本当に何度も言いますが、互助は「リスク分担」です。
そして、その準備は「その時」が来るまでに、
始めておいてもいいんじゃないでしょうかね(^^
お隣ご近所とも、普段から、
この手の話が出来ればいいねと先日も書きました。
まあ、実際に膝を交えて防災について、
まじめに語り合うのは、とても難しいですけども....
「自助の取り組み方」なんて事を、
世間話として出来るようになればいいなぁ(^^
何にしても普段から、ご近所とは仲良くしておくことでしょうか。
非常時の日本人には、
自然と助け合う美しい心が宿っていると信じています。
ですので、普段のつきあいが薄くても、
いざというときには協力し合えるでしょうけども、
それなりのお付き合いをさせて頂いていれば、
もっといい関係を築くことも出来るかも。
「互助」と書くと、「助ける」というイメージが強いのですが、
むしろ「助けてもらう」ということを、
前提に考えていいのではないでしょうか。
例えば....普段から、勝手気ままに過ごしていて、
近所づきあいどころか顔もあわせないような存在の人が、
「その時」、もし何かの下敷きになって、
声を上げられないような場合、
すぐに気がついてもらえるでしょうか。
「お互いに助け合う」のが互助ですけども、
リスクの分担を効率よく進めるため、言い方を変えれば、
自らの「保険」のために互助があると考えておくべきでしょうね。
自助で守れなかった身を助けてもらう。
早く助けてもらうためには、普段からの「いい」近所づきあい。
そんな関係が理想的だと思うのですが、どうでしょう?(^^
もちろん、自分が無事であれば、
いち早く助けてあげる側に回らなくてはなりませんけど。
さて、「互助」をさらに効果的に進めるためには、
普段からいい近所付き合いが出来ているというのが条件。
そのいい雰囲気の中で、
勉強会などを開くことが出来るとよりいいですね。
大仰なものでなくてもいいです。
お茶会のネタとして、
呑むための方便として、
または先進的な防災研究をテーマにグループを作ったり....
「興味のある奴だけやりゃいい」という雰囲気を、
「お、こういう事も結構楽しいじゃん」
と思えるような取組が出来れば最高です(^^
次回「より早く的確な公助のために」
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