ナチュラサーキット。
今までmini-motoGPのレースを映像で見ていましたが、
思った以上に難しくて、面白そうなコースでした。
σ(^^の性分でしょうね、自身のレースのつもりで来ております。
走行開始がAM10:00、その時間までに慣熟歩行です。
アルペンでいうインスペクションですね。
1周が717mのショートコース。
1コーナーはピットから一番離れたところにあります。
8コーナーの立ち上がりから加速し続けて、
9~10~メインストレート。
高速からフルブレーキングの1コーナー。
大迫力ですよ!
2~4コーナーを流れるようにクリアして、
短めのストレートから大きめの右の5コーナー。
6~7コーナーはシケインとなっています。
7の立ち上がりがスムーズでないと8コーナーに繋がらない。
8で早めの加速が出来ないと、
1コーナーのアプローチスピードが低くなる。
と、簡単にコースレイアウトをご紹介しました。
まあ、どんなレースもそうなんですが、
アベレージスピードを最も高めた選手が勝ちます。
低速コーナーのひとつをどれだけ早く駆け抜けたって、
全体の流れを止めてしまっていては間違いなく勝てません。
つまり、より高速のセクションをどう繋ぐかが鍵となります。
見たところ、ナチュラのハイスピード区間は、
4の立ち上がりから6の進入、
そして7の立ち上がりから1の進入まで。
その間は6~7のシケイン。
必要以上にスピードを殺さず6に進入、
7との繋ぎをスムーズに、
そして誰よりも速く、7の立ち上がりの方向付けと加速。
6~7をストレス無く繋いで、
4~10~1のアベレージスピードを上げる。
2~4は相当なスピードと技術の差がなければ、
順位に変動はないはず。
さあ、どうだ!
....まあ、自分で走らないから好き勝手言えるのですが(^^;
走行開始から飛び出していったのは、
おチビちゃんたち、ポケバイクラスです。
3台のマシンがコースインしたのですが、実は3姉妹!
ナチュラではシラガミシスターズと言われているそうです。
長女:ホノカ・マーガレット(写真後方)
次女:ユメカ・スカーレット(写真前方)
そして、ナチュラ初参戦、三女:メイカ・ジュリエット
そしてミニバイクの走行時間に!
この時間までに、デブスト様は、
フロントブレーキのマスター交換を済ませています。
「今までは、まるで石を握っているようなブレーキタッチだったんだ。
フルブレーキングのたびに、神に祈りを捧げていたよ。
メーカーから様々な対策品を供給してもらって、
今までテストを繰り返して来たけど、
マスター交換というのがメーカーとチームの結論だ。
今からの走行がとても楽しみだよ」
この時のデブスト様は目の色と、
「二日酔いの脂汗」が輝いていました(^^;
次回「ここからが壁か....」
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