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2011年8月1日月曜日

防災(連載):互助に備える....

本当に何度も言いますが、互助は「リスク分担」です。


そして、その準備は「その時」が来るまでに、

始めておいてもいいんじゃないでしょうかね(^^


お隣ご近所とも、普段から、

この手の話が出来ればいいねと先日も書きました。

まあ、実際に膝を交えて防災について、

まじめに語り合うのは、とても難しいですけども....


「自助の取り組み方」なんて事を、

世間話として出来るようになればいいなぁ(^^

何にしても普段から、ご近所とは仲良くしておくことでしょうか。


非常時の日本人には、

自然と助け合う美しい心が宿っていると信じています。

ですので、普段のつきあいが薄くても、

いざというときには協力し合えるでしょうけども、

それなりのお付き合いをさせて頂いていれば、

もっといい関係を築くことも出来るかも。


「互助」と書くと、「助ける」というイメージが強いのですが、

むしろ「助けてもらう」ということを、

前提に考えていいのではないでしょうか。


例えば....普段から、勝手気ままに過ごしていて、

近所づきあいどころか顔もあわせないような存在の人が、

「その時」、もし何かの下敷きになって、

声を上げられないような場合、

すぐに気がついてもらえるでしょうか。


「お互いに助け合う」のが互助ですけども、

リスクの分担を効率よく進めるため、言い方を変えれば、

自らの「保険」のために互助があると考えておくべきでしょうね。


自助で守れなかった身を助けてもらう。

早く助けてもらうためには、普段からの「いい」近所づきあい。

そんな関係が理想的だと思うのですが、どうでしょう?(^^


もちろん、自分が無事であれば、

いち早く助けてあげる側に回らなくてはなりませんけど。


さて、「互助」をさらに効果的に進めるためには、

普段からいい近所付き合いが出来ているというのが条件。

そのいい雰囲気の中で、

勉強会などを開くことが出来るとよりいいですね。


大仰なものでなくてもいいです。

お茶会のネタとして、

呑むための方便として、

または先進的な防災研究をテーマにグループを作ったり....


「興味のある奴だけやりゃいい」という雰囲気を、

「お、こういう事も結構楽しいじゃん」

と思えるような取組が出来れば最高です(^^


次回「より早く的確な公助のために」

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