本日は、先日亡くなった婆さまの初盆でした。
葬儀を終え、四十九日、
そして、この初盆と2ヶ月強の間に忙しないことでした。
無事に仏様の所に送り届けられたのは行幸です。
何よりも、ひと安心なのが、
ミールコントロールをやり直せるという事ですか。
なんてったって、仏事には食事がつきもの。
美味しい食事には、美味しいビール。
そりゃあなた、「ぶくぶく」といってしまいますよ(^^
(妻「ビールは飲まなくてもいいんだよ」)
リンク先ほど手間暇お金をかけてはいませんが(^^;
タバコを吸わずに済むようになってから、
少しずつ増えてしまったウェイトを絞り込んでいきますか♪
(妻「あ、タバコのせいにしやがったよ、こいつ....)
タイトルの「涙もろさ」なんですが....
婆さまのことを思い出すと、
うるっときてしまうということもあるんですが、
それ以上に、今日、きてしまったネタはこれ。
本日放映の「1年1組平成教育学院」を見てのことです。
東北地方太平洋沖地震での被災地支援に、
陸海空の3自衛隊が統合指揮の元に派遣されたのは、
記憶に新しいところです。
番組で取り上げられたのは、
海上自衛隊呉基地配備の輸送艦「おおすみ」。
TV画面でその活躍を見た時には、
目頭が熱くなっていきました。
もちろん、「おおすみ」だけではないですよ。
舞鶴基地からもたくさんの艦艇が派遣されていますし、
総勢10万人といわれる数の隊員方の活動を思うと、
胸にこみ上げてくるものが止まりません。
これ以上書くと、政治的な部分をつついてしまいます。
身分上、それはやめときますが....(^^;
「自衛隊」=「違憲集団」
「公務員」=「クソやろう」
σ(^^;が普段言われ続けていることとリンクするので、
余計に胸打たれることなのかも知れません。
まだ、何か出来ることあるよな....きっと(^^
一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!
2011年7月31日日曜日
防災(連載):σ(^^は何kgの荷物まで(以下略)....
義足履いて松葉杖。
ケガはしていない。
最低でもこれらの条件を揃えていたら....
バックパックに20kgの重量....
無理か?
欲張り過ぎか?
普段のオフトレで、
体中に巻き付けているウェイトは合計で15kg。
このぐらいは運べるかなぁ(^^;
水9Lつまり9kg、あともう少しの食料。
保存期限が長く、軽く、持ち出しやすいもの....
おおっ、こんなものがあるのか!
これは買っとくかな(^^
家にいる時、帰宅できる余裕と時間があれば、
という条件がついてきますが、
普段から備えておいて、しっかりとした情報を得た上で、
なお2~3分のロスがデッドラインという状況はまれでしょう。
もし大津波警報が出て、
σ(^^;の家から逃げようとするなら何処かなぁ....
割り当てられている避難所は市立明倫小学校だけども、
平日昼間はともかくとして、
夜間や休日はすぐ開けてもらえるかなぁ....
小学校は「校舎は管理上開放できない」とか、
訳のわからないことを言って、
津波から逃げられる高さの校舎は開けないこともあるかも。
到着するまでにパニックが起きていなければ、
家から歩いて10分ぐらいかな。
12kgの荷物と、ケージに入れた「にゃあ」を連れて。
東北地方太平洋沖地震で、
致命的な波が到着したのが20分~30分ぐらい?
家から歩いて5分ぐらいの所にいれば、
荷物をまとめてにゃあをケージに押し込んでギリ、セーフ?
持ち出すもの。水9Lと非常食を3kgも持てば十分かな?
あと、マグライトと作業グローブ。
とりあえずこんだけありゃ、何とか(^^
さて、これは家の中、または近くにいる時の話。
外出中はここまでは出来ません。
どうしたものかな....(^^;
こればかりはどうにも想像のしようがありませんねぇ....
職場ならロッカーがあるので、
水と非常食を置いておくことは可能かな?
家でも職場でもない場所....
水と食料については本当にわからないですねぇ(^^;
コンビニなんかが近くにあれば、
災害対応自動販売機があれば....
でも、きっと周りのたくさんの方が被災者となるので、
「自分だけが」という考えではいけません。
500mlのペットボトル1本でも頂けたらよし、
そして、あまりうろうろせずに、
避難所的なところに駆け込んで事態を見守ると。
無難な考え方しか思いつかないなぁ....(^^;
行政が、災害時の協定を、
水や食料を取り扱うほぼ全てのお店と結べば、
この不安も少しは和らぎますか。
このあたりは出来る限りの協定を、
強制が率先して結んでおくことが必要でしょう。
所詮、といってしまえば言葉が悪いですが、
コンビニの在庫は、食料は1日も保たず、
飲料水だって100人分の1日分あるかないかでしょうから。
この点はちょいと要勉強(^^;
次回は「互助に備える」です。
ケガはしていない。
最低でもこれらの条件を揃えていたら....
バックパックに20kgの重量....
無理か?
欲張り過ぎか?
普段のオフトレで、
体中に巻き付けているウェイトは合計で15kg。
このぐらいは運べるかなぁ(^^;
水9Lつまり9kg、あともう少しの食料。
保存期限が長く、軽く、持ち出しやすいもの....
おおっ、こんなものがあるのか!
これは買っとくかな(^^
家にいる時、帰宅できる余裕と時間があれば、
という条件がついてきますが、
普段から備えておいて、しっかりとした情報を得た上で、
なお2~3分のロスがデッドラインという状況はまれでしょう。
もし大津波警報が出て、
σ(^^;の家から逃げようとするなら何処かなぁ....
割り当てられている避難所は市立明倫小学校だけども、
平日昼間はともかくとして、
夜間や休日はすぐ開けてもらえるかなぁ....
小学校は「校舎は管理上開放できない」とか、
訳のわからないことを言って、
津波から逃げられる高さの校舎は開けないこともあるかも。
到着するまでにパニックが起きていなければ、
家から歩いて10分ぐらいかな。
12kgの荷物と、ケージに入れた「にゃあ」を連れて。
東北地方太平洋沖地震で、
致命的な波が到着したのが20分~30分ぐらい?
家から歩いて5分ぐらいの所にいれば、
荷物をまとめてにゃあをケージに押し込んでギリ、セーフ?
持ち出すもの。水9Lと非常食を3kgも持てば十分かな?
あと、マグライトと作業グローブ。
とりあえずこんだけありゃ、何とか(^^
さて、これは家の中、または近くにいる時の話。
外出中はここまでは出来ません。
どうしたものかな....(^^;
こればかりはどうにも想像のしようがありませんねぇ....
職場ならロッカーがあるので、
水と非常食を置いておくことは可能かな?
家でも職場でもない場所....
水と食料については本当にわからないですねぇ(^^;
コンビニなんかが近くにあれば、
災害対応自動販売機があれば....
でも、きっと周りのたくさんの方が被災者となるので、
「自分だけが」という考えではいけません。
500mlのペットボトル1本でも頂けたらよし、
そして、あまりうろうろせずに、
避難所的なところに駆け込んで事態を見守ると。
無難な考え方しか思いつかないなぁ....(^^;
行政が、災害時の協定を、
水や食料を取り扱うほぼ全てのお店と結べば、
この不安も少しは和らぎますか。
このあたりは出来る限りの協定を、
強制が率先して結んでおくことが必要でしょう。
所詮、といってしまえば言葉が悪いですが、
コンビニの在庫は、食料は1日も保たず、
飲料水だって100人分の1日分あるかないかでしょうから。
この点はちょいと要勉強(^^;
次回は「互助に備える」です。
2011年7月29日金曜日
きぼぢわどぅい....
今、σ(^^;は猛烈にえずいています....
お下品で申し訳ない(^^;
久しぶりに1本おばけの大攻勢に晒されています。
1本ぐらい良かろうて、と思いもしましたが、
久しぶりのチャンピックスで凌ぐことにしました。
これがまた、久しぶりだけあって、
強烈な副作用!
気持ち悪いのなんのって(^^;
こんな思いするなら、1本ぐらい吸っちゃってもいいじゃん。
大丈夫だよ、1本ぐらい。
1本で突然、元のペースに戻るということもあるめぇ。
多分、まずくてまずくて気持ち悪くなる程度で済むだろうし。
あれ?
どっちにしろ気持ち悪くなるのか(^^;
それなら、チャンピを飲んでる方がマシか。
それに、チャンピ中に見る夢は楽しいし♪
明日はちょい寝坊して、いい夢を見ますか(^^
お下品で申し訳ない(^^;
久しぶりに1本おばけの大攻勢に晒されています。
1本ぐらい良かろうて、と思いもしましたが、
久しぶりのチャンピックスで凌ぐことにしました。
これがまた、久しぶりだけあって、
強烈な副作用!
気持ち悪いのなんのって(^^;
こんな思いするなら、1本ぐらい吸っちゃってもいいじゃん。
大丈夫だよ、1本ぐらい。
1本で突然、元のペースに戻るということもあるめぇ。
多分、まずくてまずくて気持ち悪くなる程度で済むだろうし。
あれ?
どっちにしろ気持ち悪くなるのか(^^;
それなら、チャンピを飲んでる方がマシか。
それに、チャンピ中に見る夢は楽しいし♪
明日はちょい寝坊して、いい夢を見ますか(^^
防災(連載):自助に備える....
防災グッズとか、避難セットとか、
様々なものが販売されております。
確かに役に立ちそうだなと唸るものもあれば、
明らかに便乗だろうと思うものも(^^;
あれやこれやを考えていくと、
手軽に持ち出せないほどの量になってしまいます。
それはあまりにもナンセンス。
最低でもこのぐらいはというものを書き出してみましょうかね。
まずはなんと言っても「水」。
ライフラインとしての水が止まる、
給水車が来るまでには時間がかかると、
簡単に想像できます。
水がないと顔洗えない、
風呂入れない、
トイレ流せない....
いろんな不都合が出てくるでしょうが、
最も悪い想像は「水がなければ生きていけない」事です。
人間は1日に3Lの水を必要とします。
もし、水のない環境でどのぐらい生きていられるか。
一般的には3日間と考えられているんです。
72時間。
救助隊が引き上げていく目安が72時間となっているのも、
こういう根拠からなんですよね。
まれに、100時間近く経ってから、
救助されたという奇跡に感動したりしますが(^^
さらに言えば、人間は水さえあれば、
ある程度長い期間、「生きていく」事が出来るんです。
まずは生きていくことだけを考える。
そのためにも「水」。これは間違いなく必要でしょう。
でも、500mlのペットボトルを2~3本置いてても仕方ないですよね。
「公助は3日後」と書きました。
それまでは凌ぎましょうか。
ひとり3L × 3日 × 家族の人数。
σ(^^のウチなら、σ(^^と妻で18L。
1.5Lのペットボトルを12本+にゃあの分(^^
これで、σ(^^たちは、3日+ α は生きていけるでしょう。
まずこれが「生きていく」だけの最低限。
「でも、空腹には勝てねーべ」
その通り(^^;
でも、非常食を考えれば大仰になりますね。
乾パンやアルファ米、缶詰などなど。
普段使わないようなものを、
一通りそろえておくのも負担になります。
σ(^^の家では、水も含めてふた通りの考え方に割り切ります。
持ち出すか否か。
家が残れば、避難する必要がなければ、
持ち出す必要はないですよね。
どんなにかさばるものであっても問題はありません。
瞬時に家が壊れれば持ち出す以前の問題です。
今回のような津波の危険がある場合、
あまり重い荷物にこだわるのは命取り。
となると、持ち出しとして考えるものは、
「急いで避難することの出来る重量」以内、
ということになります。
次回「σ(^^は何kgの荷物まで運ぶことが出来るか?」
様々なものが販売されております。
確かに役に立ちそうだなと唸るものもあれば、
明らかに便乗だろうと思うものも(^^;
あれやこれやを考えていくと、
手軽に持ち出せないほどの量になってしまいます。
それはあまりにもナンセンス。
最低でもこのぐらいはというものを書き出してみましょうかね。
まずはなんと言っても「水」。
ライフラインとしての水が止まる、
給水車が来るまでには時間がかかると、
簡単に想像できます。
水がないと顔洗えない、
風呂入れない、
トイレ流せない....
いろんな不都合が出てくるでしょうが、
最も悪い想像は「水がなければ生きていけない」事です。
人間は1日に3Lの水を必要とします。
もし、水のない環境でどのぐらい生きていられるか。
一般的には3日間と考えられているんです。
72時間。
救助隊が引き上げていく目安が72時間となっているのも、
こういう根拠からなんですよね。
まれに、100時間近く経ってから、
救助されたという奇跡に感動したりしますが(^^
さらに言えば、人間は水さえあれば、
ある程度長い期間、「生きていく」事が出来るんです。
まずは生きていくことだけを考える。
そのためにも「水」。これは間違いなく必要でしょう。
でも、500mlのペットボトルを2~3本置いてても仕方ないですよね。
「公助は3日後」と書きました。
それまでは凌ぎましょうか。
ひとり3L × 3日 × 家族の人数。
σ(^^のウチなら、σ(^^と妻で18L。
1.5Lのペットボトルを12本+にゃあの分(^^
これで、σ(^^たちは、3日+ α は生きていけるでしょう。
まずこれが「生きていく」だけの最低限。
「でも、空腹には勝てねーべ」
その通り(^^;
でも、非常食を考えれば大仰になりますね。
乾パンやアルファ米、缶詰などなど。
普段使わないようなものを、
一通りそろえておくのも負担になります。
σ(^^の家では、水も含めてふた通りの考え方に割り切ります。
持ち出すか否か。
家が残れば、避難する必要がなければ、
持ち出す必要はないですよね。
どんなにかさばるものであっても問題はありません。
瞬時に家が壊れれば持ち出す以前の問題です。
今回のような津波の危険がある場合、
あまり重い荷物にこだわるのは命取り。
となると、持ち出しとして考えるものは、
「急いで避難することの出来る重量」以内、
ということになります。
次回「σ(^^は何kgの荷物まで運ぶことが出来るか?」
2011年7月28日木曜日
もちっとカリカリ....
ようやく頂きました。
デブスト様に頂戴した「瓦そば」。
なんで、さっさと喰わなかったのさ?
実は、簡単そうに見えて難しそうだったので....(^^;
「ホットプレートでいいから、油ひいて炒めて....」
デブスト様に教えて頂いたことも、いたってシンプル♪
でも、少しだけ引っかかってました。
この袋裏面の作り方でも、ググって出てくる作り方も、
必ず書いてあるのが「炒める」という行為。
「炒める」....
炒
炒
炒
炒
σ(^^の頭の中、「炒める」とは写真のような行為なんです。
ところが、このようなことをしてしまうと、
あの時頂いた美味なる「瓦そば」に出会えない気がして....
あの時
ああ、あの時の「瓦そば」、写真とっときゃよかった。
届いてすぐに、がっついちゃったからなぁ....(^^;
記憶に残して、記録が残らなかった名品。
記憶を頼りに始めるしかありますまい(^^;
迷いに迷ったあげく決心。
この「炒める」は、σ(^^の「炒める」ではなく、
むしろ、「焼く」に近いんだ!
上はもちっと、下はかりっと「焼いて」しまえ!(^^;
料理は雰囲気で決まるんだ!
....出来はどうですか?
妻「うん、和そばの焼きそば。この食感はアリですね」
....焼きそば。しかも和そばですか(^^;
今度お邪魔した時は、作り方からレクしてもらおう(^^;
デブスト様に頂戴した「瓦そば」。
なんで、さっさと喰わなかったのさ?
実は、簡単そうに見えて難しそうだったので....(^^;
「ホットプレートでいいから、油ひいて炒めて....」
デブスト様に教えて頂いたことも、いたってシンプル♪
でも、少しだけ引っかかってました。
この袋裏面の作り方でも、ググって出てくる作り方も、
必ず書いてあるのが「炒める」という行為。
「炒める」....
炒
炒
炒
炒
σ(^^の頭の中、「炒める」とは写真のような行為なんです。
ところが、このようなことをしてしまうと、
あの時頂いた美味なる「瓦そば」に出会えない気がして....
あの時
ああ、あの時の「瓦そば」、写真とっときゃよかった。
届いてすぐに、がっついちゃったからなぁ....(^^;
記憶に残して、記録が残らなかった名品。
記憶を頼りに始めるしかありますまい(^^;
迷いに迷ったあげく決心。
この「炒める」は、σ(^^の「炒める」ではなく、
むしろ、「焼く」に近いんだ!
上はもちっと、下はかりっと「焼いて」しまえ!(^^;
料理は雰囲気で決まるんだ!
....出来はどうですか?
妻「うん、和そばの焼きそば。この食感はアリですね」
....焼きそば。しかも和そばですか(^^;
今度お邪魔した時は、作り方からレクしてもらおう(^^;
防災(連載):あるべき公助の姿....
「その時」が来てから、
慌てて組み始める公助の体制はナンセンスです。
「その時」が来るまでに準備しておき、
「その時」が来たら状況に合わせて、
組み直すだけというのが理想ですね。
それより何より、
公助が行わなければならない大仕事というのは、
「自助意識の醸成」でしょう。
自助が防災の7割を占める要素と、
今までも書いてきました。
「事前」防災の意識が薄すぎるのは、
自助は住民がすべきものとして、
行政はほとんど関わらないからなんです。
自助は大切なものなんです、
その目的はこうなんです、
その方法はこうです、
と行政が主体となって、
徹底的な覚悟で自助意識を作り上げていくこと。
それが本当の公助だと考えています。
自助意識が高まれば、
その地域には自然と互助意識も高まります。
「その時」が来ても、その地域の方々は、
整然と対応できるでしょう。
そして、行政の自助に対する意識のなさは、
「行政組織内での自助意識」も低下させることに繋がります。
つまり、「その時」直後には、
行政組織そのものが難民化するわけです。
これでは納税者の方々にはあまりにも申し訳ない。
舞鶴市は「自主防災組織を作りましょう」と言います。
かつてσ(^^が自治会長を勤めた自治会でも、
「書面上」の組織化はしてあります。
現在の自治会長始め、
役員の方が名を連ねておられるはずです。
「その時」が来て、その組織はどのように役割を持つのか?
....わかりません。
住民組織ですから、
住民が主体となって取り組むべきものでしょうけども、
取り組み方がわからない。
そもそも、取り組む必要がわからない。
でも、組織を作れとだけ言われる。
とりあえず名前を書いて書類を出しておこう。
こうなってしまったのは、住民側が悪い?
行政側が悪い?
自助の必要性。
それがしっかりと理解できれば、誰だって勉強しますよ。
だって、ほんの少し工夫するだけで、
ケガしたり死んだりする可能性を少なくできるなら、
こんなにいいことはないわけです。
でも、その勉強をする方法がわからない。
それらを勉強する意味がわからない。
これは、行政が責任を持ってお教えしなければならないでしょう。
「その時」が来る前にも、行政の仕事はあるはずです。
早くそれに気がついてくれないかなぁ....
少なくとも、今の職場ぐらいは(^^;
とりあえず、明日からも事ある毎にσ(^^は吠え続けます。
さて次回からは、
もう一度、自助について考えます。
「自助に備える」
慌てて組み始める公助の体制はナンセンスです。
「その時」が来るまでに準備しておき、
「その時」が来たら状況に合わせて、
組み直すだけというのが理想ですね。
それより何より、
公助が行わなければならない大仕事というのは、
「自助意識の醸成」でしょう。
自助が防災の7割を占める要素と、
今までも書いてきました。
「事前」防災の意識が薄すぎるのは、
自助は住民がすべきものとして、
行政はほとんど関わらないからなんです。
自助は大切なものなんです、
その目的はこうなんです、
その方法はこうです、
と行政が主体となって、
徹底的な覚悟で自助意識を作り上げていくこと。
それが本当の公助だと考えています。
自助意識が高まれば、
その地域には自然と互助意識も高まります。
「その時」が来ても、その地域の方々は、
整然と対応できるでしょう。
そして、行政の自助に対する意識のなさは、
「行政組織内での自助意識」も低下させることに繋がります。
つまり、「その時」直後には、
行政組織そのものが難民化するわけです。
これでは納税者の方々にはあまりにも申し訳ない。
舞鶴市は「自主防災組織を作りましょう」と言います。
かつてσ(^^が自治会長を勤めた自治会でも、
「書面上」の組織化はしてあります。
現在の自治会長始め、
役員の方が名を連ねておられるはずです。
「その時」が来て、その組織はどのように役割を持つのか?
....わかりません。
住民組織ですから、
住民が主体となって取り組むべきものでしょうけども、
取り組み方がわからない。
そもそも、取り組む必要がわからない。
でも、組織を作れとだけ言われる。
とりあえず名前を書いて書類を出しておこう。
こうなってしまったのは、住民側が悪い?
行政側が悪い?
自助の必要性。
それがしっかりと理解できれば、誰だって勉強しますよ。
だって、ほんの少し工夫するだけで、
ケガしたり死んだりする可能性を少なくできるなら、
こんなにいいことはないわけです。
でも、その勉強をする方法がわからない。
それらを勉強する意味がわからない。
これは、行政が責任を持ってお教えしなければならないでしょう。
「その時」が来る前にも、行政の仕事はあるはずです。
早くそれに気がついてくれないかなぁ....
少なくとも、今の職場ぐらいは(^^;
とりあえず、明日からも事ある毎にσ(^^は吠え続けます。
さて次回からは、
もう一度、自助について考えます。
「自助に備える」
2011年7月27日水曜日
防災(連載):公助が役に立たない理由....
そもそも公助というものは、2次的、3次的な救援活動です。
1次的な救援とは、何度も書いていますが、
「その時」を凌いだ人たちで行われます。
避難可能な人たちをなんとか避難所へ移動してもらい、
そこからが「公助」の始まりなのです。
避難所に移動しただけでは、
とてもとても安心は出来ません。
負傷者の治療。
食料や飲料水等の物資支給。
安否不明者の捜索と救助。
これだけにとどまりません。
自衛隊への災害派遣要請、
各地から応援の申し出、
それらの差配をしなければなりません。
まずは、どの避難所に、
どこからどれだけの人が来ているのかを把握。
さらに、避難出来ていない人の数も把握します。
さらに、災害直後の人口分布を詳細につかんだ上で、
支援内容を検討します。
支援物資は、経過時間と共にどのようなものが必要か、
東北の震災を検証するまでもなく、整理することが出来ます。
可能な限り早急に配分しなければならない飲食料品。
最低限、健康保持を目的とする歯ブラシ等の生活用品。
寒い時期なら、毛布や防寒着。
当然ですが、医療物資も潤沢にいるでしょう。
必要なタイミングで配分すべき品目は、想定できます。
平時から物資提供の協定を結んでおき、
「その時」が起きた瞬間には、物資の集積を図ります。
集まってきた資材を闇雲に積み上げていくだけでは、
支援物資は意味をなしませんので、
支援物資は適切な品目を、
最適なタイミングで、出来る限り広範囲に配分。
これらを踏まえた体制を整えなくてはなりません。
とはいえ、前回書いたように、
まず最初に難民化してしまう行政職員たち。
σ(^^が主張する公助は役に立たないという理由がこれです。
最低でも災害発生2日目には、
行政の支援を動かし始めなければならないのですが、
現地でその機能が動き始めるのは、
最速でも3日かかるというのが定説です。
自助でよく言われる、
「3日間は生き延びられるように水や食糧の確保を」というのは、
公助としての救援物資が届くまで、
3日かかりますよというのが理由です。
ちなみに、舞鶴市の災害備蓄物資は、
全量で25,000名の避難者の1食分もありません。
災害協定があるので、食料等の民間物資は提供されると、
舞鶴市は言っていますが、
道路が止まっている状態でどうやってその物資を届けるのか、
その想定をしておかなくてはなりません。
最も効果的な輸送方法はヘリコプターだろうなぁ....
舞鶴だったら港があるし、海上自衛隊の基地もあるし。
あ、でも自衛隊以外の港湾施設は液状化で使えないか(^^;
次回「あるべき公助の姿」
1次的な救援とは、何度も書いていますが、
「その時」を凌いだ人たちで行われます。
避難可能な人たちをなんとか避難所へ移動してもらい、
そこからが「公助」の始まりなのです。
避難所に移動しただけでは、
とてもとても安心は出来ません。
負傷者の治療。
食料や飲料水等の物資支給。
安否不明者の捜索と救助。
これだけにとどまりません。
自衛隊への災害派遣要請、
各地から応援の申し出、
それらの差配をしなければなりません。
まずは、どの避難所に、
どこからどれだけの人が来ているのかを把握。
さらに、避難出来ていない人の数も把握します。
さらに、災害直後の人口分布を詳細につかんだ上で、
支援内容を検討します。
支援物資は、経過時間と共にどのようなものが必要か、
東北の震災を検証するまでもなく、整理することが出来ます。
可能な限り早急に配分しなければならない飲食料品。
最低限、健康保持を目的とする歯ブラシ等の生活用品。
寒い時期なら、毛布や防寒着。
当然ですが、医療物資も潤沢にいるでしょう。
必要なタイミングで配分すべき品目は、想定できます。
平時から物資提供の協定を結んでおき、
「その時」が起きた瞬間には、物資の集積を図ります。
集まってきた資材を闇雲に積み上げていくだけでは、
支援物資は意味をなしませんので、
支援物資は適切な品目を、
最適なタイミングで、出来る限り広範囲に配分。
これらを踏まえた体制を整えなくてはなりません。
とはいえ、前回書いたように、
まず最初に難民化してしまう行政職員たち。
σ(^^が主張する公助は役に立たないという理由がこれです。
最低でも災害発生2日目には、
行政の支援を動かし始めなければならないのですが、
現地でその機能が動き始めるのは、
最速でも3日かかるというのが定説です。
自助でよく言われる、
「3日間は生き延びられるように水や食糧の確保を」というのは、
公助としての救援物資が届くまで、
3日かかりますよというのが理由です。
ちなみに、舞鶴市の災害備蓄物資は、
全量で25,000名の避難者の1食分もありません。
災害協定があるので、食料等の民間物資は提供されると、
舞鶴市は言っていますが、
道路が止まっている状態でどうやってその物資を届けるのか、
その想定をしておかなくてはなりません。
最も効果的な輸送方法はヘリコプターだろうなぁ....
舞鶴だったら港があるし、海上自衛隊の基地もあるし。
あ、でも自衛隊以外の港湾施設は液状化で使えないか(^^;
次回「あるべき公助の姿」
2011年7月26日火曜日
防災(連載):ところが現実は(以下略)....
前回は、普段σ(^^が職場で「吠えている」内容どおりに、
災害対応をしてみたシミュレーションです。
で、今回は「現行の体制」でのシミュレーションを書いてみます。
状況は全く同じにします。
「その時」が来て、負傷者はみんなで助けます。
ここまではいいのです。
さて、部長は出張中、
非常時に部内主管となるはずのうちの室長は、
「わし、総務に行って状況を確認してくる」
と言い捨てて駆け降りていく始末。
傑作なのは、そんなに時間をおかずに、
足下泥だらけの総務の防災担当が上がってきて、
「室長は?」だって。
先ほど、そちらへ行くと言って飛び出していきましたけど。
こんな状態で初動体制が整うはずがない。
なぜ出来ないか?簡単です。
マニュアルに書いていないからです。
書いていないことは誰にも対応できない。
ですから、書いてあることを忠実に実行しようとして、
混乱するのです。
で、実行しようとしているマニュアルの内容とは、
まず上位職務者から順番に、
対策支部内のポストが割り振られており、
そのポストどおりに人を当てはめようとします。
でも、その人は、出張でそこにはいないんですよ。
じゃあ、誰かを代わりにということになるのですが、
数少ない管理職は混乱を収拾させることに青息吐息。
どうにも状況が進行しないので、普段から声の大きな、
良く言えば存在感のある、
悪く言えばかなり自己中な職員が「率先」して、
状況を動かし始めます。
わたわたとしていた管理職は、
この動かされ始めた状況に感謝するのです。
自分ではどうしようもないですからね。
でも、「動き始めた」といっても、「組織的」にではありません。
いずれそうなるとしても、
まだこの段階では「てんでばらばら」な行動です。
マニュアルの役割分担に固執する人と、
「マニュアルにないこと」を主張する人。
この期に及んで、頑なに指示を待つ人。
本来、全体を見渡すポジションは空席のまま、
混乱に拍車がかかります。
しかも、自家発電不能。
防災行政無線使用不能。
余震で液状化現象が酷くなる。
「何回かけても電話が通じへんわ」と、
所在なさげな職員は、どこへか知らないが電話をかけ続ける。
「ちょっと周りの様子を見てくる」と車を出す職員は、
すぐ先で道路の亀裂にタイヤを落とし立ち往生。
終わることないように思われた混乱が収束に向かい始めたのは、
近くの岸壁に海上自衛隊の掃海艇が接岸してから。
掃海艇の無線から情報を得たσ(^^;たちは、
一義的に自衛隊の指揮系統に身を委ねました。
....まあ、こんな感じで、
真っ先に難民化するのはσ(^^たちかな?
次回「公助が役に立たない理由」
災害対応をしてみたシミュレーションです。
で、今回は「現行の体制」でのシミュレーションを書いてみます。
状況は全く同じにします。
「その時」が来て、負傷者はみんなで助けます。
ここまではいいのです。
さて、部長は出張中、
非常時に部内主管となるはずのうちの室長は、
「わし、総務に行って状況を確認してくる」
と言い捨てて駆け降りていく始末。
傑作なのは、そんなに時間をおかずに、
足下泥だらけの総務の防災担当が上がってきて、
「室長は?」だって。
先ほど、そちらへ行くと言って飛び出していきましたけど。
こんな状態で初動体制が整うはずがない。
なぜ出来ないか?簡単です。
マニュアルに書いていないからです。
書いていないことは誰にも対応できない。
ですから、書いてあることを忠実に実行しようとして、
混乱するのです。
で、実行しようとしているマニュアルの内容とは、
まず上位職務者から順番に、
対策支部内のポストが割り振られており、
そのポストどおりに人を当てはめようとします。
でも、その人は、出張でそこにはいないんですよ。
じゃあ、誰かを代わりにということになるのですが、
数少ない管理職は混乱を収拾させることに青息吐息。
どうにも状況が進行しないので、普段から声の大きな、
良く言えば存在感のある、
悪く言えばかなり自己中な職員が「率先」して、
状況を動かし始めます。
わたわたとしていた管理職は、
この動かされ始めた状況に感謝するのです。
自分ではどうしようもないですからね。
でも、「動き始めた」といっても、「組織的」にではありません。
いずれそうなるとしても、
まだこの段階では「てんでばらばら」な行動です。
マニュアルの役割分担に固執する人と、
「マニュアルにないこと」を主張する人。
この期に及んで、頑なに指示を待つ人。
本来、全体を見渡すポジションは空席のまま、
混乱に拍車がかかります。
しかも、自家発電不能。
防災行政無線使用不能。
余震で液状化現象が酷くなる。
「何回かけても電話が通じへんわ」と、
所在なさげな職員は、どこへか知らないが電話をかけ続ける。
「ちょっと周りの様子を見てくる」と車を出す職員は、
すぐ先で道路の亀裂にタイヤを落とし立ち往生。
終わることないように思われた混乱が収束に向かい始めたのは、
近くの岸壁に海上自衛隊の掃海艇が接岸してから。
掃海艇の無線から情報を得たσ(^^;たちは、
一義的に自衛隊の指揮系統に身を委ねました。
....まあ、こんな感じで、
真っ先に難民化するのはσ(^^たちかな?
次回「公助が役に立たない理由」
2011年7月25日月曜日
最近、張り合いがない....
あ、誤解です(^^;
とても充実してますよσ(^^
張り合いが無くなったのは、オフトレの話。
先日、森井選手とトレーニングしたことを書きました。
あれ以来ですね、
体が「もっといじめて」と言うようになったんです(^^;
今までのダンベルでは物足りない動作があるものですから、
買っちゃいました....追加のおもりを。
今までのシャフトにプレートを追加して、
余ったシャフトはインナーマッスルに使うと(^^
暑さにも慣れてきましたので、そろそろ追い込んじゃおうかな♪
あと4ヶ月、実は気持ち的に追い込まれているだけ?(^^;
とても充実してますよσ(^^
張り合いが無くなったのは、オフトレの話。
先日、森井選手とトレーニングしたことを書きました。
あれ以来ですね、
体が「もっといじめて」と言うようになったんです(^^;
今までのダンベルでは物足りない動作があるものですから、
買っちゃいました....追加のおもりを。
今までのシャフトにプレートを追加して、
余ったシャフトはインナーマッスルに使うと(^^
暑さにも慣れてきましたので、そろそろ追い込んじゃおうかな♪
あと4ヶ月、実は気持ち的に追い込まれているだけ?(^^;
防災(連載):一瞬の判断?そんなの(以下略)....
(前回の続きです^^;)
公務員だなんだと偉そうにしていても、
所詮はただの世間知らず。
今まで、かなりの方々に言われてきた言葉です。
本当にそうだと思いますよ。
「その時」直後のパニックは、どこでも起きます。
しかし、行政としては、
そのパニックからどれだけ早く抜け出せるかが、
「公助」に移行するためのポイントですな。
幸いにして、σ(^^の頭上に落ちてきたものはなく、
入れたての熱いコーヒーが太ももの上に零れたぐらいでした。
さあ、怒濤のような状況を箇条書きで書いてみましょう(^^
揺れが治まって....
係内の安否確認。
室内の負傷者の救護。
部内の対応を統合するための情報担当を、
負傷していない職員から複数名、在所最高職務者直下へ配置。
安否確認の範囲を部内に広げる。
在庁者のうち、無傷及び重軽傷者数、外出者数の確認。
情報担当2名は、
1F総務と連絡を取るために階段を駆け下りるが、
液状化現象により庁舎そのものが沈降しており、
地中から吹き出した泥水が1Fフロアを満たしている。
情報担当1名はその状況をすぐさま上げてくる。
もう1名は総務との連絡を取るために泥の中へ。
総務では、庁舎内自家発電機を起動、
防災行政無線を開線しようとしたが、
発電機は泥の中。起動不可能。
庁内LANで接続されたノートPCなら、バッテリー駆動が可能。
外部との連絡を試みる。
幸い、サーバーとの接続には影響がなく、
本庁とのメール送受信は可能。
しかし、唯一の通信手段を確保できたという安堵も数分。
この庁舎では、節電対策のため、
スイッチつきのコンセントタップを使用しており、
夜間はPCへの通電は絶ってあった。
毎晩毎晩、ノートPCはフル放電を繰り返し強制され、
バッテリーはその性能を保持していなかった。
庁内全てのノートPCが停止するまでに5分弱。
外部からの情報を得る唯一の方法は、
職員が個人で契約した災害メールの配信のみ。
かろうじて携帯メールの配信は行われ、
リアルタイムでないにせよ貴重な情報を得られる。
地震関連情報のメールによれば、
京都府北部震源、津波の心配なし、舞鶴市震度6強。
泥に埋まった1Fをとりあえず放棄し、
負傷者を含め全員が2Fに集合。
無傷の在庁者の中で指揮命令系統を確立、対応を検討。
余震が続く中、
液状化現象により傾斜がすすむ庁舎の、
放棄が決定されたのは、その30分後。
この撤収は、近所の岸壁に掃海艇で接岸した、
海上自衛隊の多大なる協力を頂いてのものであった....と。
この程度ですめば上々なのですが....(^^;
次回「ところが現実はこんなもの?」
公務員だなんだと偉そうにしていても、
所詮はただの世間知らず。
今まで、かなりの方々に言われてきた言葉です。
本当にそうだと思いますよ。
「その時」直後のパニックは、どこでも起きます。
しかし、行政としては、
そのパニックからどれだけ早く抜け出せるかが、
「公助」に移行するためのポイントですな。
幸いにして、σ(^^の頭上に落ちてきたものはなく、
入れたての熱いコーヒーが太ももの上に零れたぐらいでした。
さあ、怒濤のような状況を箇条書きで書いてみましょう(^^
揺れが治まって....
係内の安否確認。
室内の負傷者の救護。
部内の対応を統合するための情報担当を、
負傷していない職員から複数名、在所最高職務者直下へ配置。
安否確認の範囲を部内に広げる。
在庁者のうち、無傷及び重軽傷者数、外出者数の確認。
情報担当2名は、
1F総務と連絡を取るために階段を駆け下りるが、
液状化現象により庁舎そのものが沈降しており、
地中から吹き出した泥水が1Fフロアを満たしている。
情報担当1名はその状況をすぐさま上げてくる。
もう1名は総務との連絡を取るために泥の中へ。
総務では、庁舎内自家発電機を起動、
防災行政無線を開線しようとしたが、
発電機は泥の中。起動不可能。
庁内LANで接続されたノートPCなら、バッテリー駆動が可能。
外部との連絡を試みる。
幸い、サーバーとの接続には影響がなく、
本庁とのメール送受信は可能。
しかし、唯一の通信手段を確保できたという安堵も数分。
この庁舎では、節電対策のため、
スイッチつきのコンセントタップを使用しており、
夜間はPCへの通電は絶ってあった。
毎晩毎晩、ノートPCはフル放電を繰り返し強制され、
バッテリーはその性能を保持していなかった。
庁内全てのノートPCが停止するまでに5分弱。
外部からの情報を得る唯一の方法は、
職員が個人で契約した災害メールの配信のみ。
かろうじて携帯メールの配信は行われ、
リアルタイムでないにせよ貴重な情報を得られる。
地震関連情報のメールによれば、
京都府北部震源、津波の心配なし、舞鶴市震度6強。
泥に埋まった1Fをとりあえず放棄し、
負傷者を含め全員が2Fに集合。
無傷の在庁者の中で指揮命令系統を確立、対応を検討。
余震が続く中、
液状化現象により傾斜がすすむ庁舎の、
放棄が決定されたのは、その30分後。
この撤収は、近所の岸壁に掃海艇で接岸した、
海上自衛隊の多大なる協力を頂いてのものであった....と。
この程度ですめば上々なのですが....(^^;
次回「ところが現実はこんなもの?」
2011年7月24日日曜日
えれぇ早ぇーな....
スポーツ基本法が、8月24日(水)に施行されます。
あまりこんなことを小難しく書いたって、
読んでもらえるものではないんですが....
法律は、国会で可決されて、お知らせする「交付」、
そして、この日から効果があるんですよという「施行」、
という段階があります。
大急ぎで規制や罰則を設けなきゃなんない場合、
「交付即日施行」といって、
「大急ぎで取り締まる」事の出来るやり方をする場合や、
予算措置など、お金の使い方をしっかり決めてから施行したりと、
施行時期には色々なパターンがあります。
スポーツ基本法の場合、公布後6月以内とされているのですが、
2ヶ月後の8月24日に施行....
施行後、いろんな事を検討していくというスタンスのようで。
これ、なんだかうやむやになるパターンのような気がします。
行政のこういうやり方って、
「状況」に合わせて、その都度、形を変えたりしますから。
いや、経験上の直感なんですけどね(^^;
全てのアマチュアアスリートの方へ。
この法律の行方、ちょっと注目しておいた方が、
いいかもしれません。
なんだか、いやな予感するんですよねぇ....
思い過ごしだったらいいんですけども。
あまりこんなことを小難しく書いたって、
読んでもらえるものではないんですが....
法律は、国会で可決されて、お知らせする「交付」、
そして、この日から効果があるんですよという「施行」、
という段階があります。
大急ぎで規制や罰則を設けなきゃなんない場合、
「交付即日施行」といって、
「大急ぎで取り締まる」事の出来るやり方をする場合や、
予算措置など、お金の使い方をしっかり決めてから施行したりと、
施行時期には色々なパターンがあります。
スポーツ基本法の場合、公布後6月以内とされているのですが、
2ヶ月後の8月24日に施行....
施行後、いろんな事を検討していくというスタンスのようで。
これ、なんだかうやむやになるパターンのような気がします。
行政のこういうやり方って、
「状況」に合わせて、その都度、形を変えたりしますから。
いや、経験上の直感なんですけどね(^^;
全てのアマチュアアスリートの方へ。
この法律の行方、ちょっと注目しておいた方が、
いいかもしれません。
なんだか、いやな予感するんですよねぇ....
思い過ごしだったらいいんですけども。
遠征記8:帰り着くまでが遠征....
模擬レースでは順位が全てではないとはいえ、
熱いバトルが展開されました。
各選手、本当にお疲れ様でした。
そしてカズキング選手、優勝おめでとう!
なによりもうれしいことは、デブスト様のレースベストが
本日のベストラップだったと(^^
来た甲斐があったってものですよ♪
さて、このレースでは「新之介賞」が設定されていました。
実は歓迎レセプションでオファーがあり、
詳細を知ったのはレースブリーフィングの前でしたが。
デブスト様said,
「今回、トロフィーを主催者側で用意したんだ。
『新之介』が、最も心打たれる、
素晴らしい走りをしたライダーを称えて欲しい」
いきなり来たよくわからない奴にそんなことさせるかな(^^;
きっと、各選手も「誰だあれ?」って言ってるはずだよ....
ポケとミニ、2クラスで1人ずつ。
ミニはわかるよ。
でも、ポケの3姉妹から1人選べって酷じゃね?(^^;
「オーケー。快諾感謝するよ。
この賞でさらにレースが盛り上がることを願ってるよ」
おいおい、話聞いちゃいねーのかぃ?(^^;
と、こんな前段がありまして、いろいろ考えました。
ポケは、おねーちゃん2人を追いかける、
メイカの本日のタイム差が10秒から9秒程度。
よし、レース中のベストラップが、
8秒差台にまで詰められたら賞を上げることにしよう(^^
で、結果は....9秒01差。おしぃっっ!
「新之介賞ポケ部門」は、タフなレース運びをしたユメカへ。
メイカは「もう少しで賞」ということでお名前の紹介のみ。
ホノカ、目立たせなくてごめんね(^^;
さて、ミニバイククラス。
ニシム・ラッケンジ選手の圧巻はご紹介のとおり。
が、「新之介賞ミニ部門」は別の選手に差し上げました。
奇しくもその選手は優勝者、カズキング選手。
彼はポケバイからステップアップして、
経験は浅いらしいのですが、
6~7の繋ぎ、とにもかくにもラインの美しさと、
エンジントルクを無駄なく引き出す立ち上がりに感動です(^^
聞くところによれば4st115ccという、
ちょいと強力なマシンでしたので、
アニキも苦戦していたようです(^^;
さて、本当に久々のサーキット、
おかげで10代の頃の闘志が蘇ってきましたね(^^
11月には「mini-motoGP杯」があるそうです。
「また11月に」という約束を残して帰路に着きました。
デブスト様、
mini-motoGPのみな様、
ナチュラサーキット様、
本当にありがとうございました!
帰り道中は、雨が降ったり止んだり、
ところによって豪雨、時々眠気のち覆面。
でも大丈夫でした(^^
初めての遠征地でちょいと疲れたけども、
こんな楽しい経験が出来るなんて
mini-motoGP最高!
あと、最後になりましたが、
レセプション会場の「GRID」様から頂いて、
ものすごく嬉しかったのがこれ。
こんな感じで
これね、GRID様のトイレに貼ってあったんですけども、
σ(^^がトイレから出てくるたびに爆笑しているので、
それを見かねたマスターに頂きました♪
帰宅後、妻に見せたら....
「ぜひ下取り出してぇっ(爆)!!」
でも、愛されているσ(^^は下取りに出されません。
「あ?勘違いすんなや?
下取りってのはその価値があるから値がつくけぇ。
うちのは、『廃車にする』というのが正しい」
....勉強になります(^^;
熱いバトルが展開されました。
各選手、本当にお疲れ様でした。
そしてカズキング選手、優勝おめでとう!
なによりもうれしいことは、デブスト様のレースベストが
本日のベストラップだったと(^^
来た甲斐があったってものですよ♪
さて、このレースでは「新之介賞」が設定されていました。
実は歓迎レセプションでオファーがあり、
詳細を知ったのはレースブリーフィングの前でしたが。
デブスト様said,
「今回、トロフィーを主催者側で用意したんだ。
『新之介』が、最も心打たれる、
素晴らしい走りをしたライダーを称えて欲しい」
いきなり来たよくわからない奴にそんなことさせるかな(^^;
きっと、各選手も「誰だあれ?」って言ってるはずだよ....
ポケとミニ、2クラスで1人ずつ。
ミニはわかるよ。
でも、ポケの3姉妹から1人選べって酷じゃね?(^^;
「オーケー。快諾感謝するよ。
この賞でさらにレースが盛り上がることを願ってるよ」
おいおい、話聞いちゃいねーのかぃ?(^^;
と、こんな前段がありまして、いろいろ考えました。
ポケは、おねーちゃん2人を追いかける、
メイカの本日のタイム差が10秒から9秒程度。
よし、レース中のベストラップが、
8秒差台にまで詰められたら賞を上げることにしよう(^^
で、結果は....9秒01差。おしぃっっ!
「新之介賞ポケ部門」は、タフなレース運びをしたユメカへ。
メイカは「もう少しで賞」ということでお名前の紹介のみ。
ホノカ、目立たせなくてごめんね(^^;
さて、ミニバイククラス。
ニシム・ラッケンジ選手の圧巻はご紹介のとおり。
が、「新之介賞ミニ部門」は別の選手に差し上げました。
奇しくもその選手は優勝者、カズキング選手。
彼はポケバイからステップアップして、
経験は浅いらしいのですが、
6~7の繋ぎ、とにもかくにもラインの美しさと、
エンジントルクを無駄なく引き出す立ち上がりに感動です(^^
聞くところによれば4st115ccという、
ちょいと強力なマシンでしたので、
アニキも苦戦していたようです(^^;
さて、本当に久々のサーキット、
おかげで10代の頃の闘志が蘇ってきましたね(^^
11月には「mini-motoGP杯」があるそうです。
「また11月に」という約束を残して帰路に着きました。
デブスト様、
mini-motoGPのみな様、
ナチュラサーキット様、
本当にありがとうございました!
帰り道中は、雨が降ったり止んだり、
ところによって豪雨、時々眠気のち覆面。
でも大丈夫でした(^^
初めての遠征地でちょいと疲れたけども、
こんな楽しい経験が出来るなんて
mini-motoGP最高!
あと、最後になりましたが、
レセプション会場の「GRID」様から頂いて、
ものすごく嬉しかったのがこれ。
こんな感じで
これね、GRID様のトイレに貼ってあったんですけども、
σ(^^がトイレから出てくるたびに爆笑しているので、
それを見かねたマスターに頂きました♪
帰宅後、妻に見せたら....
「ぜひ下取り出してぇっ(爆)!!」
でも、愛されているσ(^^は下取りに出されません。
「あ?勘違いすんなや?
下取りってのはその価値があるから値がつくけぇ。
うちのは、『廃車にする』というのが正しい」
....勉強になります(^^;
2011年7月23日土曜日
遠征記7:σ(^^理論の実証....
憶えています?
σ(^^がにらんだナチュラ攻略法。
「ぽっと来た奴に見抜けるほど、
ナチュラは甘くねぇっ!」
おっしゃるとおりです(^^;
失礼を承知で今回は書いていきます。
ご了承のほどを....
本戦ではなく模擬レースですので、
各ライダーも無理な進入やパッシングは、
していなかったように見えました。
ただ、アクセルは全開のはず。
数字で表せば、MAXの95%というところでしょうか。
今回の模擬レースでは、
危険を冒して順位を上げる必要がないわけですが、
「ぬるい走り」をしてしまえばあっさりと抜かれてしまうので、
よりベストなライン、誰よりも速い加速、
そして、破綻しないフルブレーキングが必要です。
どこかひとつのミスで順位が入れ替わるという、
精神的にタフな展開となりました。
このレースでは、このσ(^^理論が正しいのかを見てました。
4~5~6の高いスピードと6~7の正確な切り返し、
誰よりも早く速く加速する7~8と1までの全開区間。
そのトータルのスピードを高めていく。
この考え方が間違っていなかったと確信できたのは、
激しいバトルになることなく、
少しずつ少しずつ車列が長くなっていくのを見た時です。
1~4のインフィールドでは車間が詰まりますが、
ハイスピード区間で差が広がっていくんです。
もちろん、カテゴリーの違うバイクが混ざっていますから、
マシンパワーの差もありましたが、ラインの美しさの順に、
車列が出来上がっていったように思いました。
で、デブスト様は、と....あ、いたいた。
7番手ですかね。
重量差から来るスタートのハンデを背負いながらも、
ポジションを2つジャンプアップ。
ただ、少々残念なのが6番手との差。
ちょおっと開いちゃってない?
σ(^^が一番気にしていた6~7の切り返しは、
スムーズになりつつありますが、加速のタイミングがまだ奥。
ここの加速はニシム・ラッケンジ選手が抜群でしたね。
他の選手より車体半分ぐらい手前で半クラッチをあてています。
こんな芸当が出来るのは、
6の進入ラインに相当余裕があるからに違いない。
ねぇ、アニキは6の進入で何本のラインを持っています?
「そうだな、3本ぐらいだね。
そのぐらいはないとここでは戦えないよ」
↑ この局面で既に向きを変え始めてる....
7の加速で半クラの位置がものすごく手前でした。
「あれは、半クラ当てて曲げているからなんだ。
まあ、一石二鳥ってことだね」
(連続写真はフリー中のものです)
レース後のインタビューで、
気さくにテクニックの一部を披露して頂きました。
ありがとうございました(^^
次回最終回「帰り着くまでが遠征」
σ(^^がにらんだナチュラ攻略法。
「ぽっと来た奴に見抜けるほど、
ナチュラは甘くねぇっ!」
おっしゃるとおりです(^^;
失礼を承知で今回は書いていきます。
ご了承のほどを....
本戦ではなく模擬レースですので、
各ライダーも無理な進入やパッシングは、
していなかったように見えました。
ただ、アクセルは全開のはず。
数字で表せば、MAXの95%というところでしょうか。
今回の模擬レースでは、
危険を冒して順位を上げる必要がないわけですが、
「ぬるい走り」をしてしまえばあっさりと抜かれてしまうので、
よりベストなライン、誰よりも速い加速、
そして、破綻しないフルブレーキングが必要です。
どこかひとつのミスで順位が入れ替わるという、
精神的にタフな展開となりました。
このレースでは、このσ(^^理論が正しいのかを見てました。
4~5~6の高いスピードと6~7の正確な切り返し、
誰よりも早く速く加速する7~8と1までの全開区間。
そのトータルのスピードを高めていく。
この考え方が間違っていなかったと確信できたのは、
激しいバトルになることなく、
少しずつ少しずつ車列が長くなっていくのを見た時です。
1~4のインフィールドでは車間が詰まりますが、
ハイスピード区間で差が広がっていくんです。
もちろん、カテゴリーの違うバイクが混ざっていますから、
マシンパワーの差もありましたが、ラインの美しさの順に、
車列が出来上がっていったように思いました。
で、デブスト様は、と....あ、いたいた。
7番手ですかね。
重量差から来るスタートのハンデを背負いながらも、
ポジションを2つジャンプアップ。
ただ、少々残念なのが6番手との差。
ちょおっと開いちゃってない?
σ(^^が一番気にしていた6~7の切り返しは、
スムーズになりつつありますが、加速のタイミングがまだ奥。
ここの加速はニシム・ラッケンジ選手が抜群でしたね。
他の選手より車体半分ぐらい手前で半クラッチをあてています。
こんな芸当が出来るのは、
6の進入ラインに相当余裕があるからに違いない。
ねぇ、アニキは6の進入で何本のラインを持っています?
「そうだな、3本ぐらいだね。
そのぐらいはないとここでは戦えないよ」
↑ この局面で既に向きを変え始めてる....
7の加速で半クラの位置がものすごく手前でした。
「あれは、半クラ当てて曲げているからなんだ。
まあ、一石二鳥ってことだね」
(連続写真はフリー中のものです)
レース後のインタビューで、
気さくにテクニックの一部を披露して頂きました。
ありがとうございました(^^
次回最終回「帰り着くまでが遠征」
2011年7月22日金曜日
ちょっと嬉しい話と激しく悪い話....
久しぶりに「日常の出来事」を(^^;
まずは、ちょっと嬉しい出来事から。
いつも京都市に出張する際には、JRを使います。
それが一般的だと職場では言われてますので。
でも、JRは好きじゃないんです。
何が気に入らないかって、いろいろあるんですが....
一番許せないのが、時期によって値段が変わる指定席。
いつもは510円なのに、
忙しい時期は710円、
暇なときは310円なんです。
忙しい時期ってのは、お客さんが一杯乗るから、
ここぞとばかりに儲けようとするのか?
たくさん売れるとき、
値段は下がるのが経済の仕組みじゃないか?
競合する交通機関はないんだから、
これは独禁法違反だ!おらぁっ!
(違うと思う^^;)
ってなことを一通り吠えてから、
カッコ悪くもおとなしく乗せてもらうわけです(^^;
で、いつも調べる乗換案内、
今回はナビタイムを使ってみました。
そこでヒットしたのがここ!
京都交通高速バス!
JRより20分ぐらい遅いけど、
いつもの出張場所まで、何と1,200円ほど安い!
ランチを奮発してもお釣りが来ます(^^
ありがとう!ナビタイム!
ただし、リスクも一杯♪
渋滞に捕まったら当然のこと、激delay!
2時間に1往復しかない!
途中下車不可!
アグレッシブな運転手さんだと、
酔う!酔う!酔う!
でも安さは魅力♪
で、悪い話。
σ(^^の職場は、予算がガンガン削られている中、
「必要な出張」かどうかを考えなければなりません。
今回は、法律が改正されて、
それに伴って来年度、日本全国の全市町村で見直される、
「ある計画」の勉強会でした。
ですので、旅費をやりくりしながら、
なんとか参加させてもらったんです。
ところが、その内容は「新規担当者研修」のような内容。
参加された各市町村のご担当者は、
百戦錬磨の強者方です。
しかもドや顔で説明された内容は、矛盾だらけ!
最後の質疑応答の時間は、大フィーバー!
(そらそうだよ....)
「なめとんか、おのれらあっ!」
という言葉を、紳士的に発言される方が続出。
刻々と迫り来るバスの発車時刻。
乗り遅れれば致命傷、次のバスは2時間後!
....イライラムカムカプルプル。
ああ、こんなもの押し付けられて、
来年度はどうなるんだろう?
そうだ!来春は異動しよう!
でも....そんな簡単に動かしてくれないだろうなぁ(^^;
まずは、ちょっと嬉しい出来事から。
いつも京都市に出張する際には、JRを使います。
それが一般的だと職場では言われてますので。
でも、JRは好きじゃないんです。
何が気に入らないかって、いろいろあるんですが....
一番許せないのが、時期によって値段が変わる指定席。
いつもは510円なのに、
忙しい時期は710円、
暇なときは310円なんです。
忙しい時期ってのは、お客さんが一杯乗るから、
ここぞとばかりに儲けようとするのか?
たくさん売れるとき、
値段は下がるのが経済の仕組みじゃないか?
競合する交通機関はないんだから、
これは独禁法違反だ!おらぁっ!
(違うと思う^^;)
ってなことを一通り吠えてから、
カッコ悪くもおとなしく乗せてもらうわけです(^^;
で、いつも調べる乗換案内、
今回はナビタイムを使ってみました。
そこでヒットしたのがここ!
京都交通高速バス!
JRより20分ぐらい遅いけど、
いつもの出張場所まで、何と1,200円ほど安い!
ランチを奮発してもお釣りが来ます(^^
ありがとう!ナビタイム!
ただし、リスクも一杯♪
渋滞に捕まったら当然のこと、激delay!
2時間に1往復しかない!
途中下車不可!
アグレッシブな運転手さんだと、
酔う!酔う!酔う!
でも安さは魅力♪
で、悪い話。
σ(^^の職場は、予算がガンガン削られている中、
「必要な出張」かどうかを考えなければなりません。
今回は、法律が改正されて、
それに伴って来年度、日本全国の全市町村で見直される、
「ある計画」の勉強会でした。
ですので、旅費をやりくりしながら、
なんとか参加させてもらったんです。
ところが、その内容は「新規担当者研修」のような内容。
参加された各市町村のご担当者は、
百戦錬磨の強者方です。
しかもドや顔で説明された内容は、矛盾だらけ!
最後の質疑応答の時間は、大フィーバー!
(そらそうだよ....)
「なめとんか、おのれらあっ!」
という言葉を、紳士的に発言される方が続出。
刻々と迫り来るバスの発車時刻。
乗り遅れれば致命傷、次のバスは2時間後!
....イライラムカムカプルプル。
ああ、こんなもの押し付けられて、
来年度はどうなるんだろう?
そうだ!来春は異動しよう!
でも....そんな簡単に動かしてくれないだろうなぁ(^^;
防災(連載):一番まじめそうなところ(以下略)....
「これ、ナンセンスですよ」
相変わらずσ(^^は、職場では辛口です。
今日は何に吠えているかというと、
災害対策のために作られた規定、
まあ、いわゆるマニュアルについてです。
震度6弱で自動的に設置される対策支部、
その後の動き方を決めてあるんですけども。
何がナンセンスかって、電気と通信インフラが、
「生きている」前提で作られているものだからです。
さらには、支部の役割分担も決めてあるんですが、
重要なポストは各管理職、
いわゆる「お偉いさん」から順番に当てはめてあります。
「ねえ、情報インフラが壊滅したという仮定で、
作り直さないんですか?
管理職の安否不明時はどうするんですか?
職員が参集できなければ、
支部の仕事なんて出来ませんよね?
その時はどうするんですか?」
想像力がないのか、目的が違うのか、
「たられば」の意見に組織は耳を貸しません。
そもそも、「災害が起きたら」という、
「たられば」に基づいた規定なのに。
「正論」を履いているつもりのσ(^^;は、
組織からは「悪態」をついているとしか見えないようです。
まあ、「悪態」をつき続けるのも、
「世直し」だと開き直っていますが(^^;
そんな、ある意味平和な日常も、
大自然から見れば些末なものでしかないと証明されます。
小春日和の昼下がり。
ほとんど全ての携帯電話から鳴り響く警報音。
職員のほとんどは何が鳴っているのか、
理解できていないようでした。
「緊急地震速報」のエリアメールだと、
何人が気づいたかな。
だって、画面を確認するまでに、
揺れは到着しるんですから。
σ(^^;は知っていました。その音が何か。
だから叫びましたよ。
「緊急地震速報っ!」って。
まあ、それが精一杯でしたね。
直後、目の前に広がった光景は、テレビでおなじみのもの。
よくありますよね、テレビ局の中のカメラが写した、
「揺れ」真っ最中の画像。
あれです。
σ(^^も机にしがみつくしかできません。
はるか向こうのフロア、名前も知らない職員さんは、
倒れてきた書棚の下敷きに。
なぜかプリンターを押さえ込んでいる人もいます。
照明は全て消えました。
日中でも、かなり暗いんですねぇ....
周りにはいろんな叫び声がしています。
揺れが収まっても、叫び声は止まる気配がありません。
こんな時こそ、とっさに冷静な判断が求められるんです。
次回「一瞬の判断?そんなの簡単にできりゃ苦労しねーや」
相変わらずσ(^^は、職場では辛口です。
今日は何に吠えているかというと、
災害対策のために作られた規定、
まあ、いわゆるマニュアルについてです。
震度6弱で自動的に設置される対策支部、
その後の動き方を決めてあるんですけども。
何がナンセンスかって、電気と通信インフラが、
「生きている」前提で作られているものだからです。
さらには、支部の役割分担も決めてあるんですが、
重要なポストは各管理職、
いわゆる「お偉いさん」から順番に当てはめてあります。
「ねえ、情報インフラが壊滅したという仮定で、
作り直さないんですか?
管理職の安否不明時はどうするんですか?
職員が参集できなければ、
支部の仕事なんて出来ませんよね?
その時はどうするんですか?」
想像力がないのか、目的が違うのか、
「たられば」の意見に組織は耳を貸しません。
そもそも、「災害が起きたら」という、
「たられば」に基づいた規定なのに。
「正論」を履いているつもりのσ(^^;は、
組織からは「悪態」をついているとしか見えないようです。
まあ、「悪態」をつき続けるのも、
「世直し」だと開き直っていますが(^^;
そんな、ある意味平和な日常も、
大自然から見れば些末なものでしかないと証明されます。
小春日和の昼下がり。
ほとんど全ての携帯電話から鳴り響く警報音。
職員のほとんどは何が鳴っているのか、
理解できていないようでした。
「緊急地震速報」のエリアメールだと、
何人が気づいたかな。
だって、画面を確認するまでに、
揺れは到着しるんですから。
σ(^^;は知っていました。その音が何か。
だから叫びましたよ。
「緊急地震速報っ!」って。
まあ、それが精一杯でしたね。
直後、目の前に広がった光景は、テレビでおなじみのもの。
よくありますよね、テレビ局の中のカメラが写した、
「揺れ」真っ最中の画像。
あれです。
σ(^^も机にしがみつくしかできません。
はるか向こうのフロア、名前も知らない職員さんは、
倒れてきた書棚の下敷きに。
なぜかプリンターを押さえ込んでいる人もいます。
照明は全て消えました。
日中でも、かなり暗いんですねぇ....
周りにはいろんな叫び声がしています。
揺れが収まっても、叫び声は止まる気配がありません。
こんな時こそ、とっさに冷静な判断が求められるんです。
次回「一瞬の判断?そんなの簡単にできりゃ苦労しねーや」
2011年7月21日木曜日
遠征記6:勝負の決め手は背脂次第....
「Sorry, レース前にあまり大きな事は言いたくないんだ」
タイムアタックで思うような走りが出来なかったデブスト様。
明らかに無口に、しかも落ち着きが無くなっていくのは、
気のせいでしょうか....
クリアラップを作るためのチェンジペース。
ところがいつの間にか他車とバトル
「so,why....」
伸びないタイム。
小さくつぶやくデブスト様。
こういう時間は、
誰とも口をききたくないんですよね。
痛いほどわかります。
σ(^^は予選までの走行で、
出来る事を全て終わらせたつもり。
あとは観客となって見守る事しかできません。
まずはポケバイクラスの模擬レース、
3姉妹の上2人は実力が拮抗しています。
一日を通してラップタイムに差はありませんでした。
決勝ではどのようなバトルが繰り広げられるのか?
スタートで先行したのはユメカ・スカーレット。
後攻めを選んだかホノカ・マーガレット。
姉2人は遠い存在ではなく、
追いついてブチ抜くためのターゲットというメイカ・ジュリエット。
戦場には、姉妹という関係は存在しないのかも知れない。
レースは1ラップ毎に、
わずかずつ差を広げていくユメカの局面に終始。
真綿で首を絞められるような、
タイムギャップの広がりに焦るホノカ。
一定のペースを維持し続けるという、
タフなレースをこなしたユメカがチェッカーを受ける。
終わってみれば「圧巻」のレース運び。
おめでとう!ユメカ!
....まだ、しばらくは雨の洗礼は始まりそうにない。
何とか保ちますように....
ミニバイククラスのサイティングラップが始まりました。
路面は乾ききっています。
湿度が気になりますが、コンディションは良さげ。
ミニバイククラスとはいえ、
この模擬レースではカテゴライズはされておらず、
様々なマシンの混走で行われます。
ですので、
勝敗は重要でなく、
実戦の中、高いレベルの自分自身を維持できるかが、
各ライダーに問われることになります。
あの男の脂汗は止まっているはず。
流れ出るのは漢の背脂であって欲しい。
流れた背脂の量が勝敗を分けます。
今、勝負すべきは自分自身。
溶けた背脂の量は過去の業を、
流し切るだけのものがあるのか?
グリッド上に整列したマシンたちは、
静かにブラックアウトの瞬間を待つ...
フラッグスタート!
ノージャンプの綺麗なスタート。
淑女たちがバーゲンに群がるような1コーナー。
4コーナーを抜ける頃には、整然とした1本の車列。
....本当にスタートはここから始まる。
次回「σ(^^理論の実証」
筆者注:記事中、その気になれば、
個人を特定できる情報を掲載してしまいました。
謹んでお詫びすると共に、
掲示部分を修正しておきました。
タイムアタックで思うような走りが出来なかったデブスト様。
明らかに無口に、しかも落ち着きが無くなっていくのは、
気のせいでしょうか....
クリアラップを作るためのチェンジペース。
ところがいつの間にか他車とバトル
「so,why....」
伸びないタイム。
小さくつぶやくデブスト様。
こういう時間は、
誰とも口をききたくないんですよね。
痛いほどわかります。
σ(^^は予選までの走行で、
出来る事を全て終わらせたつもり。
あとは観客となって見守る事しかできません。
まずはポケバイクラスの模擬レース、
3姉妹の上2人は実力が拮抗しています。
一日を通してラップタイムに差はありませんでした。
決勝ではどのようなバトルが繰り広げられるのか?
スタートで先行したのはユメカ・スカーレット。
後攻めを選んだかホノカ・マーガレット。
姉2人は遠い存在ではなく、
追いついてブチ抜くためのターゲットというメイカ・ジュリエット。
戦場には、姉妹という関係は存在しないのかも知れない。
レースは1ラップ毎に、
わずかずつ差を広げていくユメカの局面に終始。
真綿で首を絞められるような、
タイムギャップの広がりに焦るホノカ。
一定のペースを維持し続けるという、
タフなレースをこなしたユメカがチェッカーを受ける。
終わってみれば「圧巻」のレース運び。
おめでとう!ユメカ!
....まだ、しばらくは雨の洗礼は始まりそうにない。
何とか保ちますように....
ミニバイククラスのサイティングラップが始まりました。
路面は乾ききっています。
湿度が気になりますが、コンディションは良さげ。
ミニバイククラスとはいえ、
この模擬レースではカテゴライズはされておらず、
様々なマシンの混走で行われます。
ですので、
勝敗は重要でなく、
実戦の中、高いレベルの自分自身を維持できるかが、
各ライダーに問われることになります。
あの男の脂汗は止まっているはず。
流れ出るのは漢の背脂であって欲しい。
流れた背脂の量が勝敗を分けます。
今、勝負すべきは自分自身。
溶けた背脂の量は過去の業を、
流し切るだけのものがあるのか?
グリッド上に整列したマシンたちは、
静かにブラックアウトの瞬間を待つ...
フラッグスタート!
ノージャンプの綺麗なスタート。
淑女たちがバーゲンに群がるような1コーナー。
4コーナーを抜ける頃には、整然とした1本の車列。
....本当にスタートはここから始まる。
次回「σ(^^理論の実証」
筆者注:記事中、その気になれば、
個人を特定できる情報を掲載してしまいました。
謹んでお詫びすると共に、
掲示部分を修正しておきました。
遠征記5:まどろみと戦場....
妻「昼寝でもしてたの?」
いやいや、そこまで緩めてませんよ。
「『まどろむ』って昼寝の事じゃない」
え?あの、ほら、「まったり」とか「ゆったり」とか
そんな意味じゃなかったっけ???
「(怒)....寛ぎ?」
そう!それ!....ではあらためて(^^;
「遠征記5:寛ぎと戦場....」
昼食はナチュラ名物のカレーライス(^^
ハードな走行を続ける選手たちにとっては、
ちょうどいい感じの量で提供されています。
おなかいっぱい食べての走行はつらいですものね。
さて、ランチタイムを利用して、σ(^^のマシンもお披露目です。
バイク+チェスキー in サーキット、おそらく世界初の写真!
にらめ
っこ
とにかく、実物をご覧頂きたくて持参しました。
やっぱりといっていいでしょう。
レーサー方の食いつき場所はサスペンションでした(^^
KYB製のダンパーに東海バネ工業製のばね。
現在ではクラシカルな面持ちですが、
みな様の視線を一瞬だけ釘付けにしました(^^
そして、デブスト様のチェア初試乗!
「乗れる?」「おしり入る?」と周囲のご心配をよそに、
デブスト様の臀部はシートにねじ込まれていきました(^^
や
ば
い
?
この時のσ(^^の頭の中....
「割れる!シート割れる!やばいって!!」
まあ、秋には新シートを作るからいいか。
てゆーか、ここは割れた方が面白い!
ところが、割れないんですよ、これが。
樹脂が気温で柔らかくなっていて、
シートサイズが「L」から「LL」になった程度でした(^^;
(ぴんぽんぱんぽーん)
「お知らせします。模擬レースはPM2:00から行います。
準備をお願いいたします」
寛いだ時間の終わりを告げるアナウンス。
漢たちは目の色を変えていきます。
模擬レースは5分間の予選タイムアタックと10周の決勝。
それまでにあと2本の走行枠。
「遠いところお越し頂いて恐縮なんだが、
新之介の力を借りたい。頼めるかい?」
σ(^^が持参したDVCとデジカメ。
これを駆使して1コーナーの進入を記録して欲しいとの事。
もちろんふたつ返事。
σ(^^は3脚にセットされたカメラを担いで、
陽炎でかすむコース内に姿を消します。
ポケバイ枠が先に出走するため、
おチビちゃんたちには申し訳ないけど、
撮影のいい練習になりました。
ホノカ
メイカ
1コーナーの縁石際、ポケバイといえどものすごい迫力(^^
メットのシールド越しから見える2つのちっちゃな目、
間違いなくファイターの視線を放っています。
「いずれ、彼女らが日の丸を背負うんだろうなぁ」
その時σ(^^;は何歳だ?
ポケバイたちがピットロードへ。
一瞬の静寂を挟んで、漢たちの咆吼が、
エキゾーストノートとなって空気をふるわせてきます。
次回「勝負の決め手は背脂次第」
いやいや、そこまで緩めてませんよ。
「『まどろむ』って昼寝の事じゃない」
え?あの、ほら、「まったり」とか「ゆったり」とか
そんな意味じゃなかったっけ???
「(怒)....寛ぎ?」
そう!それ!....ではあらためて(^^;
「遠征記5:寛ぎと戦場....」
昼食はナチュラ名物のカレーライス(^^
ハードな走行を続ける選手たちにとっては、
ちょうどいい感じの量で提供されています。
おなかいっぱい食べての走行はつらいですものね。
さて、ランチタイムを利用して、σ(^^のマシンもお披露目です。
バイク+チェスキー in サーキット、おそらく世界初の写真!
にらめ
っこ
とにかく、実物をご覧頂きたくて持参しました。
やっぱりといっていいでしょう。
レーサー方の食いつき場所はサスペンションでした(^^
KYB製のダンパーに東海バネ工業製のばね。
現在ではクラシカルな面持ちですが、
みな様の視線を一瞬だけ釘付けにしました(^^
そして、デブスト様のチェア初試乗!
「乗れる?」「おしり入る?」と周囲のご心配をよそに、
デブスト様の臀部はシートにねじ込まれていきました(^^
や
ば
い
?
この時のσ(^^の頭の中....
「割れる!シート割れる!やばいって!!」
まあ、秋には新シートを作るからいいか。
てゆーか、ここは割れた方が面白い!
ところが、割れないんですよ、これが。
樹脂が気温で柔らかくなっていて、
シートサイズが「L」から「LL」になった程度でした(^^;
(ぴんぽんぱんぽーん)
「お知らせします。模擬レースはPM2:00から行います。
準備をお願いいたします」
寛いだ時間の終わりを告げるアナウンス。
漢たちは目の色を変えていきます。
模擬レースは5分間の予選タイムアタックと10周の決勝。
それまでにあと2本の走行枠。
「遠いところお越し頂いて恐縮なんだが、
新之介の力を借りたい。頼めるかい?」
σ(^^が持参したDVCとデジカメ。
これを駆使して1コーナーの進入を記録して欲しいとの事。
もちろんふたつ返事。
σ(^^は3脚にセットされたカメラを担いで、
陽炎でかすむコース内に姿を消します。
ポケバイ枠が先に出走するため、
おチビちゃんたちには申し訳ないけど、
撮影のいい練習になりました。
ホノカ
ユメカ
メイカ
1コーナーの縁石際、ポケバイといえどものすごい迫力(^^
メットのシールド越しから見える2つのちっちゃな目、
間違いなくファイターの視線を放っています。
「いずれ、彼女らが日の丸を背負うんだろうなぁ」
その時σ(^^;は何歳だ?
ポケバイたちがピットロードへ。
一瞬の静寂を挟んで、漢たちの咆吼が、
エキゾーストノートとなって空気をふるわせてきます。
次回「勝負の決め手は背脂次第」
防災(連載):行こか戻ろか....
こんな時、まずは冷静になることです。
地震そのものについては、
震源が北部内陸部だという情報だけで十分。
おそらく考えていたとおり、
「上林川断層地震(仮称)」
であることは間違いないでしょう。
妻はすでに職場に到着しているはず。
でも、「上林川」ならまだマシなはず。
40kmも離れているので無事を祈るしかないですねぇ。
車から降りてみる。
道路はすでに車でびっしり。
信号は停電で消えてる。
ここは東西舞鶴を結んでいる、
国道27号線の中間点より西より。
すでに車が動かなくなっているということは、
この先の五老トンネルが崩れちゃったかな。
東向きのトンネルは古いからなぁ。
さて、ここで選択肢がふたつ。
まずは職場へ行くこと。
ここから5kmぐらいかなぁ....当然徒歩です(^^;
職場には、大地震の対応マニュアルというものがあります。
なんだったっけ?えーと....
震度6弱以上の揺れで対策支部が自動設置されて、
自動的に全職員に非常呼集がかかるんだっけ?
交通遮断等で所属へ参集できない場合は、
最寄りの公所へ行くんだっけ?
ここからだったらどこに行きゃいいんだ?
もうひとつの行動は....
自宅までは約3km。
歩いて帰って、我が家とにゃあの状況を確認。
そして防災の勉強会を開催した元自治会長としては、
ご近所の安否確認や救助にも参加しなければ。
当然、人手はいくらあっても足りないはずですし。
これは当然、服務規程違反で懲戒ものです。
どうするかなぁ....
こんな事考えたら、きっと怒られるんだろうけど、
その「最寄りの公所」に行ったって日中一杯は、
名目情報収集、実質無作為の状態なんだから、
少しでも人命救助を考えた方が良くね?
あぁ、こんな事を考えているうちに、
みんな車から降りて歩き始めたなぁ。
こういう時は、車のキーは付けっぱで、
ロックをしないというのが常識なんだけども、
みんなしっかりとロックしていくなぁ....
いつまでも道路を塞ぐことになって、
救援物資とか届かなくなるよ?
さて、σ(^^はどうするかな?
車内から安物の防寒着を取り出して、と。
行くことも戻ることも出来ないことに気がついちゃった。
すぐそこの家から助けを呼ぶ声。
互助は一番身近なところから始まります。
にゃあさんへ。しばらく帰れません。ごめんなさい....
次回は、平日、仕事中の「その時」を考えてみます。
「一番まじめそうなところが一番お間抜け」
地震そのものについては、
震源が北部内陸部だという情報だけで十分。
おそらく考えていたとおり、
「上林川断層地震(仮称)」
であることは間違いないでしょう。
妻はすでに職場に到着しているはず。
でも、「上林川」ならまだマシなはず。
40kmも離れているので無事を祈るしかないですねぇ。
車から降りてみる。
道路はすでに車でびっしり。
信号は停電で消えてる。
ここは東西舞鶴を結んでいる、
国道27号線の中間点より西より。
すでに車が動かなくなっているということは、
この先の五老トンネルが崩れちゃったかな。
東向きのトンネルは古いからなぁ。
さて、ここで選択肢がふたつ。
まずは職場へ行くこと。
ここから5kmぐらいかなぁ....当然徒歩です(^^;
職場には、大地震の対応マニュアルというものがあります。
なんだったっけ?えーと....
震度6弱以上の揺れで対策支部が自動設置されて、
自動的に全職員に非常呼集がかかるんだっけ?
交通遮断等で所属へ参集できない場合は、
最寄りの公所へ行くんだっけ?
ここからだったらどこに行きゃいいんだ?
もうひとつの行動は....
自宅までは約3km。
歩いて帰って、我が家とにゃあの状況を確認。
そして防災の勉強会を開催した元自治会長としては、
ご近所の安否確認や救助にも参加しなければ。
当然、人手はいくらあっても足りないはずですし。
これは当然、服務規程違反で懲戒ものです。
どうするかなぁ....
こんな事考えたら、きっと怒られるんだろうけど、
その「最寄りの公所」に行ったって日中一杯は、
名目情報収集、実質無作為の状態なんだから、
少しでも人命救助を考えた方が良くね?
あぁ、こんな事を考えているうちに、
みんな車から降りて歩き始めたなぁ。
こういう時は、車のキーは付けっぱで、
ロックをしないというのが常識なんだけども、
みんなしっかりとロックしていくなぁ....
いつまでも道路を塞ぐことになって、
救援物資とか届かなくなるよ?
さて、σ(^^はどうするかな?
車内から安物の防寒着を取り出して、と。
行くことも戻ることも出来ないことに気がついちゃった。
すぐそこの家から助けを呼ぶ声。
互助は一番身近なところから始まります。
にゃあさんへ。しばらく帰れません。ごめんなさい....
次回は、平日、仕事中の「その時」を考えてみます。
「一番まじめそうなところが一番お間抜け」
2011年7月20日水曜日
遠征記4:ここからが壁か....
もう「ひと巻き」いきましょか(^^
壊れてしまうようなところまで、
不調の波に追い詰められていたデブスト様。
このはまり具合、
プロフェッショナルライダーである本人の口からは、
深刻な言葉は一切出てきませんが、実は相当深刻です。
「マスター交換」とひとことで言っても、
ブレーキのタッチが変われば、
進入のラインやフロントタイヤの使い方が大きく変わります。
長いスランプから来る深刻さは、
そのブレーキタッチの変化に「即座」に対応できないぐらいに、
体内のリズムが蝕まれているということでした。
当然、タイムアタックをいきなり行うことは出来ず、
「調整」を行いながらの走行となります。
まあ、今日一日で出口の光が見えてくればいいな、
というスタンスでσ(^^は構えていましたので、
焦ることもないのですが。
第1セッションを終え、ピットに入るデブスト機。
「まだ脂汗が出きっていない」というライダー。
「かなりフィーリングはよくなったね。
ただ、まだ探りながらというのが現状。
(ブレーキレバーを)何処まで握ればどうなるか、
というところがわからない。
まあ、脂汗を流しきって、背脂が溶け始める頃には、
タイムは上がるはずだよ」
路面を濡らすほどではないが雨は降り続く。
ウェットではないがドライとも言えない。
路面温度は上がらない。
ヘルメットのシールドに付く水滴は、集中力を削いでしまう。
あまりいいコンディションではないが、
すぐそこに台風6号がいると思えば、
上々と考えなければならないかな。
そんな中、デブスト様のハードプッシュは続きます。
少しずつ少しずつタイムは向上し始め、40秒台に突入。
「かなり接地感が頼りなくなっている」という湿気たっぷりの路面は、
陽炎のようにマシンを揺らしてしまいます。
気がつけばデブスト様は、
1コーナー外側奥の斜面の上にいるではないですか。
アタックの時には「奥まで突っ込む」という表現はしますが、
長州勢はここまで突っ込むのか....
店長もビビって参戦しない理由がよくわかりました(^^;
「一瞬の、フロントの切れ込みをリカバリできなかったよ。
こういう事も、受け止めるべき結果のひとつだね。
まあ、あんな突っ込みが出来るのは、
西日本では何人もいないはずだ。楽しんでくれたかい?
そうそう、40秒5まではタイムを縮められたんだ。もう少しだよ」
おそらくはデブスト様には、
「何か」をつかみかけている手応えがある、そんな気がしました。
次回は「まどろみと戦場」
壊れてしまうようなところまで、
不調の波に追い詰められていたデブスト様。
このはまり具合、
プロフェッショナルライダーである本人の口からは、
深刻な言葉は一切出てきませんが、実は相当深刻です。
「マスター交換」とひとことで言っても、
ブレーキのタッチが変われば、
進入のラインやフロントタイヤの使い方が大きく変わります。
長いスランプから来る深刻さは、
そのブレーキタッチの変化に「即座」に対応できないぐらいに、
体内のリズムが蝕まれているということでした。
当然、タイムアタックをいきなり行うことは出来ず、
「調整」を行いながらの走行となります。
まあ、今日一日で出口の光が見えてくればいいな、
というスタンスでσ(^^は構えていましたので、
焦ることもないのですが。
第1セッションを終え、ピットに入るデブスト機。
「まだ脂汗が出きっていない」というライダー。
「かなりフィーリングはよくなったね。
ただ、まだ探りながらというのが現状。
(ブレーキレバーを)何処まで握ればどうなるか、
というところがわからない。
まあ、脂汗を流しきって、背脂が溶け始める頃には、
タイムは上がるはずだよ」
路面を濡らすほどではないが雨は降り続く。
ウェットではないがドライとも言えない。
路面温度は上がらない。
ヘルメットのシールドに付く水滴は、集中力を削いでしまう。
あまりいいコンディションではないが、
すぐそこに台風6号がいると思えば、
上々と考えなければならないかな。
そんな中、デブスト様のハードプッシュは続きます。
少しずつ少しずつタイムは向上し始め、40秒台に突入。
「かなり接地感が頼りなくなっている」という湿気たっぷりの路面は、
陽炎のようにマシンを揺らしてしまいます。
気がつけばデブスト様は、
1コーナー外側奥の斜面の上にいるではないですか。
アタックの時には「奥まで突っ込む」という表現はしますが、
長州勢はここまで突っ込むのか....
店長もビビって参戦しない理由がよくわかりました(^^;
「一瞬の、フロントの切れ込みをリカバリできなかったよ。
こういう事も、受け止めるべき結果のひとつだね。
まあ、あんな突っ込みが出来るのは、
西日本では何人もいないはずだ。楽しんでくれたかい?
そうそう、40秒5まではタイムを縮められたんだ。もう少しだよ」
おそらくはデブスト様には、
「何か」をつかみかけている手応えがある、そんな気がしました。
次回は「まどろみと戦場」
遠征記3:とうとうデブ(以下略)?....
連載回数が多くなりそうなので、「巻き」でいきます(^^;
ナチュラサーキット。
今までmini-motoGPのレースを映像で見ていましたが、
思った以上に難しくて、面白そうなコースでした。
σ(^^の性分でしょうね、自身のレースのつもりで来ております。
走行開始がAM10:00、その時間までに慣熟歩行です。
アルペンでいうインスペクションですね。
1周が717mのショートコース。
1コーナーはピットから一番離れたところにあります。
8コーナーの立ち上がりから加速し続けて、
9~10~メインストレート。
高速からフルブレーキングの1コーナー。
大迫力ですよ!
2~4コーナーを流れるようにクリアして、
短めのストレートから大きめの右の5コーナー。
6~7コーナーはシケインとなっています。
7の立ち上がりがスムーズでないと8コーナーに繋がらない。
8で早めの加速が出来ないと、
1コーナーのアプローチスピードが低くなる。
と、簡単にコースレイアウトをご紹介しました。
まあ、どんなレースもそうなんですが、
アベレージスピードを最も高めた選手が勝ちます。
低速コーナーのひとつをどれだけ早く駆け抜けたって、
全体の流れを止めてしまっていては間違いなく勝てません。
つまり、より高速のセクションをどう繋ぐかが鍵となります。
見たところ、ナチュラのハイスピード区間は、
4の立ち上がりから6の進入、
そして7の立ち上がりから1の進入まで。
その間は6~7のシケイン。
必要以上にスピードを殺さず6に進入、
7との繋ぎをスムーズに、
そして誰よりも速く、7の立ち上がりの方向付けと加速。
6~7をストレス無く繋いで、
4~10~1のアベレージスピードを上げる。
2~4は相当なスピードと技術の差がなければ、
順位に変動はないはず。
さあ、どうだ!
....まあ、自分で走らないから好き勝手言えるのですが(^^;
走行開始から飛び出していったのは、
おチビちゃんたち、ポケバイクラスです。
3台のマシンがコースインしたのですが、実は3姉妹!
ナチュラではシラガミシスターズと言われているそうです。
長女:ホノカ・マーガレット(写真後方)
次女:ユメカ・スカーレット(写真前方)
そして、ナチュラ初参戦、三女:メイカ・ジュリエット
かわいらしいやら先が楽しみやら(^^
そしてミニバイクの走行時間に!
この時間までに、デブスト様は、
フロントブレーキのマスター交換を済ませています。
「今までは、まるで石を握っているようなブレーキタッチだったんだ。
フルブレーキングのたびに、神に祈りを捧げていたよ。
メーカーから様々な対策品を供給してもらって、
今までテストを繰り返して来たけど、
マスター交換というのがメーカーとチームの結論だ。
今からの走行がとても楽しみだよ」
この時のデブスト様は目の色と、
「二日酔いの脂汗」が輝いていました(^^;
次回「ここからが壁か....」
ナチュラサーキット。
今までmini-motoGPのレースを映像で見ていましたが、
思った以上に難しくて、面白そうなコースでした。
σ(^^の性分でしょうね、自身のレースのつもりで来ております。
走行開始がAM10:00、その時間までに慣熟歩行です。
アルペンでいうインスペクションですね。
1周が717mのショートコース。
1コーナーはピットから一番離れたところにあります。
8コーナーの立ち上がりから加速し続けて、
9~10~メインストレート。
高速からフルブレーキングの1コーナー。
大迫力ですよ!
2~4コーナーを流れるようにクリアして、
短めのストレートから大きめの右の5コーナー。
6~7コーナーはシケインとなっています。
7の立ち上がりがスムーズでないと8コーナーに繋がらない。
8で早めの加速が出来ないと、
1コーナーのアプローチスピードが低くなる。
と、簡単にコースレイアウトをご紹介しました。
まあ、どんなレースもそうなんですが、
アベレージスピードを最も高めた選手が勝ちます。
低速コーナーのひとつをどれだけ早く駆け抜けたって、
全体の流れを止めてしまっていては間違いなく勝てません。
つまり、より高速のセクションをどう繋ぐかが鍵となります。
見たところ、ナチュラのハイスピード区間は、
4の立ち上がりから6の進入、
そして7の立ち上がりから1の進入まで。
その間は6~7のシケイン。
必要以上にスピードを殺さず6に進入、
7との繋ぎをスムーズに、
そして誰よりも速く、7の立ち上がりの方向付けと加速。
6~7をストレス無く繋いで、
4~10~1のアベレージスピードを上げる。
2~4は相当なスピードと技術の差がなければ、
順位に変動はないはず。
さあ、どうだ!
....まあ、自分で走らないから好き勝手言えるのですが(^^;
走行開始から飛び出していったのは、
おチビちゃんたち、ポケバイクラスです。
3台のマシンがコースインしたのですが、実は3姉妹!
ナチュラではシラガミシスターズと言われているそうです。
長女:ホノカ・マーガレット(写真後方)
次女:ユメカ・スカーレット(写真前方)
そして、ナチュラ初参戦、三女:メイカ・ジュリエット
そしてミニバイクの走行時間に!
この時間までに、デブスト様は、
フロントブレーキのマスター交換を済ませています。
「今までは、まるで石を握っているようなブレーキタッチだったんだ。
フルブレーキングのたびに、神に祈りを捧げていたよ。
メーカーから様々な対策品を供給してもらって、
今までテストを繰り返して来たけど、
マスター交換というのがメーカーとチームの結論だ。
今からの走行がとても楽しみだよ」
この時のデブスト様は目の色と、
「二日酔いの脂汗」が輝いていました(^^;
次回「ここからが壁か....」
遠征記2:初!山口....
ホテルのチェックインまで少し早いものですから、
ちょいといたずら心を出してみました。
デブスト様の職場訪問!Yeah!
突然、お邪魔したらどんな顔されるかな?
中古車を物色するお客さんのフリをして、
「レガシー壊れちゃって次の車を....」なんて
言ってみようかな?
ストレートに、「デブスト様!来たよ!」
と飛び込んでみるかな....なんて、
いろいろな妄想をしていたのですが、デキる営業は違いますね。
駐車場に入ってくる車を見かけると、
事務所を飛び出してお客様をお出迎えのデブスト様。
さすがです。
そしてその車から降りるσ(^^の後ろ姿へ
「遠いところようこそ!」
....この漢、ガチでパねぇ(^^
それから事務所の中で、
今までに積もりまくった話を延々と....
8月のナチュラ第3戦開催予定のチャリティーオークション用に、
「ろぼレプリカ」のヘルメットとトルクレンチ(新品未使用)を提供、
その贈呈式を駐車場で。
「では、歓迎レセプション(いわゆる呑み会)前に、
お迎えに上がりますから♪」
「どうぞよろしく(^^」
と別れてホテルへ。
ベッドの上で少し手足を伸ばしていると、
デブスト様からのメール。
「突然の仕事で遅れます。
お迎えは『アニキ』がまいりますので」
アニキというのは、mini-motoGPの主要メンバーの1人、
ニシム・ラッケンジ選手こと西村様。
開催10分前に着信有り。
「もしもし。西村ですけどわかりますか?
『横珍アニキ』です」
思わず吹き出してしまいましたよ(^^
初対面前にちょいと緊張していましたけども、
いい人そうで何より。
いや、いい人でしたよ。実際に会ってみても(^^
お迎えにはア・セリーノ選手もご随伴。
本当にありがとうございました(^^
歓迎レセプション(つまりは呑み会)会場は「GRID」様。
早くお見えになったところから乾杯。
「明日は走行会があるけども、
今夜燃え尽きるつもりでいきましょう!」
とアニキのご発声。素敵です(^^
3度目の乾杯はデブスト様到着後。
「新之介さん、これお土産にどうぞ」
頂いたのはmini-motoGPグッズの詰め合わせ。
ちょいといたずら心を出してみました。
デブスト様の職場訪問!Yeah!
突然、お邪魔したらどんな顔されるかな?
中古車を物色するお客さんのフリをして、
「レガシー壊れちゃって次の車を....」なんて
言ってみようかな?
ストレートに、「デブスト様!来たよ!」
と飛び込んでみるかな....なんて、
いろいろな妄想をしていたのですが、デキる営業は違いますね。
駐車場に入ってくる車を見かけると、
事務所を飛び出してお客様をお出迎えのデブスト様。
さすがです。
そしてその車から降りるσ(^^の後ろ姿へ
「遠いところようこそ!」
....この漢、ガチでパねぇ(^^
それから事務所の中で、
今までに積もりまくった話を延々と....
8月のナチュラ第3戦開催予定のチャリティーオークション用に、
「ろぼレプリカ」のヘルメットとトルクレンチ(新品未使用)を提供、
その贈呈式を駐車場で。
「では、歓迎レセプション(いわゆる呑み会)前に、
お迎えに上がりますから♪」
「どうぞよろしく(^^」
と別れてホテルへ。
ベッドの上で少し手足を伸ばしていると、
デブスト様からのメール。
「突然の仕事で遅れます。
お迎えは『アニキ』がまいりますので」
アニキというのは、mini-motoGPの主要メンバーの1人、
ニシム・ラッケンジ選手こと西村様。
開催10分前に着信有り。
「もしもし。西村ですけどわかりますか?
『横珍アニキ』です」
思わず吹き出してしまいましたよ(^^
初対面前にちょいと緊張していましたけども、
いい人そうで何より。
いや、いい人でしたよ。実際に会ってみても(^^
お迎えにはア・セリーノ選手もご随伴。
本当にありがとうございました(^^
歓迎レセプション(つまりは呑み会)会場は「GRID」様。
早くお見えになったところから乾杯。
「明日は走行会があるけども、
今夜燃え尽きるつもりでいきましょう!」
とアニキのご発声。素敵です(^^
3度目の乾杯はデブスト様到着後。
「新之介さん、これお土産にどうぞ」
頂いたのはmini-motoGPグッズの詰め合わせ。
うちわ3枚
デブスト様PV
Tシャツ
B面
こんなうちわ
&DVD
そのB面
これらが入っていた袋には、
サイン
mini-motoGPメンバーの落書きがびっちり!
Tシャツは、本当に嬉しいです(^^
PM7:00スタートのレセプションもいつの間にやら午前様。
明日はどんなドタバタが待ってんのかな?
遠足前の子供のような夜を過ごしました(^^
さて、遠征記3は「とうとうデブスト選手が復活?」です。
筆者注:mini-motoGPでは、
選手それぞれにサーキットネームがございます。
特に断りがない場合、
国際標準であるサーキットネームを記事に使用します。
ご了承ください。
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