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2011年7月12日火曜日

防災(連載):この街は....

地元にいる時と、離れている時。

「その時」にいるだろう場所は、大きく分けてこの2つでしょう。


その場所が、どのような状況になるかで、

自助と互助、別々の要素になったり、

同時に進行したりもします。


今から書くことは、σ(^^の地元舞鶴市での想定です。

それぞれの街で、舞鶴市内でも場所によって、

考え方は違うでしょうが、参考までに。


まず、舞鶴でありえる「その時」は、

綾部市にある上林川断層のズレから始まります。

ここ以外で舞鶴に、

大きな被害をもたらしそうな活断層はないようですし、

プレート型の大地震もまず起こりませんので。


他にも山田断層帯、郷村断層帯、三峠断層と、

大きな揺れを届けそうな断層もありますが、

被害は少ないと考えられます。

ここは上林川断層1本に絞っていいと考えています。


緊急地震速報が出たと同時に、

舞鶴西市街地には震度6強の烈震。

舞鶴市外から流入のある主要道路は6本。

これらを1本ずつ考えてみますか。


まず、国道27号線。

福井県敦賀市から舞鶴市東部から入り、

西市街地を南部へ抜け京都府船井郡京丹波町へ。

綾部市内で上林川断層にほぼ沿うような区間があります。


舞鶴市西部は由良川両岸に国道175号と178号、

そして府道55号がそれぞれ走っています。


さらに高速道路。舞鶴若狭自動車道路です。

少々山よりですが、国道27号線とほぼ同じ所から入り、

同じ所から出て行きます。


他には、府道51号線。

舞鶴市南東部から上林川断層に向かって綾部市内へ。


高速道と国道27号の綾部市側、そして府道51号は、

上林川断層のすぐそばを通過しているため、

おそらくは使用不能になります。


さらに、舞鶴市西部地域には由良川が流れていますが、

流域沿いは強い揺れが伝っていきますので、

その流域の道路も使えなくなるでしょうね。


市街地に於いては、

埋め立て地沿いに国道が走っているため、

液状化現象で使用不能。


1.2車線ぐらいの細い山道は、何本かありますよ。

ただ、土砂崩れなどあるでしょう。

もし無事だとしても、逃げようとする車たちが離合できず、

塞いでしまっていることでしょう。


また、舞鶴市は東西市街地に大きく分類され、

東西に通じる道路は高速道を除き4本。

うち大きな道路2本は国道27号と府道28号。

もう2本は海岸沿いを走る道と峠道で、どちらも細い。


さあ、σ(^^が住む西舞鶴地区は間違いなく孤立し、

市外からの交通は遮断されます。

陸路では東舞鶴地区とだけかろうじて繋がっている状態。

以上が、σ(^^が想像する道路状況。


では「町中の状況はどう?」





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