長く、苦しい戦いになりそうだ。
戦いが始まってから、どれほど時間が経ったのか。
焼け付く砂漠の上を、私は一人歩いている。
私の戦いは、大変シンプルである。
ある宝箱を、開けないというだけなのだ。
ただ、開けない....
丸1日。
その時間が長いのか短いのか、
わかっている事は、すぐそこに夜の帷が来ていて、
間もなく、眠りというオアシスに辿り着くという事。
眠ってしまえば、この苦しさも紛れる事だろう....
当然、次の日も、その次の日も、
焼けた砂漠の上を歩き続ける事になるのだが。
そこはオアシスというより、ちょっとした街だった。
まだ少し距離があるというのに、
その街の魅力は、私の目をくらませるほどにきらめいていた。
足取りはしっかりしていた。
だが、少しばかり目を奪われていたのか。
それとも、突然の来訪を待ち焦がれていたのか。
いつからそこに隠れていたのだろう。
少年兵が3人。
私への敵意をむき出しにしていたが、
襲いかかってくる事はないように見えた。
まだ若いはず。
3人のうちひとりだけは、少し大人びているようだが、
あとの2人は明らかに若い。いや、幼い。
私が近づいていくと、幼い2人は這いずるように逃げていった。
大人びた少年。目が合う。
いや、大人びているのではなく、「ひとり」なのだ。
この少年はたった「ひとり」、この世界にひとりっきりなのだ。
どれほどの時間、そこにいたのだろう。
確かに、彼には仲間がいたはずだ。
ひとりまたひとりといなくなり、いつの間にか、
そこに放置されたのだ。
そして、私と出会った。
彼は、迷うことなく彼の存在意義を、私に示したのだった。
それは、私にとって、これ以上のない敗北であった....
勝者はいない。
敗者のみが、そこにはいた。
シュボッ.....くはぁ~.....
はい、解説いたします(^^;
昨夜、本当に寝る寸前の事です。
部屋の片隅のごみごみした所のいろんなモノを、
何となく積み直していると、出てきたんです。
吸いかけのまま放置された3本ほど残ったタバコが。
いつ頃のものかわかりませんが、
こんなになるまで放置されてかわいそうにと、
思う間もなく、火をつけちゃったんです(^^;
「彼」の仲間は、まだ2人います。
どうしよう....(^^;
ちなみに、「彼」以外には、まだ負けていません。
現在のところ、日中はタバコを吸わなくても
平気だという事を確認しています。
問題は暗くなってからのようです。
このまま、眠りにつく事が出来るのか?σ(^^;
新之介さん!
返信削除すみません・・・
デブデブ・ユーミと爆笑させて頂きました!
タイトルだけで「この人 吸ったぞ!」と言ってたら
正しくその通りでした(爆)
でもね?
その心意気「プライス」です(^^)
一気は本当に好くない様ですよ(;;)
禁煙外来でも言われてる様です。
ストレスで他の病気を引き起こす事もありますからね!
負担無く少しずつね!
電子タバコですよぉ!
デブデブ・ストーナー様
返信削除デブデブ・ユーミ様
ありがとうございました。
喜んで頂けたようで、何よりです(^^;
禁煙外来の仕組みを見ていると、
確かに治療薬を併用するのですが、
主眼はセラピー的な事が多いようですね。
1日あたり1本あれば耐える自信が出来ましたので、
あとは、どうやってその1本を始末するか....
あ、それと少々の不安が....
菅平での道中、これはキツそうだ。
どうしようかな(^^;
意外な伏兵が現れましたね(笑)。吸殻魔人Ψ(`▽´)。
返信削除車の灰皿にも良く潜んでいます。出発前に車の灰皿からはお引取り願い、宝箱の中の悪魔(ΦωΦ)と子分のライターは連れてかないようにして・・。うーん後は定番のガムと水かなあ・・・。僕の場合はどうあがいても吸えないとあきらめがつくと気が楽になるんですけど。
長い道のりですが、気をつけてください。
namazu様
返信削除ありがとうございます。
σ(^^;の場合、ないと意地でも手に入れる性格ですので、
その方法は向きませんねぇ....
「いつでも吸える」状態にしておいて、
「ガマンする自分」を楽しんでいるのかも♪