ほんの少し、2、3分だけ朝の準備が遅くなりました。
この微妙なDelayが遅刻に繋がるという、
そんな時に限って寒波襲来。
通勤仕様のヴィヴィオには、こんもりと雪が積もっています。
ひと叫びするに十分な量の積雪でした(^^;
雪かき棒は近くにない。
通勤に1時間かかる妻は、σ(^^の起床時にはすでに出発済。
松葉杖を逆さに持って雪かき開始!
悪いことは重なるものなのです(^^;
昨夜は氷点下に冷えてから雪が降り始めたようで、
除雪跡には、がっちりとフロントガラスが氷結♪
慌てていたσ(^^は、まだエンジンをかけていなかった!
半泣きになりながら、エンジンスタート。
氷が溶けるまで待ってられないので、
松葉杖でこする!
爪でこする!
ウォッシャー液をかける!
また凍る!
こんな戦いが繰り広げられた、平和な日常の話です。
いつものペースならギリセーフ!という時間帯。
ところが、道路に敷き詰められた雪は、
σ(^^;の「いつものペース」を許さない。
「ちっ、相変わらず除雪がヘタな町だぜ」
いくら憎まれ口を叩いても、タイヤはグリップしません。
単独走行ならそれなりに走れても、
なんせ「ほとんど雪の積もらない町」ですから、
周りは雪上初心車ばかり。
さくさくと追い抜けるわけもないので、
おとなしく付いていくしかないのです。
にしても、道は流れません。
その理由は、こんな朝のお約束。
遅刻の言い訳が出来たと、ちょいと喜びます。
不謹慎ですが(^^;
案の定、事故渋滞でした。
事故を見るといつも思うのですが、
何でこんなぶつけ方に?
ということが多いんですよね。
首をひねりながら事故現場を通過します。
5分程度のロスだったかな?
と、遅れた時間を計算。
ちょいと急ぐべ?
とアクセルを空けてもタイヤは空転。
車体は横に向いて....
どうにもなんねーや。
なぁんか、急に風も強くなったかい?
横殴りの風、このふわふわした感覚は、
好きじゃないんだよなぁ。
....いや、ふわふわどころじゃねーぞ。
タイヤバーストしたか?
まっすぐ走らねぇっ!
波打つ中央分離地帯!
瓦を全て投げ捨てる住宅!
パニックブレーキで玉突き衝突発生!
除雪されていないバス停を見つけて、そこに飛び込む!
σ(^^のヴィヴィオは縁石に左フロントを、
軽くヒットするだけで事なきを得ました。
すぐにラジオを点けてみれば、
ヒステリックなアナウンサーが地震だ地震だと叫んでいる。
震源は京都府北部地域の内陸部としか教えてくれない。
周りを見てみると、走れなくなった車たちが列をなしていきます。
おいおい、こんなところで立ち往生かい(^^;
次回「行こか戻ろか」

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