一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2011年7月29日金曜日

防災(連載):自助に備える....

防災グッズとか、避難セットとか、

様々なものが販売されております。

確かに役に立ちそうだなと唸るものもあれば、

明らかに便乗だろうと思うものも(^^;


あれやこれやを考えていくと、

手軽に持ち出せないほどの量になってしまいます。

それはあまりにもナンセンス。

最低でもこのぐらいはというものを書き出してみましょうかね。


まずはなんと言っても「水」。

ライフラインとしての水が止まる、

給水車が来るまでには時間がかかると、

簡単に想像できます。


水がないと顔洗えない、

風呂入れない、

トイレ流せない....


いろんな不都合が出てくるでしょうが、

最も悪い想像は「水がなければ生きていけない」事です。

人間は1日に3Lの水を必要とします。


もし、水のない環境でどのぐらい生きていられるか。

一般的には3日間と考えられているんです。


72時間。

救助隊が引き上げていく目安が72時間となっているのも、

こういう根拠からなんですよね。

まれに、100時間近く経ってから、

救助されたという奇跡に感動したりしますが(^^


さらに言えば、人間は水さえあれば、

ある程度長い期間、「生きていく」事が出来るんです。

まずは生きていくことだけを考える。

そのためにも「水」。これは間違いなく必要でしょう。

でも、500mlのペットボトルを2~3本置いてても仕方ないですよね。


「公助は3日後」と書きました。

それまでは凌ぎましょうか。

ひとり3L × 3日 × 家族の人数。


σ(^^のウチなら、σ(^^と妻で18L。

1.5Lのペットボトルを12本+にゃあの分(^^

これで、σ(^^たちは、3日+ α は生きていけるでしょう。

まずこれが「生きていく」だけの最低限。


「でも、空腹には勝てねーべ」

その通り(^^;

でも、非常食を考えれば大仰になりますね。

乾パンやアルファ米、缶詰などなど。


普段使わないようなものを、

一通りそろえておくのも負担になります。


σ(^^の家では、水も含めてふた通りの考え方に割り切ります。

持ち出すか否か。


家が残れば、避難する必要がなければ、

持ち出す必要はないですよね。

どんなにかさばるものであっても問題はありません。


瞬時に家が壊れれば持ち出す以前の問題です。


今回のような津波の危険がある場合、

あまり重い荷物にこだわるのは命取り。


となると、持ち出しとして考えるものは、

「急いで避難することの出来る重量」以内、

ということになります。


次回「σ(^^は何kgの荷物まで運ぶことが出来るか?」

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント、ありがとうございます。