一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2015年5月27日水曜日

5分間の延長戦....

同点、残り30秒、最後のディフェンス。

ウィニングショットのラストチャンスをぶち壊したσ(^^;

その一方で、最後まで頼りになった「GMW」の守護神♪


シュートセーブされたボールはコート外へ。

同時にホイッスルが鳴り響く。

なんとなんと、本日2回目のスコアドロー。

決勝戦は延長戦を行う事になりました。


「インターバルは5分?3分?」

審判のその返答は、実に冷酷なものでした。


「水分補給の後、速やかに延長戦開始!」

あらら....(^^;


ドリーマーズの3人は、15分+5分程度の試合で根を上げることはないですが、

「GMW」のあと3人には少々きついかな?


それ以上に辛そうなのは「よさのうみ男祭」のメンバー。

キャプテンの「先生」は、

ドリーマーズのセンタープレーヤーとして練習してきていますから問題なしとしても、

残りのメンバーの口数は少なく、明らかに疲れの色を見せています。


σ(^^;の課題は得点力。

シュート決定率の低さは目も当てられませんでした。

でも、この延長戦は、ボールひとつ分の隙間があればねじ込む!そう決めました。


5分間の短期決戦です。


シュートの決定率が低いのならば、

パスを回してキーパーを振り回すとか、

比較的得点している誰かにボールを集めるとかもひとつの方法。


でも、パスを回すということは、

ゲームの流れにワンクッション入れるということ。


リズムが取りにくくなる事を嫌ったのと、

相手にプレッシャーを与えるためには、

防ぎようのないシュートを見せつけて戦意をくじくことが必要かと(^^


それに、この期に及んではシュートミスもパスミスも同義です。

ならば、相手を勢いづかせる可能性のあるリスクよりも、

警戒させ続けるシュートを打ち込む方が得策と判断しました。


まず1本!

「GMW」ボールから始まるゲームのリズムは、

案の定、「GMW」有利の展開を見せ始めました。


「よさのうみ」オフェンスは精彩を欠き始め、得点が止まります。

一方、「GMW」オフェンスは、最後の体力勝負で優位に立ち、

冷静にシュートと逆サイドのパスを使い分けて攻め込みます。


さらには、「よさのうみ」ディフェンスが、

サイドに気を取られているところへ、センターからのシュート!


おそらく、この5分間は「よさのうみ」にとって、

かなり苦しい時間だったのではないかと思います。


ラスト15秒、ボールは「よさのうみ」ゴール前、「真↓」の手の中。

ゴールエリアの両サイドは「GMW」が確保。

どのようにでも攻められる局面。


「真↓」はσ(^^が最も信頼するシューターです。

何も考えずに叫びました。


「そのまま打て!真↓!!」


「真↓」は、得意の鋭いドライブからディフェンスを2人かわし、

高い打点からのラストショット!


そのボールはディフェンスの手をかすめ、

さらにキーパーの腕を弾きとばし、ゴールネットをぶち抜きました!


すでに勝敗は決していたのですが、

おそらくは、2度と編成されることのないチームは、

こうして有終を飾ったのでした(^^


次回最終回「京都ルールの本来の楽しみ方」

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