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2011年8月26日金曜日

ユビキタスなチェアスキー....

(本日連投!連載続き....)

「ユビキタス」という言葉、

コンピュータの世界では市民権を得ましたが、

一般社会ではまだまだ。


意味としては、

「意識させることなく存在し、恩恵を享受できる」、

システムや環境などだそうです。なんじゃそら?(^^;


いまでいえば、「携帯電話」がそうでしょうか。


携帯電話そのものは形として、ツールとして存在しますが、

端末を通じたありとあらゆるサービスは、

その存在を意識させることなく、

ありとあらゆるところでその役目を果たしています。


たとえばそんな感じのなんやかんやが「ユビキタス」です
                               (オイ)

チェアスキーそのもの、

そしてチェアスキーを取り巻く環境そのものを、

「ユビキタス化」できないものかなぁ、なんて考えてしまいます。


障害者スポーツのチョイスのひとつであるだけの現状を、

障害者は自然と、冬にはチェアスキーに乗っている、

なんて環境が出来ないものかなぁ....


もちろん、これは「チェアスキー」というシステムそのものから、

組み立てていかなくてはならないでしょうけども....


そうですねぇ、例えば。


誰でも、ひとりでも、どこのゲレンデでも、

行けばチェアスキーに乗れる、教えてもらえる、楽しめる。

こんなシステムが出来ればいいですね(^^

そうそう、ちょうどレンタルカートのように。


「どこのゲレンデでも」を、

「どこかのゲレンデで」と変えてもいいです。

ゲレンデにレンタルのチェアスキーがあり、

経験者に連れて行ってもらえるということが出来るだけでも、

初心者にとっては心強いものでしょうね。


そしてなにより、

これはσ(^^が一番最初に苦労したことなんですが、

「どこに問い合わせていいのかが解らない」ということ。

だから、まず「買った」「行った」「困った」という当時でした。


意識させることなく存在する「チェアスキー」というシステム。

ありとあらゆるところに「チェアスキーに関する情報」を、

用意しておくということがスタートのような気がします。


チェアスキーについての情報を、

簡単に詳しく得られて、

解らないところは問い合わせしやすい。


どこかの組織だけが情報発信するだけではなくて、

それぞれのチェアスキーヤーで発信する。

チェアスキーヤーのお知り合いにも同じ事をお願いしたい。


そしてゆくゆくは、特定のチェアスキーヤーに聞くまでもなく、

お住まいのところにある役所やスポーツ団体に問い合わせて、

詳しく教えてもらえる体制が出来れば最高。


ありとあらゆるところに、

チェアスキーの情報があふれかえっていれば、

チョイスして頂けやすいのかなと。


そんな「システム」としての「チェアスキー」。

そんなことが出来ればいいなぁ(^^


全く同じように、

車いすハンドボールでもそう、

他のスポーツでもそう、

地元の舞鶴だけでもいい、

少しずつ取り組んでいきたいな、と♪


 
以上、連載終了!(^^

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