邪魔くさかったので、ファミマでテケトーにお買い物♪


疲れた時には、ご褒美ドリンクです(^^

ガリガリ君(キウイ) チューハイとか♪














ICE BOX チューハイとか♪






















ちょいと眠くなって、目を閉じて開いたら、なぜか日付が変わってる!

連載の続きを書かなくちゃ!なんて事を考えながらPCのスイッチをON!

σ(^^;のスイッチはOFF!....


申し訳ありません(^^;

明日からまた、頑張ります!