FISのレギュレーションが変更になるようですが,
チェアスキーはどうなんですか?
ちなみに現在発表になっているのをみると,
GS男子は長さ185cm→195cmR27→R40
トップの幅が95mm以下に変更になるようです
(現在のSG板よりも真っすぐです)・・・・
先日、頂いた室谷嘉一様のコメント、
リコメで済ましてしまうには内容が濃いものなので、
あらためて記事として取り上げてみます。
室谷様のおっしゃるとおりFISでは、
早々と2012-13シーズンのレギュレーションが発表されました。
まとめるとこのようになります。
Ski length (Minimum):スキーの長さ(最短)
DH:ダウンヒル 218mm(215mm)
SG:スーパーG 210mm(205mm)
GS:大回転 195mm(185mm)
SL:回転 165mm(165mm)
Radius (Minimum):回転最小半径
DH 50m(45m)
SG 45m(33m)
GS 40m(27m)
SL 変更無
いずれも男子ワールドカップレベル、( )内は旧規則
数値をそのまま比べてみてもピンと来ませんが、
ものすごく扱いにくく曲がりにくい板になるとお考えください。
σ(^^たち障害者アルペンスキーでも、FISに準じて、
「IPCAS Equipment Regulations」が決められています。
ちなみに、今期のものはこちら。
まあ、英語で記述してあるので、
理解できる事といえば「英語だなぁ」というぐらいですが。(オイ)
よくよく目をこらしてみると、
「IPCAS Equipment Regulations 2011-2012」と公表しておきながら、
内容の冒頭から「....through the end of Season2013/2014」となっています。
おそらく、2013-14の終了まで有効という事です。
ここで、ひとつの疑問が現れます。
FIS=2012-2013シーズンから新レギュレーション。
IPCAS=2013-2014シーズンまでのレギュレーション。
現時点から考えれば、
障害者スキーではFISの規則改正から、
2シーズン遅れての規則改正と読み取れます。
ところがですよ、障害者スキーといえども、
障害者スキー用の板が発売されているわけではありません。
健常スキー(FISルール)のスキー板を使用しているわけです。
これまでのところ、
健常者(FIS)=障害者(IPCAS)というルールで運営されています。
ところがこの2シーズンのブランクはどう解釈する?
....「(ピンポンパンポーン)お客様にお知らせします。
投稿文字数の制限に近づいたため、 やむを得ず、
これ以降については、次回の投稿とさせて頂きます。
どうかご了承ください」
次回「ルール改正の影響」
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