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2011年8月17日水曜日

曲がらなくなるぞぉ!....

FISのレギュレーションが変更になるようですが,

チェアスキーはどうなんですか?

ちなみに現在発表になっているのをみると,

GS男子は長さ185cm→195cmR27→R40

トップの幅が95mm以下に変更になるようです
(現在のSG板よりも真っすぐです)・・・・


先日、頂いた室谷嘉一様のコメント、

リコメで済ましてしまうには内容が濃いものなので、

あらためて記事として取り上げてみます。


室谷様のおっしゃるとおりFISでは、

早々と2012-13シーズンのレギュレーションが発表されました。

まとめるとこのようになります。


Ski length (Minimum):スキーの長さ(最短)
DH:ダウンヒル 218mm(215mm)
SG:スーパーG 210mm(205mm)
GS:大回転 195mm(185mm)
SL:回転 165mm(165mm)

Radius (Minimum):回転最小半径
DH 50m(45m)
SG 45m(33m)
GS 40m(27m)
SL 変更無
いずれも男子ワールドカップレベル、( )内は旧規則


数値をそのまま比べてみてもピンと来ませんが、

ものすごく扱いにくく曲がりにくい板になるとお考えください。


σ(^^たち障害者アルペンスキーでも、FISに準じて、

「IPCAS Equipment Regulations」が決められています。

ちなみに、今期のものはこちら

まあ、英語で記述してあるので、

理解できる事といえば「英語だなぁ」というぐらいですが。(オイ)


よくよく目をこらしてみると、

「IPCAS Equipment Regulations 2011-2012」と公表しておきながら、

内容の冒頭から「....through the end of Season2013/2014」となっています。

おそらく、2013-14の終了まで有効という事です。


ここで、ひとつの疑問が現れます。

FIS=2012-2013シーズンから新レギュレーション。

IPCAS=2013-2014シーズンまでのレギュレーション。


現時点から考えれば、

障害者スキーではFISの規則改正から、

2シーズン遅れての規則改正と読み取れます。


ところがですよ、障害者スキーといえども、

障害者スキー用の板が発売されているわけではありません。

健常スキー(FISルール)のスキー板を使用しているわけです。


これまでのところ、

健常者(FIS)=障害者(IPCAS)というルールで運営されています。

ところがこの2シーズンのブランクはどう解釈する?


....「(ピンポンパンポーン)お客様にお知らせします。

     投稿文字数の制限に近づいたため、 やむを得ず、

     これ以降については、次回の投稿とさせて頂きます。

     どうかご了承ください」


次回「ルール改正の影響」

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