一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2015年11月24日火曜日

テスト勉強のためにその1(大阪NRF編)....

タイトルが意味不明?

え??そうですか???(^^;キニシナイデクダサイ...


先週の土日、徳島の某所で車いすハンドボールの全国大会が行われました。

σ(^^も出場していたはずなのですが、どうにも強いショックを受けたようで、

記憶の大部分が失われてしまっているようです....


セミファイナルまでは覚えているんですけども、

その後、気がつけば自宅でヘベレケになっていました(^^;

この空白の時間、σ(^^に何が起こっていたのかご存じの方、

決して、絶対に、教えてくれなくていいですからね!!!(笑)


さて、ひとつの意味において「全国」は、終わりじゃなく始まりです。


来期の近畿リーグをどのように始めるか、

来年の「全国」までをどう過ごすのか、

その準備のための「オフシーズン」を迎えます。


ですので、今のこの時期は、

「全国終わってほっこりモード」ではなく、

「全国大会徹底総括」をすべきでしょう!!


全て終わって気が緩んで、風邪などひいている場合じゃないです!

σ(^^;など、今朝から38.6℃の「急斜面」を攻めてます!!

かなり目眩がしてます!!!(笑)


まあ、それはさておきとして、

近畿リーグ参加の各チームの総括のお手伝いが出来ればと、

いつもどおり、自分勝手にチョー主観的な感想を書いていくことにしました。


それは、

誰かのテスト勉強の邪魔などを

しようとしている訳ではないことを、くれぐれ申し上げておきますね(^^


では早速、3位入賞の「大阪NRF(ネルフ)」さんから参りましょうか♪


大きなお世話だったのかも知れないですが、

ここ2年間の大阪NRFには、とてもやきもきしていました(^^;


それもそのはず。

あの「伝説の大阪大会決勝」を、ドリーマーズと闘った大阪NRF。

それ以来、チームの歯車が噛み合わないことが多々ありました....

本当に気が気でなくて(^^;


でも、今回の大会では、堂々の3位入賞!!

ようやく、攻撃や守備に奥行きが出てきたのかなと胸をなで下ろしました♪


公開された動画を拝見して思ったのですが、

オフェンスオプションのひとつは形が見えつつありますね(^^


「1.5枚くさび」のオプションです。

「1.5枚目」が誰か、もうわかってますよね?(^^


このゲームと、




このゲーム、



「1.5枚目のくさび」プレーヤーは、その動き方を変えようとしています。


簡単に説明しますと....

「1枚目のくさび」の役割は、「ディフェンスの横の動きを止めること」が目的。


「1.5枚目のくさび」とは、

くさびとして、フリープレーヤーとして、「戦場を作る」ことが仕事です。


大阪NRFのオフェンス陣は、

「1.5枚のくさび」のふたりを有効活用していないことが、

非常にもったいないと思うのです。


1枚目がディフェンスを邪魔する。

1.5枚目が、スクリーンなどを駆使して、戦場(シュートコース)を作る。

オフェンスの3人が、その戦場の人数差を利用して得点する。

この形が理想的であると考えています。


ところが、大阪NRFのオフェンス陣は、

それぞれがそれぞれの判断で動いてしまっています。

それはつまり、どこが戦場なのか理解しきれていない事が多い....


「戦場を作るのは、『1.5枚目のくさび』」と理解して、

オフェンス陣が役割を整理出来れば、より重厚な布陣を敷けると思います。


まだ完全ではないでしょうけど、でも、何かヒントを掴みかけているはずなので、

このオフシーズンで、しっかりと動き方の基本を固めてください(^^


もうひとつは、「2枚くさび」の生かし方。

同時にくさびに入る2選手のパターンの有効活用を研究する時期です。


「ふたつ目のくさび」と「2枚くさび」は別オプション。


大阪NRFには、「重戦車が2台」います(笑)ダレノコトカワカリマスヨネ?(^^

その重戦車の投入の仕方次第では、大変に厄介なオプションが可能です。


例えばドリーマーズ戦。

σ(^^は誰が「くさび」に来ようと、「戦場に侵入させない」自信があります。イイスギカナ?(^^;

でもその対応が出来るのは、「ひとりまで」です。

「ふたり目」が来た場合、ドリーマーズのディフェンス陣では手を焼くでしょう。


σ(^^が「1台」を引き受けている間は、「4対4」でゲームが進みます。

もう「1台」が、こちらの主力選手をねじ伏せていたとしたら....


おわかりですね?

極めて有利な局面で「3対3」を展開出来るという訳です(^^


「5対5」よりも、「4対4」、「3対3」と人数が少なくなっていく方が、

オフェンス有利になるのが車いすハンドボールです。


最終的には、「2対2」の局面を作り出せれば、

「スクリーン」一発で、1点取ることが可能です。


これは多分、NRFのメンバーはわかってることと思います。

相手によって、または、局面によって、使いこなし方を分けていきましょう(^^


ディフェンスはどうかって???


んー....

あんなもんじゃね???(^^;オイ


「テスト勉強のためにその1」シリーズ。

明日は、4位の「大阪体育大学BLAVE」について書きます♪

1 件のコメント:

  1. Fukushima (Osaka NRF)2015年11月27日 19:16

    連載楽しく読ませてもらっています!
    全国の会場にいたみんなはもちろん、車いすハンドを知らない人もビデオと合わせてこのブログを読めたら車いすハンドの魅力を感じてくれるんちゃうかと思います♪
    さて、長らくひどい体たらくを晒していた大阪NRFですが、近畿リーグのみなさんのおかげで何とか全国の舞台で少し良いところをみせることができました‥
    我がチームが目指しているのは本文でご指摘の通り。
    「くさび」と「外のプレイヤー」との連携をずーーっっと課題にはしているのですが、これがなかなか、“言うは易く行うは難し”。
    その糸口がやっと見つかったからこその全国の結果だと思います。
    次年度、大阪NRFが一皮むけるか、再び落ちていくか‥楽しみにしていてください!

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コメント、ありがとうございます。